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ロンドンのワイン商人の家に生まれる。エドワード3世、リチャード2世に仕える。
外交使節として[[イタリア]]を訪問。イタリアの[[人文主義者]]・詩人[[ペトラルカ]]と親交を結ぶ。ペトラルカが用いた[[ソネット]]形式を[[英文学]]に導入する。[[桂冠詩人]]の称号を得て、「英の父」といわれる。
 
主著『[[カンタベリー物語]]』は[[ジョヴァンニ・ボッカッチョ|ボッカッチョ]]『デカメロン』の影響を受けた作品で、カンタベリー大聖堂へ向かう巡礼者たちが語るという体裁の説話集。未完ながら[[中英語]]を代表する[[文学]]作品のひとつである。
 
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