清瀬市郷土博物館(きよせしきょうどはくぶつかん)は、日本国東京都清瀬市にある博物館施設である[1]

清瀬市郷土博物館
清瀬市郷土博物館の位置(東京都内)
清瀬市郷土博物館
清瀬市郷土博物館
日本国東京都における位置
施設情報
正式名称 清瀬市郷土博物館
愛称 清博
専門分野 清瀬市に係る博物
館長 清瀬市経営政策部シティプロモーション課長(館長事務取扱)
事業主体 清瀬市
開館 1985年11月
所在地 204-0013
日本国東京都清瀬市上清戸二丁目6番41号
位置 北緯35度46分47.5秒 東経139度31分15.1秒 / 北緯35.779861度 東経139.520861度 / 35.779861; 139.520861座標: 北緯35度46分47.5秒 東経139度31分15.1秒 / 北緯35.779861度 東経139.520861度 / 35.779861; 139.520861
最寄駅 西武鉄道池袋線清瀬駅
最寄バス停 西武バス郷土博物館入口
最寄IC 所沢インターチェンジ
外部リンク http://museum-kiyose.jp/
プロジェクト:GLAM
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1985年に開館した[2]。運営は清瀬市で、諮問機関として清瀬市郷土博物館協議会がある[3][4]。清瀬市民文化センターを併設している[5]

概説 編集

清瀬市郷土博物館は、先人の知恵に学び、新たな市民文化を創造するため、清瀬市民文化センターを併設した多機能な新しい形の博物館として設置され、その建屋は1987年に東京都建築士事務所協会による東京建築賞最優秀賞を受賞している[6]。館内は、一階に歴史や伝統芸能・文化財などの情報を提供するインフォメーションセンターのほか、歴史展示室・民俗展示室・映像展示室、喫茶コーナーがあり、二階には市民の方々の活動の場としてギャラリー・講座室が設けられている[5]。さらに別棟として、囲炉裏や土間のある伝統的古民家の間取りを再現した伝承スタジオも併設し、先人の暮らしを体験できる特色ある施設となっている[3]。地域の文化の拠点として、市民に身近で親しみのある博物館として様々な事業を展開しているとしている。先人の知恵に学び、未来への豊かな地域文化を創造していくため、市民ならびに社会教育や学校教育の場へ、学芸員室からさまざまな歴史資料を提供している[3]。建物は地上3階、地下1階の構造となっており、展示室は1・2階にある[3]

沿革 編集

  • 1985年11月 - 開館[7]
  • 2022年4月 - 秋篠宮皇嗣妃が視察[8]

文化財 編集

国指定重要有形民俗文化財

利用案内 編集

  • 公共交通機関
    • 鉄道:西武鉄道池袋線「清瀬駅」より徒歩約10分[1]
    • バス:西武バス「郷土博物館入口」より徒歩約1分[7]
  • 自動車
    • 正門側駐車場10台、南側駐車場約10台[9]
  • 開館時間:午前9時から午後5時まで[7]
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)及び12月29日から1月3日まで[1]
  • 入場料:無料(企画展を除く)[1]

脚註 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d 清瀬市郷土博物館 - インターネットミュージアム
  2. ^ 清瀬市郷土博物館 - artscape
  3. ^ a b c d 清瀬市郷土博物館ホームページ─概要─”. 清瀬市. 2023年12月13日閲覧。
  4. ^ 清瀬市郷土博物館協議会”. 郷土博物館. 清瀬市 (2023年12月7日). 2023年12月13日閲覧。
  5. ^ a b 清瀬市郷土博物館”. Tokyo Art Beat. アートビート. 2023年12月13日閲覧。
  6. ^ 郷土博物館 概要”. 郷土博物館. 清瀬市 (2020年8月30日). 2023年12月13日閲覧。
  7. ^ a b c 清瀬市郷土博物館 - 文化遺産オンライン(文化庁)
  8. ^ 紀子さま、結核療養をテーマにした清瀬市郷土博物館を見学”. 読売新聞オンライン. 読売新聞東京本社 (2022年4月11日). 2023年12月13日閲覧。
  9. ^ 【清瀬市郷土博物館】アクセス・営業時間・料金情報”. じゃらんnet. リクルート. 2023年12月13日閲覧。

外部リンク 編集