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|出版社= [[小学館]]
|掲載誌= [[月刊サンデージェネックス|月刊サンデーGX]]
|開始号= [[2005年]]1月号
|終了号= 2005年9月号
|話数= 全7話
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|掲載誌= [[月刊ニュータイプ]]
|レーベル= [[カドカワコミックス・エース]]
|開始号= [[2006年]]11月号
|終了号= [[2011年]]8月号
|開始日=
|終了日=
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|製作= こばと。を守る会
|放送局= [[NHK衛星第2テレビジョン|NHK・BS2]]
|放送開始= [[2009年]][[10月6日]]
|放送終了= [[2010年]][[3月23日]]
|話数= 全24話
|その他=
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|ウィキポータル= [[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
『'''こばと。'''』は、[[CLAMP]]による日本の[[漫画]]作品。及び同漫画を原作とする[[テレビアニメ]]。
{{漫画}}
『'''こばと。'''』は、[[CLAMP]]による日本の[[漫画]]作品。およびそれを原作とする[[テレビアニメ]]。
 
== 概要 ==
漫画作品当初『こばと (仮)』として、2005年1月号から9月号まで[[小学館]]『[[月刊サンデージェネックス|月刊サンデーGX]]』で連載されていた。その後、[[角川書店]]『[[月刊ニュータイプ]]』[[2006年]]11月号から2011年8月号まで連載された。単行本は[[カドカワコミックス・エース]]から単行本全6巻。かつが発売されいる。テレビアニメは、『'''こばと(仮)'''』として、2009年10月から2010年3月まで[[小学館NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]で放送された。再放送は、2010年3月29日から同年9月20日まで[[月刊サンデーNHK教育テレビェネックスョン|NHK教育テレビ]]で、さらに同年の10刊サン3日から[[NHKーGXジタル衛星ハイビジョン]]連載していBSで行われた。
 
世界観は同じCLAMPによる以前の作品『[[Wish (漫画)|Wish]]』と共通である。アニメではそれに留まらず、『こばと。』と『Wish』の2作が原作となっている。但し『Wish』の登場人物の出番が増える程度で『Wish』のエピソードは余り使用されていない。タイトル[[ロゴ]]表記は「こばと[[フルストップ|.]]」のようになっているが、活字では「こばと。」が正しい。アニメではロゴも「こばと。」となる。
テレビアニメは、[[2009年]]10月から[[2010年]]3月まで、[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]で[[テレビアニメ]]が放送された。[[2010年]]3月29日から同年9月20日まで[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]で地上波初放送となる再放送が実施された。さらに、[[2010年]]10月3日から[[NHKデジタル衛星ハイビジョン]]で衛星2度目となる再々放送が開始された。1年間に3度、同じ内容を放送するのは珍しい。
 
世界観は同じCLAMPによる以前の作品『[[Wish (漫画)|Wish]]』と共通である。アニメではそれにとどまらず、『こばと。』と『Wish』の2作が原作となっている。ただし、『Wish』の登場人物の出番が増えるくらいで、『Wish』のエピソードはほとんど使われていない。
 
タイトル[[ロゴ]]表記は、「こばと[[フルストップ|.]]」のようになっているが、活字では「こばと。」が正しい。ただしアニメではロゴも「こばと。」となっている。
 
{{ネタバレ}}
 
== あらすじ ==
{{ネタバレ}}<!--[[Wikipedia:ネタバレ系テンプレートの使用ガイドライン#テンプレート別の説明]]-->
ある一軒の[[アパートメント|アパート]]に、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は、'''花戸小鳩'''(はなとこばと)。彼女の目的は、行きたい場所へ行くため、人間の傷付いた心を癒し、その傷ついた心の塊(コンペイトウ)をビンに詰めそれを一杯にすること。
ある一軒の[[アパートメント|アパート]]に、とある目的のために奮起する1人の少女がやって来た。彼女の名前は、'''花戸小鳩''' (はなとこばと)。彼女の目的は、行きたい場所へ行くため、人間の傷付いた心を癒すことで得られる、傷ついた心の塊「コンペイトウ」をビンに詰め一杯にすること。
 
お目付け役である、話す[[ぬいぐるみ]]・'''いおりょぎ'''と共に傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずで天然ぼけな性格のこばとはであるため、失敗続きでいつも「いおりょぎ」に怒られてばかり。そんな時「よもぎ保育園」園長の'''沖浦清花'''と[[保育士]]の'''藤本清和'''に出会い、そこアルバイトをすることになる。ぶきらぼうで無愛想な態度をとる藤本に当初は反感を抱いていが、彼の秘めたる優しさを知る内に、次第に藤本に心惹かれるようになる
 
そんなとき、「よもぎ保育園」の園長・'''沖浦清花'''と[[保育士]]の'''藤本清和'''に出会い、そこでアルバイトをすることになる。ぶっきらぼうで無愛想な態度をとる藤本に当初は反感を抱いていたが、彼の秘めたる優しさを知る内に、次第に藤本に心惹かれるようになる。
 
== 登場人物 ==
「声」はアニメ版における担当[[声優]]。
==== 主要登場人物 ====
; 花戸 小鳩(はなと こばと) / こばと
: 声 - [[花澤香菜]]
: 主人公の少女。フルネームは「花戸小鳩」だが、下の名前だけのとき、ほとんどの場合「小鳩」ではなく「こばと」となっている。
: [[天然ボケ]]で極度の世間知らずな性格の持ち主。彼女の持つ常識は何故かちぐはぐしているが、天界と異界の戦争(後述にて表記)に巻き込まれた影響で記憶と知識を失ったのが原因。誰に対しても常に[[敬語]]で話す。特技は歌うことで、いおりょぎも認めているほど上手いが、絵はかなり下手(こばとが描いた<ref group="注">犬と猫の絵を、清花にはあひるとひつじだと勘違いされ、藤本からは「謎の生命体」と称された。</ref>。重度の[[ドジっ娘]]なため、何もない所で転んではいおりょぎに怒られている。
 
: 素性が一切不明で、作中でも一番謎の多いキャラクター。常に[[帽子]]か幅広の[[ヘアバンド]]や[[ヘッドドレス]]を被っており、屋内でも外さないが、その理由は、[[光背|頭上の王冠状の光]]を隠すためだった。
: 素性が一切不明で、作中でも一番謎が多い。常に[[帽子]]か幅広の[[ヘアバンド]]や[[ヘッドドレス]]を被っており、屋内でも外さないが、その理由は、[[光背|頭上の王冠状の光]]を隠すため。元々は人間界で暮らす人間だったが、実は重い病気持ちであり、入院している病院が自宅も同然という状態だった。天界と異界の戦争の際に生じた亀裂から漏れた戦いの余波を浴びてしまい、命を落としかける。しかし、五百祇が恋した天使・水晶が自分を巡る争いに巻き込まれたこばとを救う為、こばとの魂の代わりとなり彼女の時間を止めた。それによって現在、ため「生きてもいないし死んでもいない」どっちつかずの状態になる。

: 「行きたい所」があり、そこへ行くため、人々の傷ついた心を癒し、それで得られる傷ついた心の塊([[コンペイトウ]])を[[瓶|ビン]]いっぱいに集めようと、自分と水晶が本当に死んでしまうタイムリミットまで日々奮闘する(当人<ref group="注">自身まだタイムリミットの事を知らない前述の通りの天然な性格だが、</ref>まで日々奮闘する。危なっかしくもその飾らないぐな心が時として人を癒す。現在普段園長の清花を癒すためによもぎ保育園で雑用の仕事をしており、[[保育士]]の藤本のキツい言動に最初は反感を覚えるも次第に彼に好意を抱き、遂には完全に彼への想いを自覚した。結果として、自らの願いと藤本への想いの間で板挟みとなってしまう。
:; アニメ版
:: 飲食はしない{{#tag:ref|原作では、初期に食事のシーンがある<ref>1巻 第4話 p.52</ref>。 |group="注"}}。初登場時に上空から舞降りて来たかのような表現がされる。「人間界とは別の不幸な出来事」で死んだ「どの世界にも属さない、どの命でもない曖昧な存在」で、「好きな人の傍に時を越えて[[生まれ変わり|生まれ変わる]]こと」を願って「どこぞの偉いさん () との[[契約]]」により生まれ変わりのチャンスを得るため、この世界にやって来たのであった。しかし、契約内容よりも藤本の傍にいることを望んだため、ビンを期日までに満杯にできず消滅させられてしまうところだったが、こばとを強く想う藤本の心でビンが満杯になり消滅は免れた。だが皮肉にの、結果として契約どおり「行くべき所」へと旅立ち、この世界からも人々の記憶から消え去った。しかしその後(おそらくは「好きな人の傍に生まれ変わる」という願いどおりに、この世界に生まれ変わり藤本と再会を果たした<ref group="注">転生後も容姿は殆ど変わっていないが、髪赤み掛かったような感じになっている。</ref>。再会の時点では藤本を覚えていなかったが、藤本からコンペイトウを受け取り、藤本の演奏で歌を歌った事を契機に記憶を取り戻した。ちなみに、{{#tag:ref|第6話のラストで撮影した写真からも姿が消えたが、記憶を取り戻した後は元通り写真に写っている<ref name="ep-06">第六話</ref>。 |group="注"}}
; 水晶
: 五百祇が天界』・『」「地界』・『」「異界の三世界の取り決めた事を行うの会議をさぼっている時に出会った天使。天界の天使の卵を孵す役目を神から任されている<ref group="注">かつては琥珀がその役目を神から任されていたが、琥珀が人間界へと降りた為、水晶がその後を継いだ</ref>で出会った五百祇と互いに惹かれあい、五百祇は水晶を手に入れるために天界に戦争を仕掛ける。しかし、戦争の際に生じた亀裂から人間界に漏れた戦いの余波を、水晶と同じ魂を持つこばとがひとりで浴びてしまい命を落としかける。自分を巡る争いに巻き込まれたこばとを救う為、水晶はこばとの魂の代わりとなり彼女の時間を止める。その為、こばとは「生きてもいないし死んでもいない」どっちつかずの状態となる。

: こばとと同じように最初は「五百祇」という名前を上手く発音出来ず、「いおりょぎさん」と呼んでいたが、こばとの魂の代わりとなる時、始めて「五百祇さん」と発音し、自分も五百祇が大好きだと想いを伝えた。こばととは同じ魂を持つ異世界の同一人物である為、姿かたちはこばとと同じである。性格もこばとと同じく天然で、五百祇と最初に出会った時も羽が木にかりじたばたしていた。その姿を見て、<ref group="注">五百祇には「若干頭が弱い」と評されている。</ref>
; いおりょぎ / 五百祇(いおろぎ)
: 声 - [[稲田徹]]
: こばとと共に行動している、青い[[犬]]の[[ぬいぐるみ]]。[[吹き出し]]の台詞はすべて[[隷書体]]で書かれている。こばとのことを「どばと」と呼んだり、鋭い[[牙]]での噛み付きや、口から火炎や光線を吐くことを得意とする突っ込み役。原作初期やアニメではほぼ毎回こばとを[[採点]]し、[[頬]]に[[毛筆]]で点数を書く。的確に評価してくれるが、自分が酷い目に遭った時などは容赦無く減点する。こばとと違い、この世界の常識は一通り知っている。ぬいぐるみの姿の為、人目があると自由に動き回れない。[[酒]]が好物で、直ぐに飲みたがり、食い意地も張っている。性格はかなり横暴で短気だが<ref group="注">昔の彼を知る玄琥などからは、往時より丸くなったと語られている。</ref>、こばとのことは大切に思っており、彼女に害を加える者には容赦しない。それ故、度々こばとに手を出そうとする銀生とは険悪な雰囲気になる事が多い。
: こばとと共に行動している、青い[[犬]]の[[ぬいぐるみ]]。[[吹き出し]]の台詞はすべて[[隷書体]]で書かれている。
 
: こばとのことを「どばと」と呼んだり、鋭い[[牙]]での噛み付きや、口から火炎や光線を吐くことを得意とする突っ込み役。原作初期やアニメではほぼ毎回こばとを[[採点]]し、[[頬]]に[[毛筆]]で点数を書く。的確に評価してくれるが、自分が酷い目に遭った時などは容赦無く減点する。こばとと違い、この世界の常識は一通り知っている。
: 真の姿は、異界の王族「五百祇」。その昔「橋」の上で行われる天界・地界の代表者達との話し合いをすっぽかしていた時に出会った天使・水晶を手に入れる為、天界に戦争を仕掛けたが敗北。その戦争で天界と人間界を隔てる理に亀裂が生じ、戦いの余波が人間界に漏れてしまう。人間界で暮らしていたこばとは水晶と同じ魂を持つ存在である為に、戦いの余波をひとりで全部浴びてしまい命を落としかける。水晶がこばとを救おうとして死にかけているのを防ぐ為、そして水晶が己の命を懸けて救おうとしているこばとを助ける為、神に膝をついてまで懇願し、その願いを条件付きで聞き入れられる。戦争を起こした刑罰として神によって今の姿に変えられ<ref group="注">時折 (第18話、第23話、第30話、第32話) [[シルエット]]などで描かれる、長い[[角]]を持ち炎を身に纏った獣か獣人が以前の姿と思われるが定かではない。</ref>、水晶とこばとを救う為の一環としてこばとの願いを叶える手助けをすることとなった。
: ぬいぐるみの姿の為、人目があると自由に動き回れない。[[酒]]が好物で、直ぐに飲みたがり、食い意地も張っている。
: 性格はかなり横暴で短気(昔の彼を知る者からにしてみれば、往時より丸くなった模様)。しかしこばとのことは大切に思っており、彼女に害を加える者には容赦しない。それ故、度々こばとに手を出そうとする銀生とは、険悪な雰囲気になる事が多い。
: 真の姿は、異界の王族「五百祇」。その昔、『橋』の上で行われる天界・地界の代表者達との話し合いをすっぽかしていた時に出会った天使・水晶を手に入れる為、天界に戦争を仕掛けたが敗北。その戦争で天界と人間界を隔てる理に亀裂が生じ、戦いの余波が人間界に漏れてしまう。人間界で暮らしていたこばとは水晶と同じ魂を持つ存在である為に、戦いの余波をひとりで全部浴びてしまい命を落としかける。水晶がこばとを救おうとして死にかけているのを防ぐ為、そして水晶が己の命を懸けて救おうとしているこばとを助ける為、神に膝をついてまで懇願し、その願いを条件付きで聞き入れられる。戦争を起こした刑罰として神によって今の姿に変えられ、水晶とこばとを救う為の一環としてこばとの願いを叶える手助けをすることとなった。ときおり[[シルエット]]などで描かれる、長い[[角]]を持ち炎を身にまとった獣か獣人<ref>第18話、第23話、第30話、第32話</ref>が以前の姿と思われる。
:; アニメ版
:: 今の「いおりょぎ」という名前の由来について、こばととの初対面の時に「五百祇」という名前を彼女が上手く発音出来ず「いおりょぎ」で定着してしまったという設定。最終話では、こばとが転生し藤本と再会した後も異界には戻らず、ぬいぐるみのまま彼女を見守りつづけている。第20話に登場した異世界を旅する一行の一人「[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-のメインキャラクター#黒鋼(くろがね)/ 鷹王(ようおう)|黒鋼]]」(同CLAMPの『[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-]]』のメインキャラクター) と同じ魂を持つ異世界の同一人物<ref>公式ガイドブック『Happy Memories』</ref> 。
:: 公式ガイドブック『Happy Memories』では、第20話に登場した異世界を旅する一行の一人、『[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-のメインキャラクター#黒鋼(くろがね)/ 鷹王(ようおう)|黒鋼]]』(同CLAMPの『[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-]]』のメインキャラクター)と同じ魂を持つ異世界の同一人物という記述がみられる。
; 藤本 清和(ふじもと きよかず)
: 声 - [[前野智昭]] / [[木村亜希子]](7歳)
: よもぎ保育園の[[保育士]]。[[眼鏡]] <ref group="注">一見テンプルのない[[鼻眼鏡]]に見えるが普通の眼鏡である。これは作画の都合上、横からのアングルでテンプルが眼に掛からないように省略されたもので、眼鏡を外して机の上に置かれた場合は存在している描写がある。</ref>をかけた長髪の青年。千歳が経営するアパートのこばとの隣の部屋に住み、園の[[借金]]返済のために園で働きながら、[[洋菓子]]店「チロル」や街中にある[[屋台]]など、あらゆる場所で[[アルバイト]]をしている。千歳無愛想で取っ付き難い態度が目立つが、根は優しい青年で周囲経営す信頼も厚く、園児達より慕われていアパートの。元は[[孤児]]でこばと7歳頃に清花部屋父である先代園長住ん引き取られ育てられた。清花の父と清花に恩を感じ、園が借金を抱えてからは[[弁護士]]志望通っていた大学を[[休学]]し、保育士の仕事とバイト漬けの日々を送りながら園を支えている。
 
: 無愛想で取っ付き難い態度が目立つが、根は優しい青年であり、園児達より慕われている。元々は、[[孤児]]で、7歳の頃に先代園長(清花の父)に引取られ育てられた。清花の父と清花に恩を感じ、園が借金を抱えてからは[[弁護士]]志望で通っていた大学を[[休学]]し、保育士の仕事とバイト三昧の日々を送りながら園を支えている。親に捨てられた孤児である為、それが関係して他人には中々心を開かない。
: 親に捨てられた孤児であるためか他人には中々心を開かない。こばととのに対しては初対面が最悪だったことと、園の現状による猜疑心で彼女に対してあまり好意を抱いていなかったが、次第にこばとをいじり倒る程に交流キャラクターになる。それと同時に、こばとや清花行動に苛立ちを見せながらも、園に対する真摯な思いを徐々に認めつつあ模様ようになった。昔から清花に好意を抱いており、彼女が沖浦和斗とのよりを戻したいと願ってもそれは変わらない反面、彼女を騙した沖浦和斗に対しては当然の如く強い敵愾心を抱いている。
:; アニメ版
:: 最終話では、こばとが消えた後に、コートにまぎれて一粒だけ残されていたコンペイトウの力でこばとを思い出すが、自分以外の人間が誰もこばとを覚えていない事実を思い知らされた上に、彼女が別の世界に行っただろうと琥珀から聞かされ落胆する。しかし、何年も後に[[弁護士事務所]]で働くようになってから、仕事先でこばとの生まれ変わりに再会し、こばとが記憶を取り戻した際には初めて名前で呼んだ。
:: 余談だが彼のかけている眼鏡は一見つるのない[[鼻眼鏡]]にみえるが実は普通の眼鏡である。これは作画の都合上、横からのアングルでつるが眼にかからないように省略されたもので、眼鏡を外し机の上に置かれた場合はちゃんとつるが存在している描写がある。
 
==== よもぎ保育園関係者 ====
; 沖浦 清花(おきうら さやか)
: 声 - [[折笠富美子]]
: よもぎ保育園で働いている保育士兼園長で、こばとを雑用担当のバイトとして雇う。[[眼鏡]]をかけ、左の目じりに[[泣きぼくろ]]がある。温厚で優しく、本来ならば素性の知れないこばとを何の抵抗もなく受け入れた懐の広い人物。その反面頑固な所もある<ref group="注">藤本によれば、昔、近所の男子生徒と喧嘩しても自分からは決して謝らず、それどころか[[箒]]を振り回して追い回したこともあったらしい。</ref>。藤本とは10年来の付き合いで、彼の持つ本当の優しさの一番の理解者。元夫の沖浦和斗とは、騙されていたと知っても尚よりを戻すことを望んでおり、[[戸籍|籍]]も戻していない
: 温厚で優しく、本来ならば素性の知れないこばとを何の抵抗もなく受け入れた懐の広い人物。その反面頑固な所もある。昔、近所の男子生徒と喧嘩しても自分からは決して謝らず、それどころか[[箒]]を振り回して追い回したこともあったらしい(藤本談)。藤本とは10年来の付き合いで、彼の持つ本当の優しさの一番の理解者。元夫の沖浦和斗とは、騙されていたと知っても尚よりを戻すことを望んでおり、[[戸籍|籍]]も戻していない。
:; アニメ版
:: 沖浦和斗の本心を藤本から聞かされた後によりを戻したようで、最終話でよもぎ保育園を再建している。
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: 母親が「仕事にかまけて子供の面倒をみていない」と周囲から陰口を叩かれていたが、こばとに母親を褒められたことで心を癒され、それ以来こばとに好意を抱いている。俊彦自身は仕事も自分の面倒もこなす母親を心から好いている。
:; アニメ版
:: 最終話では義男・満里奈と共に制服を着て学校に通っている{{#tag:ref|この事から、こばとが消えてから藤本と再会するまで最低でも6年経過している事が判る<ref name="ep-24">第二十四話</ref>。 |group="注"}}
; 義男(よしお)
: 声 - [[城雅子]]
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: 声 - [[真堂圭]]
: よもぎ保育園の園児。[[ツインテール]]を赤い玉の[[髪飾り]]で留めている。
: こばとの元気がないの見兼ねて、こばとに[[四つ葉のクローバー|四葉のクローバー]]で幸せになるようにと四葉のクローバーを探す。なかなかものの、中々見つからず皆と逸れ疲れて寝てしまうが、最後で四葉のクローバーが見つかった。
 
==== 『ちょびっツ』からの登場人物 ====
{{Seealso|ちょびっツ#登場人物}}
以下の登場人物のように、魂を同じくする者同士の関係は「[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-|異世界の同一人物]]」。
; 三原 千歳(みはら ちとせ)
: 声 - [[桑島法子]]
: こばとが住む[[アパートメント|アパート]]の管理人。『カードキャプターさくら』からの三原千春との関係は不明。『ちょびっツ』では、夫・三原一郎と死別後[[旧姓]]に戻し「日比谷千歳」として登場する。『こばと。』では未登場だが夫は存命<ref>2巻 第11話 p.22</ref>で三原姓のままである。アニメ版『ちょびっツ』での声優は[[井上喜久子]]。
: 『ちょびっツ』では、夫・三原一郎と死別後[[旧姓]]に戻し「日比谷千歳」として登場するが、『こばと。』では夫は存命<ref>2巻第11話p.22</ref>(ただし未登場)で三原姓のままである。アニメ版『ちょびっツ』での声優は[[井上喜久子]]。
; 三原 千帆(みはら ちほ)
: 声 - [[中島愛 (声優)|中島愛]]
: 千歳の娘で、[[双子]]の姉。『ちょびっツ』では、三原一郎が作ったパソコン ([[ヒューマノイド]][[インターフェース]])「フレイヤ」。設定変更により、フレイヤとは違い普通の[[耳]]になっている。『ちょびっツ』での声優は[[田中理恵 (声優)|田中理恵]]
: 千歳の娘で、[[双子]]の姉。
: 『ちょびっツ』では、三原一郎が作ったパソコン(人間型の機械)「フレイヤ」で、アニメ版での声優は[[田中理恵 (声優)|田中理恵]]。設定変更に伴い、フレイヤとは違い普通の[[耳]]になっている。
; 三原 千世(みはら ちせ)
: 声 - 中島愛
: 千歳の娘で、双子の妹。服装以外の容姿は(アニメ版ではも)姉と同じ(で。姉いうより対の白と黒が姉なる。『ちょびっツ』でフレイヤの妹のパソコン「エルダ」(記憶を失う前のちぃ) で、耳については千帆と同様『ちょびっツ』での声優は[[田中理恵 (声優)|田中理恵]]
: 『ちょびっツ』ではフレイヤの妹のパソコン「エルダ」(記憶を失う前のちぃ)で、アニメ版での声優は田中理恵。耳については千帆と同様。
; 植田 弘康(うえだ ひろやす)
: 声 - [[樋口智透]]
: こばとの2つ目のバイト先・[[洋菓子]]店「チロル」の店長。[[童顔]]なせいで若くみえる。『ちょびっツ』での声優は[[うえだゆうじ|上田祐司]]
: アニメ版『ちょびっツ』での声優は[[うえだゆうじ|上田祐司]]。
; 大村 裕美(おおむら ゆみ)
: 声 - [[豊崎愛生]]
: 洋菓子店「チロル」の店員。
: 『ちょびっツ』では[[居酒屋]]「よろこんで」の店員で、植田に思いを寄せていた。アニメ版『ちょびっツ』での声優は[[豊口めぐみ]]。
 
==== 『Wish』からの登場人物 ====
{{Seealso|Wish (漫画)#登場人物}}
; 琥珀(こはく)
: 声 - [[斎藤千和]]
: 天界の[[天使]]。[[性別]]は無い。天界では重要人物で、いおりょぎとは以前から互いの名前を知っていた。琇一郎の恋人で一緒に暮らしている。性格はこばとに負けず劣らず天然ボケである。ドラマCD版『Wish』での声優は[[小西寛子]]
: 琇一郎の恋人で一緒に暮らしている。性格はこばとに負けず劣らず天然ボケである。
: ドラマCD版『Wish』での声優は[[小西寛子]]。
:;アニメ版
:: こばとのお膳立てで琇一郎と[[遊園地]]デートに行くことになるが、元から幸せであったためにコンペイトウは現れなかった。2人で遊園地に行く話は『Wish』にもあるが、『Wish』では[[観覧車]]に乗っているときは琥珀の姿が変わっているなどの相違がある。
; 栩堂 琇一郎(くどう しゅういちろう)
: 声 - [[成田剣]]
: 琥珀の恋人<ref group="注">琥珀によると、琥珀と一緒になってから5回生まれ変わって]]おり、琥珀の言葉から『Wish』の琇一郎と同一人物ではなくその生まれ変わりであることが示唆される。また、琥珀と琇一郎は『Wish』で出会っている。『こばと。』4巻 第32話での「既に天界には帰れない身」「罰はもうずっと前に終わっている」という琥珀の言葉は『Wish』の後であることを示唆している。</ref>で同棲している[[外科医]]。ドラマCD版『Wish』での声優は[[一条和矢]]。
: 琥珀の恋人で同棲している[[外科医]]。
: 琥珀によると、琥珀と一緒になってから5回[[生まれ変わり|生まれ変わって]]いる。また、琥珀の言葉から、『Wish』の琇一郎と同一人物ではなくその生まれ変わりであることが示唆される<ref>琥珀と琇一郎は『Wish』で出会っている。また、『こばと。』4巻第32話での「既に天界には帰れない身」「罰はもうずっと前に終わっている」という琥珀の言葉は『Wish』の後であることを示唆する。</ref>。
: ドラマCD版『Wish』での声優は[[一条和矢]]。
:; アニメ版
:: 清花が疲労と[[ストレス]]で倒れた時に彼女を診察した。最終話では、かなりの年月が経っているにもかかわらず存命で、やはり琥珀と共に暮らしている。
; うしゃぎさん
: [[デフォルメ]]された[[ウサギ]]の姿をした「天界からの使い」。宙に浮かび、[[花]]などに姿を変えたメッセージを手に持っている。いおりょぎに伝えるのはいつも悪い報せである。可愛らしいファンシーな外見に似合わず、意外と手厳しい性格である。普通の人間には見えないにも関わらず<ref>3巻 第22話 p.62</ref>、うしゃぎさんそっくりの[[のど飴]]のイメージキャラクターがいたので、いおりょぎや玄琥は不思議がっている。『Wish』では「『うしゃぎ』さん」と二重[[鉤括弧]]付きで呼ばれるが、本作では単なる「うしゃぎさん」である。
: 普通の人間には見えない<ref>3巻第22話p.62</ref>。にもかかわらず、うしゃぎさんそっくりの[[のど飴]]のイメージキャラクターがいたので、いおりょぎや玄琥は不思議がっている。
: なお、『Wish』では「『うしゃぎ』さん」と二重[[鉤括弧]]付きで呼ばれるが、本作では単なる「うしゃぎさん」である。
:; アニメ版
:: [[アイキャッチ]]で踊っている。
 
==== 『XXXHOLiC』からの登場人物 ====
{{Seealso|XXXHOLiC#登場人物}}
; おばあちゃん
: 声 - [[滝沢久美子]]
: [[占い師]]のおばあさん。こばとが「お手伝い」に押しかけた家の住人。小鳩やいおりょぎの正体をある程度は知っているようで、こばとの「願い」が変わるかもしれないと[[予言]]した。アニメ版『XXXHOLiC』での声優は[[谷育子]]。
: こばとが「お手伝い」に押しかけた家の住人。小鳩やいおりょぎの正体をある程度は知っているようで、こばとの「願い」が変わるかもしれないと[[予言]]した。
:; アニメ版
:: 上記のエピソードはカットされ、母親から預かった孫の[[赤ん坊]]を子守していた。赤ん坊が泣いて困っていたが、こばとの子守歌で赤ん坊は泣きやんだ。こばとはこれでテストに合格しビンを手に入れた。後のエピソードで、こばとが拾った子[[猫]]「ミルク」を引き取った。
:: また後のエピソードで、こばとが拾った子[[猫]]「ミルク」を引き取った。
; 四月一日 君尋(わたぬき きみひろ)
: 声 - [[福山潤]]
: アニメ版にて、銀生がバイトで[[バウムクーヘン|バームクーヘン]]を配達した先の青年。声優はアニメ版『XXXHOLiC』と同じ。どうやら侑子が消えた後、店主となったときの話のようす
 
==== その他の人間界の登場人物 ====
; 田所 むつみ(たどころ むつみ)
: 声 - [[井上麻里奈]]
: よもぎ第一中学校に通う生徒で剣道部に所属する。アニメ版では同級生の桂木 (声 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]) に想いを寄せていたが、素直になれず喧嘩ばかりしていた。ある雨の日に桂木が別の女生徒と傘を差して歩くのを見掛けて落ち込むが、こばとの手回しにより誤解が解け桂木とは相思相愛となった。
: よもぎ第一中学校に通う生徒。剣道部。
: アニメ版にて、同級生の桂木(声 - [[野島健児 (声優)|野島健児]])に思いを寄せていたが、素直になれなく喧嘩ばかりしていた。ある雨の日に桂木が別の女生徒と傘を差して歩いていくのを見かけ彼女は落ち込むが、こばとの手回しにより誤解が解け桂木とは相思相愛となった。
; 堂元 崇(どうもと たかし)
: 声 - [[神谷浩史]]
: 藤本の大学の同級生。藤本とは中学からの付き合いで、下の名前で呼んでいる。よもぎ保育園の事情についても熟知しており、藤本が園の為にバイト三昧なのを知った上で大学への復学を促しているが、当の藤本からは多少煙たがられている。
: よもぎ保育園の事情についても熟知しており、藤本が園の為にバイト三昧なのを知った上で大学への復学を促しているが、当の藤本からは多少煙たがられている。
:; アニメ版
:: 第7話で登場し、自身の他者への優しさが結果的に偽善となっているのではないかと悩んでいた所を、こばとに癒された。最終話では医者として働いている。
; 沖浦 和斗(おきうら かずと)
: 声 - [[三木眞一郎]]
: [[ヘビースモーカー]]で黒いスーツの青年。保育園の[[地上げ]]を企てる[[ヤクザ]]で、清花の以前の夫。清花の父親を、[[慈善]]企業だと騙して莫大な借金を負わせた。よもぎ保育園を閉鎖し、土地を[[担保]]に圧力を掛けている。外見こそ華奢な青年だが、何かしらの[[護身術]]を会得しているようで、腕っ節の強い藤本を軽くあしらえる
: 清花の父親を、[[慈善]]企業だと騙して莫大な借金を負わせた。よもぎ保育園を閉鎖し、土地を[[担保]]に圧力を掛けている。外見こそ華奢な青年だが、何かしらの[[護身術]]を会得しているようで、腕っ節の強い藤本を軽くあしらえる。
:; アニメ版
:: よもぎ保育園に目を付け借金を背負わせたのは、彼の父親 (組織での役職は会長) で、よもぎ保育園を執拗に閉鎖させようとしていたのも父親が本格的に動き出すのを防ぐため、ひいては清花を守るためであった。最終話では、園児の描いたふたり2人の絵や清花が結婚指輪をめていることからよりが戻り、保育園運営に協力しているのが窺える。
; 宮田(みやた)
: 声 - [[森伸]]
: 沖浦和斗の配下のヤクザ。沖浦の指示で保育園に嫌がらせをしていた。再登場時は[[盲腸]] ([[虫垂炎]]) を患い倒れている所をこばとに発見され、藤本の手引きにより[[救急車]]で病院に運ばれた。以降はその事を恩に感じ、こばとに礼をする為よもぎ保育園を訪れ、彼女の「沖浦に会わせて欲しい」という頼みを聞き入れた。
: 再登場時は[[盲腸]]([[虫垂炎]])を患い倒れている所をこばとに発見され、藤本の手引きにより[[救急車]]で病院に運ばれた。以降はその事を恩に思い、こばとに礼をする為よもぎ保育園を訪れ、彼女の「沖浦に会わせて欲しい」という頼みを聞き入れた。
:; アニメ版
:: 保育園の前で倒れている所を発見され、こばとや堂元の手引きで病院へ運ばれる。その恩義から、その後は保育園に手荒なことはしなくなった。原作とはビジュアルに若干の違いがある
:: 原作とはビジュアルに若干の違いがある。
 
==== 人間界以外の登場人物 ====
; 銀生(ぎんせい)
: 声 - [[浪川大輔]]
: 猫に似た姿のいおりょぎの知り合い。両目の周りに傷があり、右目に[[眼帯]]をしている。いおりょぎの真の姿と決着をつけることを望んでいる。 玄琥曰く「やつ (いおりょぎ) が起こした騒動と関係ねぇ」<ref>4巻 第29話 p.52</ref>が、いおりょぎを追って人間界へ来た。かつていおりょぎに拾われ、銀色の目をした生き物であることから「銀生」と名付けられた。性格は表面上はクールかつ無愛想だが、育ての親であるいおりょぎに似たのか感情を行動で表すタイプで分かり易い。根は子供っぽく、常識があまりない一面もある。
: 猫に似た姿のいおりょぎの知り合い。両目の周りに傷があり、右目に[[眼帯]]をしている。
 
: いおりょぎの真の姿と決着をつけることを望んでいる。 玄琥曰く「やつ(いおりょぎ)が起こした騒動と関係ねぇ」<ref>4巻第29話p.52</ref>が、いおりょぎを追って人間界へと赴いて来た。
: 嘗ていおりょぎに拾われ、銀色の目をした生き物であることから「銀生」と名付けられた。性格は表面上はクールかつ無愛想だが、育ての親(いおりょぎ)に似たのか感情を行動で表すタイプで、分かり易い。また、根は子供っぽく、常識があまりない一面も。いおりょぎに対しては、愛憎入り混じった複雑な感情を抱いており、異界にいた頃から育ての親とも言えるいおりょぎ以外からの施しは基本的に受けなかったり、いおりょぎの邪魔をする者がいればぐに始末しようとしたり<ref group="注">いおりょぎは面白がって放置している。</ref>、自分以外の人間がいおりょぎをけなすと怒ったりする。そのいおりょぎへの執着心の強さから玄琥に「五百祇べったり」などと評された<ref group="注">銀生本人は強く否定している。</ref>。こばとのことは「いおりょぎが異界へ帰れない元凶」として快く思っていない。玄琥のバームクーヘン屋でアルバイトとして働かされているが、手先が不器用なので包装の仕事に悪戦苦闘している
: 玄琥のバームクーヘン屋でアルバイトとして働かされているが、手先が不器用なので包装の仕事に悪戦苦闘している。
:; アニメ版
:: こばとといおりょぎの前に姿を現し、ビンを奪い、壊そうとするなど、こばとへの敵愾心が原作より強調されている。
222 ⟶ 195行目:
; 玄琥(げんこ)
: 声 - [[小山力也]]
: いおりょぎの知り合いで、かつては異界の貴族だった。いおりょぎが起こした天界との戦争のとばっちりを受けて[[熊]]の姿に変えられる。それ以降は「くまのバームクーヘン屋」というバームクーヘン屋を営むことを強制されているが本人は満更でもなく、寧ろバームクーヘン作りを非常に楽しんでいる。登場済みの異界の住人の中では良識のある方で、いおりょぎ・銀生より年上<ref>4巻 第29話 p.53</ref>。昔からいおりょぎや銀生の横暴・暴走・非常識っぷりには手を焼かされているも、銀生がバイトに入ってからは彼の扱いに手慣れてきており、銀生が言う事を聞かない場合はいおりょぎを引き合いに出すという方法で手なずけている。情報収集能力に長けており、よもぎ保育園の現状や沖浦和斗と清花の関係などの情報を少ない時間で調べ上げた
: 登場済みの異界の住人の中では良識のあるほうで、いおりょぎ・銀生より年上<ref>4巻第29話p.53</ref>。昔からいおりょぎや銀生の横暴・暴走・非常識っぷりには手を焼かされているも、銀生がバイトに入ってからは彼の扱いに手慣れてきており、銀生が言う事を聞かない場合はいおりょぎを引き合いに出す事で言う事を聞かせる、という方法を駆使している。
: 情報収集能力に長けていて、よもぎ保育園の現状や沖浦和斗と清花の関係などの情報を少ない時間で調べあげた。
; 瑞祥(ずいしょう)
: 声 - [[吉野裕行]]
: 玄琥の使いの者で<ref group="注">いおりょぎ曰く「玄琥の所の下っ端」。</ref>、天界との戦争に関わった罪で小鳥の姿にされた。帽子をかぶったような頭をしているが、頭部の羽から連続的に変化しており、帽子ではなく頭の一部のようである。玄琥が調べ上げた情報をいおりょぎに伝えるなど、伝令役も担う。一言多いのが玉に瑕で、そのせいでよくいおりょぎの怒りを買う。主人の玄琥同様、いおりょぎや銀生の横暴さやわがままには手を焼いている
: 玄琥が調べ上げた情報をいおりょぎに伝えるなど、メッセンジャー的な役割も担う。一言多いのが玉に瑕で、そのせいでよくいおりょぎの怒りを買う。主人の玄琥同様、いおりょぎや銀生の横暴さやわがままには手を焼いている。
 
== クロスオーバー ==
=== 漫画 ===
『こばと。』の舞台(世界)は、他のCLAMP作品のキャラクターが以下のように多数登場する(巻数は初出場巻)。
『こばと。』の舞台 (世界) は、他のCLAMP作品のキャラクターが以下のように多数登場する。巻数は初登場巻。
{|class="wikitable"
{|class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 巻 !! オリジナル作品 !! 登場人物
244 ⟶ 215行目:
| [[XXXHOLiC|xxxHOLiC]] || 壱原侑子の知人の占い師
|-
| 2 || ちょびっツ || エルダ (ちぃ)、フレイヤ(ただし (いずれも人間の千世、千帆として)
|-
| rowspan="2" | 3 || [[カードキャプターさくら]] || 木之本桃矢
250 ⟶ 221行目:
| [[Wish (漫画)|Wish]] || うしゃぎさん
|-
| rowspan="3" | 4 || カードキャプターさくら || クロウ・リード (イメージ画のみ)
|-
| xxxHOLiC || 壱原侑子 (イメージ画のみ)
|-
| Wish || 琥珀、紅榴、翡翠、黒燿 (琥珀以外はイメージ画のみ)
|}
 
登場人物以外では『ちょびっツ』から洋菓子店「チロル」とアパート「ガブ・城ヶ崎」が登場する。『ANGELIC LAYER』の企業「Piffle Princess」は[[コンビニ]]と[[ピザ]]屋として登場する。『カードキャプターさくら』の「ペンギン大王」は[[ビール]]会社の[[ロゴ]]になっている。
 
=== アニメ版では、 ===
{|class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 話 !! オリジナル作品 !! 登場人物
|-
| 17 || xxxHOLiC || 四月一日君尋 (店主を継いだ後)、黒[[モコナ]]
|-
| 20 || [[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-]] || [[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-のメインキャラクター|小狼、黒鋼、ファイ]]、白モコナ
270 ⟶ 241行目:
| 22 || カードキャプターさくら || 木之本桃矢
|}
が登場した。いずれも声優はオリジナルと同じで、第20話の稲田徹はいおりょぎと黒鋼の[[一人二役|二役]]となった。
 
== 用語集 ==
; コンペイトウ
: 傷ついた心が実体化したもの。原作やアニメ版の最初は「傷ついた心」と呼ばれているが、アニメ版でいおりょぎが「まるで人を傷つけてまわるみてえ」だと指摘し、「コンペイトウみたいだから」その名前で呼ぶことにした。
; ビン
: こばとが傷付いた心を集めるのに必要不可欠なアイテム。こばとによって誰かが心を癒されると、自動的に「傷ついた心」が[[コンペイトウ]]<ref group="注">表記はアニメ第2話サブタイトルより</ref>の形となりビンの中に入る。アニメ版では原作よりもサイズが一回り小さくなっており、逆にコンペイトウは大きくなっている。
: アニメ版では原作よりもサイズが一回り小さくなっている(それとは逆にコンペイトウは大きくなっている)。
: コンペイトウは原作では(アニメ版でも最初は)「傷ついた心」と呼ばれているが、アニメ版ではいおりょぎが「まるで人を傷つけてまわるみてえ」だと指摘し、「コンペイトウみたいだから」コンペイトウと呼ぶことにした。
; 天界・地界・異界・人間界
: この世界「人間界」と3つの異世界<ref group="注">天界・地界・人間界は『Wish』からの登場だが、異界は『こばと。』での新設定である。『Wish』では世界が天界・地界・人間界の3つしかないかのように描かれているが、これは異界が交わるのが12年に一度という設定で説明される。なお「異界」という言葉自体は、『[[xxxHOLiC]]』で「異世界」の同義語として使われたことがある。</ref>。天界には神が統べる天使たちが、地界には魔王が統べる悪魔たちが存在し、異界には「異主 (こととぬし)」を王とするいおりょぎたちのような者が存在する。人間界に住む人間だけが異世界の存在を認識していないが、人間の中にも稀にわかる者がいる。いおりょぎたちが住んでいた異界は、不可侵が原則のそれぞれの世界の中でも、天界と地界を行き来できる「橋」と交わるのが12年に一度なこともあり、天界と地界の争いに関わることは本来ならば殆どない。その「橋」の上では、天界と地界が一季ごとにお互いの世にとって重要事項を話し合って決める機会が設けられている。異界の場合は橋が交わる12年に一度だけ参加する。
: いおりょぎたちが住んでいた異界は、不可侵が原則のそれぞれの世界の中でも、天界と地界を行き来できる『橋』と交わるのが12年に一度なこともあり、天界と地界の争いに関わることは本来ならばほとんどない。その『橋』の上では、天界と地界が一季ごとにお互いの世にとって重要事項を話し合って決める機会が設けられている(異界の場合は橋が交わる12年に一度だけ参加する)。
: 天界・地界・人間界は『Wish』からの登場だが、異界は『こばと。』での新設定である。『Wish』では世界が天界・地界・人間界の3つしかないかのように描かれているが、これは異界が交わるのが12年に一度という設定で説明される。なお、「異界」という言葉自体は、『[[xxxHOLiC]]』で「異世界」の同義語として使われたことがある。
 
== 出版物 ==
=== 単行本 ===
* 第1巻 [[2007年]][[12月26日]]発売 ISBN 978-4-04-713998-5
* 第2巻 [[2008年]][[4月26日]]発売 ISBN 978-4-04-715058-4
* 第3巻 2008年12月26日発売 ISBN 978-4-04-715146-8
* 第4巻 [[2009年]]12月26日発売 ISBN 978-4-04-715363-9
* 第5巻 [[2010年]]12月25日発売 ISBN 978-4-04-715584-8
* 第6巻 [[2011年]]8月25日発売 ISBN 978-4-04-715741-5
 
=== ノベライズ ===
* こばと。(1) 空から来た少女 2010年[[4月15日]]発売 ISBN 978-4-04-631092-7-C8293
* こばと。(2) たったひとつの願い 2010年[[7月15日]]発売 ISBN 978-4-04-631110-8-C8293
 
=== その他 ===
* こばと。2010カレンダー [[2009年]][[11月18日]]発売 ISBN 978-4-04-715363-9
* TVアニメ「こばと。」CHARACTERS COLLECTION [[2010年]][[2月24日]]発売 ISBN 978-4-04-854454-2
* TVアニメ『こばと。』公式ガイドブック Happy Memories 2010年[[5月28日]]発売 ISBN 978-4-04-854491-7
*『こばと。』イラスト&メモリーズ 2011年[[10月19日]]発売 ISBN 978-4-04-854710-9
 
== テレビアニメ ==
[[2009年]][[10月6日]]から翌[[2010年]][[3月23日]]まで[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]で全24話が放送された。また、[[NHKオンデマンド]]や[[月刊ニュータイプ|アニメNewtypeチャンネル]]で[[ネット配信]]された。2010年[[3月29日]]から同年9月20日まで[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]で再放送された。
 
=== スタッフ ===
321 ⟶ 271行目:
 
=== 主題歌 ===
;==== オープニングテーマ ====
:; 「[[マジックナンバー (坂本真綾の曲)|マジックナンバー]]」
:: 作詞 - [[坂本真綾]] / 作曲・編曲 - [[ROUND TABLE|北川勝利]] / ストリングス編曲 - [[河野伸]] / 歌 - 坂本真綾
;==== エンディングテーマ ====
:; 「[[ジェリーフィッシュの告白]]」(第1話 - 第19話)
:: 作詞 - [[岩里祐穂]] / 作曲・編曲 - [[宮川弾]] / 歌 - [[中島愛 (声優)|中島愛]]
:; 「[[I love you (中島愛のアルバム)|わたしにできること]]」(第20話 - 第23話)
:: 作詞・作曲 - 宮川弾 / 歌 - 中島愛
:; 「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話)
:: 作詞 - [[新居昭乃]] / 作曲・編曲 - [[はまたけし]] / 歌 - [[花澤香菜]]
;==== 挿入歌 ====
:; 「あした来る日」(第1話・第8話)
:: 作詞 - 新居昭乃 / 作曲 - はまたけし / 歌 - 花澤香菜
:; 「黄色いひまわり」(第10話・第15話・第21話)
:: 作詞 - 未浦愛子 / 作・編曲 - はまたけし / 歌 - 花澤香菜 with こどもたち
:; 「あした来る日〜いちょうの木の下で」(第13話)
:: 作詞 - 新居昭乃 / 作曲 - はまたけし / 歌 - 花澤香菜、[[斎藤千和]]
:; 「あした来る日〜雪の降る街で」(第19話)
:: 作詞 - 新居昭乃 / 作曲 - はまたけし / 歌 - 花澤香菜
 
=== 各話リスト ===
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!総作画監督!!放送日<br/>(NHK BS2)
|-
|第一話||…願う少女。||[[CLAMP|大川七瀬]]||[[浅香守生]]<br/>[[増原光幸]]<br/>西田正義||高橋知也||小林明美||rowspan="10"|田崎聡||'''2009年'''<br />10月6日
|-
|第二話||…コンペイトウの輝き。||[[横手美智子]]||西田正義||鈴木卓夫||宍倉敏<br/>片山みゆき||10月13日
|-
|第三話||…雨の贈りもの。||[[吉田玲子]]||colspan="2" style="text-align:center"|立川譲||櫻井邦彦<br/>小林明美<br/>キムビルガン||10月20日
|-
|第四話||…青葉のときめき。||[[池田眞美子]]||西田正義||牧野吉高||片山みゆき||10月27日
|-
|第五話||…ホタルのやくそく。||[[山田由香]]||colspan="2" style="text-align:center"|[[伊藤智彦]]||井野真理恵<br/>薗部あい子<br/>馬場充子||11月10日
|-
|第六話||…小さな かくれんぼ。||吉田玲子||中山奈緒美||キムミンソン||チャンギルヨン<br/>チョウォンヒ||11月17日
|-
|第七話||…やさしいひと。||横手美智子||大久保富彦||細田雅弘||小山知洋<br/>阿部恵美子||11月24日
|-
|第八話||…こねこの子守歌。||池田眞美子||[[佐山聖子]]||高橋知也||高田晴仁<br/>小林明美<br/>加藤やすひさ<br/>キムビルガン||12月1日
|-
|第九話||…夏の記憶。||平見瞠||鶴岡耕次郎||立川譲<br/>阿部恒<br/>浅香守生||チャンギルヨン<br/>キムドンシク||12月8日
|-
|第十話||…オルガンと少年の日。||山田由香||colspan="2" style="text-align:center"|[[高橋亨 (アニメ演出家)|高橋亨]]||櫻井邦彦<br/>小林明美||12月15日
|-
|第十一話||…探偵 花戸小鳩。||吉田玲子||[[松尾衡]]||則座誠||菅井翔||田崎聡<br/>高田晴仁||12月22日
|-
|第十二話||…銀色の瞳。||山田由香||佐山聖子||鈴木卓夫||片山みゆき||rowspan="3"|田崎聡||'''2010年'''<br />1月5日
|-
|第十三話||…天使と守り人。||横手美智子||[[小島正幸]]||渡邉こと乃||キムクムス<br/>薗部あい子||1月12日
|-
|第十四話||…黄昏の探しもの。||平見瞠||[[宮繁之]]||キムミンソン<br/>[[佐藤雄三]]<br/>高橋知也||キムドンシク<br/>チャンギルヨン<br/>キムテジョン<br/>キムポギョン<br/>クオンヒョクジョン||1月19日
|-
|第十五話||…秘めたる祈り。||池田眞美子||佐藤雄三||中川聡||加野晃||田崎聡<br/>小林明美<br/>桜井邦彦||1月26日
|-
|第十六話||…謎の生命体。||吉田玲子||colspan="2" style="text-align:center"|伊藤尚往||高田晴仁<br/>キムクムス||rowspan="2"|田崎聡||2月2日
|-
|第十七話||…謎の生命体、2号。||[[水島努]]||伊藤智彦||田中智也||菅野智之<br/>小山知洋||2月9日
|-
|第十八話||…木枯らしのぬくもり。||山田由香||宮繁之||牧野吉高||福永純一<br/>金子匡邦||田崎聡<br/>高田晴仁||2月16日
|-
|第十九話||…ホワイトクリスマス。||吉田玲子||colspan="2" style="text-align:center"|[[中村亮介 (アニメ演出家)|中村亮介]]||櫻井邦彦<br/>キムクムス||田崎聡||2月23日
|-
|第二十話||…旅をするひと。||大川七瀬||高橋亨||キムミンソン<br/>佐藤雄三<br/>渡邉こと乃||キムドンシク<br/>チャンギルヨン<br/>キムテジョン||田崎聡<br/>阿部恒||3月2日
|-
|第二十一話||…春の足音。||池田眞美子||立川譲||則座誠||菅井翔||田崎聡<br/>櫻井邦彦<br/>キムクムス||3月9日
|-
|第二十二話||…さよならの日。||rowspan="2"|横手美智子||高橋亨||中山奈緒美||高田晴仁<br/>薗部あい子<br/>井野真理恵||rowspan="3"|田崎聡||3月16日
|-
|第二十三話||…こばとの願い。||浅香守生||浅香守生<br/>高橋知也||キムクムス<br/>細井美恵子<br/>薗部あい子<br/>井野真理恵||rowspan="2"|3月23日<br/>(2話連続)
|-
|第二十四話||あした来る日…。||平見瞠||増原光幸||増原光幸<br/>渡邉こと乃||桜井邦彦<br/>高田晴仁<br/>小林明美
|}
※第二十三話、第二十四話は2話連続放送
 
===コンペイトウを得た相手===
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
! 話数 !! 登場人物 !! 声優
|-
420 ⟶ 370行目:
| 14 || 啓太 || [[くまいもとこ]]
|-
| 16 || colspan="2" style="text-align:center"|
|-
| rowspan="2" | 21 || 沖浦清花 || 折笠冨美子
429 ⟶ 379行目:
|}
 
※アニメではコンペイトウの描写はないが、原作では[[バザー]]のとき誰からかは不明だが)66個のコンペイトウを得ている。
 
=== 放送局 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考
|-
|rowspan="6"|[[全国放送|日本全域]]||[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]||[[2009年]][[10月6日]] - [[2010年]][[3月23日]]||火曜 20:00 – 20:25||
|-
|[[NHKオンデマンド]]||2009年[[10月7日]] - ||水曜 20:00 更新||10日間有料配信
|-
|[[月刊ニュータイプ|アニメNewtypeチャンネル]]||2009年[[10月17日]] - ||土曜 12:00 更新||第1話のみ無料配信<br/>第2話以降は有料配信
|-
|[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]||2010年[[3月29日]] - 2010年[[9月20日]]||月曜 19:25 – 19:50||[[ハイビジョン制作|ハイビジョン放送]]
|-
|[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|NHK BShi]]||2010年[[10月3日]] - 2011年[[3月27日]]||日曜 9:25 – 9:50||
|-
|[[ディズニー・チャンネル|ディズニーチャンネル]]||[[2012年]][[7月17日]] - ||火~木曜 21:30 - 22:00<br>日曜 21:30 - 22:25||平日は3週連続<br/>日曜のみ2話連続
|}
 
== 関連商品 ==
=== 単行本 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!レーベル!![[ISBN]]
|-
|2007年12月26日||こばと。1||カドカワコミックス・エース||978-4047139985
|-
|2008年4月26日||こばと。2||カドカワコミックス・エース||978-4047150584
|-
|2008年12月26日||こばと。3||カドカワコミックス・エース||978-4047151468
|-
|2009年12月26日||こばと。4||カドカワコミックス・エース||978-4047153639
|-
|2010年12月25日||こばと。5||カドカワコミックス・エース||978-4047155848
|-
|2011年8月25日||こばと。6||カドカワコミックス・エース||978-4047157415
|}
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!出版社!!ISBN
|-
|2010年2月24日||TVアニメ「こばと。」CHARACTERS COLLECTION||角川書店||978-4048544542
|}
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!出版社!!ISBN
|-
|2010年5月26日||TVアニメ「こばと。」公式ガイドブック Happy Memories||角川書店||978-4048544917
|}
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!出版社!!ISBN
|-
|2011年10月19日||こばと。イラスト&メモリーズ||角川書店||978-4048547109
|}
 
=== 小説 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!レーベル!!ISBN
|-
|2010年4月15日||こばと。(1) 空から来た少女||角川つばさ文庫||978-4046310927
|-
|2010年7月15日||こばと。(2) たったひとつの願い||角川つばさ文庫||978-4046311108
|}
 
=== カレンダー ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!出版社!!ISBN
|-
|2009年11月18日||こばと。2010カレンダー||角川書店||978-4049002928
|}
 
=== DVD ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
* 第1巻 2010年1月29日発売 KABA-6701
!rowspan="2"|巻数!!rowspan="2"|発売日!!rowspan="2"|収録話!!colspan="2"|[[規格品番]]
* 第2巻 2010年2月26日発売 KABA-6702
|-
* 第3巻 2010年3月26日発売 KABA-6603
!通常版!!限定版
* 第4巻 2010年4月23日発売 KABA-6604
|-
* 第5巻 2010年5月28日発売 KABA-6605
*| 第6巻1 ||2010年612529発売||第一話 - 第二話||KABA-6701||KABA-66066601
|-
* 第7巻 2010年7月23日発売 KABA-6607
*| 第8巻2 ||2010年822726発売||第三話 - 第四話||KABA-6702||KABA-66086602
|-
* 第9巻 2010年9月24日発売 KABA-6609
*| 第10巻3 ||2010年1032226発売||第五話 - 第六話||KABA-6703||KABA-66106603
|-
* 第11巻 2010年11月26日発売 KABA-6611
*| 第12巻4 ||2010年1242423発売||第七話 - 第八話||KABA-6704||KABA-66126604
|-
| 5 ||2010年5月28日||第九話 - 第十話||KABA-6705||KABA-6605
|-
| 6 ||2010年6月25日||第十一 - 第十二話||KABA-6706||KABA-6606
|-
| 7 ||2010年7月23日||第十三 - 第十四話||KABA-6707||KABA-6607
|-
| 8 ||2010年8月27日||第十五 - 第十六話||KABA-6708||KABA-6608
|-
| 9 ||2010年9月24日||第十七 - 第十八話||KABA-6709||KABA-6609
|-
| 10 ||2010年10月22日||第十九 - 第二十話||KABA-6710||KABA-6610
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| 11 ||2010年11月26日||第二十一 - 第二十二話||KABA-6711||KABA-6611
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| 12 ||2010年12月24日||第二十三 - 第二十四話||KABA-6712||KABA-6612
|}
 
==== DVD限定版 特典 ====
*; 『'''はじめてのこばと。'''』は、
: DVD限定版1~5巻収録の映像特典ミニ[[フラッシュアニメ]]。ミニ小鳩といおりょぎのボケツッコミな内容。
*; 『'''くまのバームクーヘン屋の一日'''』は、DVD限定版8~12巻付属の特典ディスク
: DVD限定版8~12巻付属の特典ディスク。シリーズ構成横手美智子による完全新作書き下ろしドラマCDで、TVアニメでは語りきれなかった、ファンシーなキャラクター達によるスペシャルエピソードを収録
; 小鳩と琥珀のほえほえトークCD (2巻)
:TVアニメでは語りきれなかった、ファンシーなキャラクター達による、スペシャルエピソードを収録。
: 出演: 花澤香菜、稲田 徹、斎藤千和
 
=== 出典Blu-Ray ===
2012年3月30日、全24話+限定版DVDに収録された計6話の特典映像と新作2話を加えた計8話がディスク4枚に収められ、DVD限定版の8~12巻に収録された全てのドラマCDをまとめたCD1枚、全12枚のジャケットイラストポストカード、フルカラー20Pブックレット付きのBOXセットが発売された。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!収録話!!規格品番
|-
|2012年3月30日||こばと。Blu-ray BOX||全24話||KAXA-4500
|}
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 出典 ===
{{reflist}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group=注}}
 
== 外部リンク ==
* [http://www.kobato.tv/ テレビアニメ公式サイト]
* [http://www3.nhk.or.jp/anime/kobato/ テレビアニメ公式サイト]( - NHK)
* [http://www.kadokawa.co.jp/fair/200908-03/ こばと。アニメ放映記念 こばと&Wishキャンペーン公式サイト]
* [http://www.madhouse.co.jp/works/2009-2008/works_tv_kobato.html こばと。] - マッドハウス内 作品紹介ページ]
 
{{前後番組
|放送局=[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]
|放送枠=火曜20:00 - 20:25枠
|番組名=こばと。
|前番組=[[電脳コイル]]
|次番組=[[わんにゃん茶館]]<br />(2010年4月6日 - )
|2放送局=[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|NHK BShi]]
|2放送枠=日曜9:25 - 9:50枠
|2番組名=こばと。
|2前番組=[[GIANT KILLING]]
|2次番組=-
|3放送局=[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]
|3放送枠=月曜19:25 - 19:50枠
|3番組名=こばと。
|3前番組=[[えいごルーキーGABBY]]
|3次番組=[[テレパシー少女「蘭」事件ノート|テレパシー少女 蘭]]<br />(再放送)
}}
 
{{CLAMP}}
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{{DEFAULTSORT:こはと}}
 
[[Category:漫画作品 こ|はと]]
[[Category:月刊ニュータイプの漫画作品]]
[[Category:月刊サンデーGENE-X]]
[[Category:CLAMP]]
[[Category:アニメ作品 こ|はと]]
[[Category:2009年のテレビアニメ]]
[[Category:NHKのアニメ作品]]