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[[1967年]](昭和42年)に登場した寝台電車[[国鉄583系電車|581・583系]]においては、2等寝台のみの編成となり、1等寝台を製作しなかった。これは昼夜兼帯で使用されることが前提となっており、昼行列車1等車で標準のリクライニングシート車に比肩できる水準の1等寝台・座席両用の設備を開発することが困難と考えられたためである。なお、<!--現存の-->583系寝台電車に登場したA寝台車、「サロネ581形」は、後年の「サハネ581形」からの改造によるもので、昼夜兼用しないこと(寝台のみでの運用)が前提のため、これが可能となった。
 
== 等級制廃止後JRから民営化まで ==
[[1969年]](昭和44年)等級制廃止により、従来の1等寝台をA寝台、2等寝台を[[B寝台]]と呼称するようになる。また、従来の1等寝台車の等級は廃止され、料金上は「ルーメット」にのみ適用する「個室」と上下段による区別のみとなった。このため旧1等Aの2人用個室も、旧1等Bの開放式寝台と同じ料金となった。
 
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この新製車による初期の「シングルデラックス」は、当初より[[東京駅]]発着の[[ブルートレイン (日本)|九州特急]]の25形使用列車「[[はやぶさ (列車)|はやぶさ]]」、「[[富士 (列車)|富士]]」、「[[あさかぜ (列車)|あさかぜ1・4号]]」および、車両を共通で運用していた「[[出雲 (列車)|出雲]]」に使用され、ほぼ原形を保ちながら[[2009年]]([[平成]]21年)まで運行の「[[はやぶさ (列車)|はやぶさ]]」・「[[富士 (列車)|富士]]」に連結されていた。
 
== JR民営化以降の展開 ==
[[1980年代]]中盤以降、とりわけJR分社化後に有力な資源とされた寝台列車の利用促進のため、寝台車の個室化が進行する。A寝台の場合、JR分社化を目前にした[[1987年]]([[昭和]]62年)に登場した「ツインデラックス(DX)」と、「あさかぜ1・4号」、「出雲1・4号」用の「シングルデラックス」の改修が緒となった。
 
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== A寝台を設ける夜行列車 ==
201220131231216日現在のA寝台を設ける[[夜行列車]]は、以下のとおり。また、<sup>△</sup>は、[[臨時列車]]
=== 寝台特急 ===
*[[サンライズ出雲]]
 
*[[サンライズ瀬戸]]
 
*[[カシオペア (列車)|カシオペア]]<sup>△</sup>
 
*[[北斗星 (列車)|北斗星]]
 
*[[あけぼの (列車)|あけぼの]]
 
*[[トワイライトエクスプレス]]<sup>△</sup>
 
=== 過去 ===
*[[あかつき (列車)|あかつき]]
 
*[[あさかぜ (列車)|あさかぜ]]
 
*[[とき (列車)#上越線優等列車沿革|天の川]]
 
*[[出雲 (列車)|出雲]]
 
*[[紀伊 (列車)|紀伊]]
 
*[[銀河 (列車)|銀河]]
 
*[[さくら (列車)|さくら]]
 
*[[彗星 (列車)|彗星]]
 
*[[瀬戸 (列車)|瀬戸]]
 
*[[なは]]
 
*[[はやぶさ (列車)|はやぶさ]]
 
*[[富士 (列車)|富士]]
 
*[[北陸 (列車)|北陸]]
 
*[[はやぶさ (列車)#寝台特急「はやぶさ」#みずほの誕生|みずほ]]
 
*[[国鉄24系客車#夢空間|夢空間]]