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: 銃器は一切使えず、また使わないが、いざという時の肝は据わっており、作戦においては頭脳労働が中心の参謀役。その際には、商社マン時代の知識が役立つことも多い。記憶力や機転に優れ、取引した事のあるベネズエラの名家・ラブレス家の家族構成からその飼い犬の名前まで記憶している。また、紅茶の知識にも明るく、暴力教会のヨランダを驚かせ、その際に暴力教会がホテル・モスクワ等マフィアに無断でコカインの取引に手を染めていることを暴き、それを交渉材料にまでしている。
: [[英語]]には堪能で、日本編(『Fujiyama Gangsta Paradise』)においてはバラライカ達とヤクザ達との通訳を務めるほど。また、多少の[[フランス語]]もたしなむ。
: 当初はくだらない日常への嫌気と、斬った張ったの世界に対する憧れで商会に参加したが、ロアナプラの不条理に馴染めない自分と、現実の葛藤を経て徐々に自分が商会に参加した答えを見出していく。絶望的な境遇から屈折した成長を遂げたレヴィに対しても「人は生きていれば誰だって辛い目には遭う」と、自分とレヴィの間にあった心の壁を一蹴している。
: 非情な世界に生きながらも常に正論を主張し、レヴィなどと対立することも多いが、その青臭さ故、逆に一目置かれることも多い。どこか自分を試そうとする一面も持ち合わせており、ベニーやファビオラから指摘され、バラライカからは、「いい悪党になれる」と評され気に入られている。
: 作中では[[マイルドセブン]]を吸っている。
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: 声 - [[豊口めぐみ]]
: 本作の[[ヒロイン]]兼もう一人の主人公。本名は'''レヴェッカ'''。『ソードカトラス』([[ベレッタM92|ベレッタM92FS Inox]]のカスタム、バレルを延長、グリップは象牙のものに髑髏と2本の[[カットラス|カトラス]]、スライドにはタイ語の刻印が施されている)を二挺同時に使うことから付けられた「'''[[二丁拳銃|二挺拳銃]]'''(トゥーハンド)」の異名を持つ、凄腕の銃使い。
: 米系華人([[中国系アメリカ人]]、アメリカンチャイニーズ=移民した[[華僑]]の子孫)の娘で、過去のことに触れられたり思い出したりすると、死んだような虚ろな眼になるが、銃撃戦のような命のやり取りの際には、水を得た魚の如く非常に生き生きとなる。身体能力は抜群に高く、銃撃しながら船から船へと跳躍することもできるほど。また、[[スクーバダイビング|ダイビング]]も得意で、ダッチに「泳ぎに天性の感がある」とまで絶賛されている。
: かなり短気な性格で、トラブルメーカーであり、ロックの正論に反発しては2人で口論になることも多いが、その一方では彼のことを心配し、庇うこともしばしば。また金にもうるさく、金のために単独行動にでることも少なくはない。性格も男勝りで、口調も男言葉(一人称は「あたし」)。首筋から右肘にかけて、トライバル系の[[入れ墨|刺青]](タトゥー)を入れている。[[ニューヨーク市警察|NYPD]]27分署の管轄内で、過去に相当の犯罪歴があり、[[刑務所]]に入ったこともあった模様。警官の家に押し込み強盗を働いて散々追い掛け回された事もあったらしい。アニメ版では羽毛枕を消音用に使って誰かを射殺したと思しき少女時代のレヴィが描かれている。
: 作中では[[ラッキーストライク]]を吸っている。
: 単行本1・2巻表紙。原作では、黒髪だが、アニメだと、赤味かがった茶髪になっている
; ダッチ
: 声 - [[磯部勉]]
: ラグーン商会のボスであり、「ブラック・ラグーン号」の船長。
: ベニー曰く「タフで知的で変人」な大男。常に冷静で[[サングラス]]を外さない、[[インテリ]]の黒人。ロアナプラでは相当の人望があるらしく、バラライカや張、ヨランダといった各勢力の重鎮にも一目置かれている。[[ベトナム戦争]]に従軍していた経歴を持ち、河川哨戒部隊TF116に所属していたと公言している。しかし、彼の発言には不自然な点が多く、キャクストンはダッチの経歴が虚偽であることをベニーに伝えている。(実際には、元[[フランス外人部隊]]に属していた。)周囲の人間に渾名をつける事が好き。愛用の拳銃は[[S&W M29]]の6 1/2インチモデル。
: 作中では[[アメリカンスピリット]]を吸っている。
; ベニー