「しずてつジャストライン鳥坂営業所」の版間の差分

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==特徴==
*しずてつジャストラインの中では車両の配置が一番多い営業所である。
*旧静岡市葵区と清水市の境現在は旧・静岡市葵区と清水市)の付近に立地している。
*南アルプス登山線・[[駿府ライナー]]・[[静岡甲府線]]・安倍線など長距離路線の運行受け持ちが比較的多い傾向である
*[[しずてつジャストライン相良営業所#特急静岡相良線|特急静岡御前崎線]]開設当初は当営業所の担当路線であった(後に[[しずてつジャストライン相良営業所|相良営業所]]に移管した)。
*路線バスでは主に[[安倍川]]沿いの路線(安倍線・美和大谷線など)を担当する。運行範囲区域が広範なため、営業所外にも車両が常駐する箇所が存在する<!-->防犯上、営業所以外の車両夜間滞泊場所は、運行ダイヤ上で推定が容易な始終着地を除いて、可能な限り記述しないでください。会社としても非公表事項。以下同じ<-->
*旧清水市に拠点を持ちながら清水市内を担当する路線が無かったが、国吉田営業所が統合により消滅すると一部清水市内を走る路線(草薙瀬名新田線)を担当するようになった。さらに2011年2月1日のダイヤ改正から北街道線の運行を西久保営業所との共管で担当。清水区中心部への乗り入れも開始。
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*[[安倍川]]沿いを運行する複数の路線によって構成されている。
*相渕-梅ヶ島温泉・有東木、上助-上落合・横沢の各区間は雨量によって道路に通行規制がかかるため、大雨が降った時はこれらの区間が運休になることがある。
*109系統は、大浜麻機線72系統・麻機ゆきと経由地が大きく異なるため、誤乗防止として前・横の行先表示は'''「(鯨ヶ池)老人福祉センター→あさばた」'''後部は'''「109 あさばた」'''と、行先がひらがな表記される。
*静岡駅前発梅ヶ島温泉行き横沢行きの下り始発便は中部運転免許センターを経由するため、それぞれ系統番号に枝番が振られている。
*平日新静岡15時15分発の有東木行きは六番で上落合行きに、16時35分発の上落合行きは六番で有東木行にそれぞれ接続している。該当のバスには正面に「上落合行連絡」・「有東木行連絡」の札が掲出される。また、上りの相渕・六番止まりの便もそれぞれ終点で新静岡行きに接続するダイヤが組まれている。<ref>ただし、下渡19時50分発の相渕行き最終は新静岡への接続はない。</ref>
*静岡井川線の廃止に伴い、[[2008年]][[6月1日]]から、横沢発着のバスのうち2往復は[[井川地区自主運行バス]](井川地区自主運行バス管理事務所が運行)に接続するを開始。該当のバス便には正面に「井川行連絡」の札が掲出される。
**なお、2011年9月2日に[[平成23年台風第12号|台風12号]]による大雨で[[静岡県道189号三ツ峰落合線]]が土砂崩れで通行止めになった影響で、同年12月16日から当分の間、井川地区自主運行バスは上落合で安倍線と接続するし、上落合行きの該当便に「井川行連絡」の表示を行うことになった。詳細は当該記事を参照。
*横沢と上落合には両留置場がないため、最終の到着便と朝の始発便は、それぞれの地点と夜間バスが留置されている車庫間とを回送している。<ref>2008年3月までは各地点と上助間、2008年4月からは各地点と相渕間を回送している。また有東木系統では2007年3月まで[[泊まりダイヤ]]を実施していた。</ref>
*上落合には昭和50年代まで上落合郵便局という[[特定郵便局]]があったが、[[簡易郵便局]]に格下げされずにそのまま廃止された。建物自体は現在も残っている。
 
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新静岡駅 - 静岡駅 - [[東静岡駅]]南口 - 草薙野球場南 - [[静岡県立美術館|県立美術館]]('''44''')・国吉田一丁目('''43''')
*9時台〜17時台に1時間おきに運行されている(土休日の静岡駅始発は8時57分発)。
*国吉田一丁目を始発・終着とする便は平日に1本あるのみ(事実上の出入庫系統<<!--免許維持路線-->>)。土休日は運休となる。
*かつては県立美術館線専用塗装が施された車両([[日野・レインボー|日野レインボーRJ]])も存在し、ほぼ限定で使用されていたが、現在は経年により廃車され、一般車両での運行となっている。
 
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新静岡駅 - 静岡駅 - 中町 - 八千代町 - 安西二丁目 - 山崎 - 慈悲尾(しいのお)南 - 西ヶ谷総合運動場('''129''') - 内牧('''128''')
*西ヶ谷線とは安西二丁目まで同ルートで走る。安西二丁目からは安倍川を渡り、山崎で右折して安倍川の土手沿いを北上、西ヶ谷総合運動場の1つ手前の西ヶ谷運動場入口で再度西ヶ谷線に合流する。<br>終点内牧は[[新東名高速道路]]高架橋を超えて林道との境にバス反転場があり、終点らしい雰囲気をもっている。
*従来、慈悲尾地区はバスが運行されておらずこなかったが、[[2001年]]9月1日にバスの運行が開始された<ref name="kasseika">[http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/senkujirei/juuminsyudou_bus.html 生活交通確保のための先駆的取組み・活性化事例集「地方自治体、地域住民主導のバス運行」]所収『(事例34)静岡鉄道(静岡市) 交通空白地域の解消』(国土交通省関東運輸局)</ref>。
*2008年10月1日付のダイヤ改正により、西ヶ谷線から西ヶ谷総合運動場 - 内牧間の運行を引き継いでいる。
 
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*瀬名新田 ‐ 県立美術館間は終日約20分間隔で運行される。
*以前は瀬名新田・常葉大学 - 草薙駅前 - 草薙団地のルートもあったが、現在は廃止されている。
*2010年4月1日のダイヤ改正で[[草薙駅 (JR東海)|草薙駅]]始発東部団地経由[[常葉学園短期大学|常葉短大]]行きが平日朝に1本設定された。
*常葉大学、常葉短大発着全便、および瀬名新田発平日16時台草薙駅前行き1便は土休日を含め休校日は全便運休となる。
 
=== 美和大谷線 ===
奥長島('''127''')・足久保団地('''126''') - [[静岡市立美和中学校|美和中学]] - 美和団地('''124''') - 安倍口団地(早朝の北行は経由せず) - 新静岡(静大、東大谷方面のみ停車) - 静岡駅 - [[静岡競輪場|競輪場]]入口 - 片山南([[静岡大学|静大]]前・'''35''') - 東大谷('''36'''。静大前経由は'''34''')<br>
*足久保団地・美和団地から静岡市中心部を南北に通り抜け縦貫する路線である。足久保団地からは20分間隔、美和団地からは10分間隔でバスが運行され、幹線路線のうちの1つとなっている。
*堀ノ内 - 宮川間は静大前経由と大谷街道経由があり、静大前を経由する便・静大前止まりの便には系統番号がそれぞれ別個に振られている。
*[[2010年]][[10月1日]]ダイヤ改正から静大、東大谷方面行きのみ新静岡経由となり、同時に東大谷停留所が設され大谷ゆきのバスがすべて東大谷まで延長された。
*この路線は[[しずてつジャストライン小鹿営業所|小鹿営業所]]との共管となっている。[http://www.justline.co.jp/topics/topics_image/538-2.pdf]
 
==== 新静岡セノバ直行便美和号 ====
足久保団地→(この間各バス停に停車)妙見下→(この間ノンストップ)県庁静岡市役所葵区役所→新静岡バスターミナル
*2011年10月15日から[[新静岡セノバ]]への直行便として運転を開始した。
*足久保団地からの便は静岡駅を経由しない。なお、新静岡→足久保団地行きのバスも運行されるが、こちらは各バス停停車となり、静岡駅も経由する。
*土日祝日のみの運行。
*2012年10月28日の運転をもって廃止予定。
 
=== 竜爪山(りゅうそうざん)線 ===
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*[[2009年]]4月から、瀬名新田 - 則沢間は日中時間帯の運行を[[デマンドバス]]化した(後述)。[http://www.justline.co.jp/topics/topics313.pdf]
 
==== 竜爪山線りゅうそう号 ====
瀬名新田 - 則沢
*[[2009年]][[4月1日]]から運行を開始したデマンドバス。専用車両として[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]が1台用意されている。
*日中時間帯のみ運行(朝夕は新静岡駅・静岡駅発着の通常の路線バスが運行されている)。
*運行1か月前から始発停留所発車90分前までに鳥坂営業所に電話予約が必要。
*[[パサールカード]]・[[LuLuCa]]パサほかカド類は利用できない(LuLuCa IC定期券は利用可能だが、発行控え券紙の提示が必要)。
 
=== 水梨東高線 ===
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=== 静岡日本平線 ===
新静岡 - [[静岡駅]]前 - [[東静岡駅]]南口 - 動物園入口 - 日本平動物園('''40''')・英和学院大学池田山団地('''41''') - 日本平ホテル - 日本平ロープウェ('''42''')
*2009年から新静岡のバスターミナルが工事中のため、[[東静岡駅]]南口発着便以外はすべての便が静岡駅発着に変更された。
*この路線は[[しずてつジャストライン小鹿営業所|小鹿営業所]]・[[しずてつジャストライン相良営業所|相良営業所]]・[[しずてつジャストライン浜岡営業所|浜岡営業所]]・[[しずてつジャストライン唐瀬営業所|唐瀬営業所]]との共管である。詳細は小鹿営業所の項を参照。
*鳥坂営業所の車両は通常、日本平山頂へロープウェイまでの運用は無く。新静岡~英和学院大学池田山団地までの運用。
 
=== 北街道線 ===
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*鳥坂営業所担当の中で唯一清水区中心部に乗り入れる路線。
 
=== 南アルプス登山線(夏季・秋季臨時路線) ===
[[新静岡駅]] - [[静岡駅]] - [[井川駅]](新静岡行きのみ停車・降車専用) - [[畑薙第一ダム]]
*静岡井川線の廃止に伴い、夏季登山シーズンのみ運行する臨時路線だが、静岡井川線時代とは異なり、上記停留所以外は停車しない。上助 - 畑薙第一ダムは狭隘区間が多いため、静岡井川線時代と同じツーマン(車掌乗務)となっている。
*横沢バス停と井川駅前で約5 - 10分の休憩を行う。
*富士見峠にて、状況を鳥坂営業所に報告無線連絡するため停車するが、車外に出ることはできない。
*運賃が変更されるほか、手荷物料金の別途徴収は行わなくなった
*運行には専用車両(後述)が充当される。
*終点の畑薙第一ダムよりで、[[東海フォレスト]]運行する山小屋行きのし、椹島(さわらじま)とを結ぶ送迎マイクロバスに接続する(原則、同社および静岡市が管理・運営する山小屋への宿泊予約者のみ利用乗車)。
*2008年度から運行を開始する予定だったが、[[2008年]][[5月29日]]に[[井川ダム]] - [[井川駅]]間の道路上で発生した土砂崩れの影響で2008年度は全面運休となり、[[2009年]]7月18日にようやく運行が開始された。
*しかし、上述の通り2011年9月2日に、台風による大雨で静岡県道189号・横沢付近で土砂崩れが発生し通行止めになった影響で、2011年度は前日の便をもって運休。翌2012年も通行止め解除の目処が立っていないため、全面運休が決定している<ref>http://www.justline.co.jp/backnumber/unko201206010001.html</ref>。
 
=== 県外高速線 ===
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====静岡甲府線(高速路線バス)====
静岡駅前 - 新静岡 - 三松 - 沓谷 -(新東名高速道路、中部横断自動車道)-)- 上今諏訪 - 西八幡 - 甲府昭和 - 甲府駅前 - 竜王
*2012年7月20日に、22年ぶりに復活。山梨交通と共同運行。1日2往復。以前の急行静岡甲府線は清水駅前や興津を経由したのに対し、新東名高速の新静岡ICと新清水ICを通るため、清水駅には立ち寄らない。
 
==過去の営業路線==
 
==== 新静岡セノバ直行便美和号 ====
足久保団地→(この間各バス停に停車)妙見下→(この間ノンストップ)県庁静岡市役所葵区役所→新静岡バスターミナル
*2011年10月15日から[[新静岡セノバ]]への直行便として運転を開始した。
*足久保団地からの便は静岡駅を経由しない。なお、新静岡→足久保団地行きのバスも運行されるが、こちらは各バス停停車となり、静岡駅も経由するしていた
*休日ダイヤのみ運行であった。
*2012年10月28日の運転をもって廃止予定
 
===静岡井川線===
[[新静岡駅]] - [[静岡駅]] - 六番 - 横沢(トイレ休憩) - [[井川駅]]前(トイレ休憩) - 井川本村 - 畑薙ロッジ('''500''') - 畑薙第一ダム('''501''')
*新静岡駅 - 六番間は急行運転だった。<ref>急行運転区間の停車バス停は新静岡・静岡駅・県庁静岡市役所葵区役所・中町・赤鳥居・妙見下・牛妻坂下・六番となっていた。</ref>
*全線の所要時間約3時間半という、しずてつジャストラインの県内一般路線バスの中では一番最長の走行時間がかかを要し、定期バスとして一般道のみを走行す路線としても、全国屈指の時間運転路線であった。
*終点の畑薙第一ダムより[[東海フォレスト]]の運行する山小屋行きのバスが運行されている(原則宿泊者のみ利用可)。
*上助 - 畑薙第一ダム間は道路が非常に狭く対向車との行き違いが困難なことから、ツーマンで運行していた。
*途中の数か所で鳥坂営業所と無線で連絡を行っていた。
*また、横沢バス停・井川駅前でトイレ休憩を行っていた。横沢バス停にはそのためのトイレも設けられている。
*専用車両として[[2007年]]にトップドアの[[日産ディーゼル・スペースランナーRA#PKG-RA274A系/PDG-RA273A系(現行車種)|日産ディーゼル・スペースランナーRA]]を2台投入したものの、わずか1シーズン足らずで通年・定期運行の「静岡井川線」としては路線が廃止となっている。<ref>以前は他路線と共用で[[三菱ふそう・エアロエース|三菱ふそう・エアロバス]]を使用していた。なお続行便は一般車両が使われていた。</ref>
*[[2008年]][[5月31日]]で廃止、定期バスとては路線撤退。横沢以北については翌[[6月1日]]から[[静岡市]]が[[井川地区自主運行バス]]を運行している(しずてつジャストラインは運行に関与していない<ref>遅延時の接続確保を除く</ref>)。詳しくは[[井川地区自主運行同社路線バス]]との接続地を、道路災害で横沢から暫定的に上落合に変更している点などの詳細は、当該記事を参照。
 
===静岡甲府線===
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*日産ディーゼル車は前述の南アルプス登山線で使用される専用車2台の他は[[駿府ライナー]]・[[横浜ライナー]]で使用される高速路線車([[日産ディーゼル・スペースアロー]])のみの配置となっており、一般路線車の配置はない。
*[[ノンステップバス]]は主に市内中心部を運行する路線で使用され、山岳路線である安倍線の六番・相渕より先へ向かう路線には[[ワンステップバス|ワンステップ]]・ツーステップのバスが使用される。
*三菱の中には中扉が4枚折戸になっているものがある(右の写真参照)。これは1989年、美和線(現在の美和大谷線)に[[バスロケーションシステム]]を導入した際に22台集中配置されたもので、内装もハイバックシートに横引きカーテンと他車よりグレードアップされている。<ref>以前は鳥坂営業所にすべて配置されていたが、新車導入などにより数台丸子営業所に転属している。</ref>
*日野のうち1台は[[2011年]]に導入された[[日野・ブルーリボン#HIMR/ハイブリッドシリーズ(現行車種)|ハイブリッドノンステップ]]車となっており、銀色に青帯を配した懐かし「銀バス」として、リバイバルカラーに塗(ラッピング)の装いとなっている<!-->上部か見下ろすと、外装上部銀色と一般塗色のクリーム色の間にフィルムの継ぎ接ぎが視認可能。よっ同車は広告車両ではなが、ラッピングバスと判断され<-->
 
== 注釈 ==