気高い幻想

パウル・ヒンデミット作曲のバレエ音楽

気高い幻想』(けだかいげんそう、イタリア語Nobilissima visione)は、パウル・ヒンデミット1938年に作曲したバレエ音楽。アッシジのフランチェスコの生涯を題材とする。振付はレオニード・マシーンによる。後に管弦楽組曲に改作された。『いと高き幻想』、『至高の幻想』などと訳される場合もある。ヒンデミットの作品の中で人気の高いもののひとつである。

楽器編成 編集

木管楽器

金管楽器

打楽器

弦五部

組曲 編集

3曲からなる。演奏時間は約23分。

  1. 導入部とロンド(Einleitung und Rondo
  2. 行進曲とパストラール(Marsch und Pastorale
  3. パッサカリア(Passacaglia