「神輿」の版間の差分
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== 形状 ==
小ぶりな神殿をかたどったものが多い。他に、神木([[諏訪大社]]・長野県[[諏訪市]])、人の性器([[田縣神社]]・愛知県[[小牧市]])をかたどったもの、人形を置いたものなどもある。大きさの単位は、ふつう台輪とよばれる部位の幅で測られ、
神輿の祭りは、大きく分けて2種類に別けられる。一つは[[天皇]]の[[行幸]]を模し、鳳輩型の神輿に[[神霊]]を奉じて渡御する「[[王朝]]型神幸祭」。京都の[[石清水八幡宮]]や、東京の[[日枝神社]]の神幸祭などがその例である。二つ目は神輿を激しく振り立て、神輿振りを強調する「[[日吉]]型渡御祭」で、神輿を激しく振り動かすことによって神の霊威を高め、豊作や大漁を願うものである。滋賀の[[日吉大社]]・[[山王祭]]や、京都の[[八坂神社]]・[[祇園祭]]や、東京の[[浅草神社]]・[[三社祭]]や[[鳥越神社]]・鳥越祭りなど全国各所に多く存在する。いわゆる[[暴れ神輿]]である。
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単に町を歩いてお旅所(神酒所)と呼ばれる目的地を回るだけのものや、荒々しく揺らしたり神輿同士をぶつけ合ったりするものなど様々で、祭りの中でそれが果たす役割は多種多様である。荒々しく揺らすのは、神の霊を揺り動かして活性化させる(魂振り)という意味がある。
代表的な担ぎ方としては、「わっしょい、わっしょい」で並足で揺らさない
東京都内では「えっさ、えっさ」の
同じ都内でも、新宿・品川近辺では「ちょいちょい」の掛け声で揉みながら担ぐ独特な
深川担ぎは平担ぎ「わっしょい」の他に神輿を揉み、次に差し上げる担ぎ方が有る。 掛け声は「もーめ もーめ」「さーせ さーせ」。湘南地方では、「どっこいどっこい、どっこいそりゃ」などの掛け声(湘南甚句)で担ぐ、どっこい担ぎが一般的である。どっこい担ぎの極みとして、茅ヶ崎「暁の祭典[[浜降祭]]」7月20日前後開催がある。
また、小田原では他の神輿と合体したり、木遣りとともに駆ける
さらに、関西方面では[[京都]]などでは[[八坂神社]]の[[祇園祭]]を中心に「ホイットー、ホイットー」と掛け声を掛けながら、ひたすら前進したままでシーソー状に激しく神輿を振り回す。[[ナリカン]]と呼ばれる特殊な金具の[[鳴り物]]を激しく打ち鳴らすのが特徴である。また神社拝殿の回りを練り暴れる[[拝殿回し]]では、ひたすらカーブを切りながら上記のようにシーソー状に激しく振りながら前進する。境内が狭い場合などは神輿を軸にしてグルグル旋回しながら暴れることもある。
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== 関連項目 ==
{{Commons|Category:Mikoshi}}▼
* [[神
* [[纏人會]]
* [[宮本卯之助商店]]
▲{{Commons|Category:Mikoshi}}
{{DEFAULTSORT:みこし}}
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