「日産・スカイライン」の版間の差分

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| モーター=
| トランスミッション=3速MT
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン<br />後:[[ド・ディオンアクスル]]
| 駆動方式=FR
| 全長=4280mm
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{{-}}
 
=== 2代目(S50型、1963年-1968年) ===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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| エンジン=
| モーター=
| トランスミッション=3速MT / 4速MT
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン<br />後:半楕円リーフリジッド
| 駆動方式=FR
| 全長=4055-4255mm
143行目:
{{-}}
 
=== 3代目(C10型、1968年-1972年)===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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| 3枚目画像名=Skyline2000gt-x.jpg
| 製造期間=[[1968年]]-[[1972年]]
| ボディタイプ=4ドアセダン<br />2ドアドトップ
| ハイブリッドシステム=
| エンジン=
| モーター=
| トランスミッション=3速MT/4速MT/5速MT<br />3速AT
| サスペンション=前:マクファーソンストラット<br />後:リーフリジッド / セミトレーリングアーム/リーフ + コイルスプジッドング
| 駆動方式=FR
| 全長=4235-4430mm
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キャッチコピー:'''ダイナミックファミリーセダン・愛のスカイライン'''
 
日産との合併後初めて出たモデルである。1968年8月 S50型のモデルチェンジとして、プリンス系の直列4気筒OHC1500cc G15型エンジンを搭載する1500(ドアセダン(C10型)、エステート(WC10型)、バン(VC10型))を)が表された足回りはフロ日産のライト側がストラプでは10代型独立懸架、リア側はリーフリジッド。1500グレード展開は小型乗用車であるがスタンダード上級車種というこデラックスの2種だったが、デラックスはシート形状とトラドアセダスミッショ / 2ドアバにより、ファミリーデラックス(3速コラムシフト・ベンチシート)、ツーリングデラックス(3速コラムシフト・セパレートシート)、スポーティデラックス(4速フロアシフト・セパレートシート)3種に細分化されていた。また、デラックスに設定女性仕様の「Lパック」がメーカーオプションとして用意されて
 
エンジンはプリンス製の直列4気筒OHC1500cc G15型を搭載する。
1968年10月 GT(GC10型)が追加。S50型同様、バルクヘッド前よりホイールベースを延長。エンジンはプリンスではなく、日産系の直列6気筒、OHC、2000ccのL20型エンジンを搭載する。サスペンションは、フロントがストラット、リアがセミトレーリングアームとされ、4輪独立懸架となる。
 
足回りはフロントが[[ストラット式サスペンション|マクファーソンストラット]]とコイルスプリングの組み合わせに変更された。リアは[[リーフ式サスペンション|リーフリジッド]]である。
 
グレード展開は、スタンダードとデラックスのみであったが、デラックスにはシート形状と[[トランスミッション]]により、ファミリーデラックス(3速[[シフトレバーの配置|コラムシフト]]・[[ベンチシート]])、ツーリングデラックス(3速コラムシフト・セパレートシート)、スポーティデラックス(4速フロアシフト・セパレートシート)の3種のほか、[[女性仕様車|女性仕様]]の「Lパック」がメーカーオプションとして用意され、バリエーションを確保した。
 
1968年10月 GT(GC10型)が追加される。S50型同様、バルクヘッド前より[[ホイールベース]]を延長している。エンジンはプリンスではなく、日産の直列6気筒、OHC、2000ccの[[日産・L型エンジン|L20型]]エンジンを搭載する。サスペンションは、フロントは4気筒同様のマクファーソンストラットであるが、リアは[[セミトレーリングアーム式サスペンション|セミトレーリングアーム]]コイル[[ばね|スプリング]]へ変更され、4輪[[独立懸架]]となる。
 
同月 第15回東京モーターショーに、「スカイラインGTレーシング仕様」が出品される。翌年発売されるGT-Rのコンセプトカーである。
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同月 1800シリーズ(PC10型)を追加。ローレルに先行搭載されていたプリンス系の直列4気筒OHC1800cc G18型を移植したもの。1800スポーティデラックスにGTの装備品を加えた「スポーティS」なるグレードも設定されていたが、エンジンはシングルキャブのままだった。
 
1969年10月 マイナーチェンジ。所謂いわゆる「ワンピースグリル」に変更される。
 
1970年10月 2ドア[[ハードトップ]]を1800シリーズ(KPC10型)、および2000GTシリーズ(KGC10型)に追加。GT-Rはセダンからハードトップ(KPGC10型)へ変更された。ハードトップはセダンに対し70mmホイールベースを短縮したことにより、運動性能が向上した。
 
なお、キャッチコピーの'''"愛のスカイライン"'''はC110(ケンメリ)やR34後期のCMでも使われた。ハコスカGT-Rの当時価格は150万円だった。
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</gallery>
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=== 4代目(C110型、1972年-1977年) ===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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| エンジン=
| モーター=
| トランスミッション=4速MT / 5速MT<br />3速AT
| サスペンション=前:マクファーソンストラット<br />後:リーフリジッド / セミトレーリングアーム/リーフ + コイルスプジッドング| 駆動方式=FR
| 駆動方式=FR
| 全長=4460mm(GT)
| 全幅=1625mm
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キャッチコピー:'''ケンとメリーのスカイライン'''
 
1972年9月 C110型系にモデルチェンジ。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドア[[ハードトップ]]、およびワゴン / バンを有し、先代同様、セダン / ハードトップにはホイールベースを延長し6気筒エンジンを搭載したGT系の設定がある。
1972年9月 C110型にモデルチェンジ。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドアハードトップ、およびワゴン/バンを有し、セダン/ハードトップは4気筒エンジン車、6気筒エンジン車でフロントノーズの長さが異なる(当然ホイールベースも)。サーフィンラインは折り目のあるシャープなデザインに発展。2ドアハードトップは太いCピラーを特徴とし、ワゴン/バンはラゲッジルームの窓の無い、CピラーとDピラーをつなげた造形を特徴とした。搭載するエンジンはG15型をボアアップした直列4気筒OHC1600cc・G16型、先代より継続されたOHC1800cc・G18型、およびL20型の3機種。足回りはフロント側がストラット式。リア側は4気筒モデルがリーフリジッド、6気筒モデルがセミトレーリングアームの組合せ。4ドアGTおよび2ドアハードトップ全グレードのテールライトが丸型4灯となった。この丸型4灯テールライトは以後スカイラインのアイデンティティの一つとして、10代目のR34まで受け継がれていくことになる。4ドアセダンは'''ヨンメリ'''(4ドアのケンメリ)とも呼ばれている。また1600ccには、LPGエンジンの[[タクシー]]仕様車も設定されていた(販売は1975年頃まで)。
 
サーフィンラインの[[プレス加工|プレスライン]]は極浅く、プレーン面構成となった。2ドアハードトップは太いCピラーを特徴としワゴン / バンはクオーターウインドウを廃し、スポーティーさを演出した。プレスラインが見えにくい、白いボディカラーが白の2ドアハードトップにのみ、リアフェンダーに接着剤付けのモ[[デカール]]式のピンストライプが設定されている。これは当時の日産自動車の社長命令で設定されたによるものといわれる。
 
搭載するエンジンはG15型をボアアップした直列4気筒OHC1600ccのG16型、[[タクシー]]や[[教習車]]用のG16[[LPG自動車|LPG]]仕様(販売は1975年頃まで)、先代より継続されたOHC1800ccのG18型、およびL20型の4機種。足回りはフロントが[[ストラット式サスペンション|マクファーソンストラット]]、リアは4気筒モデルが[[シーフ式サスペンション|リーフリジッド]]、6気筒モデルが[[セミトレーリングアーム]]とコイルスプリングの組合せである。
この代は[[警察庁]]で警ら[[パトロールカー]]として導入された。エンジンはGT系と同じL20だが、装備の質は落とされており、専用モデルとなっている(警らパトカー仕様はR31まで設定された)。
 
4ドアセダンのGT系、および2ドアハードトップの全グレードの[[尾灯|テールライト]]が丸型4灯式となった。これは、以後スカイラインのアイデンティティの一つとして、10代目のR34まで受け継がれていくことになる。4ドアセダンは'''ヨンメリ'''(4ドアのケンメリ)とも呼ばれている。
C110型は海外(右ハンドル圏)にも「[[ダットサン]]240K」の名で輸出された。
 
この代から[[警察庁]]で警ら[[パトロールカー]]([[警ら]]パトカー)として導入された。当時の警察の規定により、エンジンはGT系と同じL20だが6気筒(L20S型)備の質落とさ[[血液]]汚ており、などの手入れの楽なビニールトリムとなった専用モデルとなっている警らパトカー仕様はR31型系まで設定された)ている
 
C110型は海外(系から右ハンドル圏)にの海外へ「[[ダットサン]]240K」の名で輸出されるようになった。
 
1972年10月 第19回東京モーターショーに「ハードトップ2000GT-Rレーシング仕様」を出品。
 
[[1973年]]1月 「ハードトップ2000GT-R(KPGC110型)」を追加。先代同様S20型エンジン(1989cc 160ps/7000rpm、18.0kgm/5600rpm)を搭載し、専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラー等を装備する他、先代では標準でなかったラジオが標準装備とされている。[[自動車出ガス規制|排出ガス規制]]の影響もあり僅か197台が生産され、うち195台が市販されただけのみ生産が終了されたしている。レースに出場することなかったが、生産台数が極端[[旧車]]趣味界おいても希少ないがゆえに幻のGT-Rとして有名で、旧車市場において非常に高額で売買さ知られている。GT-Rは後後、R32型の登場まで復活しGT-Rは設定されていかった。197台となった理由には、[[三国工業]]から購入した[[ソレックス]][[キャブレター]]が197台分残っていたためである。
 
[[1975年]]5月 マイナーチェンジ。4気筒モデルには、プリンス製のG16型、G18型に替わり、日産製L16型、L18型が搭載される。
 
1975年9月 50年排ガス規制(A-)対応の、電子制御[[燃料噴射装置|燃料噴射]](ニッサンEGI)を採用するL20E型を搭載する「セダン / ハードトップ2000GTX・E」を追加。
 
1975年10月 セダン/ハードトップの1600・1800・2000(L20S型搭載車)系をNAPSにより50年排ガス規制(A-)に適合。同時にマイナーチェンジ、フロント/リアのデザインが変更される。最下位グレードがセダン1600DXとなる
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=== 5代目(C210型、1977年-1981年) ===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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| エンジン=
| モーター=
| トランスミッション=4速MT / 5速MT<br />3速AT
| サスペンション=前:マクファーソンストラット<br />後:リーフリジッド / セミトレーリングアーム/リーフ + コイルスプリング| 駆動方式=FR
| 駆動方式=FR
| 全長=4600mm(セダンGT)
| 全幅=1625mm
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=== 6代目(R30型、1981年-1985年) ===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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キャッチコピー:'''New 愛のスカイライン・ニューマン スカイライン・史上最強のスカイライン'''
 
[[1981年]]8月 R30型発売。車格が上がり、型式が30代となる。
[[1981年]]8月 R30型発売。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の俳優[[ポール・ニューマン]]が広告キャラクターであったため、「'''ニューマン・スカイライン'''」と呼ばれた。グレード体系はC210型同様の直列6気筒エンジンを搭載する「GTシリーズ」と直列4気筒エンジンを搭載する「TIシリーズ」の2系列だが、ホイールベースは1種類となった。ボディバリエーションは、4ドア[[セダン]]・2ドア[[ハードトップ]]・5ドア[[ハッチバック]]・後に追加される[[ライトバン]](エステート)の4種。
 
[[1981年]]8月 R30型発売。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の俳優[[ポール・ニューマン]]が広告キャラクターであったため、「'''ニューマン・スカイライン'''」と呼ばれた。グレード体系はC210型同様の直列6気筒エンジンを搭載する「GTシリーズ」と直列4気筒エンジンを搭載する「TIシリーズ」の2系列だが、ホイールベースは1種類となった。ボディバリエーションは、4ドア[[セダン]]・2ドア[[ハードトップ]]・5ドア[[ハッチバック]]・後に追加される[[ライトバン]](エステート)の4種。
 
[[ハッチバック]]はスカイライン史上初である。現在は常識となっているテンパータイヤは、このR30型ハッチバックが日本初採用であり、スペアタイヤに空気圧減圧警告灯なども装備されていた。搭載エンジンは、Z18S型(エステート・TI)、Z18E型/Z20S型/Z20E型(TI)、L20E型/L20ET型/LD28型(GT)の7機種。
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=== 7代目(R31型、1985年-1989年)ワゴンは1986-90年 ===
{{Infobox 自動車のスペック表
| 文字色=white
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=== 8代目(R32型、1989年-1993年) ===
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| 文字色=white
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=== 9代目(R33型、1993年-1998年) ===
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646 ⟶ 656行目:
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=== 10代目(R34型、1998年-2002年) ===
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| 文字色=white
733 ⟶ 743行目:
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=== 11代目(V35型、2001年-2007年) ===
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827 ⟶ 837行目:
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=== 12代目(V36型、2006年-) ===
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| 文字色=white