「ちりとてちん (テレビドラマ)」の版間の差分

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*'''[[算段の平兵衛]]'''
:四草がこだわる落語の演目。狡猾で頭が回り、人を騙しては金を巻き上げる平兵衛という男が主役。四草は草若が演じる「算段の平兵衛」に感動し、平兵衛のような男になりたいと考えて入門を決意した。四草はしばらく草若につきまとっていたが、ある時、草若は高座で「算段の平兵衛」をかけた。その後、草若は四草に対して「(稽古をつけてやったので)やってみい。」と言った。この言葉が入門許可の意思表示だった。以後、四草は「算段の平兵衛」にこだわったが、草若は「算段の平兵衛」の稽古をつけようとはしなかった。
:そして、喜代美が弟子入りを断られた(二度目)後、草若は3年間高座から離れていたブランクを感じているので弟子をとるのは難しいだろうと草々が喜代美に話した直後、四草が草原を相手に「算段の平兵衛」を稽古している場面が流れた。3年のブランクのため、四草も草原も「算段の平兵衛」の一部を忘れてしまっていた。
:再現シーンでは小次郎が平兵衛を演じた。
*[[時うどん]]
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*[[寝床]]
:喜代美が弟子入りを申し出て断れた直後に草原が稽古していた演目。草若は草原の落語を聞きながらいきなり横になってしまい、脇で見ていた喜代美を困惑させた。
*[[掛取万歳]]
:草若に弟子入りを断られた喜代美が奈津子のアドバイスで視野を広げようと、天狗座へ出前に行った時に鏡小助という落語家がかけていた演目。喜代美は奈津子から借りた落語事典も使って独学で落語を勉強したが、勉強するにつれて草若に弟子入りしたいという気持ちが強くなっていくのであった。
 
== 落語が元になったと推測される演出 ==