「ホテル」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
謫士 (会話 | 投稿記録)
謫士 (会話 | 投稿記録)
45行目:
日本では、車で入ることができる「[[#ラブホテル(ファッションホテル、ブティックホテル)|ラブホテル]]」の意味で用いられることが多かったが、本来、米国ではこのような意味はない。近年、日本においても、米国における意味でのモーテルという語が知られるようになるとともに、車で入ることができるラブホテルが一般化したため、ラブホテルに対してモーテルという呼称はあまり使われなくなっている。
 
=== 観光ホテル・リゾートホテル===
[[画像:Tono hotel01s3872.jpg|thumb|220px|リゾートホテルの客室の例]]
各種の[[観光地]]や[[温泉]]、高原などの[[リゾート]]地に立地する宿泊施設。[[旅行]]者が主要な宿泊客となる。[[観光業]]の発達と共に発展し、大規模なものから小規模のものまで存在する。大規模なものでは、レストランや結婚式場などのシティホテルにも設置される施設のほか、より観光客向けにプールやプライベートビーチ、テニスコート、カジノなど多くの付帯施設を持つものもある。
 
日本では、主に温泉地で営業するリゾートホテルの場合、館内に共同大浴場や場所によっては露天風呂を持っている業態のホテルも多いため、旅館との区別が曖昧である。家族連れや団体での利用を想定しており、靴を脱いでゆったりとした気分を味わってもらうため、[[畳]]敷きの和室を設けるホテルも多く、洋室と和室を兼ねた和洋室が用意されていることもある。館内での[[浴衣]]、[[スリッパ]]履きが許容される場合が多い。また[[ホテル#客室|シングルルーム]]は極端に少なく、皆無というケースも多い。ほとんどが旅館業法のホテル営業ではなく旅館営業である。料金は、他の業態のホテルでは見られない一泊二食で設定されている(夕食や朝食がセットになっている)こともあり、時期によって大きく異なる。なお日本旅館がホテルの呼称を用いているケースも多い
 
これに対し、海辺・高原などで営業するリゾートホテルの場合は、シティホテルと同様洋風のシステムを用いている場合が多い。利用形態として旅行利用のほか、会議、コンベンション、あるいは[[合宿]]などに用いられることがある
 
また、これらのホテルは前述したとおり、旅館との区別が曖昧であるため、日本旅館がホテルを名乗ることも少なくない。そのため、[[政府登録国際観光旅館]]に登録されていたり、あるいは[[国際観光旅館連盟]](通称「国観連」)、[[日本観光旅館連盟]](通称「日観連」)に加盟していたりすることがある多い
 
=== カプセルホテル ===