「宇宙の騎士テッカマンブレード」の版間の差分

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*挿入歌(48話)'''『マスカレード』'''(作曲・作詞・歌:小坂由美子)
 
== 登場人物(キャスト)==
=== スペースナイツ ===
; Dボゥイ/テッカマンブレード(演
: [[声優|声]]:[[森川智之]]
: 本作の主人公。テッカマンブレードに変身し、スペースナイツと共にラダムに戦いを挑む。
: スペースナイツとの遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD(デンジャラス)ボゥイという渾名をノアルにつけられた。
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: 元々正義感が強く、またラダム・テッカマンと化した家族を倒すという並々ならぬ使命感を持っていることから、当初は独断専行が多く孤立しがちだった。
: 後に肉体崩壊に見舞われるようになり、それを克服するためにブラスターテッカマンに進化するが、以後は脳細胞が崩壊するようになり、徐々に過去の記憶を失うようになってしまう。最終話ラストシーンまでに辿るそのあまりに壮絶かつ悲惨な運命から「アニメ史上でもトップクラスの不幸を背負う主人公」と評するファンもいる。
; 如月(きさらぎ)アキ
 
;: 如月(きさらぎ)アキ(演:[[林原めぐみ]]
: スペースナイツのメンバー。ブルーアース号のパイロット。Dボゥイに好意を寄せているが、女らしさに欠ける面があり、自らもそれを気にしている。
: 物語が進むにつれ、過酷な運命に翻弄されるDボゥイに何もできず、自分が無力だと苦悩することが多かった。
: 如月という苗字は本作の時点では明らかにされず、[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|続編]]で初めて公開された。また、設定では忍者の子孫と云う事に成っているが、本編では一切その事について触れられていない<!--ドラマCDで自分で「使われてない」と言及していた-->。
; ノアル・ベルース
 
;: ノアル・ベルース(演:[[松本保典]]
: スペースナイツのメンバー。ブルーアース号のパイロット。後にソルテッカマン2号機のパイロットも務める。
: 軍人の家系で名家の出身だが、それに反発し外宇宙開発機構に参加、それにより父親によって実家から勘当されていた。
:「Dボゥイ」の名付け親である。初めは正体不明で自分勝手な行動をするDボゥイを厄介者扱いしていたが、徐々に厚い友情を築くようになる。口調は軽いが義理堅い。
; ミリィ
 
;: ミリィ(演:[[横山智佐]]
: スペースナイツのオペレータ。フリーマンと行動を共にすることが多いが、アキの代わりにブルーアース号に乗り込むこともある。Dボゥイから妹ミユキの姿を重ねられていた。
: ミレッタ・ルルージュという本名が設定されているが、アキの苗字同様こちらも劇中では明らかにされなかった。
; 本田
 
;: 本田(演:[[飯塚昭三]]
: スペースナイツのメカニック。髭面で貫禄のある体格の通称「おやっさん」。メンバー最年長であり、フリーマンのよき理解者でもある。
; レビン
 
;: レビン(演:[[中原茂]]
: スペースナイツのメカニックで本田の片腕。[[オカマ]]。特に男性が好きというわけではないが、Dボゥイ(テッカマンブレード)のことは気に入っている。
:ミリィ相手に大人気ない掛け合いをしたり、トラブルに巻き込まれたりとコメディリリーフの面が強い。料理が得意。
; ハインリッヒ・フォン・フリーマン
 
;: ハインリッヒ・フォン・フリーマン(演:[[鈴置洋孝]]
: スペースナイツのチーフ。常に沈着冷静で冷酷なように見えることもあるが、内心は情に厚い。戦略眼を持ち政治的な能力にも優れた頼れるリーダー。独特の形をした[[サングラス]]をかけていることが多い。
; ペガス
 
;: ペガス(演:[[飛田展男]]
: 元々はスペースナイツの作業用人型ロボットだったが、Dボゥイのクリスタルの破損を機に、ブレード用のサポートロボとして改修された。
: Dボゥイのテックセットを手助けするだけでなく、バルカン砲などの兵器も搭載しており、飛行形態にも変形できる。バーナード軍曹から教わった「[[ダニー・ボーイ]]」を唄える。<!--[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|続編]]におけるアキのサポートメカであるペガスIIには、ペガスのメモリーが搭載されている。-->
; 相羽ミユキ/テッカマンレイピア
 
;: 相羽ミユキ/テッカマンレイピア(演:[[水谷優子]]
: Dボゥイの妹。相羽家の末妹。テックシステムから体質不適合で排除され、兄タカヤにラダムの秘密を伝えるべく、残り少ない命を振り絞って単身ラダム基地を脱走。その後エビルらラダムテッカマンに単身戦いを挑み、自爆して果てた。
: 兄タカヤに対して強い愛情を抱いているが、その一方でDボゥイとアキの仲を応援していた。
; 相羽孝三
 
;: 相羽孝三(演:[[麦人]]
: 相羽兄弟の父。宇宙物理学の教授。宇宙船アルゴス号の船長として[[タイタン (衛星)|タイタン]]調査団を率い、自分の家族や助手たちと共に[[土星]]に向かう旅の途中、ラダムと遭遇してしまう。
: 早い段階でテックシステムから排除され、その命を賭して息子タカヤを救出、地球へと送り込んだ。<!--なお、LD-BOXの特典映像ではシンヤも救出しようとしたが、シンヤは既にラダムに寄生されていたため、失敗している。-->
 
===地球連合軍===
; バルザック・アシモフ(演
: 声:[[堀内賢雄]]
: 地球連合軍[[少佐]]。従軍記者を装い、[[スパイ]]としてスペースナイツ基地に潜入。ブレードに関する機密データを持ち帰り、それを基に軍が開発した[[パワードスーツ]]・ソルテッカマン1号機のパイロットに任命される。
: エビルとの戦いで行方不明となっていたが、その後農夫として生活していたところをスペースナイツのメンバーと偶然再会し、行動を共にするようになる。[[スラム]]街の出身で、上昇志向の強い性格の持ち主だった。
: ノアルと共にブルーアース号でラダム基地を目指す途中、襲い掛かってきたテッカマンソードと対決、相打ちで大気圏に燃え尽きる。
: 続編ではその功績を称え、地球連合軍にその名を冠した「バルザック勲章」が設けられた。
; コルベット
 
;: コルベット(演:[[大滝進矢]]
: 地球連合軍[[准将]]。非常に功名心の強い性格で、自らの手柄のためには手段を選ばず、スペースナイツとDボゥイを目の敵にしていた。
: 無謀なフェルミオンミサイル発射作戦をブレードに食い止められ、その際の爆発に巻き込まれ死亡。
; Dr.マルロー
 
;: Dr.マルロー(演:[[辻谷耕史]]
: 地球連合軍科学班所属の科学者で、ソルテッカマンの開発者。バルザックとは幼馴染で、共にスラム街で育ち連合軍に拾われた。バルザック同様に上昇志向の強い人間で、科学省長官となって権力と名誉を手に入れることを夢見ていた。
: ソルテッカマン用に精製したフェルミオンを輸送中、ラダム獣に襲われて致命傷を負い、バルザックの目の前で息を引き取った。
; バーナード・オトゥール
 
;: バーナード・オトゥール(演:[[池田勝]]
: 地球連合軍軍曹。[[隻眼]]。スペースナイツとの共同作戦で、Dボゥイとの友情を芽生えさせる。軍が指揮系統を失った後は、部下を率いて独自にラダムへの抵抗を続けていた。
: 後にDボゥイと再会し、ブレードがブラスター化するまでの時間を稼ぐためランスの前に立ちはだかり、その命を落とした。
 
=== ラダム ===
; フリッツ・フォン・ブラウン/テッカマンダガー(演
: 声:[[飛田展男]]
: ラダム獣を率いて地球に侵略してきた最初のテッカマン。元アルゴス号の乗組員。
: 干渉スペクトル装置を用いてDボゥイの変身を封じ、クリスタルを破壊したが、ペガスにより再び変身が可能となったブレードのボルテッカの前に敗れ去った。テッカマンの中で唯一ボルテッカを使用せず、コスモボウガンという専用武器を用いる。
; 相羽シンヤ/テッカマンエビル
 
;: 相羽シンヤ/テッカマンエビル(演: [[子安武人]]
: Dボゥイこと相羽タカヤの双子の弟。ラダムテッカマンのサブリーダー。アルゴス号の操舵手だった。
: 子供の頃から兄タカヤに対して強いコンプレックスを抱いており、何度となくブレードに戦いを挑んだ。終盤にはブレードの後を追って、ブラスター化も果たしている。
: ブレードとの壮絶な死闘の末致命傷を負い、ラダムの支配から抜け出す。その後自らのクリスタルをブレードに託し、息を引き取った。
; ゴダード/テッカマンアックス
 
;: ゴダード/テッカマンアックス(演:[[島香裕]]
: 相羽孝三の親友で助手。電子工学の専門家。[[武道|武道・武術]]に精通しており、タカヤ・シンヤ兄弟の[[格闘技]]の師匠でもある。
: Dボゥイのことを「タカヤ坊」と呼び、ラダムの支配下にあっても彼の成長を喜んでいる節があった。ブレードとの対決に敗れた後、クリスタルを渡すまいとして自爆した。
; モロトフ/テッカマンランス
 
;: モロトフ/テッカマンランス(演:[[小杉十郎太]]
: 元アルゴス号の乗組員。自身の実力に高い自信を持ち、エビルをライバル視している様子も窺えた。エビルより先にブレードを倒すため、独断専行でスペースナイツのアラスカ基地に潜入し暴れ回ったが、ブラスター化したブレードの前になす術なく一蹴された。
: そのあまりのあっけない退場劇から、一部ファンからは[[かませ犬]]とも呼ばれている。
; フォン・リー/テッカマンソード
 
;: フォン・リー/テッカマンソード(演:[[横尾まり]]
: 元アルゴス号の乗組員。ケンゴの婚約者。ケンゴに対して狂気じみた愛情を抱いており、ブレードを排除するためだけに、命を縮めさせることを承知でシンヤにブラスター化を施した。
: ラダム基地を目指そうとするブルーアース号に襲い掛かり、バルザックと共に大気圏に燃え尽きる。
; 相羽ケンゴ/テッカマンオメガ
 
;: 相羽ケンゴ/テッカマンオメガ(演:[[若本規夫]]
: 相羽兄弟の長兄。フォンの婚約者。父の助手も務めていた。ラダムテッカマンのリーダー。
: ラダム基地と一体化しており、基地の中から動くことができない。他のテッカマンに比べてはるかに大型で、腹部にはケンゴの生身の顔がある。最期はブレードのボルテッカにより、ラダム母艦と共に消滅する。