「サンライズ号 (高速バス)」の版間の差分

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*[[1999年]][[2月2日]] 京阪バスが「京都号」の運行から撤退(予約・発券業務はその後2002年5月31日まで継続)。「京都号」は九州産交1社による運行となる。
*[[2001年]][[4月]] 「サンライズ号」、新たに[[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ]]に停車<ref>上り便のみ(上りの上本町停車は廃止、下りは上本町停車を継続)</ref>。
*[[2002年]][[6月1日]] 既存の「サンライズ号」と「京都号」を統廃合する形で、近鉄バス・九州産交の共同運行により新たに京都・大阪 - 熊本線として「サンライズ号」開業。この際に、USJならびに上本町への乗り入れを廃止。また大阪 - 京都間は「京都号」の[[枚方市駅|枚方]]経由から[[名神高速道路|名神高速]]経由へと変更され、京阪による運行支援を終了。近鉄バスの担当はこれまでの八尾営業所から[[近鉄バス京都営業所|京都営業所]]に変更。
*[[2003年]][[9月1日]] 大阪市内で梅田に新たに停車。
*[[2010年]][[12月1日]] [[トワイライト神戸号]](尼崎・神戸 - 熊本・鹿児島)の運行休止に伴い、関西と熊本県南部間の利便性低下を防ぐため、サンライズ号と[[なんぷう号]](熊本交通センター - [[新八代駅]]・[[人吉インターチェンジ|人吉IC]]間のみ)との間で乗継割引を実施<ref>[http://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20101122_2 【12月1日(水)~】 サンライズ号⇔なんぷう号(八代・人吉)乗継割引券発売開始のお知らせ (九州産交バス)]</ref>。
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* 神戸・大阪・京都行きは九州道[[吉志パーキングエリア|吉志PA]]、熊本行きは阪神高速道路[[中島パーキングエリア|中島PA]]<ref>神戸経由以前は、山陽道の[[淡河パーキングエリア|淡河PA]]もしくは[[三木サービスエリア|三木SA]]で開放休憩をしていた。</ref>にてそれぞれ途中休憩する<ref>その他、2箇所ほどのSA・PAにて停車しているが、車両点検や乗務員交代のための停車であり、乗客は車外へは出られない</ref>。
* 九州産交便の熊本行きは、翌朝の九州道[[玉名パーキングエリア|玉名PA]]でも開放休憩を行う。
* 多客時期においては道路混雑などの影響を考慮し、名神高速上の3停留所(名神大山崎・名神高槻・名神茨木インター)での乗降扱いが休止(通過)となる。
 
==運行会社・使用車両==
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<!--::以前はこのほかにマルチステレオや公衆電話などの設備や、ジュースの無料サービスもあったが、現在いずれも廃止されている。九州産交便においては[[1994年]]の車両置き換え時から一時期全国のバス事業者でも珍しい車内公衆[[FAX]]も設置されていたこともあり大変話題になった。-->
 
== 京都号・きょうと号 ==
[[File:Keihanbus kyoto kumamoto queen M U-MS729S.jpg|200px|right|thumb|京阪バス 京都・枚方-熊本線 きょうと号(1992年撮影)]]
1990年の高速バス開設ラッシュ時において、九州産業交通が[[京阪バス]]と共同運行において運行開始した。九州産業交通にとっては、大阪線(サンライズ号)・神戸線([[トワイライト神戸号]])・名古屋線([[不知火号]])に次ぐ4番目の路線となる。愛称は両社とも「'''[[きょうと号]]'''」であったが、九州産業交通はバス車体に「'''京都'''」と大きく[[楷書体]]において愛称が入れられていた(2代目車両からは愛称は入っていない)上、[[時刻表]]や[[パンフレット]]などには全て[[漢字]]表記にての「京都号」が用いられていた。一方で京阪バスは同社夜間高速バス共通の総称であるため、他路線(福岡線や東京線などすべて)と同様に「きょうと号」として扱われている。
 
運行開始当初はそこそこの利用率を誇ったものの、元々両都市間との[[ビジネス]]利用としてはあてにならず、むしろ[[観光]]目的での利用が多かったためであろう、さらに[[バブル崩壊]]により年々旅行者は減少しているためか利用率も減少傾向を見せ始める。このためか、多客時期などは別として通常期においては他の3路線と比較してもそんなに賑わいが見られなかった(2台以上で運行しているのは多客時期のみで、通常期は1台において半分近く空席が目立った)。