浪ノ音 藤美(なみのおと ふじみ、1903年4月[1] - 1934年[1])は、青森県南津軽郡平賀町(現平川市)出身[1]振分部屋に所属した元大相撲力士。本名は奈良岡 藤美[1]。最高位は十両10枚目[1]

経歴

編集

同郷の浪ノ音健蔵の振分部屋に入門し、師匠の四股名の「浪ノ音」の名で1920年5月序ノ口に就く[2]1928年5月十両昇進[2]。この場所と翌場所2場所続けて負け越した。幕下に落ちた1929年3月に廃業[2]。1934年死去。

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、165頁。
  2. ^ a b c 『昭和の大相撲 資料編』 308頁。

参考文献

編集
  • 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
  • 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年

関連項目

編集

外部リンク

編集