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{{Pathnav|ゾイド|大型ゾイド}}
 
'''ブレードライガー''' (BLADE LIGER)は、玩具メーカー[[タカラトミー]](旧[[トミー]])より販売されている『[[ゾイド]]』シリーズのひとつ。また、その背景設定に登場する[[架空の兵器]]。
== ブレードライガー ==
{{ネタバレ}}
 
== 機体解説 ==
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
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|style="text-align:center;"|全高
|12.2m
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|不明(設定なし)
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|2名
|-
|style="text-align:center;"|武装<br />装備
|レーザーブレベル×2<br />ストライククロー×4<br />[[シールドライガー#Eシールド|Eシールド]]ジェネレーター([[鬣|タテガミ]]内)<br />マルチブレードアンテナ×2<br />ロケットブースター<br />レーザーブレード×2<br />パルスレーザーガン×2<br />AZ2連装ショックカノン<br/>ストライククロー×4<br/>レーザーサーベル×2<br />3Dデュアルセンサー<br />コンプリッションリフリジェレイター×4</br>テイルスタビライザー
|-
|style="text-align:center;"|必殺技
|ブレードアタック
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|アーサー・ボーグマン([[ゾイドバトルストーリー|バトルストーリー]])<br/>バン・フライハイト([[ゾイド -ZOIDS-]], [[機獣新世紀ZOIDS]])
|}
[[シールドライガー]]をベースとした、[[ヘリック共和国]]軍初の[[オーガノイドシステム]](以降OSと表記)を実験的に搭載した共和国初のOS搭載ゾイド。
 
機体フレームはほぼシールドライガーと共通としており、当時の共和国技術陣は予算を削減されていた上に[[ガイロス帝国]]軍の[[ジェノザウラー]]のような新設計では配備が間に合わないという事情からシールドライガーのデータを流用して設計された。武装も一新されており、主武装には背面から側面に展開する大型ゾイドの重装甲をたやすく切り裂くレーザーブレードを新たに装備し、その基部にはパルスレーザーガンが配置されている。これらの改良に伴って機体重量も増加したが、背部のロケットブースターからの加速によって最高速度は305km/hに達しており、さらに組み込まれたOSオーガノイドシステムの力で機体の各性能および金属細胞の再生力も大幅に向上している。従来型高速ゾイドとは別物の戦闘力から「'''獣王'''」の通称が付いた。
 
しかし、OSオーガノイドシステムの影響でゾイド自体も凶暴化し、ごく一部のエースパイロットにしか扱えない操作性の悪い機体となってしまった。後にジェノザウラー同様、OSオーガノイドシステムの出力を引き下げて安定度を高めた量産型が登場するものの、根本的な改善には至らず、試作機と量産型合わせて100機程度がロールアウトした程度で、本格的な量産化は見送られた。
 
後に[[カスタマイズパーツ (ゾイド)|カスタマイズパーツ]]として[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-26 全方位ミサイルユニット|CP-26 全方位ミサイルユニット]]が用意された。
 
※機体諸元は「RZ-028 ブレードライガー」商品パッケージ、および[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]2巻に準拠。
 
※機体諸元は「RZ-028 ブレードライガー」商品パッケージより。
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=== キット ===
 
== キット ==
ヘリック共和国新世代ゾイド第1号(但し、一部旧キットパーツ流用ではない純粋な共和国新機種第1号は[[大型ゾイド#ストームソーダー|ストームソーダー]])。シールドライガーの強化機種という設定を踏まえてか、本体はシールドライガーのものをそのまま流用し、そこに新たな外装パーツを取り付けて構成されている。[[巨大ゾイド#ディバイソン|ディバイソン]]以外で唯一外装に金属パーツ([[ダイカスト|ダイキャスト]]製)を使用(爪と牙)。
 
取り扱い解説書には、一部パーツを付け替えることで「バン仕様」「共和国仕様」それぞれの組み立て方が記載されているが、設定解説は存在せず、作中でも使い分けられていない(ここで言うバン仕様しか見受けられない)。
 
アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』放映当時、主人公が搭乗していたことで大きな人気を反映した。初版はアニメ第一作の主人公であるバンとフィーネ、ジークのフィギュアが付属していたが、アニメ終了後の再版以降は普通の共和国パイロットフィギュアに差し替えられている。『[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ]]』では[[#ブレードライガーLS|ブレードライガーLS]]が、『[[ゾイドフューザーズ]]』でも黒い[[#ブレードライガーLSブラックインパクト|ブレードライガーLSブラックインパクト]]が登場し、それぞれキットが限定販売された。初版はアニメ第一作の主人公であるバンとフィーネ、ジークのフィギュアが付属していたが、アニメ終了後の再版以降は普通の共和国パイロットフィギュアに差し替えられている
 
強化パーツとして[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-12 アタックブースターユニット|CP-12 アタックブースターユニット]]がある。バトルストーリーではアーサーが対[[ジェノザウラー#ジェノブレイカー|ジェノブレイカー]]・[[デススティンガー]]戦で、アニメでは主人公バン・フライハイトが2回だけ使用した
 
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; HMMシリーズ
: [[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズ第3弾。2007年11月発売。
 
=== HMMシリーズ ===
: アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の主人公、バン・フライハイト搭乗機およびバトルストーリーにおけるブレードライガー・アーリータイプとして立体化されており、HMMシリーズでは初めて[[小学館]]の認可を経てのキット化である。設定通り、基礎フレーム部分はHMMシールドライガーと共通。
[[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズのコンセプトに沿って細部のアレンジと全身のフル可動を実現した他、頭部・胴体部のスリム化によって、プロポーションバランスが大きく変化している。[[STマーク|玩具安全基準]]対象外ゆえの非常にシャープな造詣が特徴。
 
: タカラトミー製のキット比べると頭部ラインのアレンジやレーザーブレードの大型化が顕著であ異なり、非常動力を伴うギミックは無く、代わり先鋭的なポリキャッ使用によるポーショ特徴可能。また、リアウイングタカラトミー製キットは新あっにパルスレーザー用手動ギミックアームが増設されに関してはほぼ継承している。
 
頭部ラインのアレンジやレーザーブレードの大型化が顕著であり、非常に先鋭的なプロポーションが特徴。また、リアウイングには新たにパルスレーザー用のロックアームが増設されている。
: それまで[[ゾイドバトルストーリー]]に組み込まれていなかったバンとジークの存在が取り入れられている。ジェノザウラーとの戦いで破壊されたシールドライガーの核にジークが融合、以前共和国基地で整備された際に取り込んだ設計段階のブレードライガーのデータからその体を再構築して再生を果たす。そして、この機体をバンがアーリーモデルとして操縦して活躍した後、それを元に共和国軍が生産した機体がアーサーをはじめとしたエースパイロットに配備されたことになっている。
 
それまで[[ゾイドバトルストーリー]]に組み込まれていなかったバンとジークの存在が取り入れられている。ジェノザウラーとの戦いで破壊されたシールドライガーの核にジークが融合、以前共和国基地で整備された際に取り込んだ設計段階のブレードライガーのデータからその体を再構築して再生を果たす。そして、この機体をバンがアーリーモデルとして操縦して活躍した後、それを元に共和国軍が生産した機体がアーサーをはじめとしたエースパイロットに配備されたことになっている。
=== 作中での活躍 ===
====バトルストーリー====
ゾイド公式ファンブック2巻以降に登場。ヘリック共和国軍のレオマスターの一人である「クレイジー・アーサー」ことアーサー・ボーグマン少佐がOS未調整のテスト機に搭乗。南エウロペ大陸ガリル遺跡における実戦で[[ガイロス帝国]]軍リッツ・ルンシュテッド中尉の先行型ジェノザウラーと遭遇戦を行い、優位に戦いを進めたものの、決着がつかずに終わっている。
 
; HMM 003 RZ-028 ブレードライガー BLADE LIGER
リッツのジェノザウラーは後にジェノブレイカーへと改造、交戦したブレードライガー量産機(OSの出力を調整したもの)は撃破された。これを受けて、共和国軍技術班は、対抗措置としてアーサー機を[[#ブレードライガーAB|ブレードライガーAB]]に改良。
: HMMシリーズ第3弾。2007年11月、2012年01月(再生産)発売。税込価格5040円。
 
: 付属のマーキングシールと説明書内の機体解説はバトルストーリーを基準としている。アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の主人公、バン・フライハイト搭乗機およびバトルストーリーにおけるブレードライガー・アーリータイプとして立体化されており、HMMシリーズでは初めて[[小学館]]の認可を経てのキット化である。設定通り、基礎フレーム部分はHMMシールドライガーと共通。
 
; HMM 003 LIMITED RZ-028 ブレードライガーABレオン仕様 BLADE LIGER AB LEON Ver.
: {{Main|#ブレードライガーLS}}
 
; HMM 016 LIMITED RZ-028 ブレードライガーABバン仕様 BLADE LIGER AB BANG Ver.
: {{Main|#ブレードライガーAB}}
 
; HMM 003 LIMITED RZ-028 ブレードライガーミラージュ BLADE LIGER MIRAGE
: {{Main|#ブレードライガーミラージュ}}
 
その後は、バスターブレードやミラージュ機がニクスの戦線にまで進出するが、[[ライガーゼロ]]が登場して以降は、目立った活躍はない。
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====アニメ====
;『ゾイド -ZOIDS-』
第25話にて初登場。主人公バン・フライハイトの愛機シールドライガーが、レイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲の直撃を受け、ゾイドコアを破壊され石化してしまう。その後、オーガノイドのジークと古代ゾイド人のフィーネ・エレシーヌ・リネが石化したシールドライガーのゾイドコアと融合、光の繭「エヴォリューション・コクーン」と化することでブレードライガーへと進化し、第33話にて遂にレイヴンのジェノザウラーと再戦。激闘の末に撃破し、更に帝都ガイガロスにてギュンター・プロイツェンの復活させたデスザウラーを帝国・共和国両軍との共同戦線の末、デスザウラーのゾイドコアを貫き勝利した。
 
== 作中での活躍 ==
2年後、レイヴンの復活を期にEシールドの強化等度重なる強化改造を受けるが、遂にバンの操縦技術に対応できなくなってしまう(第52話)。しかし、バンに刺激され覚醒したジークと合体することにより、バンの操縦技術を最大限に発揮できるまでに力を上げ、レイヴンのジェノブレイカーにも劣らない性能を見せ、更に終盤(第65話)にてゾイドイヴの光を浴びることで、オーガノイドのサポート無しで[[デススティンガー]]と互角以上の戦闘を繰り広げるほどのパワーアップを果たした。最終決戦ではレイヴンと共闘し、ヒルツの操る完全体デスザウラーを、自らをウルトラザウルスのグラビティカノンから撃ち出すことによって撃破した。
=== バトルストーリー ===
[[ゾイドバトルストーリー]]での初登場は[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]2巻。[[ヘリック共和国]]軍の[[シールドライガー#シールドライガーDCS-J|レオマスター]]の一人である「クレイジー・アーサー」ことアーサー・ボーグマン少佐が[[オーガノイドシステム]]未調整のテスト機に搭乗した。
 
初陣は[[ZAC]]2100年3月、実戦テストを兼ねた[[惑星Zi#西方大陸(エウロペ大陸)|西方大陸(南エウロペ大陸)]]ガリル遺跡での[[オーガノイドシステム#真オーガノイド|真オーガノイド]]探索任務であった。この時、[[ガイロス帝国]]軍リッツ・ルンシュテッド中尉の先行型[[ジェノザウラー]]と遭遇戦を行っている。戦闘はブレードライガーの優位で進んだが、ジェノザウラーに目標を確保され、取り逃してしまう。
アニメでは、ブレードとシールドを展開した状態で相手に突撃するブレードアタックを必殺技として使用した他、機体を空中で回転させながら攻撃する技も駆使していた。
また、ブレード表面に電子レベルの微小な振動が起こっているため、荷電粒子砲の直撃にも耐えられるという設定が追加された。後に強化されたEシールドはこの機能をフィードバックしたもので、荷電粒子砲に対する防御能力が向上している(この時、展開されたシールドの発光色が通常稼動時のピンクからイエローへと変化するのが特徴である。)。
 
この戦闘の後、リッツのジェノザウラーはブレードライガー対策として[[ジェノブレイカー]]への改造が施され、これと交戦したブレードライガー量産機(オーガノイドシステムの出力を調整したもの)は撃破された。その報告を受けた共和国軍技術班は、さらなる対抗措置としてアーサー機を[[#ブレードライガーAB|ブレードライガーAB]]へと強化する。
GF編ではブレード基部の砲搭換装機構が追加され、パルスレーザーガンと後足アーマーに格納した異なる砲(ガトリングガン、スナイパーライフル)を切り替えて使用することが可能となった。
 
[[第二次大陸間戦争#西方大陸戦争|西方大陸戦争]]の最終局面に至り、アーサー少佐のブレードライガーとリッツ中尉のジェノブレイカーは再び邂逅する。しかし、一騎討ちを繰り広げる両機に、暴走し行方をくらませていた[[デススティンガー]]が襲いかかった。
 
ジェノブレイカーと共闘するものの、更に自己進化を遂げたデススティンガーによって、ついにブレードライガーは[[ゾイド (架空の生物)#ゾイドコア|ゾイドコア]]に致命的な損傷を負ってしまう。最期を悟ったアーサーとブレードライガーは、敵であるリッツとジェノブレイカーに後を託し、自ら囮となって散った。
 
[[ライガーゼロ]]が登場して以降は目立った活躍はないが、[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]4巻では、[[惑星Zi#暗黒大陸(ニクス大陸)|暗黒大陸(ニクス大陸)]]における戦闘で[[#バスターブレード|バスターブレード]]や[[#ブレードライガーミラージュ|ブレードライガーミラージュ]]の姿が確認できる。
 
続編の『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』と『ゾイドフューザーズ』にもカラーリング違いのバリエーション機が登場。『[[ゾイドジェネシス]]』では、本編には登場せず、オープニングアバンにのみ確認できる。
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==== 漫画 ====
 
=== アニメ ===
; 『ゾイド -ZOIDS-』
: 第25話にて初登場。主人公バン・フライハイトの愛機シールドライガーが、レイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲の直撃を受け、ゾイドコアを破壊され石化してしまう。その後、オーガノイドのジークと古代ゾイド人のフィーネ・エレシーヌ・リネが石化したシールドライガーのゾイドコアと融合、光の繭「エヴォリューション・コクーン」と化することでブレードライガーへと進化し、第33話にて遂にレイヴンのジェノザウラーと再戦。激闘の末に撃破し、更に帝都ガイガロスにてギュンター・プロイツェンの復活させたデスザウラーを帝国・共和国両軍との共同戦線の末、デスザウラーのゾイドコアを貫き勝利した。
 
: 二年後、レイヴンの復活を期にEシールドの強化等度重なる強化改造を受けるが、遂にバンの操縦技術に対応できなくなってしまう(第52話)。しかし、バンに刺激され覚醒したジークと合体することにより、バンの操縦技術を最大限に発揮できるまでに力を上げ、レイヴンのジェノブレイカーにも劣らない性能を見せ、更に終盤(第65話)にてゾイドイヴの光を浴びることで、オーガノイドのサポート無しで[[デススティンガー]]と互角以上の戦闘を繰り広げるほどのパワーアップを果たした。最終決戦ではレイヴンと共闘し、ヒルツの操る完全体デスザウラーを、自らをウルトラザウルスのグラビティカノンから撃ち出すことによって撃破した。
 
: アニメでは、ブレードとシールドを展開した状態で相手に突撃するブレードアタックを必殺技として使用した他、機体を空中で回転させながら攻撃する技も駆使していた。また、ブレード表面に電子レベルの微小な振動が起こっているため、荷電粒子砲の直撃にも耐えられるという設定が追加された。後に強化されたEシールドはこの機能をフィードバックしたもので、荷電粒子砲に対する防御能力が向上している。この時、展開されたシールドの発光色が通常稼動時のピンクからイエローへと変化するのが特徴である。
 
: GF編ではブレード基部の砲搭換装機構が追加された。これにより、後肢装甲に格納されたガトリングガンとスナイパーライフルを、パルスレーザーライフルと切り替えて使用することが可能となった。
 
: [[#ブレードライガーAB|ブレードライガーAB]]としての姿は第52, 57話でのみ披露。アタックブースターはドクター・ディの開発とされる。
 
; 『[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ]]』
: [[#ブレードライガーLS|ブレードライガーLS]]が第16話から登場。修行の旅で[[シールドライガー]]を失い彷徨っていたレオン・トロスが、'''「かつて伝説のゾイド乗りが旅をした」'''という谷で遭遇し、彼の愛機となった。[[小型ゾイド#ガンスナイパーNS|ガンスナイパーNS]]を駆るナオミ・フリューゲルとチームを組む。
 
; 『[[ゾイドフューザーズ]]』
: [[#ブレードライガーブラックインパクト|ブレードライガーブラックインパクト]]が第1話から登場。ラスターニ率いる[[ゾイドフューザーズ#チーム・ブラックインパクト / The Black Impact Team|チーム・ブラックインパクト]]が三機編制で使用している。
 
: [[大型ゾイド#キラースパイナー|キラースパイナー]]や[[ライガーゼロ#ライガーゼロフェニックス|ライガーゼロフェニックス]]、[[キメラブロックス#キメラドラゴン|キメラドラゴン]]に敗れてしまう等あまり活躍の機会がなかったが、最終話の[[セイスモサウルス (ゾイド)#アルティメットセイスモ|アルティメットセイスモ]]戦にも参加している。
 
; 『[[ゾイドジェネシス]]』
: 劇中には登場しないものの、[[アバンタイトル]]にて[[ライガーゼロ]]、[[セイスモサウルス (ゾイド)|セイスモサウルス]]、ブレードライガー、[[大型ゾイド#ケーニッヒウルフ|ケーニッヒウルフ]]、[[キメラブロックス#スティルアーマー|スティルアーマー]]、[[ゴジュラスギガ]]、[[小型ゾイド#ゴドス|ゴドス]]のシルエットが確認できる。
 
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=== 漫画 ===
; 『[[機獣新世紀ZOIDS]]』
: 「ジークハート」「シャドーキー」と呼ばれる特殊物質と巨大風力発電ゾイド「ウェンディーヌ」の力によってバンとジークが搭乗していたシールドライガー「シーザー」が突然変異的に進化して誕生したゾイドとして描かれている。初陣でレイヴンの駆る[[ジェノザウラー]]、Eシールドと背中に配備されたレーザーブレードを利用して荷電粒子砲を破り、ジェノザウラーを撃破した。
 
: また、Eシールドを足元に展開しての水上戦、機体後方に展開し推進力として活用した水中戦もこなす。この時の水中戦では、「獅刃竜巻(ブレードツイスター)」という技を披露した。
 
: ミュールでの戦闘にて、[[デススティンガー]]に対抗すべく、メリッサの開発した次世代ライガー(ライガーゼロ)にコアを移植することとなり、作中での出番を終えた。ちなみに、漫画の中では一度も「ブレードライガー」とは呼ばれず、進化前から一貫して「シーザー」と呼ばれている。
 
; 『[[ZOIDS妄想戦記]]』
* バックスvsマヤ編
: [[#スナイプライガー|スナイプライガー]]、[[#スラッシュライガー|スラッシュライガー]]が登場。
 
また、Eシールドを足元に展開しての水上戦、機体後方に展開し推進力として活用した水中戦(このときの水中戦で獅刃竜巻(ブレードツイスター)と呼ぶ技を披露している)もこなしている。そしてミュールでの戦闘にて、デススティンガーに対抗すべく、メリッサの開発した次世代ライガー(ライガーゼロ)にコアを移植することとなり、作中での出番を終えた。ちなみに、漫画の中では一度も「ブレードライガー」とは呼ばれず、進化前から一貫して「シーザー」と呼ばれている。
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=== 機体バリエーション ===
==== ブレードライガー改造計画 ====
ゾイド公式ファンブック2巻に登場。[[ジェノザウラー#ジェノブレイカー|ジェノブレイカー]]に対抗するために試作された6つの改造ブレードライガーである。そのうちCP-12アタックブースター装備型が採用されてブレードライガーABとなった。ここではブレードライガーABを除いた5つのバリエーションを記す。
 
== バリエーション ==
;スレイヤーライガー
=== ブレードライガー改造計画 ===
:北エウロペ大陸ロブ基地にてテストされたブレードライガー強化案の一つ。バーニアを内蔵し前後に可動する大剣を背部に装備し、ジェノブレイカーのフリーラウンドシールドをも切り裂くことが出来るという。後の[[ムラサメライガー]]を思わせるようなコンセプト。
[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]2巻に登場。EZ-034 [[ジェノブレイカー]]への対抗措置として、共和国軍技術班はRZ-028 [[#top|ブレードライガー]]の強化を図ることとなった。6機の改造ブレードライガーが[[惑星Zi#西方大陸(エウロペ大陸)|北エウロペ大陸]]ロブ基地にてテストされ、そのうち[[#ブレードライガーAB|ブレードライガーAB]]が採用された。ここではブレードライガーABを除いた5つのバリエーションを記す。
 
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;ブーストライガー
:背部の大型のブースターで突撃し頭部の大型レーザーブレードで敵を貫く。最高速度は350km/hに達する。
 
==== スレイヤーライガー ====
;ブレードデストロイ
バーニアを内蔵し前後に可動する大剣を背部に装備し、ジェノブレイカーのフリーラウンドシールドをも切り裂くことが出来るという。
:火力を徹底的に強化した強襲用の機体。背部に様々な火器が増設されている。作例ではカスタマイズパーツCP-03 ビームガトリングセットや[[ガンダム開発計画#ガンダム試作3号機(デンドロビウム)|ガンダム試作3号機(デンドロビウム)]]のプラモデルの部品などを流用。
 
余談だが、後の[[ムラサメライガー]]を思わせるようなコンセプトである。
;スナイパーライガー
:背部に装着された長砲身のライフルと高性能照準機で、10km先の標的を精密射撃することが可能。
 
;ブレードライガーKS
:ステルス性を持たせた夜間戦闘仕様。カラーリングは通常機で青と白だった部分がそれぞれ黒と青に変更されているが、他に外形的な差は無い。共和国情報部で採用され、ケイ・イスルギ少佐が搭乗。[[大型ゾイド#ライトニングサイクスBS|ライトニングサイクスBS]]と遭遇し、交戦した。KSとは「ケイスペシャル」の略と推察される。
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==== ブストライガーAB ====
背部の大型のブースターで突撃し頭部の大型レーザーブレードで敵を貫く。最高速度は350km/hに達する。
 
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==== ブレードデストロイ ====
火力を徹底的に強化した強襲用の機体。背部に様々な火器が増設されている。
 
余談だが、作例ではカスタマイズパーツCP-03 ビームガトリングセットや[[ガンダム開発計画#ガンダム試作3号機(デンドロビウム)|ガンダム試作3号機(デンドロビウム)]]のプラモデルの部品などを流用している。
 
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==== スナイパーライガー ====
背部に装着された長砲身のライフルと高性能照準機で、10km先の標的を精密射撃することが可能。
 
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==== ブレードライガーKS ====
[[ステルス (軍事)|ステルス]]性を持たせた夜間戦闘仕様。カラーリングは通常機で青と白だった部分がそれぞれ黒と青に変更されているが、他に外形的な差は無い。共和国情報部で採用され、ケイ・イスルギ少佐<ref name=zbcg>[[ゾイドバトルカードゲーム]]より。[[軍隊における階級呼称一覧|階級]]は設定されていなかったのか記載無し。</ref><ref name=fanbook2acepilots>[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]2巻「[[エース・パイロット|エースパイロット]]名鑑」より。</ref>が搭乗。[[大型ゾイド#ライトニングサイクスBS|ライトニングサイクスBS]]と遭遇し、交戦した。KSとは「ケイスペシャル」の略と推察される。
 
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=== ブレードライガーAB ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
134 ⟶ 211行目:
|style="text-align:center;"|全高
|12.2m
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
146 ⟶ 226行目:
|style="text-align:center;"|武装
|レーザーブレード×2<br/>Eシールドジェネレーター<br/>マルチブレードアンテナ×2<br/>ロケットブースター<br/>パルスレーザーガン×2<br/>AZ2連装ショックカノン<br/>ストライククロー×4<br/>レーザーサーベル×2<br/>3Dデュアルセンサー<br/>コンプリッションリフリジェレイター×4<br/>アタックブースター(AZハイデンシティビームキャノン/高機動ロケットブースター)×2
|-
|style="text-align:center;"|必殺技
|ブレードアタック
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|アーサー・ボーグマン([[ゾイドバトルストーリーの登場人物|バトルストーリー]])<br/>バン・フライハイト([[ゾイド -ZOIDS-]])
|}
[[ジェノブレイカー]]用に考案された機体の中で正式に採用されたもの。火力、最高速度、運動性を同時に強化することが可能な[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-12 アタックブースターユニット|CP-12 アタックブースターユニット]]を装備。ABとは「アタックブースター」の略<ref name=saga2book>[[攻略本]]『[[ZOIDS SAGA シリーズ#ZOIDS SAGA II|ゾイドサーガII]]必勝攻略法』[[双葉社]]刊ISBN 978-4-575-16379-7より。</ref>
 
『[[ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国]]』では同装備の機体を'''ブレードライガーABS'''と呼称する。ABSとは「アタックブースタースペシャル」の略と推察される。
 
; HMMシリーズ
: [[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズ第16弾「HMM 016 LIMITED RZ-028 ブレードライガーABバン仕様」としてランナップされた。2009年全日本模型ホビーショー受注限定品。2009年12月18日発売の限定商品。税込価格7140円。成型色がアニメの設定に準じたものとなっているほか、バン、フィーネ、ジークの1/72彩色済みフィギュアと、ジークが融合した状態のゾイドコアが付属する。また、解説書における本機の誕生に至る経緯はほぼアニメ準拠のものに変更されている。
 
: 2010年全日本模型ホビーショー受注限定品として再生産され、こちらは2011年01月12日発売。
 
※機体諸元はHMM版「RZ-028 ブレードライガーAB バン仕様」より。
 
===== 作中での活躍 =====
'''『バトルストーリー』'''<br>
[[第二次大陸間戦争#西方大陸戦争|西方大陸戦争]]の最終局面の最中、アーサーの駆る本機とリッツの[[ジェノザウラー#ジェノブレイカー|ジェノブレイカー]]は再び邂逅し、一騎打ちを繰り広げる。そこへ、暴走し行方をくらませていた[[デススティンガー]]が襲い掛かった。
デススティンガーを倒すため、ブレイカーと共闘するが、更に自己進化したデススティンガーの尾に貫かれ、ゾイドコアに致命的な損傷を負ってしまう。最期を悟ったアーサーとブレードはリッツとブレイカーに後を託し、自ら囮となって散り、その直後にブレイカーはブレード本体から千切れたレーザーブレードを手にした一撃でデススティンガーに止めを刺した。
 
'''アニメ'''<br>
'''『[[ゾイド -ZOIDS-]]』'''<br>
第52話と第57話に登場。<br>
ジェノブレイカーとの戦闘で傷付いたブレードライガー。修理が完了し試験走行を行うが、向上したバンの操縦技術に対し、ライガーのポテンシャルは限界を迎えていた。ライガーの性能向上を図るべく、ドクター・ディの開発したアタックブースターを装備し再びテストを試みるが、ヒルツの操る[[小型ゾイド#ガンスナイパーW2|ガンスナイパーW2]]部隊の襲撃を受ける。
迎撃するも、やはりライガーはバンの反応に付いていけず窮地に立たされるが、バンのレベルアップに刺激され、オーガノイドの力が覚醒したジークが合体。驚異的な性能を以てガンスナイパーを一掃した。<br>
その後しばらくは装備されず、第57話でのジェノブレイカーとの再戦にて再び装備。アタックブースターを強制廃除し、ブレイカーのフリーラウンドシールドを破壊するが、デススティンガーの妨害を受け、戦闘は中断された。
<br clear="all" />
 
[[#toc|目次へ移動する]]
==== ブレードライガーLS ====
 
=== ブレードライガーミラージュ ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|ブレードライガーLSミラージュ<br/>BLADE LIGER MIRAGE
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|05
|RZ-028
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ヘリック共和国]]
|[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ#チーム・フリューゲル|チーム・フリューゲル]]([[ゾイド新世紀スラッシュゼロ|スラッシュゼロ]])
|-
|style="text-align:center;"|分類
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|style="text-align:center;"|全高
|12.2m
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
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|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|305km330km/h
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
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|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|ピーター・アイソップ<br/>コーネル・ロドニー
|レオン・トロス(フューザーズ)
|}
[[オーガノイドシステム]]を調整することで操作性を改善したRZ-028 [[#top|ブレードライガー]]に、アタックブースターを標準装備した少数生産機。白い機体は'''レオマスター'''の一人、ピーター・アイソップ大尉の愛機である。[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]4巻の[[惑星Zi#暗黒大陸(ニクス大陸)|暗黒大陸(ニクス大陸)]]における戦闘でその姿が確認できる。
アニメ『[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ]]』第16話より登場する赤いブレードライガー。修行の旅でシールドライガーを失い彷徨っていたレオン・トロスが'''「かつて伝説のゾイド乗りが旅をした」'''という谷で遭遇し、彼の愛機となった。[[小型ゾイド#ガンスナイパーNS|ガンスナイパーNS]]を駆るナオミ・フリューゲルとチームを組む。
 
初出はウェブコミック『[[ZOIDS妄想戦記]]』「親子ゲーム」。こちらではヘリック共和国高速戦闘隊のエースチーム、別名ミラージュ高速戦闘隊に配備されたブレードライガーである。機体色はチームカラーにリペイントされたもので、アタックブースターを装備しているのが「幻の俊足」ことピーター・アイソップ大尉機とされている。カラーリングは本体が白と赤、アタックブースターが黒。
劇中では単にブレードライガーと呼称され、その後、『[[ZOIDS SAGA シリーズ|ZOIDS SAGA]]』シリーズ、『[[ゾイドタクティクス]]』、『[[ゾイドカードコロシアム]]』といったゲームでブレードライガーLSの名称が登場した。LSとは「レオンスペシャル」の略と推察される。
 
成型色とシールを変更したブレードライガーおよび[[カスタマイズパーツ 限定レオン・(ゾイド)#CP-12 アタックブースターユニッ|CP-12 アタックブー専用機」とターユニット]]を同梱て2001たキットが、200383227日頃[[ハピネット]]加盟店にて税別価格22003500円で限定販売された。カラーリング以外の形状は、シールも含め通常のブレードライガーABと同様。
 
; HMMシリーズ
: [[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズでは、[[イリサワ]]流通限定商品として2008。201090825日発売された新規税込価格7140円。成型色は白部分がパーツとしてアル塗装仕上げ、爪・牙はメックブー塗装となっており、さらに「レオマスターが追加され」の証である盾のデカールを付属している。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同一
 
: HMM版キットの取り扱い説明書では、以下のような設定が追加された。
 
: 装甲にはライガーゼロにも使用された特殊軽量合金「エルワチウム・ゼロ」と「高伝導放熱ペイント」を用いる事で放熱効率の向上に成功し、さらに「ACC(アーマークーリングコントローラー)」も導入した結果、偶然にも熱残像を発生させる機能を獲得。これをアタックブースターによる高速移動と併せて使用する事で、敵の熱源センサーにはあたかも複数の機体が存在するように見せかけられる事が可能となった。主なバリエーションとしてはABを標準装備した「通常型」の他に、隠密行動のためABを取り外した「タイプL」、砲撃戦用にゴジュラスMk-2のロングレンジキャノンを搭載した「タイプB」が存在する。
 
: 製作された全ての機体が第203高速戦闘部隊「ミラージュ」として編成され、そのパイロットにはバトルストーリーに登場したウィナー・キッドやタクマ・I・サンダースがミラージュ部隊の初期メンバーに名を連ね、さらには『[[ゾイドインフィニティ]]』に登場したカノンも(いわゆる[[#ブレードライガーミラージュKS|ブレードライガーミラージュKS]]の)本機種に搭乗して同部隊に参加したとされている。
 
: 余談だが、前述の「タイプL」は、[[プレイステーション2]]用ゲームソフト『[[ZOIDS STRUGGLE]]』早期購入者特典として配布された[[ダイカスト|ダイキャスト]]製可動フィギュア「ブレードライガーミラージュL」を指すと推察される。
 
※機体諸元は『[[ゾイドバトルストーリー#ゾイド・コア・ボックス|ゾイド・コア・ボックス]]』付属「プロイツェンの反逆」より。武装類は「ブレードライガーミラージュ」商品パッケージに準拠。
 
※機体諸元はHMM版「RZ-028 ブレードライガーAB レオン仕様」より。
<br clear="all" />
 
==== ブレードライガーックインパクトージュKS ====
ゲーム作品『[[ゾイドインフィニティ]]』シリーズに登場。[[惑星Zi#ニカイドス島|ニカイドス島]]に住む古代ゾイド人の少女、カノンが乗機とする[[#ブレードライガーミラージュ|ブレードライガーミラージュ]]。カラーリングは、本体が白とピンク、アタックブースターが通常のものと同じ青。ゲーム内では8連装ミサイルポッドが追加装備されている。
 
キャンペーン(後述)賞品パッケージでの表記は'''ブレードライガーミラージュカノン仕様'''、キャンペーン告知広告では'''ブレードライガーミラージュカノンスペシャル'''とされていた。その後、[[トレーディングカードアーケードゲーム]]『[[ゾイドカードコロシアム]]』にて'''ブレードライガーミラージュKS'''の名称が使用された。KSもやはり「カノンスペシャル」の略と推察される。
 
キットは、『ゾイドインフィニティ』がアーケードでの稼動を開始した2004年に、「ゾイドインフィニティ全国始動キャンペーン」の一環として抽選で300名に贈呈された。内容は、ブレードライガー、[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-12 アタックブースターユニット|CP-12 アタックブースターユニット]]をセットとしたもの。カラーリング以外の形状は、シールも含めブレードライガーミラージュと同様。
 
<br clear="all" />
 
[[#toc|目次へ移動する]]
 
=== バスターブレード ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|バスターブレードライガーブラックインパクト<br />BLADE LIGER BI
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|なし
|スペシャルエディション
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ヘリック共和国]]
|[[ゾイドフューザーズ#チーム・ブラックインパクト / The Black Impact Team|チーム・ブラックインパクト]]([[ゾイドフューザーズ|フューザーズ]])
|-
|style="text-align:center;"|分類
|[[ライオン]]型?
|-
|style="text-align:center;"|全長
|2527.9m7m
|-
|style="text-align:center;"|全高
|1213.2m4m
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
|124157.0t
|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|305.0km200km/h
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
|2名?
|1名(複座式コックピットだがフィギュアは1体のみ)
|-
|style="text-align:center;"|武装<br />装備
|レーザーサーベル×2<br />ストライククロー×4<br />レーザーブレード×4<br />Eシールドジェネレーター<br />マルチブレードアンテナ×2<br />ロケットブースター<br />レーザーブレード×2<br />パルスレーザーガン×2<br />AZ2連装ショックカノン<br />3Dデュアルセンサー<br />コンプリッションリフリジェレイター×4<br />バスターキャノン×2<br />ビームキャノン×2
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|'''チーム・ブラックインパクト'''(フューザーズ)<br /> ラスターニ<br /> ビリー・ワイルド<br /> ジャッキー・ブライアン
|}
RZ-028 [[#top|ブレードライガー]]に砲撃力を付加した改造機。背部に[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-10 ゴジュラスキャノンセット|バスターキャノン]]、後肢のコンプリッションリフリジェレイターの外側に[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-01 ビームキャノンセット|CP-01 ビームキャノンセット]]、頭部側面のEシールドジェネレーター最上段の延長線上にブレードがそれぞれ増設されている。格闘戦時には砲塔を強制排除することが可能。カラーリングはストライククロー付近のアンクルガード以外の装甲で青と白を逆転させたもの。[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]4巻の[[惑星Zi#暗黒大陸(ニクス大陸)|暗黒大陸(ニクス大陸)]]における戦闘でその姿が確認できる。
アニメ『[[ゾイドフューザーズ]]』に登場。ラスターニ率いる[[ゾイドフューザーズ#チーム・ブラックインパクト / The Black Impact Team|チーム・ブラックインパクト]]が三機編制で使用している[[#ブレードライガー|ブレードライガー]]。黒い機体色が特徴。
 
※機体諸元は『[[ゾイドバトルストーリー#ゾイド・コア・ボックス|ゾイド・コア・ボックス]]』付属「プロイツェンの反逆」より。武装は外形より判断可能なもの。
[[大型ゾイド#キラースパイナー|キラースパイナー]]や[[ライガーゼロフェニックス]]、[[キメラブロックス#キメラドラゴン|キメラドラゴン]]に敗れてしまう等あまり活躍の機会がなかったが、最終話の[[セイスモサウルス (ゾイド)#アルティメットセイスモ|アルティメットセイスモ]]戦にも参加している。
 
キットは「ブレードライガーブラックインパクト」の商品名で、2004年9月30日頃、ハピネット加盟店にて税込価格2625円で限定販売された。カラーリング以外の形状は、シールも含めて通常のブレードライガーと同様。シールが変更されていないキットは、『ゾイドフューザーズ』シリーズでは珍しい。
 
※機体諸元は「ブレードライガーブラックインパクト」商品パッケージに準拠。武装も基本的に同様だが、省略されている「ロケットブースター」をここでは補記している(RZ-028 [[#ブレードライガー|ブレードライガー]]参照)ため注意。
<br clear="all" />
 
[[#toc|目次へ移動する]]
====ブレードライガーミラージュ====
 
=== スナイプライガー ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|ブレードスナイプライガーミラージュ<br />BLADESNIPE LIGER MIRAGE
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|RZ-028+
|05
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ヘリック共和国]]/[[ヘリック共和国#部隊名|閃光師団]]
|-
|style="text-align:center;"|分類
|[[ライオン]]?
|-
|style="text-align:center;"|全長
|不明(設定なし)
|25.9m
|-
|style="text-align:center;"|全高
|不明(設定なし)
|12.2m
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
|不明(設定なし)
|124.0t
|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|不明(設定なし)
|330km/h
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
|12?
|-
|style="text-align:center;"|武装
|設定画記載の物のみ<br/>ロングバレルリニアランチャー<br/>ゴジュラス用バスターキャノン(ショートバレル)×2<br/>肩部マイクロミサイルランチャー×4<br/>対人用ミニガトリング<br/>チャフディスペンサー×8
|レーザーブレード×2<br/>Eシールドジェネレーター<br/>マルチブレードアンテナ×2<br/>ロケットブースター<br/>パルスレーザーガン×2<br/>AZ2連装ショックカノン<br/>ストライククロー×4<br/>レーザーサーベル×2<br/>3Dデュアルセンサー<br/>コンプリッションリフリジェレイター×4<br/>アタックブースター(AZハイデンシティビームキャノン/高機動ロケットブースター)×2
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|ソニア中尉
|ピーター・アイソップ<br/>コーネル・ロドニー
|}
『[[ZOIDS妄想戦記]]』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場。RZ-028 [[#top|ブレードライガー]]の砲撃戦用改造機。[[#スラッシュライガー|スラッシュライガー]]とのコンビネーションで成果を残し、また、詳細な機数は不明だが数機が配備されたという。背部のロングバレルリニアランチャー(砲身は中折れ式)は「グラビティブリット」という砲弾を発射する。本来レーザーブレードが設置されていた展開式アームには、砲身長を短縮した[[ゴジュラス]]用バスターキャノン([[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-10 ゴジュラスキャノンセット|CP-10 ゴジュラスキャノンセット]])が接続されている。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンは、対人用ミニガトリングに換装。四肢の爪(ストライククロー)以外の格闘用装備は見受けられない。機体色はオレンジ。肩部ミサイルランチャーなど、形状は[[ライガーゼロ#ライガーゼロパンツァー|ライガーゼロパンツァー]]を想起させるものとなっている。
[[オーガノイドシステム]]を調整することで操作性を改善したRZ-028 [[#ブレードライガー|ブレードライガー]]に、アタックブースターを標準装備した少数生産機。白い機体は'''レオマスター'''の一人、ピーター・アイソップ大尉の愛機である。[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]4巻の[[惑星Zi#暗黒大陸(ニクス大陸)|暗黒大陸(ニクス大陸)]]における戦闘でその姿が確認できる。
 
初出はウェブコミック『[[ZOIDS妄想戦記]]』「親子ゲーム」。こちらではヘリック共和国高速戦闘隊のエースチーム、別名ミラージュ高速戦闘隊に配備されたブレードライガーである。機体色はチームカラーにリペイントされたもので、アタックブースターを装備しているのが「幻の俊足」ことピーター・アイソップ大尉機とされている。カラーリングは本体が白と赤、アタックブースターが黒。
 
成型色とシールを変更したブレードライガー及びカスタマイズパーツCP-12 アタックブースターユニットを同梱したキットが、2003年3月27日頃[[ハピネット]]加盟店にて税別価格3500円で限定販売された。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同様。
 
; HMMシリーズ
: [[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズでは、2010年8月発売のイリサワ流通限定商品。成型色は白部分がパール塗装仕上げ、爪・牙はメタリック塗装となっており、さらに「レオマスター」の証である盾のデカールを付属している。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同一。
 
: HMM版キットの取り扱い説明書では、以下のような設定が追加された。
 
: 装甲にはライガーゼロにも使用された特殊軽量合金「エルワチウム・ゼロ」と「高伝導放熱ペイント」を用いる事で放熱効率の向上に成功し、さらに「ACC(アーマークーリングコントローラー)」も導入した結果、偶然にも熱残像を発生させる機能を獲得。これをアタックブースターによる高速移動と併せて使用する事で、敵の熱源センサーにはあたかも複数の機体が存在するように見せかけられる事が可能となった。主なバリエーションとしてはABを標準装備した「通常型」の他に、隠密行動のためABを取り外した「タイプL」、砲撃戦用にゴジュラスMk-2のロングレンジキャノンを搭載した「タイプB」が存在する。
 
: 製作された全ての機体が第203高速戦闘部隊「ミラージュ」として編成され、そのパイロットにはバトルストーリーに登場したウィナー・キッドやタクマ・I・サンダースがミラージュ部隊の初期メンバーに名を連ね、さらには『[[ゾイドインフィニティ]]』に登場したカノンも(いわゆる[[#ブレードライガーミラージュカノンスペシャル|カノンスペシャル]]の)本機種に搭乗して同部隊に参加したとされている。
 
: 余談だが、前述の「タイプL」は、[[プレイステーション2]]用ゲームソフト『[[ZOIDS STRUGGLE]]』早期購入者特典として配布された[[ダイカスト|ダイキャスト]]製可動フィギュア「ブレードライガーミラージュL」を指すと推察される。
 
※機体諸元は『[[ゾイドバトルストーリー#ゾイド・コア・ボックス|ゾイド・コア・ボックス]]』付属「プロイツェンの反逆」より。武装類は「ブレードライガーミラージュ」商品パッケージに準拠。
<br clear="all" />
 
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===== ブレードライガーミラージュカノンスペシャル =====
アーケードゲーム及び家庭用ゲームソフト『[[ゾイドインフィニティ]]』シリーズにて、ニカイドス島に住む古代ゾイド人の少女カノンが搭乗するブレードライガーミラージュ。カラーリングは、本体が白とピンク、アタックブースターが通常のものと同じ青。ゲーム内ではCPとして8連装ミサイルポッドが装備されている。
 
『ゾイドインフィニティ』がアーケードでの稼動を開始した2004年に、「ゾイドインフィニティ全国始動キャンペーン」の一環として抽選で300名にキットがプレゼントされた。キット箱表面での名称は「ブレードライガーミラージュカノン仕様」。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同一。
<br clear="all" />
 
==== ラッシュライガブレード ====
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|ラッシュライガブレード<br />SLASH LIGER
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|RZ-028+
|なし
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ヘリック共和国]]/[[ヘリック共和国#部隊名|閃光師団]]
|-
|style="text-align:center;"|分類
|[[ライオン]]?
|-
|style="text-align:center;"|全長
|不明(設定なし)
|27.7m
|-
|style="text-align:center;"|全高
|不明(設定なし)
|13.4m
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
|不明(設定なし)
|157.0t
|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|不明(設定なし)
|200km/h
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
|2名?
|-
|style="text-align:center;"|武装<br />装備
|レーザーサーベル×2設定画記載の物のみ<br />ストライククロー×4<br />レーザーブレード×4改×2<br />Eシールドジェネレーター<br />マルチストポッアンテナ×2<br />ロケッバイブースターファング<br />パルスレーザーガンシザース×2<br />AZ2AZ3連装ショックカノン<br />3Dデュアテーセンサー<br/>コンプリッションリナイリジェレイター×4<br />バスターキャノン×2<br />ビームキャノン×2
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|ロック中尉
|}
『[[ZOIDS妄想戦記]]』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場。RZ-028 [[#top|ブレードライガー]]の近接戦用改造機。軍に制式採用された機種ではなく、メカニックあるいはメーカーへの個人的オーダーの産物らしい。機体に負担のかかる改造によって電気系統が不安定で癖があるため、特定のパイロットにしか扱えない。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンが3連装に強化されているが、それ以外の射撃装備は見受けられない。機体色は青紫色。大型化したレーザーブレードと一体の「ブーストポッド」、頭部側面に増設された刃「レーザーシザース」など、形状は[[ライガーゼロ#ライガーゼロシュナイダー|ライガーゼロシュナイダー]]を想起させるものとなっている。
RZ-028 [[#ブレードライガー|ブレードライガー]]に砲撃力を付加した改造機。背部に[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-10 ゴジュラスキャノンセット|バスターキャノン]]、後肢のコンプリッションリフリジェレイターの外側に[[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-01 ビームキャノンセット|CP-01 ビームキャノンセット]]、頭部側面のEシールドジェネレーター最上段の延長線上にブレードがそれぞれ増設されている。格闘戦時には砲塔を強制排除することが可能。カラーリングはストライククロー付近のアンクルガード以外の装甲で青と白を逆転させたもの。[[ゾイドバトルストーリー#機獣新世紀ゾイド公式ファンブック|機獣新世紀ゾイド公式ファンブック]]4巻の[[惑星Zi#暗黒大陸(ニクス大陸)|暗黒大陸(ニクス大陸)]]における戦闘でその姿が確認できる。
 
※機体諸元は『[[ゾイドバトルストーリー#ゾイド・コア・ボックス|ゾイド・コア・ボックス]]』付属「プロイツェンの反逆」より。武装は外形より判断可能なもの。
<br clear="all" />
 
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==== スナイプライガー ====
 
=== ブレードライガーLS ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|スナイプブレードライガー<br />SNIPE LIGERLS
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|RZ-028+
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ#チーム・フリューゲル|チーム・フリューゲル]]([[ゾイド新世紀スラッシュゼロ|スラッシュゼロ]])
|[[ヘリック共和国]]/[[ヘリック共和国#部隊名|閃光師団]]
|-
|style="text-align:center;"|分類
|[[ライオン]]?
|-
|style="text-align:center;"|全長
|25.9m
|不明
|-
|style="text-align:center;"|全高
|12.2m
|不明
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
|124.0t
|不明
|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|305km/h
|不明
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
|21?
|-
|style="text-align:center;"|武装
|レーザーブレード×2<br/>Eシールドジェネレーター<br/>マルチブレードアンテナ×2<br/>ロケットブースター<br/>パルスレーザーガン×2<br/>AZ2連装ショックカノン<br/>ストライククロー×4<br/>レーザーサーベル×2<br/>3Dデュアルセンサー<br/>コンプリッションリフリジェレイター×4<br/>アタックブースター(AZハイデンシティビームキャノン/高機動ロケットブースター)×2
|設定画記載の物のみ<br/>ロングバレルリニアランチャー<br/>ゴジュラス用バスターキャノン(ショートバレル)×2<br/>肩部マイクロミサイルランチャー×4<br/>対人用ミニガトリング<br/>チャフディスペンサー×8
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|レオン・トロス(フューザーズ)
|ソニア中尉
|}
アニメ『[[ゾイド新世紀スラッシュゼロ]]』に登場。レオン・トロスが駆る[[#top|ブレードライガー]]。赤い機体色が特徴。
『ZOIDS妄想戦記』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場する砲撃戦用の改造ブレードライガー。[[#スラッシュライガー|スラッシュライガー]]とのコンビネーションで成果を残し、また、詳細な機数は不明だが数機が配備されたという。背部のロングバレルリニアランチャー(砲身は中折れ式)は「グラビティブリット」という砲弾を発射する。本来レーザーブレードが設置されていた展開式アームには、砲身長を短縮したゴジュラス用バスターキャノン(カスタマイズパーツCP-10 ゴジュラスキャノンセット)が接続されている。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンを対人用ミニガトリングに換装。四肢の爪(ストライククロー)以外の格闘用装備は見受けられない。機体色はオレンジ。肩部ミサイルランチャーなど、形状は[[ライガーゼロ#ライガーゼロパンツァー|ライガーゼロパンツァー]]を想起させるものとなっている。
 
『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』劇中では単にブレードライガーと呼称された。その後、『[[ZOIDS SAGA シリーズ|ZOIDS SAGA]]』シリーズ、『[[ゾイドタクティクス]]』、『[[ゾイドカードコロシアム]]』といったゲームで'''ブレードライガーLS'''の名称が使用された。LSとは「レオンスペシャル」の略と推察される。
 
「ブレードライガー 限定レオン・トロス専用機」として2001年8月2日頃、税別価格2200円で限定販売された。カラーリング以外の形状は、シールも含め通常のブレードライガーと同様。
 
; HMMシリーズ
: [[ハイエンドマスターモデル (ゾイド)|HMM]]シリーズにもラインナップされた。[[イリサワ]]流通限定商品。2008年9月発売。税込価格7140円。新規パーツとしてアタックブースターが追加されている。
 
※機体諸元はHMM版「RZ-028 ブレードライガーAB レオン仕様」より。
 
<br clear="all" />
 
[[#toc|目次へ移動する]]
==== スラッシュライガー ====
 
=== ブレードライガーブラックインパクト ===
{| style="margin-left:.5em; border-collapse:collapse; float:right; width:24em; border-spacing:0;" border="1" cellpadding="2"
|-
! colspan=2 style="border-bottom:2px solid gray;"|スラッシュブレードライガーブラックインパクト<br />SLASHBLADE LIGER BI
|-
|style="width:6em; text-align:center;"|番号
|スペシャルエディション
|RZ-028+
|-
|style="text-align:center;"|所属
|[[ゾイドフューザーズ#チーム・ブラックインパクト / The Black Impact Team|チーム・ブラックインパクト]]([[ゾイドフューザーズ|フューザーズ]])
|[[ヘリック共和国]]/[[ヘリック共和国#部隊名|閃光師団]]
|-
|style="text-align:center;"|分類
|[[ライオン]]?
|-
|style="text-align:center;"|全長
|25.9m
|不明
|-
|style="text-align:center;"|全高
|12.2m
|不明
|-
|style="text-align:center;"|全幅
|不明(設定なし)
|-
|style="text-align:center;"|重量
|124.0t
|不明
|-
|style="text-align:center;"|最高速度
|305.0km/h
|不明
|-
|style="text-align:center;"|乗員人数
|1名(複座式コックピットだがフィギュアは1体のみ)
|2名?
|-
|style="text-align:center;"|武装<br />装備
|設定画記載の物のみレーザーサーベル×2<br />ストライククロ×4<br />Eシルドジェネレード改×2ター<br />マルチストポッアンテナ×2<br />バイロケッファングブースター<br />レーザーシザブレド×2<br />パルレーザーガン×2<br />AZ3AZ2連装ショックカノン<br />テー3Dデュアナイセンサー<br />コンプリッションリリジェレイター×4
|-
|style="text-align:center;"|主な搭乗者
|'''チーム・ブラックインパクト'''(フューザーズ)<br /> ラスターニ<br /> ビリー・ワイルド<br /> ジャッキー・ブライアン
|ロック中尉
|}
アニメ『[[ゾイドフューザーズ]]』に登場。ラスターニ率いる[[ゾイドフューザーズ#チーム・ブラックインパクト / The Black Impact Team|チーム・ブラックインパクト]]が三機編制で使用している[[#top|ブレードライガー]]。黒い機体色が特徴。
『[[ZOIDS妄想戦記]]』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場する近接戦用の改造ブレードライガー。軍に制式採用された機種ではなく、メカニックあるいはメーカーへの個人的オーダーの産物らしい。機体に負担のかかる改造によって電気系統が不安定で癖があるため、特定のパイロットにしか扱えない。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンが3連装に強化されているが、それ以外の射撃装備は見受けられない。機体色は青紫色。大型化したレーザーブレードと一体のブーストポッドなど、形状は[[ライガーゼロ#ライガーゼロシュナイダー|ライガーゼロシュナイダー]]を想起させるものとなっている。
 
キットは「ブレードライガーブラックインパクト」の商品名で、2004年9月30日頃、ハピネット加盟店にて税込価格2625円で限定販売された。カラーリング以外の形状は、シールも含めて通常のブレードライガーと同様。シールが変更されていないキットは、『ゾイドフューザーズ』シリーズでは珍しい。
 
※機体諸元は「ブレードライガーブラックインパクト」商品パッケージに準拠。武装も基本的に同様だが、省略されている「ロケットブースター」をここでは補記している(RZ-028 [[#ブレードライガー|ブレードライガー]]参照)ため注意。
 
<br clear="all" />
 
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==== バーニングライガー ====
 
漫画『[[ゾイドバトラー雷牙]]』に登場。主人公、雷牙剣が使用するブレードライガー。赤い機体色と頭部側面の「雷牙」のデカールがトレードマーク。また、尾部の3Dデュアルセンサーが「テールエンドカッター」に変更されているのも特徴。彼はこの機体をベースに様々なカスタマイズを加えていく。
=== バーニングライガー ===
漫画『[[ゾイドバトラー雷牙]]』に登場。主人公、雷牙剣が使用する[[#top|ブレードライガー]]。赤い機体色と頭部側面の「雷牙」の[[デカール]]がトレードマーク。また、尾部の3Dデュアルセンサーが「テールエンドカッター」に変更されているのも特徴。彼はこの機体をベースに様々なカスタマイズを加えていく。
 
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[ゾイド一覧]]
* [[大型ゾイド]]
* [[シールドライガー]]
* [[カスタマイズパーツ (ゾイド)#CP-12 アタックブースターセット]]
* [[ジェノザウラー]]
* [[ジェノブレイカー]]
* [[ライガーゼロ]]
* [[エナジーライガー]]
* [[ムラサメライガー]]
 
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