牧野 伊三夫(まきの いさお、1964年7月4日 - )は、画家福岡県北九州市生まれ。

略歴 編集

福岡県立小倉高等学校を経て[1]多摩美術大学を卒業。株式会社サン・アド退社後、画家として本格的に活動を開始。書籍・雑誌・広告の挿絵や装丁を多く手がける。最近では、故郷の北九州市役所北九州市にぎわいづくり懇話会発行の情報紙「雲のうえ」編集委員もつとめるなど多彩な活動を行っている。また、毎年12月に表参道のHBギャラリーにて個展を行っている。

美術同人誌「画家のノート・四月と十月」の編集長であり、古墳部、風呂会、酒場部など様々な部活動を行っている。

個展 編集

  • 銀座月光荘画材店
  • 国分寺喫茶「でんえん」
  • 「湘南の商店街」展 代官山Utrecht [ユトレヒト] (2004)
  • 「牧野伊三夫展 作曲家三浦陽子とのコラボレーション」(2004/12/16-12/27)
  • 「牧野伊三夫展」HBギャラリー(2005/12/16-26)
  • 「牧野伊三夫展 身のまわりのことなど」HBギャラリー(2006/12/15-12/23)
  • 「牧野伊三夫展」HBギャラリー(2007/12/14-22)

主な活動歴 編集

  • 雑誌「暮しの手帖」- 表紙・挿絵
  • 機関紙「WHISKY VOICE」サントリー発行 - 表紙・挿絵
  • 同人誌「画家のノート・四月と十月」編集者・発起人
  • 同人誌「風呂会」
  • 携帯専用コンテンツ「酒場部会報」
  • 同人誌「酒場部会報」ポプルス
  • 国分寺のお酒とカレーライスのお店「ほんやら洞」の看板絵
  • 単行本「和のノート―女の子向け日本文化案内」(木村衣有子)ポプラ社 (2003/11) - 装丁
  • 単行本「京都のこころA to Z―舞妓さんから喫茶店まで」(木村衣有子)ポプラ社 (2004/10) - 装丁
  • 雑誌「ku:nel vol.15」特集「牧野さんの夏」(2005/9/1)マガジンハウス
  • CD『FINE』(真心ブラザーズ) (2006/4/19) - Pictures
  • 単行本「1週間バリ」(山下マヌー)メディアファクトリー (2006/04) - 装丁
  • 単行本「散歩のあいまにこんなことを考えていた」(松浦寿輝)(2006/04/15)- 装丁
  • 単行本「くいしんぼう」(高橋みどり)筑摩書房 (2006/08) - 装丁
  • 単行本「酒の肴」(高橋みどり)メディアファクトリー (2007/5/16) - 装丁
  • 小説「かもめ食堂」(群ようこ)- 装丁
  • 童話「ひろすけ童話絵本 子ざるのかげぼうし」(浜田広介作)集英社 (2005/05) - 挿画
  • 北九州市情報紙「雲のうえ」編集委員
  • 著作「画家のむだ歩き」中央公論新社 (2018/12)

脚注 編集

  1. ^ 週刊エコノミスト第94巻第39号「名門高校の校風と人脈」pp.42-43

外部リンク 編集