濱田 増冶(はまだ ますじ、1892年 - 1938年)は、日本のグラフィックデザイナー美術評論家(デザイン評論家)、商業美術家。

グラフィックデザインを理論化することに注力した、最初期のデザイナーの1人である。

なお、「商業美術」は、濱田が使い始めた用語である[要出典]

略歴編集

東京美術学校(東京芸術大学)にて、彫刻を専攻するも中退。

その後、ライオン歯磨広告部を皮切りに、新聞社、出版社等に勤務する。

1926年に、多田北烏(ただ ほくう)らと、商業美術協会を結成し、『商業美術』を刊行。

1928年に、『現代商業美術全集(全24巻)』(アルス)を、仲田定之助らとの編集により、刊行開始(2001年に、ゆまに書房より復刻されている)。

1929年には、商業美術研究所を開設。

主要著書編集

  • 商人常識商業美術読本(高陽書院、1934年)
  • 商業美術構成原理(高陽書院、1935年)
  • 商業美術教本. 上級用(富山房、1936年)
  • 商業美術教本. 入門用(富山房、1936年)
  • 商業美術講座. 第1-5巻(アトリエ社、1937年~1938年)
  • 商業美術教本入門用解説(富山房、1938年)

なお、次の本に、濱田の執筆論文「商業美術の力、構成及び動勢」が掲載されている。

  • 新広告の理論と実際 : 福沢先生御生誕壱百年慶応広告学研究会創立十周年記念論文集(慶応義塾広告学研究会編、慶応義塾広告学研究会、1934年)

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集