構成
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構成(こうせい、英:Composition、コンポジション)とは、目的に従って統一的にすることである。
なお、ある目的に従って構成された組織のメンバーを構成員という。本項には哲学と美学における構成の概念を解説するがこの他にも音楽の作曲をさして構成という場合もある。(コンポーズ)
哲学における構成編集
哲学において構成とは主に概念操作により認識対象を組み立てる事である。また、そうしてできた対象も構成と言うことがある。絶対的観念論では絶対者からの自然および歴史の構成が、相対的観念論では、感覚要素から知識対象への構成が説かれている。
美学における構成編集
美学において構成とは作者がイメージに基づいて平面、立体、空間などの美的表現要素を組み立て一つの作品を作る事をさす。構成主義においてとくに重視される。
音楽編集
コンピュータサイエンス編集
- 合成ウィンドウマネージャウィンドウ - その境界線を描画するコンピュータのグラフィカルユーザインタフェースのコンポーネント
- 構成管理
- オブジェクト合成 - 単純なデータ型をより複雑なデータ型に結合すること。
歴史編集
- アウスグライヒ(1867年)
その他編集
参考資料編集
- 哲学事典(平凡社、ISBN 978-4-582-10001-3)
関連項目編集
- コンポ(曖昧さ回避)
- コンポーネント(曖昧さ回避)
- コンポーズキー 、コンピュータのキーボードのキー
- 複合(曖昧さ回避)
- 分解(曖昧さ回避)
- 東京教育大学教育学部芸術学科構成専攻