削除された内容 追加された内容
 概要 参考文献
1行目:
{{告知|注意|日本の財閥について}}
'''財閥'''(ざいばつ)とは、一族の独占的出資による[[資本]]を中心に結合した経営形態。
'''財閥'''(ざいばつ)とは、非常に大きい独占的な資本家または[[企業]]の事であるが、一般的には、家族または同族によって出資された親会社([[持株会社]])が中核となり、それが支配している諸会社(子会社)に多種の産業を経営させている企業集団であって、大規模な子会社はそれぞれの産業部門において寡占的地位を占めると定義される。また別名では[[コンツェルン]]とも呼ばれる。
 
== 概要 ==
なお、多数の豪商や資本家を生み出した地域に付けられる事もあった。例:[[甲州財閥]]、[[阪神財閥]]
『日本経営史-<small>日本型企業経営の発展・江戸から平成へ</small>』(有斐閣 1995年)によると、
:〔「'''財閥'''(ざいばつ)」という語は[[1900年]]前後に使われ始めた造語で、当初は同郷の[[富豪]]を指したようだが、[[明治]]末期には同郷に限らず一般に[[富豪]]の一族を意味するようになった。
 
'''財閥'''(ざいばつ)とは、非常:今日の学界大き独占的な資本家また[[企業]]の事であるが一般的に「財閥とは、家族または同族によって出資された親会社([[持株会社]])が中核となり、それが支配している諸会社企業(子会社)に多種の産業を経営させている企業集団であって、大規模な子会社はそれぞれの産業部門において寡占的地位を占めると定義される。また別名では[[コンツェルン]]とも呼ばれる。
 
:または、「中心的産業の複数部門における寡占企業を傘下に有する家族を頂点とした多角的事業形態」という規定が通説的である。〕という。
 
== 日本の財閥 ==
285 ⟶ 291行目:
*[[デビアス]]
*[[デネル・エアロスペース・システムズ]]
 
== 参考文献 ==
*[[宮本又郎]]、[[阿部武司]]、[[宇田川勝]]、[[沢井実]]、[[橘川武郎]]、『日本経営史-<small>日本型企業経営の発展・江戸から平成へ</small>』(有斐閣 1995年)
 
== 関連項目 ==
*[[日本の企業グループ一覧]]
*[[コンツェルン]]
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<div class="references-small"><references /></div>
 
 
{{DEFAULTSORT:さいはつ}}