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正典2010年5月13日 (木) 03:28
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旧約聖書「ユダヤ教内での正典化」2010年5月16日 (日) 06:30  おもな執筆者おーた  ラッツ  J-ishikawa Rigel
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==ユダヤ教==
「[[モーセ五書]]」は、[[紀元前4世紀]]頃には正典的な権威が与えられていた。「ヨシュア記」「士師記」「サムエル記」「列王記」の4書は、その後まもなく正典的な扱いを受けた。これをユダヤ教では「前の預言書」という。「後の預言書(イザヤ書など預言者の記録)」「諸書(詩歌、知恵文学など)」は、[[紀元前2世紀]]頃に正典的な地位が確立され、ユダヤ戦争後にユダヤ教を再編した[[1世紀]]の終わりごろの[[ヤムニア会議]]で正典が確認された。このヘブライ語本文を、[[8世紀]]以降、マソラ学者が母音記号等を加えて編集したものがマソラ本文で、全24書である。現在のところ、これを印刷体で出版したBHS(Biblia Hebraica Stuttgartensia、1967/1977年の略)が最も標準的なテキストとして利用されている。
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==キリスト教==