「松山駅 (愛媛県)」の版間の差分

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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] JR発足に伴い、駅名を国鉄駅前からJR松山駅前に変更。
 
== 高架化計画事業 ==
{{現在進行|section=1}}
現在、松山駅では高架化事業が進んでいる。[[2008年]]に都市計画決定および事業計画決定が為され、同年より先行買収に着手した。先行買収は[[2011年]]度中に終了する予定である。また、平行して[[埋蔵文化財]]の調査も行われている。
現在、JR四国の松山駅では高架化計画がある。
 
=== 経緯 ===
当駅は県都松山市の玄関口のひとつであるが、昭和28年に建築され老朽化した駅舎が現役である。[[2000年]]に駅本屋をレトロ調に改装したものの、駅舎の西方に運転所が併設されている関係で西口が設置できないなど、旧態然とした構造ゆえに依然として利用者に不便を強いている。加えて、予讃線により当駅付近の中心市街地・主要道路が南北に分断されており、朝夕のラッシュ時には踏切により交通が遮断されるなど、都市生活にも支障を来しており、高架化による改良が決定された。
[[2000年]]に駅本屋をレトロ調に改装した。
 
また、当駅は松山市街の中心([[大街道駅|大街道]]や松山市駅など)からはずれた中心市街地西端に位置している。これは、全国的に同様の事例がいくつかあったようだが、国鉄線開業が昭和に入ってからと遅かったため[[松山市]]が市街中心部への鉄道引き込みを拒否した為であるそのため結果、当時の温泉郡南江戸村(現松山市南江戸1丁目)の田園地帯に駅を設置したことから来され、現在に至っている。今でも周辺部に[[市街化調整区域]]が残っており、ビルの横に田んぼというアンバランスな様相を呈している。道路も狭隘で、市街地として抜本的な改良が待たれる。高架化とあわせてそのため、土地区画整理事業を行うことにより、も決定された。これは高架化とあわせて市街地としての再生も目指していすものである。
 
=== 事業概要 ===
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* 西口駅前広場の整備
* 東口駅前の再開発等
* [[伊予鉄道大手町線]]の軌道引込および[[松山西部環状線]]付近までの軌道延長
** 軌道の西側への延伸計画がある([[松山西部環状線]]付近まで)
* [[愛媛県道18号松山空港線|サクラメント通り]]のアンダーパス区間の埋め戻し
である。
 
完成は愛媛県で[[国民体育大会]]が開催される[[2017年]]を予定していたが、事業計画の遅れにより[[2020年]]に変更された
 
詳細は、[http://www.city.matsuyama.ehime.jp/matsuyamaeki/ 松山市松山駅周辺整備課]を参照。