沖縄財界四天王(おきなわざいかいしてんのう)は、太平洋戦争後の沖縄財界における4人の有力実業家の総称。

四天王 編集

氏名 出生年 死亡年 財界役職 自社役職
おおしろ/大城鎌吉 1897年 1992年 南西航空会長、大城組社長
こくは/国場幸太郎 1900年 1988年 沖縄県商工会議所連合会長 国場組社長
みやき/宮城仁四郎 1902年 1997年 大東糖業社長
くしけん/具志堅宗精 1896年 1979年 オリオンビール社長

概略 編集

オリオンビール副社長を務めた比嘉良雄によれば、この4人は、終戦直後に40代という働き盛りを迎えた共通の世代であり、「職場から墓場へ」と言われるほど生涯にわたり働いたという。そして、1.闘魂がある、2.厳しい少年時代に耐えた、3.地縁に恵まれている、4.よく働いてくれる部下が多いという共通点があると指摘している[1]

出典 編集