橋本 俊明(はしもと としあき、1948年9月27日[1] - )は、日本の医師、実業家である。

来歴

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岡山県岡山市で生まれる。1973年に岡山大学医学部を卒業、岡山大学医学部第一外科医局を経て、消化器専門の外科医として1981年に橋本胃腸科外科医院(現・岡山光南病院)を開業。1991年に病院の後方施設としてリハビリ主体の老人保健施設を始め、1994年に医療法人自由会を設立した後、1995年にケアハウスグループホームを始めた[2][3]

1997年に株式会社メッセージを設立。2000年から施行された介護保険制度で、今まで相部屋だったグループホームが補助対象から外れたことを機に、介護付有料老人ホーム「アミーユ」を展開して急成長し、2004年4月にジャスダック上場を果たした[3][4]

2007年、サービス付き高齢者向け住宅を始めた[5]

2012年2月、「メッセージ」によって、ジャパンケアサービスグループ株式公開買い付けを実施して子会社化することを発表[6]。3月8日付で連結子会社化し、売り上げベースで介護業界第3位となった[7]

2016年1月、損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式公開買付けに応じ、保有していたメッセージ社の株式を売却した。[8][9]

人物

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趣味は読書であり、1か月に約30冊を読んでいるという。愛読書は心理学哲学、社会保障関係[3]

脚注

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  1. ^ 橋本 俊明【はしもと・としあき】”. 企業家人物辞典 (2008年6月2日). 2014年1月2日閲覧。
  2. ^ 入居者本位にこだわり続ける“庶民向け介護住宅”のパイオニア メッセージ会長 橋本俊明 1/2”. 週刊ダイヤモンド (2011年7月22日). 2014年1月2日閲覧。
  3. ^ a b c 「(フロントランナー)メッセージ社長 橋本俊明さん」、朝日新聞 東京朝刊、2007年9月29日、be週末b1。
  4. ^ 失敗に学ぶ ~ メッセージ 橋本俊明社長”. せとうち経済ウイークリー (2004年8月8日). 2014年1月2日閲覧。
  5. ^ 入居者本位にこだわり続ける“庶民向け介護住宅”のパイオニア メッセージ会長 橋本俊明 2/2”. 週刊ダイヤモンド (2011年7月22日). 2014年1月2日閲覧。
  6. ^ ジャパンケア子会社化 メッセージ橋本俊明会長に聞く”. シルバー産業新聞 (2012年2月8日). 2014年1月2日閲覧。
  7. ^ 「メッセージ JCG子会社化 介護業界3位の規模に」、山陽新聞 朝刊、2012年3月3日、6頁。
  8. ^ 損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社による当社株券に対する公開買付けの結果並びに主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ
  9. ^ 損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ