「ドコサヘキサエン酸」の版間の差分
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→生産: α-リノレン酸から変換される割合は10-15%程度である |
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== 生産 ==
[[魚]]やその他の[[生物]]に含まれるDHAの多くは、[[ラビリンチュラ]]類の1属である ''Schizochytrium'' 属などのような海産の[[微生物]]によって生産されたものが、[[食物連鎖]]の過程で濃縮されたものである。多くの[[動物]]は体内で[[α-リノレン酸]]を原料として[[EPA]]やDHAを生産することができるが、
[[ヒト]]では、DHAは[[食品]]から摂取される以外に、2つの経路によって[[代謝]]生産される<ref> R. De Caterina1, and G. Basta, "n-3 Fatty acids and the inflammatory response — biological background", ''European Heart Journal Supplements'' (2001), 3 (Supplement D), D42–D49.[http://eurheartjsupp.oxfordjournals.org/cgi/reprint/3/suppl_D/D42.pdf]</ref>。どちらも出発原料はα-リノレン酸であるが、中間生成物が異なる。
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