「パーソナルコンピュータ」の版間の差分

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重複していたデスクトップパソコンの拡張性と冷却性能についての記述を集約
冒頭の画像は不要(当記事には必須でなく過剰で視認性が悪い)、PC略称の「英語圏では」も不要(世界中のため)、過去のコメント内議論は除去、表現は平易簡潔に
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}}[[File:Portable_eteint.png|thumb|250px|[[ノートパソコン]]]]
[[File:Hand Gesture - Holding a Tablet Vector.svg|thumb|250px|[[タブレット型PC]]]]
[[File:Desktop.jpg|thumb|250px|[[デスクトップパソコン]]]]
'''パーソナルコンピュータ'''({{lang-en-short|personal computer}})は、個人によって占有されて使用される[[コンピュータ]]のことである。
 
略称は'''パソコン'''{{Efn|日本独自の略語である。(著書『インターネットの秘密』より){{Full citation needed|date=2022年2月}}}}または'''PC'''(ピーシー)。英語圏でも「PC」と略称される<ref name="cambridge-pc">{{Cite web|title=PC|url=https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/pc|website=Cambridge Dictionary|accessdate=2024-04-08|language=en|first=|publisher=[[:en:Cambridge University Press & Assessment|Cambridge University Press & Assessment]]}}</ref>。ただし「PC」という略称は、特に[[PC/AT互換機]]を指す場合もある{{Efn|MacとPC/AT互換機を対比する場合など<ref>{{cite web|title=Mac* vs. PC Debate|url=http://www.intel.com/content/www/us/en/tech-tips-and-tricks/pc-vs-mac-the-big-debate.html|website=intel.com|publisher=[[Intel]]|access-date=14 April 2024|archive-date=6 October 2014|archive-url=https://web.archive.org/web/20141006071707/http://www.intel.com/content/www/us/en/tech-tips-and-tricks/pc-vs-mac-the-big-debate.html|url-status=live}}</ref><ref>{{cite web|last1=Finnie|first1=Scot|title=Mac vs. PC cost analysis: How does it all add up?|url=http://www.computerworld.com/article/2541666/computer-hardware/mac-vs--pc-cost-analysis--how-does-it-all-add-up-.html|website=Computerworld|publisher=Computerworld, Inc|access-date=14 April 2024|date=8 June 2007|archive-date=27 September 2014|archive-url=https://web.archive.org/web/20140927001825/http://www.computerworld.com/article/2541666/computer-hardware/mac-vs--pc-cost-analysis--how-does-it-all-add-up-.html|url-status=live}}</ref><ref>{{cite web|last1=Ackerman|first1=Dan|title=Don't buy a new PC or Mac before you read this|url=http://www.cnet.com/news/dont-buy-a-new-pc-or-mac-before-you-read-this/|website=[[CNET]]|publisher=[[パラマウント・ストリーミング|CBS Interactive]]|access-date=14 April 2024|date=22 August 2013|archive-date=8 October 2014|archive-url=https://web.archive.org/web/20141008141054/http://www.cnet.com/news/dont-buy-a-new-pc-or-mac-before-you-read-this/|url-status=live}}</ref><ref>{{cite web|last1=Haslam|first1=Karen|title=Mac or PC? Ten reasons why Macs are better than PCs|url=http://www.macworld.co.uk/feature/mac/mac-or-pc-ten-reasons-why-macs-are-better-pcs-3493363/|website=[[Macworld]]|publisher=[[International Data Group|IDG]]|access-date=14 April 2024|date=11 December 2013|archive-date=23 December 2014|archive-url=https://web.archive.org/web/20141223154418/http://www.macworld.co.uk/feature/mac/mac-or-pc-ten-reasons-why-macs-are-better-pcs-3493363/|url-status=dead}}</ref>。}}。[[1980年]]頃は「パーコン」と呼ぶ人もいた<ref>[[西順一郎]]「マトリックス経営計画(完)-その実現面-」『経営実務』1980年6月号、30 - 33頁。{{NDLJP|2662216/18}}</ref>が、現在では「パーコン」とは呼ばれない。
 
== 概要 ==
パーソナルコンピュータ(PC)は、個人で使用するコンピュータである<ref name="b_kokusai">{{Cite web|和書|title=パーソナル・コンピュータとは|url=https://kotobank.jp/word/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF-114572|website=コトバンク|accessdate=2021-01-10|language=ja|first=ブリタニカ国際大百科事典|last=小項目事典}}</ref>{{Efn|"Personal computer"は、[[メリアム=ウェブスター|Merriam-Webster]]オンライン辞典では「個人が汎用目的で使うための、[[マイクロプロセッサ]]を備え、一般的なソフトウェア(ワープロソフトやブラウザなど)を動かすために設計されたコンピュータ<ref>{{Cite web|url=https://www.merriam-webster.com/dictionary/personal%20computer|title=Personal computer Definition & Meaning|publisher=Merriam-Webster|access-date=2024-4-14}}</ref>」と定義されている。}}。
 
パーソナルコンピュータが登場する以前、コンピュータといえば[[大型コンピュータ|大型]]で、かつ高価だった<ref name="b_kokusai" />。購入や運用に巨額の費用が必要なので、それらは大企業や大学や研究所などが所有し、1台を、それら組織に所属する人々が共同で使用していた([[タイムシェアリングシステム]])。この時代、個人が自分のためだけに購入して占有して使えるようなコンピュータは存在しなかった。だが[[1971年]]にアメリカの[[インテル]]がマイクロプロセッサの開発に成功したことで、コンピュータを小型化および低価格化する道が開け、個人所有する可能性が開かれた<ref name="b_kokusai" />。
<!--得体の知れない素人による、独自研究に満ちた、低品質のプレゼン資料。出典としては品質が低すぎる。PC以前の機器では実現できなかった汎用性が特徴である<ref>{{Cite web|url=http://open.shonan.bunkyo.ac.jp/~ohtan/jugyo/old/old2008haru/multimedia-bunkaron-for-print-2008-4.pdf |title=パソコンの特徴 |publisher=[[文教大学]] |accessdate=2020-08-26}}</ref>。-->
<!-- 当記事に投稿すべきではない。ただのエッセー。しかもパーソナルコンピュータに関するエッセーではなく、「デジタル」全般に関するイメージ。
デジタルの登場で、以前は専用機器をいくつも組み合わせて行なっていた作業を、1台の機械で行なえるようになった。また、PCは、専用機器のみでは不可能な、複雑な情報処理が可能であり、膨大な情報を扱うことで、それまでの生活では知り得ないような知見<ref>{{Cite web|url=https://pps-net.org/column/83184 |title=デジタルだからできること |publisher=[[新電力ネット]] |accessdate=2020-08-26}}</ref>{{信頼性要検証|date=2021年5月}}を生み、様々な意味<ref>{{Cite web|url=https://iotnews.jp/archives/141413 |title=どんどん賢くなる、最新デジタルサイネージでできること |publisher=[[IoTNEWS]] |accessdate=2020-08-26}}</ref>{{信頼性要検証|date=2021年5月}}で生活に激変をもたらした<ref>{{Cite web|url=https://urbanlife.tokyo/post/30026/ |title=パソコン普及の起爆剤に 1995年の革命「ウィンドウズ95」の思い出 |publisher=[[URBAN LIFE METRO]] |accessdate=2020-08-26}}</ref>{{信頼性要検証|date=2021年5月}}。-->
 
PCをパーソナルコンピュータのサイズや形状に焦点を当ててよる分類する場合、では[[ノートパソコン|ノートPC]](ラップトップPC)、[[デスクトップパソコン|デスクトップPC]]、[[タブレット (コンピュータ)|タブレット型PC(スレートPC)]]などに分類できがある。
 
[[インターネット]]の普及とともにインターネットの情報アクセス端末としても利用されるようになった<ref name="hoshino" />。
 
パーソナルコンピュータで使用される頻度が高い代表的な[[アプリケーションソフトウェア]]として、[[ウェブブラウザ]]、[[ワープロソフト]]、[[表計算ソフト]]、[[データベース]][[プレゼンテションムソフト]]や各種の業務別ソフトウェア]]そして[[メディアプレーヤー]]、[[ペイントソフト]]、[[画像編集|写真編集]]ソフト、[[ゲムソフネット]]などを挙げることができる(なお、近年での普及後には[[電子メール]]のPCでのやりとりも、[[Gmail]]などの[[Webメール]]をつかうということがかなり広く行われている。その結果ネット検索だけでなく電子メールの閲覧・送受信時にも、ソフトウェアとしてはウェブブラウザ]]など使われていることが増えてい
 
== 名称 ==
「パーソナルコンピュータ」という用語は、[[1972年]]に[[アラン・ケイ]]が[[Association for Computing Machinery|ACM]] National Conferenceで発表した"A Personal Computer for Children of All Ages"の中で使用され、「個人のための理想のコンピュータ」という意味で使った{{Efn|アラン・ケイは、GUIを搭載しA4サイズ程度の片手で持てる小型のコンピュータをも構想し、それを「ダイナミックメディア(メタメディア)機能を備えた本(ブック)」という意味を込めて「[[ダイナブック]]」と呼んだ。このダイナブック構想は今日のノートパソコンやタブレット型PCに多大な影響を与えている。}}。
 
最初のパーソナルコンピュータには諸説あるが、現在では一般的に最初に実際に市販されたパーソナルコンピュータは[[Altair 8800]]現在では一般的に言われており、これは[[1974年]]にインテルの[[8bit]][[マイクロプロセッサ]][[Intel 8080|8080]]を[[CPU]]に用いて登場したものである。ただし1970年代後半までは、CPUにマイクロプロセッサを採用したコンピュータは、英語圏では主に「micro computer」などと呼ばれることが多く(たとえば1977年発売の[[TRS-80]]も名称は「TRS-80 Micro Computer System」であり)、あるいは「home computer」という呼称も好まれた。日本で1970年代後半は、英語のmicro computerをカタカナに直訳した「[[マイクロコンピュータ]]」が堅い記事などでは好まれ、(日本国内では用語を4文字(4音節)に短縮することが好まれるので)日常的には短縮形の「'''マイコン'''」が使われた。
 
パーソナルコンピュータという用語は1977年ころから一部の機種についても使われており、アメリカでは1977年発売の[[Apple II]]の広告類で、日本では1979年発表・発売の[[PC-8000シリーズ]]を指して日本電気が使うようになった(この「PC-8000」の2文字「PC」は「Personal Computer」の頭文字)。
 
世界的に見て一番決定的だったのは、当時「コンピュータ業界の巨人」と言われ絶大なブランド力をもっていたIBMが[[1981年]]に発売し大きな市場占有率を占めるようにベストセラーとなった[[IBM PC]]の影響である。「IBM PC」は通称で、発売当時の(製品名は「IBM Personal Computer」あり雑誌広告や取扱説明書などでも繰り返し大きく使用され、購入更にIBM PCおよび後継製品をベースにした[[PC/AT互換機|IBM PC互換機]]が市場で[[デファクト・スタンダド]]となっちもため、世界的にパーソナルコンピュータ(PC)という用語に慣れ、この表現一般化するのを後押普及し、た。なおIBM PC互換機以外の有力なパーソナルコンピュータはMacのみいう用語・概念が世界中でしかり定着たため、PCとの略称は特にIBM PC互換機を指してゆくことになった使われる場合もある
 
 
日本では省略して「'''パソコン'''」と呼ばれるようになり、「パソコン」が定着すると、あとは「[[ホビーパソコン]]」「[[ノートパソコン]]」「パソコン教室」のような、他の語と「パソコン」を組み合わせた[[造語]]も次々と行われるようになった。