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Guinee (会話 | 投稿記録)
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'''振聴'''(振り聴、フリテン)とは、[[麻雀]]におけるルールのひとつでいて、[[和了聴牌|テンパイ]]に関する制約こと状態ある。端的に言えば「自分で自分の捨て牌の中に和了牌を既に切ってい(あがり牌)がある状態」をフリテンと言うである。この他にも2つフリテンとして扱われる状況がある。すなわち「'''リーチ後のフリテン''''''同巡内フリテン'''<ref name="「同巡内」か「同順内」か">「同巡内」か「同順内」かについては、概ね「同巡内」の表記のほうが一般的である。以下に挙げるルールブック・ルール概説ページでも「同巡」「同巡内」のほうで表記されている。
*[[井出洋介]]監修『平成版 麻雀新報知ルール』[[報知新聞社]]、[[1997年]]、ISBN 9784831901187、p87およびp107に「同巡内フリテン」「同巡内」の表記
*[http://tenhou.net/man/ 天鳳 / マニュアル] - 2009-12-01閲覧
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*[http://casual.hangame.co.jp/notice2.nhn?m=read&view=&bbsid=532&bbstype=notice&gameid=MAJAK2_NOTICE&page=1&docid=758992&direction=0&orgDocid=0&titletxt=&contenttxt=&doccatecode= ハンゲーム麻雀4 お知らせ] - 2009-12-01閲覧
*[http://www.mondotv.jp/special/about_mpl/rule モンドTV 麻雀プロリーグ公式ルール] - 2011-01-13閲覧
以上により本稿でも「同巡内」の表記に従う。なお、ウェブ上では個人HP・個人ブログなどで「同順内」と表記しているケースが少なからず見られる。</ref>という状態がるが、詳細は後述する。現在一般的な[[麻雀のルール#アリアリとナシナシ|アリアリルール]]では、フリテンになった場合、'''ツモ和了はできるが、ロン和了はできなくなる'''
 
== 捨て牌フリテンと言った場合のよるフリテン ==
単に通常、フリテンと言えばこのケース、すなわち「自分で自分の和了牌を切っ捨てているフリテン」状態を指す。より厳密な定義は「テンパイしているが和了形を構成しうる牌が1種類でも自分の捨て牌に含まれている状態」がフリテンの状態である。手なりで手作りする中で期せずしてフリテンができてしまうケースが多いが、フリテンの状態でテンパイした場合、取りうる選択肢は主に以下の3つである。
*[[和了#栄和|ロン和了]]できないので、フリテンの形を嫌ってテンパイを崩す。
*[[和了#自摸和|ツモ和了]]であれば良いだけの話可能なので、そのままフリテンのテンパイに取とする。さらに、待ちが広い・有効な手変わりがないなど、場合状況によっては[[立直#振聴立直|フリテン立直]]を敢行することもある。
*一旦フリテンのいったんテンパイには取とするが、ロン和了可能な形への[[手牌#手変わり|手変わり]]を待つ。
 
高目追求のために敢えて自らフリテンの状態にするケースもある。特に点棒状況などに縛り(=条件)がある時は、和了形から1牌切ってフリテンリーチを打つのもひとつの戦略である。
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| <!--自分の手牌-->colspan="7" style="text-align:center; white-space:nowrap; padding-left:0px; padding-top:0px; padding-bottom:0px;" |{{牌画|二萬s}}{{牌画|二萬s}}{{牌画|二萬s}}{{牌画|三萬s}}{{牌画|四萬s}}{{牌画|五萬s|赤=1}}{{牌画|六萬s}}{{牌画|二筒s}}{{牌画|三筒s}}{{牌画|四筒s}}{{牌画|二索s}}{{牌画|三索s}}{{牌画|四索s}}
|}
一般的な[[麻雀のルール#アリアリとナシナシ|アリアリルール]]では、リーチをかけている状態で他のプレイヤーが捨て和了牌を[[見逃し_(麻雀)|見逃し]]た場合、自分で自分のロン和了牌を切っていできわけではのにしいがかった場合、フリテンと同じ扱いになる。またこれを'''リーチ後のフリテン'''という。なお、リーチをけている状態で和了牌をツモ切りした場合同様に当然フリテンとなる。これらを'''リーチ後のフリテン'''という。リーチ後のフリテンになった場合、通常のフリテンと同じく、ツモ和了はできるがロン和了はできなくなる。
 
=== 具体例 ===
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| <!--自分の手牌-->colspan="7" style="text-align:center; white-space:nowrap; padding-left:0px; padding-top:0px; padding-bottom:0px;" |{{牌画|一萬s}}{{牌画|一萬s}}{{牌画|一萬s}}{{牌画|三萬s}}{{牌画|四萬s}}{{牌画|五萬s}}{{牌画|六萬s}}{{牌画|七萬s}}{{牌画|八萬s}}{{牌画|八萬s}}{{牌画|九萬s}}{{牌画|九萬s}}{{牌画|九萬s}}
|}
テンパイしている状態で、リーチをかけていない([[聴牌#ダマテン|ダマテン]]に構えている時に)状態で相手プレイヤーが捨てた当たり和了牌を何らかの理由で[[見逃し_(麻雀)|見逃し]]た場合、次の自分のツモ番を経るまでのあいだ、一時的にフリテンと同じ状態になる。これを'''同巡内フリテン'''(どうじゅんないフリテン)と言う<ref name="「同巡内」か「同順内」か"/>。同巡内フリテンの状態では、その巡目内でのロン和了はできなくなる。ただし、次の自分のツモを経た後であれば、同巡内フリテンは解消される。
 
=== 具体例 ===