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| latin=Hwabyung / Hwapyung
}}
'''火病'''(かびょう、ひびょう、ファビョン、[[朝鮮語|韓国語]]:{{lang|ko|화병}})は[[文化依存症候群]](文化結合症候群)のうち、
| author = [[大月隆寛]]
| coauthors = [[野村旗守]]・[[西村幸祐]]・中宮崇・[[宮島理]]ほか
| year = 2005
| title = マンガ嫌韓流の真実! 〈韓国/半島タブー〉超入門
| pages = 80-82
| publisher = 宝島社
| series = 別冊宝島
| isbn = 4-7966-4973-5
| ref = 中宮 2005
}})
</ref>と指摘されている[[病気]]<ref name="joinscom20060612">[http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76686&servcode=400§code=400 火病にはワールドカップが薬?] 2006.06.12中央日報</ref>。元来は環境要因による風俗病と考えられてきたが、近年では遺伝性の自律神経系の疾患であることが判明している。
== 概説 ==
普段感情を抑えることのない朝鮮
== 韓医学の中の火病 ==
火病という[[用語]]は、中国[[明]]時代の
韓国の民俗的症候群で(憤怒症候群)英語では'''anger syndrome'''に当たる。
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[[日本語]]の[[インターネット]]掲示板、主に[[2ちゃんねる]]上では、一種の癇癪(かんしゃく)や[[ヒステリー]]の意味で「火病」が使われており、朝鮮民族に対して用いられる言葉である。議論で反論に窮した場合などに冷静さを失って感情的になるという意味や韓国人や朝鮮人を揶揄する目的で使われる事が多い。'''ファビョン'''や、[[動詞]]化して'''ファビる'''、'''ファビョる'''とも言われる。
国内の大手メディアでは、2009年7月31日、[[産経新聞]]記事で「【全英女子OP】大たたきで火病? [[姜秀衍]]、署名拒否で失格」との見出しで使用例が確認されている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/golf/090731/glf0907310916010-n1.htm 【全英女子OP】大たたきで火病?
[[マンガ 嫌韓流]]では、火病の症状として韓国人が「グワババババババ」と声を上げて[[発狂]]する場面が登場するが、通常は火病によりこのような症状が見られることはない<ref>もっとも、「マンガ 嫌韓流」36ページにおいて、同書で使われる「火病」という単語をスラングとして使用している旨が明記されている</ref>。
== 脚注 ==▼
{{reflist}}▼
== 関連項目 ==
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* [[文化結合症候群]]
* [[インターネットスラング]]
▲== 脚注 ==
▲{{reflist}}
== 外部リンク ==
* [http://psychodoc.eek.jp/abare/hwabyung.html ファビョン(火病)](日本語、「私家版・精神医学用語辞典」内) - 火病と[[ヒステリー]]の類似性についても論じている。
* [http://www.hwabyung.com/ {{Lang|ko|옛날한의원 화병클리닉}}](韓国語、火病クリニックのサイト)
* [http://www.psychiatrictimes.com/p980145.html Examining Anger in 'Culture-Bound' Syndromes](英語、「Psychiatric Times」内)
* [http://sillok.history.go.kr/inspection/inspection.jsp?mState=2&mTree=0&clsName=&searchType=a&query_ime=%E7%81%AB%E7%97%85&keyword=%E7%81%AB%E7%97%85 朝鮮王朝実録中の「火病」](韓国語、漢文)
{{DEFAULTSORT:かひよう}}
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