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: → 衆議院議員(S20-最終話〜)
: 若手女性衆議院議員。長年[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた父・洋一の地盤を継いでいるために初当選から一度も落選しておらず、S20-最終話の時点で当選5回の負けなし。
: 数々の事件の渦中にいながらも自分に不利になる事柄だけは巧みに隠蔽、あるいは逆に利用しのし上がっていく、狡猾さとしたたかさを併せ持っている<ref name="Post7_20200917">{{Cite web |title=片山雛子、野島香世、田倉清 名作ドラマを彩った悪女たち |url=https://www.news-postseven.com/archives/20200917_1593499.html?DETAIL |website=NEWSポストセブン |access-date=2024-03-09 |date=2020.-09.-17}}</ref>。また、自身の保身のためであれば冷酷無残な手段も厭わず、その影響力は政府中枢を始めマスコミや警察内部にまで及んでいる。一方で、父親の不祥事すら公表する姿勢(劇場版I)を見せたことで世間からは「清廉潔白」との印象を持たれている。
: 右京らとは[[首相補佐官]]の殺害疑惑の捜査を通じて面識を持った(S3-1)。当時の[[内閣官房長官]]・[[#朱雀武比古|朱雀武比古]]に取り入り、愛人とも噂される関係にあったが、事件に朱雀が関与していたことが発覚したため見限っている(S3-1〜3)。その後も様々な事件で特命係と関わるが、その度に右京の追及をかわし続け、[[内閣総理大臣補佐官]](S9-最終話)や[[内閣官房副長官]]を歴任。更には時の内閣官房長官との新会派結成を通して、女性初の[[内閣総理大臣]]の座も近いとまで目されるほどの安定した地位を築いてきたが、本多篤人が起こしたテロ事件で件の内閣官房長官が殺害されたため責任を取る形で議員辞職を表明した(S14-10)<ref name="TVAsahi20180124">{{Cite web |title=木村佳乃、人生初!! 衝撃の剃髪姿で【300回記念SP】に再登場|ニュース|相棒 season16|テレビ朝日 |url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou16/news/0010/ |website=www.tv-asahi.co.jp|date=2018年1月24日 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。
: しかし、辞職後も政界への野心は失っておらず、次期総選挙での政界復帰を視野に入れており、出家というパフォーマンスによって世間の注目を集めるという思惑から仮出所した瀬戸内のもとを訪ねて得度式を依頼し、尼僧「妙春」として出家した(S16-13、14)。その後は髪を伸ばしているが「尼僧 妙春 (片山雛子)」という名前でSNSにアカウントを所有したり(S18-2){{Efn2|プロフィール画像は尼僧時代のものを使用している。}}、再び選挙に出馬した際の選挙ポスター等には尼僧時代の写真を使用したり、[[袈裟]]を着用している(S20-19)。その後は「防衛技術振興協会」の顧問就任を経て(S18-1、2)、再び東京7区から無所属で立候補する(S20-19)。その際に刺客候補として[[山梨県]]の選挙区から国替えした鑓鞍と相対することとなる。そして鑓鞍を破って当選し、政界への返り咲きを果たした(S20-最終話)。選挙戦では鑓鞍と戦うなどの確執があったが、当選後はパーティーに共に出席するなど表向き親しい間柄となっている(S21-1)
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: 「エンパイヤ・ロー・ガーデン」弁護士。庸子とは同郷の幼馴染の間柄である。弁護士らしからぬギャル風の派手なファッションで着飾っている。
: 出雲狙撃事件に関する口止めとして、加西から静への金の流れを段取りした。この買収行為で物証を残してしまい、倫理規定違反を問われそうになったため、責任を取り事務所を辞めた(S19-19、最終話)。
: その後、庸子が鶴田を庇って簡単に殺人教唆を認めたのを疑問に感じていたところ、彼女が自殺した事を知る。納得できず、生前の加西が「切り札」と言って三門に預けていた鍵が鶴田の弱みにつながると考え、鶴田に真相を問い質す交渉の材料として鍵を盗み出して特命係に調査を依頼するが、それが鶴田の逆鱗に触れる結果となり、自殺を装って殺害された(S20-1)。その遺体にはためらい傷が残され、また筋弛緩作用のある毒物が検出された<ref>{{Cite web |title=『相棒season20』第2話、ちりばめられてきた“謎”の回収へ |url=https://www.oricon.co.jp/news/2210873/full/ |website=ORICON NEWS |date=2021-10-27 |access-date=2024-03-09}}</ref>
; {{Anchors|三門安吾}}三門安吾(みかど あんご)
: 演 - 山田明郷(S19-19、最終話 / S20-1、3){{Efn2|山田はS6-1、劇場版I、S13-3に別役で出演している。}}
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; {{Anchors|階真}}階真(きざはし まこと)
: 演 - [[辻本祐樹]](S20-1、2、3 / S22-9、10)
: 東京地検検事。暴力団嫌いで「ヤクザは社会のクズ」と公言して憚らない。青年実業家の弓生崇智が広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」の若頭・鬼丸を絞め殺した件では弓生の正当防衛だったと判断する<ref name="Cinematoday20231221">{{Cite web |title=「相棒22」次回予告、「甲斐亨の息子」に騒然 笛吹悦子の無事に安堵の声 |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0140641 |website=シネマトゥデイ |date=2023-12-21 |access-date=2024-03-24 |language=ja}}</ref>。後にその判断は右京によって覆されるも、ヤクザに対しての自身の考えからやっかい事と捉える(S22-9){R|Cinematoday20231221}}。
: 東京地検検事。暴力団嫌いで「ヤクザは社会のクズ」と公言して憚らない。
 
=== 財界関係者 ===
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: 演 - [[村上新悟]](S18-1、2、9、最終話){{Efn2|村上はS9-15、S13-10に別役で出演している。}}
: 東亜ダイナミクス社長。防衛技術振興協会の副会長も務めている。同協会の顧問に就任した雛子と共に行動し、「日本は強くあらねばならない」との信念の元、武器輸出推進の旗振り役を担っていた(S18-1、2)。自社の製品をサルウィンの武装勢力に提供し、それがドローン爆弾としてテロに利用されていたことが発覚して失脚する(S18-9)。
: その後社長を辞任し会社も倒産に追い込まれたが、起訴は免れ、新会社・桂川コーポレーションを立ち上げて表舞台への復帰を狙っていたさなかに、自宅で殺害された(S18-最終話)<ref>{{Cite web |title=水谷豊「相棒18」最終回13・8%全話で好調2桁 - ドラマ : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202003190000093.html |website=nikkansports.com |access-date=2024-03-09 |date=2020年3月-03-19}}</ref>。
; {{Anchors|加西周明}}加西周明(かさい しゅうめい)
: 演 - [[石丸幹二]](S19-1、2、19、最終話 / S20-1、2、3)
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: なお、加西本人は、鶴田の国民監視計画に関する秘密を仮想空間内に隠しており、右京はアバターとして残っていた加西の姿を借り、秘密抹消のために侵入してきた鶴田と対決する(S20-1、2)。
:;現実世界での扱い
::演者の [[石丸幹二]]は、本作への出演に当たり、印象に残る役作りをしようと意気込んだ{{R|Natalie20200923}}<ref name="Natalie20200923">{{Cite web |title=ドラマ「相棒」に石丸幹二、仮想国家に“建国の父”として君臨するIT長者役(コメントあり) |url=https://natalie.mu/stage/news/397490 |website=ステージナタリー |access-date=2024-03-09 |publisher=Natasha |date=2020年9月23日}}</ref>。また、台本を読んだ際、頭はさえるが金しか信じない自己中心的な人物だと感じたという{{R|Natalie20200923}}。
=== 教育関係者 ===
; {{Anchors|三上冨貴江}}三上冨貴江(みかみ ふきえ)
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=== 芸能関係者 ===
; {{Anchors|倉本雄一|橘亭青楽}}倉本雄一{{Efn2|本名判明はS22-16において、自宅の表札に本名が書かれていたことから}}
: 演 - [[小宮孝泰]](S1-3 / S22-16){{Efn2|再登場までの期間は約21年で当作最長である。}}{{Efn2|小宮はS15-10、S20-12に別役で出演している。}}
: 落語家。芸名は'''橘亭青楽(たちばなてい しょうらく)'''で右京達からもそう呼ばれている。[[真打]]に昇進したが、元アイドルの妻・美奈子を脅迫していた男を殺害して特命係に逮捕された(S1-3)。出所後、刑務所でのボランティアなどを行いながら落語を続け、復帰公演を開けるまでに至ったが、交流のあった受刑者の服役する原因となった事件に関わったがために、公演を前に誘拐されてし行方不明になり<ref>{{Cite web |title=相棒 season22:第16話「子ほめ」視聴率11.2% 落語家・橘亭青楽が21年ぶり登場 周囲で再び事件 |url=https://mantan-web.jp/article/20240215dog00m200010000c.html |website=MANTANWEB(んたんウェブ) |date=2024-02-15 |access-date=2024-03-09 |language=ja-JP}}</ref><ref>{{Cite web |title=【相棒22】シーズン1に出演の落語家が22年ぶりに登場 視聴者「相棒だからできること」 |url=https://encount.press/archives/584223/ |website=ENCOUNT |access-date=2024-03-09|date=2024-02-15}}</ref>その後特命係に助けられた(S22-16)。
; {{Anchors|倉本美奈子}}倉本美奈子(くらもと みなこ)
: 演 - [[大西結花]](S1-3 / S22-16){{Efn2|再登場までの期間は約21年で当作最長である。}}
:元アイドル。芸名は「荻野美奈子」で薫は大ファンであった。麻薬所持疑惑で芸能界を引退した。その後雄一と結婚するも、彼が真打に昇進したのを切っ掛けに、過去の不祥事を知る男に脅迫され、青楽が男を殺害してしまう(S1-3)。それでも別れることなく青楽を待ち続け、夫の出所後も、落語家復帰のため献身的に支えている<ref name="Nlab20240215">{{Cite web |title=「相棒」初代シリーズ出演の俳優、“同役&同設定”のまま「夫」と20年以上ぶり再登場へ すごいレアケース実現に「誰も想像つかなかったでしょ」 |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2402/15/news162.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-03-11 |date=2024-02-15}}</ref>(S22-16)。家族料理「美奈子」の女将も務めている。
=== 医療関係者 ===
; {{Anchors|内田美咲}}内田美咲(うちだ みさき)
: 演 - [[奥貫薫]](S4-4、5 / S5-5)
: [[精神科医]]・[[犯罪心理学|犯罪心理学者]]。恵和医科大学教授{{Efn2|劇中に出てくる内田の論文の表紙に「教授」という記載がある。}}。かつて殺人容疑をかけられ心神喪失となっていた患者村木重雄のカウンセリングをしていたこと担当する<ref name="TVAsahiBlog20150225">{{Cite web |title=【第2回】翌週まハラハラ!! 相棒の連続モノ全12選!|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://www.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/416/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-28|date=2015-02-25}}</ref>。その後特命係と知り合い、患者村木や助手の安斉が犯していた連続殺人事件に巻き込まれることになる(S4-4、5)。その後、東京医療大学付属病院に転職。二人の本性を見抜けなかったことを悔いており、安斉が殺害された事件を機に辞職を考えたが、特命係の説得により思いとどまった(S5-5)。
; {{Anchors|安斉直太郎}}安斉直太郎(あんざい なおたろう)
: 演 - [[高橋一生]](S4-4、5 / S5-5)
: 内田の助手。内田とともに村木重雄のカウンセリングを行っていた連続殺人犯<ref name="TVAsahiBlog20150225"/>が、彼に魅了されて[[逆転移]]を起こし、後継者として同じ手口で連続殺人を犯していたが、す。その事実を特命係に突き止められ逮捕された(S4-5)。逮捕後は[[精神鑑定]]で心神喪失による刑事[[責任能力]]なしとの鑑定結果により、[[起訴#不起訴処分|不起訴処分]]となって釈放され[[心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律#処遇|措置入院]](強制入院)処遇となり、罪に対する意識も芽生えたが外出訓練中に被害者遺族の一人に殺害された(S5-5)。
=== その他企業関係者 ===
; {{Anchors|奥村光良}}奥村光良
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; {{Anchors|朱音静}}朱音静(あかね しずか)
: 演 - [[日南響子]](S19-1、2、19、最終話)
: 繊維会社勤務。仮想国家「ネオ・ジパング」で出会った加西の依頼を受けて出雲を銃撃するが失敗に終わり、6億円の報酬を貰い損ねる。その話を聞いた恋人の幸矢が加西に、せめて半分の3億を寄越せと直談判したところ、「ネオ・ジパングの大道芸人と同じように高層ビルを登り切ったら3億円やる」と言われ、挑戦するも失敗して転落死してしまう。捜査の手が伸びる中、恋人である幸矢の母・蒔子<ref name="oricon2174335">{{Cite news |title=『相棒19』ミステリー純度高めの初回拡大スペシャル |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2020-10-14 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2174335/full/ |accessdate=2020-11-01}}</ref>を巻き込んで、幸矢が出雲を銃撃したかのように偽装を目論むが、右京に看破され逮捕される(S19-1、2)。
: 当初は加西に教唆された旨を自白したが、弁護士事務所を通じて加西に再び6億円で買収され、「加西は関係なく自分の単独犯行」と証言を翻した。その報酬で、蒔子に密かに依頼して加西を暗殺する殺し屋を雇わせる(S19-最終話)。
; {{Anchors|万津幸矢}}万津幸矢
: 演 - [[櫻井圭佑]](S19-1、2、19〈回想〉、最終話〈写真〉)
:元派遣社員。加西の依頼で出雲を銃撃した朱音静の恋人。仮想国家「ネオ・ジパング」の住人であったが、ビルの壁面をよじ登った末に転落死する{{R|oricon2174335}}(S19-1)。生前、暴力団組員相手に出雲銃撃をほのめかしていた{{R|Natalie20200923}}ほか、ビルの壁面をよじ登っていた理由は出雲銃撃の成功報酬が6億円であったことを知り、せめて半分の3億を寄越せと加西に直談判したところ、「ネオ・ジパングの大道芸人と同じように高層ビルを登り切ったら3億円やる」と言われたことによる。
:元派遣社員。ビルから転落死した。
 
=== 暴力団関係者 ===
; {{Anchors|向島茂}}向島茂(むこうじま しげる)
: 演 - [[正城慎太郎]](S4-19 / S6-11、12)
: 城代金融の幹部。城代金融は10年前ではあからさまな、初登場時はあからさまでない暴力団。死に追いやった城代金融と関係のあった司法書士の妻だった幸子を愛人として囲っていたが、真相を知った彼女に撃たれてしまう<ref name="TVAsahi20060301">{{Cite web |title=鈴木杏樹さんの撮影シーン|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_04/4/contents/ap/0068/ |website=www.tv-asahi.co.jp |access-date=2024-03-09|date=2006/-03/-01}}</ref>。一命は取り留めたものの{{Efn2|しかし、撃たれたことが原因で再登場時には車椅子生活を送っていた。}}、右京らの活躍によって犯罪が暴かれたことで再捜査が行われた結果城代金融は崩壊した(S4-19)。その後、撃たれたことが原因で車椅子生活を送っていた。ある女受刑者の口封じを企む人物の計画に加担し、幸子に復讐する目的で護送車襲撃事件を起こすが、実際は最初から彼女に復讐する気は更々なく、幸子の逃走を見逃し、その後駆け付けた伊丹ら捜査一課に逮捕された(S6-11、12)。
: 上述通り城代金融は2006年に組織としては崩壊したが、一斉摘発前後に香港に逃亡した者もおり。中には別件の重要参考人である元構成員が台湾に高飛びを図ろうとして未遂に終わった事案も存在した。(S5-14)
; {{Anchors|田村秀明}}田村秀明
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; {{Anchors|桑田圓丈}}桑田圓丈(くわた えんじょう)
: 演 - [[大石吾朗]](S19-1、10 / S22-9){{Efn2|大石はS9-10に'''南雲孝次郎'''役として出演している。また、[[ニンテンドーDS]]用ゲームソフトの[[相棒#ゲーム|相棒DS]]で'''山際裕輔'''役として出演している。}}
: 広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」組長。内村と癒着懇意にしており<ref name="Cinematoday20231221"/>、警察に情報を渡す代わりに組の活動を目こぼししてもらう間柄だった(S19-1)。贋作絵画の販売を収入源の一つにしていたが、それに関わる事件で重傷を負って臨死体験したことで人格変貌した内村から、絶縁を宣告される(S19-10)<ref name="TVAsahiPost20231213-Akapen">{{Cite web |title=『相棒』年内ラスト放送に赤ペン瀧川がゲスト出演!さらに“因縁の2人”が3年ぶり対峙 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-236956/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2023-12-13}}</ref>。
: 若頭の鬼丸が青年実業家の弓生崇智に殺害される事件が発生し、報復しようと逸る虎鉄や虎太郎を制しつつ、暴対法で身動きの取れない現状から組の解散を決意する{{R|TVAsahiPost20231213-Akapen}}。しかし自ら鬼丸の仇を取ろうと通夜の席で弓生を射殺しようとするが、右京や伊丹らに阻止され逮捕される(S22-9)。
; {{Anchors|鬼丸|鬼丸播磨}}鬼丸播磨(おにまる はりま)
: 演 - [[三国一夫]](S19-1、10 / S22-9)
: 資金繰りに行き詰まった弓生の会社に出資して窮地を救う代わりに、毎月礼金を要求していた。金額の吊り上げを巡ってトラブルになり、弓生に殺害される(S22-9)<ref name="Cinematoday20231221"/>
; {{Anchors|虎鉄}}虎鉄(こてつ)
: 演 - [[鳥谷宏之]](S19-10 / S22-9){{Efn2|鳥谷はS21-7に'''小沼裕一'''役として出演している。}}
: 「扶桑武蔵桜」若頭補佐。贋作工房で描かせた絵画を、情婦の四条真奈美が営む画廊で販売し、組の資金源にしていた(S19-10)。鬼丸が殺害された事件で、殺害者の弓生が不起訴になったことで怒り心頭に発する<ref name="Cinematoday20231221"/>。仇を取るべく密かに拳銃を入手していたが、桑田に見抜かれて拳銃を没収された(S22-9)。
; {{Anchors|虎太郎}}虎太郎(こたろう)
: 演 - [[田中俊介]](S19-1、2、10 / S22-9)
: 「扶桑武蔵桜」組員。鬼丸が殺害された際には事件で殺害者の弓生が不起訴になったことで怒り心頭に発する<ref name="Cinematoday20231221"/>。勝手な真似はするなと桑田や虎鉄に釘を刺されていたにもかかわらず、独断で弓生をつけ狙う(S22-9)。
; {{Anchors|松井}}松井
: 演 - [[渡洋史]](sideA、sideB)
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: かつては「伝説の革命戦士」として名を馳せていたが、紛争地域での体験からテロリズムによる革命を無意味なものと悟るようになり、自分の行いに後悔の念を抱くようになっていた。しかし、左翼運動の復活を企む人物から娘の茉莉を人質に日本でのテロ活動を強要されると帰国、後にその首謀者が彼女であると知ると、学生時代からの旧知である小野田に自身と引き換えに茉莉の釈放を認めさせて逮捕された(S8-1)。
: 逮捕後死刑が確定し東京拘置所に収監されていたが、[[日本国政府|政府]]に対して「赤いカナリア」による脅迫が行われると、取引のために死刑執行が行われたことにして秘密裏に釈放される。その後茉莉もろとも「赤いカナリア」の残党絡みの事件に巻き込まれるが、その事件解決後に全てを公表するために特命係の協力を得てマスコミを呼び、自らの生存を公にすると共に警察に出頭した(S9-最終話)。
: 事件後[[超法規的措置]]により<ref name="Television20160101">{{Cite web |title=「相棒元日SP」で謹賀新年!“赤いカナリア”再び? |url=https://thetv.jp/news/detail/70362/ |website=WEBザテレビジョン |access-date=2024-03-09 |date=2016-01-01 }}</ref>「木本遼一」と名前を変えて生活していたが、復讐を企む青年たちに触発され再びテロを計画する。[[東京都]]民を人質に、内閣官房長官を標的とした爆弾テロを宣言するが[[セキュリティポリス|SP]]の銃撃を受け息を引き取った(S14-10)。
; {{Anchors|早瀬茉莉}}早瀬茉莉(はやせ まり)
: 演 - [[内山理名]](S8-1 / S9-最終話 / S14-10)(幼少期:[[池田心雪]]〈S8-1〉{{Efn2|池田はS9-11に'''工藤亜美'''役として出演している。}})
959行目:
: 父がテロリストであることが原因で幼少の頃からいじめに遭い、加えて公安からも「本多と接触しうる人物」として母共々マークされており、それでも父を英雄として語る母の言葉もあってヒーローとして敬慕していた。その彼が今までのテロ活動を後悔していることを知ると、篤人を信奉する者達と共謀し「本多が後悔しているテロ活動を再び起こさせる事」で彼への復讐を果たそうと計画する。真相を暴いた特命係により共謀者共々身柄を一旦拘束されるが、小野田と篤人の取引により釈放された(S8-1)。
: その後、本多が絡むテロ事件に巻き込まれて警視庁内に拘束(実態は小野田の計画に基づいた「保護」)され、最終的には小野田の死によって事実上先の取引が消滅した結果として一度は見逃された先の事件について取調べを受けた(S9-最終話)。この事件を通じて篤人と数十年ぶりの親子の再会を果たし、「直に接した事でかつての憎しみは消え、親として慕う気持ちが芽生えた」と告白している。
: 事件後は篤人超法規的措置により戸籍を変えた本多と同様{{R|Television20160101}}「木本百合」と名前を変えて生活していたが、不治の病に冒されてしまう。復讐を企む青年たちと出会ったことで篤人に再びテロを起こす事を願い、息を引き取った(S14-10)。
; {{Anchors|藤原久美子}}藤原久美子
: 演 - [[松本海希]](整形前:S19-最終話){{Efn2|松本は'''松本じゅん'''名義でS6-14、'''松本海希'''名義でS13-7に別役で出演している。}} → [[松本享子]](整形後:S20-1、2、3)
1,003行目:
; {{Anchors|田端甲子男}}田端甲子男(たばた きねお)
: 演 - [[泉谷しげる]](S1-1 / S2-最終話)
: 自称「模範的一般市民」。東京大学卒業。日頃の[[警察不祥事|警察の不祥事]]を憂いて[[警視総監]]に向けて何度も手紙で訴えたが、返答が全くないことに業を煮やし、す。その末にダイナマイトを携えて薫を人質に警視総監室に立てこもった末にる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/04-tabatakineo.html|title=田端甲子男|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>が、右京や薫の機転によって逮捕された(S1-1)。後日面会に訪れた右京から、警察庁長官からの誠意ある手紙を示されて感服する。その後は「日本の裁判制度をとことん体験したい」という理由で有罪判決を受けても[[控訴]]を続けている(S2-最終話)。
; {{Anchors|三好倫太郎}}三好倫太郎 (みよし りんたろう)
: 演 - [[蟹江敬三]](S1-7 / S6-14)
1,017行目:
; {{Anchors|平井貞夫}}平井貞夫
: 演 - [[風間杜夫]](S15-4 / S20-15)(少年期:[[山下心煌]]〈S15-4〉)
: 詐欺師。山形県出身。表向きは「NPO法人青空らくだの会」の代表として地域住民の悩みに乗り、裏では女房役の[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#尾形留美子|尾形留美子]]と組んだ[[美人局]]をはたらいていた。「俺達の商売は人間同士の駆け引きで稼ぐ事に意義がある。」という詐欺師としての矜持を持ち、振り込め詐欺を見下している。
: ひったくりの現場で被害者の山形訛りを聞いて思わず助けながらも去ったことで、同じく居合わせた右京に目をつけられ、やがて詐欺も発覚して逮捕される。被害者を助けたことを後悔しつつも、しかしその人助けは間接的に連続殺人犯の魔手から平井の命を救う形になっていたため、右京に慰められた(S15-4)。
: その後は刑期を終え、[[板橋区]]のマンション「第一城谷レジデンス」の管理人に就職するも、マンションで起きた男性転落死事件の映像に平井が映っているのを青木が動画投稿サイトから発見したことで、特命係と再会する<ref>{{Efn2Cite web |以前青木はtitle=特命係によるおとり捜査で平井に金騙し取られそうなった事を根に持っていた。なお、冠城“あの詐欺師”が再登場!右京平井や青木の件について覚えよからぬことが起きていなかった。ると直感し… |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-177661/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2022-02-09}}、特命係と再会</ref>。時を同じくして、かつての詐欺師仲間・[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#工藤丈治|工藤丈治]]に脅され、消えた覚醒剤探しを手伝うよう強要されるが、密かに思いを寄せていたマンション住民女性・[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#桜田美月|桜田美月]]が巻き込まれそうになったため、特命係と協力し事件解決に貢献した(S20-15)。
; {{Anchors|遠峰小夜子}}遠峰小夜子(とおみね さよこ)
: 演 - [[西田尚美]](S17-6 / S18-17 / S19-7)(少女期:[[佐々木告]]〈S19-7〉)
1,053行目:
; {{Anchors|万津蒔子}}万津蒔子(よろづ まきこ)
: 演 - [[松永玲子]](S19-1、2、19、最終話){{Efn2|松永はS10-1、S15-9に別役で出演している。}}
: [[相棒の登場人物#万津幸矢|万津幸矢]]の母{{R|oricon2174335}}。嘘をつく事が苦手な、正直で純朴な女性。幸矢が転落死した報せを受けて上京、親身になって世話をしてくれる幸矢の恋人・朱音静に信頼を寄せてゆく。幸矢が隠していた拳銃を発見し、恐れおののいて自首するも、実は出雲を銃撃した静が幸矢に罪を着せるための工作だった(S19-1、2)。
: 静が逮捕された後も、金が欲しかった彼女の境遇に理解を示し、拘置所にも頻繁に面会に行って、実の親からは勘当された彼女の親代わりのような存在になった。静の指示を受け、加西を殺害する殺し屋を闇サイトで探すが、その計画は、加西が邪魔になっていた鶴田に利用される事になる(S19-最終話)。
 
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<ref name="oricon2060691">{{Cite interview|和書|subject=[[水谷豊]]|subject2=[[反町隆史]]|url=https://www.oricon.co.jp/news/2060691/full/|title=【相棒14】水谷豊&反町隆史 放送直前インタビュー(2)気になる第1話は? |date=2015-10-14|work=[[オリコン|ORICON STYLE]]|accessdate=2016-02-09}}</ref>
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<ref name{{Twitter status2|courage_kids1|806287139155521536|4=クラージュキッズ公式アカウントによる2016年12月7日のツイート|accessdate=2016-12-19}}</ref>
<ref name="sunmusicyasuda_airi">{{Cite web|和書|url=https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/yasuda_airi/|title=安田 愛里|work=タレントリスト|publisher=[[サンミュージックプロダクション|サンミュージック]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210125035727/https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/yasuda_airi/|archivedate=2021-01-25}}</ref>
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