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== 概要 ==
同名のWebノベルが原作。現代を舞台に、「贄の血」という特殊な血を引く少女・羽藤桂の視点でゲームが展開される。
ルートごとの情報の棲み分けで先を読ませる構成、トゥルーEDよりも魅力的とまで言われる多彩なノーマル・バッドED、Hシーン顔負けの淫靡な吸血シーンなどが評価されている。
== ストーリー ==
経観塚に伝わる蛇神の伝承とは?失われた桂の記憶の真実は?桂の生まれ故郷でもある経観塚。舞台に役者が揃うとき、運命の輪が静かに廻り出す…。
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== 登場人物 ==
* '''羽藤桂'''(はとうけい) 声.[[松来未祐]]
*: 主人公。17歳の女子高生。経観塚で、自分が「贄の血」という鬼を惹きつける血を引いているのを知る。おっとりのんびりとした人となりで、普段はどうにも頼りないが、じっさいは命のかかったような非常時にも「これ」と決めたことをやり通せる芯の強い子である。大の和風びいきで、特に時代劇や落語が好き。本編でも即興の落語で大いに笑わせてくれる。十年前に遭った火事のせいで、十歳より前の記憶が無い。
* '''千羽烏月'''(せんばうづき) 声.[[渡辺明乃]]
*: 人に仇なす鬼と対峙する機関、鬼切部千羽党の鬼切り役。千鬼を服した破魔の太刀・維斗を携えている。この度も或る鬼を切るよう命を受けて経観塚を訪れた。容姿端麗、眉目秀麗。黒一色の制服に黒ストッキングを召し、烏の濡れ羽色の長髪をたくわえた夜色の人。職業がらか
* '''若杉葛'''(わかすぎつづら) 声.[[釘宮理恵]]
*:
* '''浅間サクヤ'''(あさまさくや) 声.[[真田アサミ]]
*: ルポライター兼フォトグラファー。写真を撮られる側に間違われることしばしばの別嬪さん。羽藤真弓の知己で、桂にとっても頼れるお姉さん的存在。身寄りを亡くした桂の後見人を買って出たのも彼女である。羽藤家とは桂の祖母の代からの付き合いで、いきおい桂の過去や経観塚の秘め事にも通じる。烏月とは浅はかならぬ因縁があり、顔を合わせるたびに突っかかっている。「あたし」「~さね」「~だねぇ」。
* '''ユメイ''' 声.[[皆口裕子]]
*: 桂の夢に現れる謎の女性。
* '''ノゾミ'''、'''ミカゲ''' 声.[[小林恵美 (声優)|小林恵美]]
*: 鏡で写したようにそっくりな双子の鬼。鈴の音と共に現れる。勝ち気で傲慢なのが姉のノゾミ、気弱で慎重なのが妹のミカゲ。夢を操る《力》を持つ他、邪視による暗示や鏡を使った幻術を得意とする。「主さま」なる者の為に動いていて、その目的のために桂の血を狙っている。ユメイと相対する存在。
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*: オハシラサマのご神木の前で出会う少年。かつて経観塚の祭りを仕切っていた一家と縁続きで、廃れた祭りに協力するためにこの地を訪れた。鬼切部や鬼についても造詣があるらしく、主要登場人物の何人かとも面識がある。年分相応に人ができていて、物腰も柔らかいが、瞳には強い意志の光が宿る。
* '''羽藤真弓(はとうまゆみ)''' 声.[[古原奈々]]
*: 桂の母親。過労に風邪が祟り、物語の一ヶ月ほど前に
* '''奈良陽子(ならようこ)''' 声.[[能登麻美子]]
*: 桂の親友その1。ぼけぼけした桂とは正反対の常時ハイテンションっ子。人がよくて騙されやすい桂を「おもちゃ一号」に認定していじっている。本編では主に携帯電話越しの会話で活躍。唯一の肉親を亡くしたばかりの桂を気遣ってか、ちょくちょく電話やメールをくれる。出席番号は桂の一つ前。
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* アカイイト 設定解説ファンブック(ISBN 4-86176-056-3) [[ジャイブ]]
* アカイイト 絆の記憶 原作:サクセス 著:遠谷湊(ISBN 4-86176-166-9) [[ジャイブ]]
== 関連項目 ==
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