湯涌谷村

日本の石川県石川郡にあった村

湯涌谷村(ゆわくだにむら)は、石川県石川郡に存在した

ゆわくだにむら
湯涌谷村
廃止日 1954年7月1日
廃止理由 編入合併
湯涌谷村、犀川村、内川村、額村、安原村 → 金沢市
現在の自治体 金沢市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
石川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,334
(1953年)
隣接自治体 石川県:河北郡浅川村、石川郡犀川村
富山県:西礪波郡福光町
湯涌谷村役場
所在地 石川県石川郡湯涌谷村大字羽場
座標 北緯36度29分15秒 東経136度45分24秒 / 北緯36.48739度 東経136.75653度 / 36.48739; 136.75653座標: 北緯36度29分15秒 東経136度45分24秒 / 北緯36.48739度 東経136.75653度 / 36.48739; 136.75653
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理 編集

  • 現在の金沢市の東部、浅野川上流の西岸に位置する村。一帯は戦国時代から湯涌谷、江戸時代から湯涌郷と言われていた。
  • 金沢の奥座敷といわれる湯涌温泉を中心とした村である。湯涌温泉の他、曲水温泉がある。
  • 山:順尾山、吉次山、高尾山

歴史 編集

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、石川郡舘村、茅原村、七曲村、西市瀬村、下谷(しもだに)村、白見村、羽場村、上原(かんばら)村、畠尾村、田子島村、湯涌村、上荒屋村、曲村及び河内村の区域をもって、石川郡湯涌谷村が発足する。
  • 1891年(明治24年)11月21日 - 大字舘の区域を崎浦村に編入する。
  • 1954年昭和29年)7月1日 - 金沢市に編入する。大字上荒屋は湯涌荒屋町に名称を変更する、あとの12大字は金沢市の町名に継承。田子島、曲、河内は湯涌を冠称。

現在の町名 編集

住居表示未実施地域

  • 白見町、上原町、湯涌町、湯涌田子島町、湯涌荒屋町、湯涌河内町、湯涌曲町、畠尾町、茅原町、七曲町、西市瀬町、下谷町、羽場町。

関連項目 編集