「注意欠陥・多動性障害」の版間の差分

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なお社会と折り合いをつけられず反社会的行為に及んでしまう割合が、ADHDの診断を受けた者は健常者より高いという研究がある。(いわゆるリスクファクター)。
 
米国において、[[注意欠陥・多動性障害]]の子どもは大きくなって[[犯罪]]行為を起こしやすくなるという研究結果がある<ref>http://megalodon.jp/2010-0906-0315-30/health.msn.com/health-topics/adhd/articlepage.aspx?cp-documentid=100247060</ref>。この研究によると、[[窃盗]]が2倍、[[薬物売買]]が50%多くみられる。多くの研究が[[注意欠陥・多動性障害]]と短期の教育的な結果の間の関連を示したのに対して、この研究は[[犯罪]]行為などの他の重要な面でのより長期間の結果を示唆している。[[注意欠陥・多動性障害]]が関連した[[犯罪]]は年20-40億ドルの国家的負担となっていると試算されている。
 
[[町沢静夫]]はADHDの特徴は攻撃性であると述べている<ref>[[#町沢|町沢(2000)]]</ref>。それによると注意欠陥・多動性障害の症状は攻撃性と非行であり、いろいろな小さな悪事を重ね、慢性化すると[[行為障害]]となり、18歳以上になると[[反社会性人格障害]]になることが多いという<ref>[[#町沢|町沢(2000)]]、pp.20-21</ref>。