「あまちゃんの登場人物」の版間の差分

; 天野アキ<ref group="注">{{要出典範囲|母・春子が記入した離婚届の未成年の子の氏名の欄や、転校・転入した際の自己紹介に「天野秋」の表記がある。転校の際の自己紹介では改姓を知らず「黒川秋」と記している。|date=2013年9月}}</ref>（あまの アキ）

:: {{要出典範囲|[[東京都]][[世田谷区]]で生まれ育つ|date=2013年9月}}。高校2年生の2008年夏<ref group="注">81話中に出てくる芸能事務所が管理するプロフィールの書類には「[[1991年]][[11月23日]]生まれ」との表記がある。</ref>。、{{要出典範囲|母・春子に連れられ、初めて春子の実家がある北三陸の袖が浜を訪れる。祖母・夏から海に潜ることを勧められ、それまでの自分に決別すべく[[海女]]になることを決意する。|date=2013年9月}}

:: {{要出典範囲|春子とともに夏と同居することとなり、同年9月に北三陸高校普通科へ転校した後、一目ぼれした先輩・種市が在籍していて南部もぐりの実習がある同校の潜水土木科へ8年ぶりの女子生徒として編入。高校生活と海女活動を両立する日々を送るなか、観光協会のホームページ<ref>{{Cite web |title=北三陸市観光協会ホームページ |publisher=NHK |work=連続テレビ小説「あまちゃん」公式サイト |url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/kitasanriku/index.html |accessdate=2013年7月}}</ref>に「なまりすぎる海女」として掲載された北三陸を紹介する動画が全国的に注目を浴び、親友のユイとともに2人と北三陸鉄道目的でやって来る人々に向け観光PR活動も始め、町おこしの中心人物となる。

:: 2009年3月、北三陸鉄道の起死回生の切り札として企画・運行される[[ジョイフルトレイン#車両の定義|お座敷列車]]において、ユイとのユニットを「潮騒のメモリーズ」と名付け歌を披露。イベント終了後は学業専念のためアイドル活動（PR活動）を休止する。自らが発案した「海女カフェ」が海開きの日（7月1日）にオープンし、学業の合間に従業員として勤める。|date=2013年9月}}

:: {{要出典範囲|2009年夏、本格的にアイドル活動を始めるため、父親の急病のため来られないユイより先に単独で上京する。朝日奈学園芸能コースに通いながら「GMT47（後にGMT6に改名）」の岩手代表メンバーとして活動する一方、事務所の勧めで女優業の勉強のために鈴鹿の付き人も兼業する。国民投票は最下位の42位で解雇対象となるが、2名の脱退者がでたことで順位は繰り上がり解雇を免れる。|date=2013年9月}}

:: {{要出典範囲|芸能生活に挫折して正月に北三陸に帰郷し、変わり果てたユイの八つ当たりと自分が出演したドラマのシーンがほとんどカットされていたことでさらに自信を失くすが、GMTで必要とされていることを知るとともに、ユイと和解し自分のために頑張ろうと再上京する。春子の存在を恐れる荒巻に圧力をかけられて解雇されるが、女優引退をかけた鈴鹿の荒巻に対する説得により解雇は撤回。しかしGMTのプロデュース内容を巡る春子と荒巻の争いに巻き込まれ、春子を信じて事務所を退所しGMTを脱退（GMTとしては「中退」扱いとなる）。世田谷の実家マンションにて家族で立ち上げた芸能事務所「[[あまちゃん#スリーJプロダクション|スリーJプロダクション]]」に移籍する。|date=2013年9月}}

:: {{要出典範囲|子供番組『見つけてこわそう』の出演を機に人気が出始め、予備校「神技ゼミナール」の広告出演も決まる。2010年の秋に『潮騒のメモリー〜母娘の島〜』のオーディションに合格し、ヒロイン・鈴鹿あき役として鈴鹿ひろ美とのダブル主演が決まる。|date=2013年9月}}

:: {{要出典範囲|元来の性格は、暗く、地味で協調性も向上心もなく、引きこもりがちで目立つことが苦手で、それが災いし北三陸に来る以前に東京での良い思い出はひとつもない。興奮したりショックを受けたりすると感情任せに後先を考えない行動に出たり<ref group="注">潜水士試験合格を種市に報告しようとして誤って実習プールに落ちる、種市に振られたショックで自転車で暴走したあげく防波堤から自転車ごと海に飛び込む、ドラマ出演の事実を知って無頼鮨の店内に自転車に乗ったまま入店するなど。</ref>、年上の人物に対して失礼な言動をとったり<ref group="注">地元の大人達や鈴鹿ひろ美などとは、基本ほとんどタメ口である。また心の中でも毒舌が多く、アキを海に突き落とした夏には「何すんだこのクソババア」、種市との仲をからかう磯野先生には「うるせえデブだな」、アイドルになりたい事を打ち明けたユイには「この娘はバカなんじゃないか？」など。</ref>、未だに[[サンタクロース]]の存在を本気で信じるなど、幼い一面がある。また、「ブス」という言葉に過敏で、他人から言われると動揺したり激高したりする。その上、当初は集団行動を苦手としている節があり、他人の忠告やチームワークを無視してスタンドプレーに走る事も少なくなかった。順応が早く、日常会話はほぼ袖が浜の[[方言]]であり、東京に再度戻った後も変わらない。相手の言動を心から尊敬する時、「かっけー」というのが口癖である<ref group="注">祖母・夏の海女業を見た時、鈴鹿ひろ美に励まされ颯爽と彼女が帰っていった時など。</ref>。また、心が優しく家族、友人思いでありGMTを辞める時水口に「みんなを見守ってケロ」と土下座をして仲間を応援したり、オーデションの競い相手の小野寺に「どちらが選ばれても嬉しくない？」などライバルに対しても友好的である。ユイから「アキちゃんと出会えてよかった」と言われたり村人からも「アキちゃんは人を笑顔にする才能がある」と評価されたり春子と鈴鹿が和解した後鈴鹿は春子に「良いお子さんね」と評価したりなど周囲からの評判は良い。また潮騒のメモリー撮影後今まで馬鹿にしてきた荒巻に対しても感謝したり相手に感謝する性格である。|date=2013年9月}}

: アキの祖母で、通称「夏ばっぱ{{Refnest|group="注"|「ばっぱ」とは「おばあさん」という意味で、ドラマ中の方言として使われている<ref name="hougen">{{Cite web |title=方言コーナー |publisher=NHK盛岡放送局 |work=連続テレビ小説あまちゃんNHK盛岡放送局ご当地サイト |url=http://www.nhk.or.jp/morioka/amachan/dialect/index.html |accessdate=2013年5月}}</ref>。その他、ドラマ中の方言については「[[あまちゃん#北三陸市]]」を参照。}}」。{{要出典範囲|「海女クラブ」の会長も務める最年長の現役海女で、初登場時64歳|date=2013年9月}}。本業以外にも「軽食&喫茶リアス」、「スナック梨明日（りあす）」を営み{{Refnest|group="注"|name="houkoku"|北三陸鉄道が店のオーナーであり、夏は雇われ店主という設定だという<ref>{{cite web |title=視聴者対応報告 平成25年4月 |work=NHK |accessdate=2013-08-11 |url=http://www.nhk.or.jp/css/report/pdf/1304.pdf}}</ref>。}}、{{要出典範囲|「リアスの[[ウニ丼]]」の製造および販売もこなす。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|故郷の北三陸をこよなく愛しており、生まれてから2010年の夏まで一度も外へ出たことがない。同じく北三陸を愛するアキから尊敬され、彼女が海女になるきっかけともなるが、娘の春子に対しては素直になれず互いに憎まれ口をたたき合っている。アイドルを志願する若き日の春子を応援していたものの、春子に海女になってもらうことを地元民に切願されて悩んだ末、無言で春子を東京へ送り出した<ref group="注">このことが原因で、春子から大きく失望されていたが、後に勉から事情を聞かされることとなる。</ref>。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|夫の忠兵衛とは、新婚夫婦のように仲睦まじいが、19歳だった1964年にリサイタルのステージでデュエットした歌手・橋幸夫にも長年憧れ続けている。またこのステージに立ったのがきっかけで、若き日には北三陸のアイドル的存在だった。口癖は「来る者は拒まず、去る者は追わず」。同じく癖として、人が話をしている最中によく寝てしまう。たぬき寝入りの時は閉じているが、本当に寝入っている時はまぶたを開けて寝ている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アイドルになりたがるアキの本心を聞き、他の海女クラブの会員たちとともに応援する。その件で戸惑う春子から相談された際、25年前に春子の気持ちを優先せずに海女の依頼を断らなかったことを謝罪し、和解する。アキが旅立つ際、春子の時と同じように浜辺で[[大漁旗]]を振り見送る。「東京編」に入って、かつ枝からもらった猫の「かつえ」を自宅で飼っている。2010年のお盆休みに66歳にして初めて東京旅行を楽しみ、橋幸夫と再会することが叶い、その後アキがオーディション一次審査に臨む当日、病に倒れるが、手術の結果、意識を取り戻す。退院後、看病してくれていた春子に対し、初めて「ありがとう」と言う。|date=2013年9月}}

: アキの母親。{{要出典範囲|結婚時の姓は「黒川」。父・忠兵衛は職業柄不在がちで、事実上の母子家庭の状況下、海女になることを半ば覚悟しながら育つ。高校時代は[[ヤンキー (不良少年)#ツッパリ|ツッパリ]]かつマドンナ的な存在であり、髪形を[[聖子ちゃんカット]]にするなど流行に敏感だった。数々ののど自慢大会に出場して優勝したり、歌のレッスンを受けたりオーディションに応募するなど、アイドルになることを目指す。|date=2013年9月}}18歳だった1984年の夏<ref group="注">44話中に出てくる正宗との離婚届、76話中に出てくるオーディションの書類にはいずれも「[[1966年]][[4月12日]]生まれ」との表記がある。</ref>、{{要出典範囲|町興しのためにと海女就業を半ば強要する地元民とその依頼を断らない母を含めて田舎に嫌気がさし、北三陸鉄道リアス線開通と勝ち抜きオーディション番組『君でもスターだよ！』への出場権を得たことを機に、高校卒業を待たずに家出同然で憧れの東京へ上京。最初の挑戦に勝って新チャンピオンとなるが、その回で番組が[[打ち切り]]になり芸能界入りのチャンスが断たれてしまう。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|その後は、裏原宿にある純喫茶「アイドル」でアルバイトしながらオーディションを受け続けるが、アイドルは「素人らしさ」が時流になり、プロになるべく勉強済みの春子は落ち続けることとなる。1985年に、当時新人スカウトマンの荒巻に頼まれ鈴鹿ひろ美の名義で「[[潮騒のメモリー]]」のレコーディングを行う。以後も春子をデビューさせるという荒巻を信じて鈴鹿の歌唱面の影武者を続けるが、1989年デビューの見込みが無いと察して影武者を辞め荒巻と喧嘩別れする。直後に乗ったタクシーで、鈴鹿の影武者の事情を知っていた運転手である正宗と偶然再会し、後に結婚する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|上京から24年後の2008年夏に、幼なじみの大吉の画策によりアキを連れて帰省する。海女になりたがるアキに最初は反対し夏休みの間だけという条件で承諾、後に応援することとなるが、アキがアイドル的存在として周囲から扱われたり注目を浴びる活動をすることには猛反対する。実家で夏と同居を始めてから「軽食&喫茶リアス」および「スナック梨明日」で雇われママとして働き始める。夏とは昔から反発しあっているが、忠兵衛とは仲が良い。また、娘の友達であるユイをかつての自分と重ね、気にかけている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|2008年の年末に正宗との離婚が成立し、2009年のクリスマスに大吉にプロポーズされる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|解雇され北三陸に帰りたがるアキの電話を受け、アキの後押しと自分がやり残したことを果たすために2010年上京。アキが戻ったGMTのプロデュースに立ち会うが、作品の出来と商法を巡って荒巻と対立し、アキを脱退させる。その後個人事務所「スリーJプロダクション」を設立し、社長に就任するとともにアキをそこに所属させる。過去に自分が鈴鹿ひろ美の影武者をしていたことを知る芸能関係者と接触し、恫喝まがいのやり方で仕事を取ってくる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキが『潮騒のメモリー〜母娘の島〜』のオーディション一次審査に臨む当日の朝、夏が病に倒れたことを大吉からのメールと電話から連絡を受け、一人で北三陸に戻り夏の看病を行う。夏の体調が「リアスのウニ丼」を作れるまで復調し、夏から「おかえり」、「すまなかった」、「ありがとう」の3つの言葉を聞けたことをきっかけに、『潮騒のメモリー〜母娘の島〜』の最終の撮影の日、東京に戻る。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキの「潮騒のメモリー」のレコーディングの日、荒巻が鈴鹿に「潮騒のメモリー」の歌を差し替えた事実を打ち明け、過去に春子が表舞台に出られなかったことに関して鈴鹿から謝罪される。これをきっかけに鈴鹿とのわだかまりも解ける。|date=2013年9月}}

: アキの父親。{{要出典範囲|春子より1歳年上。東京で[[個人タクシー]]の運転手をしている。物静かで暗く基本的には「良い人」だが、その言動は何故か周囲をいらだたせる。空手の黒帯持ち。趣味は料理。|date=2013年9月}}

: 1985年、タクシー会社「大江戸交通」に勤務していた<ref>[http://www1.nhk.or.jp/amachan/cast/01.html#1_7 登場人物｜NHK連続テレビ小説「あまちゃん」] 若き日の正宗、2013年7月20日閲覧。</ref>{{要出典範囲|とき、客として乗せた春子と初めて出会うとともに、同乗した荒巻と彼女の会話で「潮騒のメモリー」に関する秘密を知ることとなる<ref group="注">そのため、降車際の荒巻に口止め料を渡され恫喝される。</ref>。その後、1989年に実家に帰ろうとしていた春子を偶然客としてタクシーに乗せ再会し、交際を経て結婚しアキが生まれる。仕事よりも家族のことを優先してきたが、それがかえって家族にマイナスの影響をもたらす。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|帰省した春子から離婚を切り出されるが受け入れられず、アキの17歳の誕生日をきっかけに天野家に住み込んで北三陸のタクシー会社に就職する。その後、春子と協議し、離婚に応じ東京へ戻る。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキを溺愛しており、中学生まで一緒のベッドで寝ていた。その一方で教育に関しては厳しく、学校や塾をサボって海女活動を始めたアキを叱責するが、海女仲間の一員として明るく働くアキを見て考えを改める。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|東京編で、アキが実家へ帰った際、離婚後に[[同窓会]]で再会した同じく[[バツイチ]]の女性と交際していることがアキにばれるが、程なく関係は終局。アキがアイドルを目指しGMT47に加入したことについて、アキの適性に合わないことと荒巻が関わっていることから反対するが、GMT脱退後は応援にまわり「スリーJプロダクション」立ち上げの資金を提供し、運転手を引き受ける。|date=2013年9月}}

: アキの祖父。{{要出典範囲|マグロの[[延縄]]漁などを行う[[遠洋漁業]]の漁師。北三陸高校潜水土木科の第一期卒業生。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|仕事上在宅は年10日程であり、漁に出ている間は夏により「死んだものと思って」仏壇に写真が飾られているが、その事情を知らない帰省当初のアキと春子からは本当に死んだと思われる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|帰宅後の健康診断で心臓の衰弱を診断され、長期の漁は命取りであると知り、漁師引退を宣言した上でスーパーマーケットの鮮魚売り場に再就職するが、漁業への思いが断ち切れず再び漁に戻る。長い沖漁から帰還後、臨時の漁船の助っ人を依頼されるようになる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|北三陸での通称は「ミズタク」で、大学で考古学を専攻していたと偽り琥珀職人の勉に弟子入りし、アキとユイについて偵察して荒巻の関係者に内密に報告。ユイに正体が発覚してからは、デビューのために東京へ誘う。|date=2013年9月}}

:無愛想だが熱い内面を持ち、仕事に関しては冷徹に振る舞うが<ref name="nhk20130118">{{Cite web |title=4月からの連続テレビ小説「あまちゃん」新キャスト発表！ |work= ドラマトピックスブログ |publisher=NHKオンライン |date=2013-01-18 |url=http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1890/143820.html |accessdate=2013-07-15}}</ref>、意外と涙もろい一面がある。初めて任されたプロジェクトである「GMT47」への思い入れは強い<ref group="注">{{要出典範囲|全国ツアーを敢行し[[日本武道館|武道館]]でファイナルをやることを目標にし、GMTが最後の1人になっても見捨てないことや、「国民投票」が企画された際にはメンバーが1人でも解雇されたら自分も退職することをメンバーに宣言している。</ref>。スカウト当初はブレイクするのはユイだと判断しセンターに推していたが、アキがGMTに加入してから次第に彼女の魅力とGMTにとっての存在感の大きさに気づいていく。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|昔は[[バンド (音楽)|バンド]]「バースデイ・オブ・エレファント」の[[ベーシスト]]。荒巻と知り合ったことで、当初はバカにしていたアイドルのマネージャーになり、GMTのチーフマネージャーに抜擢されたことに恩義を感じているが、「国民投票」の頃から荒巻のやり方に疑問を抱くようになり、アキの脱退を機についに反抗し彼の怒りを買うが、結果として荒巻をアキのいないGMTの売り出しに本気で向かわせることになる。その後、プロジェクトから除外されたのをきっかけにハートフルを退職して「スリーJプロダクション」マネージャーとなる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|GMTの合宿所時代はメンバーたちと一緒に暮らして、生活指導などもしており、眠れなくなるたび夜中に部屋を訪れるアキの相談にも応じる。アキの事務所解雇の危機を機に「潮騒のメモリー」の秘密を知る1人になるとともに、[[絶対音感]]の持ち主ゆえに鈴鹿の歌の録音テープを聴き苦悶する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|北三陸滞在中は琥珀に全く興味が無かったが、アイドル育成を琥珀磨きに例えた勉の言葉はのちに水口のマネジメントへの姿勢に影響を与え、改めて勉を師匠として慕うようになる。|date=2013年9月}}

:アキが契約を破って種市と交際していることを彼女の表情の変化から見抜き、嫉妬心を抱いて種市を厳しく叱責する<ref name="jealousy">{{Cite web |date=2013-08-20 |url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/special/0820.html |title=水口の嫉妬？ by 松田龍平｜スペシャル｜NHK連続テレビ小説「あまちゃん」 |work=「あまちゃん」公式サイト |publisher=[[日本放送協会]] |accessdate=2013-08-21}}</ref>。{{要出典範囲|その態度やハートフルから独立したことについて、アキに対する恋愛感情があるのではないかとGMTのメンバーたちに指摘される。|date=2013年9月}}演じる松田は、その時点の台本には恋愛感情があるかどうかは書かれていないが、第93話の留守番電話のエピソードなどには、水口がアキを異性として見ているのではないかという解釈をしている<ref name="jealousy"/>。

; 足立ユイ<ref group="注">{{要出典範囲|事務所との契約書に「足立結衣」の表記がある。|date=2013年9月}}</ref>（あだち ユイ）

: {{要出典範囲|アキと同学年で、地元でも名の知られた美少女。2008年一学期の終業式の日、北三陸鉄道の列車内でアキと出会い、やがて親友となる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|将来の夢はアイドルになることで、憧れを抱く東京の事情にはアキよりも通じている。町おこしのイベントである『ミス北鉄☆コンテスト』<ref group="注">ミスコンの正式名称は[http://web.archive.org/liveweb/http://www1.nhk.or.jp/amachan/special/0419.html NHKホームページ]に準拠。</ref>に優勝し、観光協会のホームページに掲載された彼女の動画が注目を浴び、全国から多くのファンが北三陸市を訪れるようになる。程なくアキも全国的に人気が高まり、二人のユニットを「[[あまちゃん#潮騒のメモリーズ|潮騒のメモリーズ]]」と命名し、今後の方針について熱く語るなど、アイドルになるためのキャリアの一環として積極的に観光PR活動に取り組む。アキの活動休止後も一人でミス北鉄での活動を継続し、テレビ番組『5時だべ わんこチャンネル』にレギュラー出演するなど活躍の場を広げる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキの片思い相手である種市から交際を申し込まれ戸惑いを見せるものの、種市が卒業後に転居する内定先の社員寮の所在地が[[お台場]]だと知り、上京後に遠距離恋愛という形で交際することを約束する<ref group="注">「東京に住む彼氏が欲しかった」ことや「アキに対して優越感を味わいたかった」ことが交際を承諾した理由としてアキに話している。</ref>。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|2009年春、水口の素性を知って芸能界入りを本格的に考えるようになる。そのために家出をしようとして地元民に阻止された後、ようやく円満に上京しようとする前夜に父・功が倒れ、さらに1か月後に母・よしえが失踪する。立て続けに足止めされた一連の出来事と家族に襲いかかった不幸、芸能活動に励むアキとの差が広がることに深く傷心し、ついには[[不良行為少年|不良少女]]に変わり果て、高校も辞めて荒れた生活を送るようになるが、ユイを心配する春子に叱咤されるとともに周囲の地元民たちの温かさに触れ次第に心を開き、春子の勧めで「軽食&喫茶リアス」およびスナック「梨明日」でアルバイトを始める。2010年の正月に帰省したアキに対して素直になれず辛くあたるが、挫折し落ち込むアキの気持ちを察して謝罪し和解。アキ自身のためにアイドル活動を頑張ってもらいたいことと、アキを応援することを誓う。アキの事務所移籍の頃には海女を目指し訓練を始め次第に更生。ミス北鉄の活動と共に海女として海に潜ることになる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|普段の性格はクールだが、感情が高ぶると一転して喜びを爆発させたり激高したりする。80年代のサブカルチャーに異常に詳しく<ref group="注">持ち歌として[[原田知世]]の「[[時をかける少女 (曲)|時をかける少女]]」を披露したり、[[斉藤由貴]]の「[[卒業 (斉藤由貴の曲)|卒業]]」の歌詞を大人達に教えるなど。</ref>、春子がかつて暮らした部屋に入った際はアキを差し置いて大興奮していた。また、[[天然ボケ|天然]]な一面がある<ref group="注">四字熟語の「一蓮托生」を言い間違えたり、お座敷列車を[[座敷童]]が乗っている列車だと思い込んだりするなど。</ref>。|date=2013年9月}}

; 足立ヒロシ<ref group="注">{{要出典範囲|観光協会の名刺での表記は「足立洋」となっている。|date=2013年9月}}</ref>（あだち ヒロシ）

: ユイの兄。{{要出典範囲|地元民たちに「足立家の息子」と認識されているが、名前を覚えてもらえない<ref group="注">「足立…、誰だっけ？」と言われて「ヒロシです」と返すのがお約束となっている。</ref>。リアスの常連たちやGMTのメンバーからも[[イケメン]]と評されるルックスの持ち主だが、話すと「残念」と言われてしまう。|date=2013年9月}}

:{{要出典範囲|物語開始当初は、自分の居場所を見つけられない若者で、盛岡の大学を卒業後は東京のホテルに就職したが、2か月で退職し北三陸に帰ってきていた。漁船監視のアルバイトを始めるがすぐに辞め、アイデアの豊富さと[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]が得意なことを大吉に見込まれて観光協会のウェブ担当として再就職。自作の観光協会ホームページにアキが北三陸市を紹介する動画とウニを捕って喜ぶ動画もアップし、アキが注目を浴びる発端を作る。アキとユイが取材を受けたりテレビ出演などをする際にはマネージャー役を務める。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|いつも入り浸るパチンコ店で知り合って以来、春子には本音をこぼすようになる。一方、父の功とは折り合いが悪く、自宅の薪ストーブの前でいつも居座っていることから「ストーブ」と呼ばれ、やがて周囲でもこの呼び名が定着する。アキに恋をするが、中々距離を縮めることができなかったあげく<ref group="注">春子に根回しをしようとして交際を反対されたり、思い切って告白してもいつも間が悪くアキの怒りを買ったりした。</ref>、アキが種市に恋していることを春子から知らされて失恋。その後はアキに未練を残しつつ職場の同僚の栗原と交際するが、性格の不一致と栗原の心変わりにより終局。以後もアキを思い続けている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|父が倒れてからは母とともに介護も続け、母の失踪後も自らが介護を引き受けてどうにかユイを東京で待つアキの元へ送り出そうとする。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|北三陸高校の元教師で春子や大吉の担任をしたこともあり、その頃は春子のようなツッパリ生徒にもおおらかに接していたが、ヒロシには厳しくあたってしまう。一方、ユイがアイドルになりたいという夢を応援しており、彼女のタレント活動にも反対していない。北鉄廃線の議題が県議会でのぼったことを受け、起死回生を図ろうと「お座敷列車」のアイデアを提案する。

: ユイがデビューを目指し上京しようとする前夜病に倒れ、意識は戻るものの後遺症により介護の必要な状態<!--介護保険制度による要介護認定を受けているかどうかは不明-->となるが、家族を思い必死に[[リハビリテーション]]として歩行トレーニングを開始。翌年の元旦には、ヒロシの付き添いで梨明日に来店できるまでに回復する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|ユイやヒロシとは対照的に、一度は家族を捨てたよしえを許し迎え入れた。|date=2013年9月}}

: ユイとヒロシの母。{{要出典範囲|仙台の出身で、短期大学を卒業後に岩手県のテレビ局にアナウンサーとして就職<ref group="注">演じている八木もかつては[[フジテレビジョン|フジテレビ]]所属のアナウンサー（[[1988年]]4月 - [[2000年]]3月まで）であった。</ref>。功に見初められ、アナウンサー2年目の1984年に結婚し翌年ヒロシを出産する。現在は専業主婦。夏らも認める「才色兼備」にして「良妻賢母」だが、病に倒れた功がリハビリを始めた頃、病院の面会帰りに「梨明日」に立ち寄ったのを最後に失踪、同年11月、東京上野で元上司の男性と楽しげに歩く姿をアキに目撃される。2010年の初秋、春子とアキに再会。将来の不安から家出し司会業やナレーターのアルバイトをするうちに、自立した生活の楽しさを覚え帰れなくなったことを語り、針の筵の境遇を覚悟で北三陸の家族の元へ帰る。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|「梨明日」で、足立家一同や北三陸の人々に涙ながらに謝罪。ユイとヒロシから罵倒された。その後は、家族の信頼を取り戻すために奮闘中。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|大吉同様、海女の後継者問題に頭を悩ませている。カタカナ語が苦手で、頑張って使おうとするがうまく言えない。|date=2013年9月}}

:{{要出典範囲|「北三陸の[[越路吹雪]]」と呼ばれる程の歌唱力の持ち主で、歌唱力に難があるアキとユイ<ref group="注">「潮騒のメモリー」を初めて歌ったアキに対して「[[剛田武#歌|ジャイアンリサイタル]]」だと評している。</ref>に対して歌のレッスンを行う。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|声が大きく口数も多いため、陰で吉田らに「騒音ババア」と呼ばれている。また、海女仲間との会話では「んだんだ！」と頻繁に相槌をうつことが癖である<ref group="注">吉田にその様子を[[スーパーマリオブラザーズ]]のBGMになぞらえ「1-2面でコイン集めてんのか！」と表現される。</ref>。|date=2013年9月}}

: 夏に次ぐ年長の海女で、{{要出典範囲|弥生同様海女の後継者問題に頭を悩ませている。六郎とは結婚と離婚を繰り返し、2008年の時点では[[内縁]]の仲である。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|バックに夫が組合長を務める漁協がついていて、金に細かいことから、陰で「メガネ会計ババア」と呼ばれている<ref group="注">ユイが1度だけ本人の前で面と向かって呼んだことがある。</ref>。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|長内克也（おさない かつや）

: 長内夫妻の息子。地引き網の漁師であったが、1992年、女の子のサンダルを海に取りに行こうとし、波にのまれて亡くなった。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|若い頃は東京から[[追っかけ]]がやって来るほどの人気海女であった。過去に何度も[[駆け落ち]]をした恋多き女で、沖縄で半年間暮らしていたほか、逃避行先の[[韓国]]・[[済州島]]で海女をしたこともある。[[冷え性]]に悩まされている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|陰で吉田らに「フェロモンババア」と呼ばれている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|勉の弟子の水口にほれ込み誘惑するが、彼の正体を知り気持ちを吹っ切り別れる。「東京編」では[[バングラデシュ]]人の新しい彼氏・カマールと交際している。|date=2013年9月}}

: 海女兼業の漁協の事務員。愛称は「あんべちゃん」。{{要出典範囲|春子の高校時代の同級生であり、春子とは逆に地味な高校生活を送っていた。春子が北三陸を去った6年後に大吉と結婚するが、半年で離婚。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|郷土料理・[[まめぶ汁|まめぶ]]を愛してやまない。2008年9月、「まめぶ大使」としてまめぶの東京進出計画に声がかかり、その手始めに栃木の大手百貨店の岩手[[物産展]]で勤めるため、海女を引退して北三陸を離れる<ref group="注">出発の際に北鉄の駅に置き忘れていった愛用の[[南部鉄器]]の鉄鍋は、海女カフェの調理鍋として利用されている。</ref>。しかし事業はうまくいかず、東京での浸透を狙おうと都内のオフィス街でそば・うどん・まめぶの屋台「安部そば」を始める。そんな中、営業中に偶然アキと再会し、アキの東京での活動を励ます。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|国民投票へむけて知名度UPのために路上ファンミ活動をはじめたGMT6のために6人のメンバーのご当地の郷土料理を一品メニューとして販売をはじめ、メンバーの応援もしており、たびたび「まごころ第2女子寮」に入り込んで、まめぶなどを作っている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|小百合の退職に伴い呼ばれた|date=2013年9月}}漁協の後任事務員。{{要出典範囲|袖が浜生まれで、2人の娘を育てる出戻りのシングルマザー。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|毒舌家であるが働き者で性格は悪くなく、漁協や海女たちとの関係は良好。時折飛び出す「例え突っ込み」は誰も理解できずにいるが<ref group="注">種市に振られたアキが、自転車ごと海に突っ込んで行ったのを聞いて「[[E.T.]]か？」と例えたり、種市に振られたショックで放心状態のアキが、外は寒いからと夏が着せてくれた半纏を振り払う所作を、「[[ジェームス・ブラウン]]か？」と例えた。</ref>、「分かる奴だけ分かればいい」と思っている。洋楽に詳しい{{refnest|group="注"|ジェームス・ブラウンの特徴に例えた突っ込みをしたり、アキが提案したイベント『海女〜ソニック』（[[サマーソニック]]にちなんだこの名称も花巻の提案）では、[[フレディ・マーキュリー]]に扮した<ref group="注">『海女〜ソニック』の演目にしおりと美寿々が相次いで「[[レディー・ガガ]]」でエントリーしたのに続き珠子もレディー・ガガかと思われたがよく見るとエントリーカードには「[[Radio Ga Ga|レディオガガ]]」と書かれていた。</ref>。}}。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|花巻鈴（はなまき すず）

: 珠子の娘。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|花巻琴（はなまき こと）

: 珠子の娘。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|組合長（くみあいちょう）

: 第8話の回想シーンのみに登場。長内六郎が組合長になる以前の組合長で、上半身[[裸]]の海女を観光の目玉に使っていたことを若き日の天野忠兵衛ら若手漁師たちに糾弾される。|date=2013年9月}}

: 北三陸駅の駅長。{{要出典範囲|春子の幼なじみで、春子よりも2歳年上。小百合と結婚し離婚した過去がある。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|「'''北の海女'''」の後継者不足を危惧し、春子に跡を継いでもらおうと考え、彼女に夏の危篤を知らせるうそのメールを送って帰省させる。海女の後継ぎ問題も含めて北三陸市の活性化のために奔走するが、時に度が過ぎた行動に走り裏目に出ることもある。船酔いを起こすため、漁師は断念し北三陸鉄道に就職。[[モータリゼーション]]について危機感を持ち、タクシーやバスに対して敵意を見せている。

: 春子に対し恋心を抱いている。それ故に、春子の元夫である正宗や彼女に好意を寄せようとする男たちに敵愾心を露にするなど、かなり嫉妬深いが、夏と共に東京に来た際には正宗のタクシーに同乗した上正宗の細道を悠々と運転する技術を認めた上で男同士の絆が芽生え「春子に相応しい男」として正宗を認め、春子が東京に帰るか迷ってる際にも「正宗のとこに帰れ」と後押しするまでとなった。春子の離婚1年後にプロポーズするが、彼女がアキを支えるために上京したためその関係は終わる。酒に弱い体質であり、梨明日では[[烏龍茶|ウーロン茶]]を飲んでいる。注文の時の口癖は「ウーロン茶ロック！」。間違って[[ウーロンハイ]]を飲んでしまった時はかなり悪酔いする<ref group="注">自ら注文した「ウーロン茶に焼酎を一滴入れただけのウーロンハイ」を飲んでも泥酔するほど。</ref>。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|たまに馬鹿っぽい言動が出ることもあり、春子から吉田、菅原とともに3馬鹿として括られることもある。|date=2013年9月}}

: 北三陸駅の副駅長。{{要出典範囲|大吉の職場の後輩で、駅員の仕事以外に「リアス」の店番もしている（後に春子がアキを応援するために上京したことから、現在は代理マスター）。母と妹（偶然だが名前は「ユイ」）と3人で暮らしている。栗原がヒロシと別れた後、彼女と婚約する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|基本的におとぼけたキャラクターであるが、周囲が気を遣って言わないことを敢えてボソッとつぶやいたり、強い口調で[[毒舌]]を吐く一面もある。過去、ファンクラブに入会したほどの鈴鹿ひろみファンであり、自身が録画をした映画『潮騒のメモリー』のビデオテープが、アキの芸能活動への興味に目覚めるきっかけとなる。|date=2013年9月}}

: 観光協会長。{{要出典範囲|大吉の高校時代の後輩で、春子とは同級生。春子に思いを寄せて[[交換日記]]をしたこともあったが、春子には思い出どころか存在さえも忘れられていた。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|協会長になった2007年より北三陸市の[[ジオラマ]]製作に没頭する<ref group="注">保いわく「ジオラマは2015年に完成予定」。現在は観光協会の事務室内に展示してある。</ref>一方、パソコンが苦手で、観光PRのための[[ホームページ]]作成を億劫がる。大吉とは犬猿の仲で、北三陸の活性化事業を巡ってよく対立する。栗原に対しては、『ミス北鉄☆コンテスト』に出場を勧めるなどなにかと容姿をほめる。|date=2013年9月}}

: 観光協会の職員。{{要出典範囲|周囲に乗せられて嫌々ながら『ミス北鉄☆コンテスト』にエントリーするが、周囲の予想通りユイが1位になり、[[水着]]審査の準備までしたのに寒さで中止になったため激怒する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|職場で一人で踊る姿を見られたことをきっかけにヒロシと心の距離を縮め交際を始めるが、アキに未練を残す彼の様子に嫉妬するとともに性格の不一致が顕著になり終局、吉田と結婚し、2010年9月には妊娠が発覚する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|初登場時は北三陸高校潜水土木科の3年生で、アキより1歳年上。硬派な性格で南部もぐりが得意。勉強はあまり好きではない。一人称は「ずぶん（自分）」だが、ユイに対しては「俺」と言うこともある。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|水口と梅頭から「タネ」と呼ばれ、更に水口からはアキと交際することに皮肉を込めて「一般男性」と呼ばれることもある。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|高校時代にアキから思いを寄せられるが、アキと出会う以前からユイに片思いしている。ユイに告白し交際することになった事情もあり、卒業直前に交際を申し込んできたアキを振る。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|卒業後は東京の建設会社への就職が内定し、[[東京国際空港#D滑走路|羽田空港新滑走路拡張工事]]に[[潜水士]]として携わることが決まっていたが、空港の工事の着手が遅れ[[東京スカイツリー]]の建設現場に配属。自分が[[高所恐怖症]]であることに気付き限界を感じて退職し、さらにユイが上京する気配もないことから一時は北三陸に帰る決意をする。しかし、後ろ向きな考えとユイを見くびる発言を再会したアキから叱咤され、考えを改め「無頼鮨」で板前の修業を始める。また、この頃からアキのことが気になるようになり、2010年の正月にユイと別れた上で、GMTを辞めたアキからの告白に応えて自分の思いを告白し交際を始める。|date=2013年9月}}

: 北三陸高校潜水土木科の教師でありクラスの担任。{{要出典範囲|ずば抜けた潜水技術を持ち、潜水土木科に転入してきたアキに南部もぐりを教える。愛称は「いっそん」。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|太いもみ上げが特徴の巨漢で、いつも[[竹刀]]を持ち歩いている。予期しない出来事<ref group="注">アキの南部もぐり中のアクシデントやテレビでのインタビュー、女子生徒が何人も潜水科に編入してきた時など。</ref>にめっぽう弱く、挙動不審になったり、大声でわめいたり、時には突拍子もないキャラになったりする<ref group="注">大勢の女子生徒を前に突然オネエキャラになり、アキから「それはNGだ」と指摘されたことがある。</ref>。「潮騒のメモリーズ」では教え子のアキではなくユイを推しており、ユイが「梨明日」を手伝うようになってからは店の常連客となっている。|date=2013年9月}}

: 「くぬやろ！」{{要出典範囲|（「この野郎」の訛り）|date=2013年9月}}が口癖。

; {{要出典範囲|担任

: アキが北三陸高校普通科に転入した時のクラスの担任。「東京から越してきた転校生の天野…」と、言いかけたところで、アキが黒板に書いた「黒川秋」の字を見て「あれっ？」「本当はどっちなの？」と疑問に思う。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|桜庭

: 上記2人はアキのPR活動がきっかけで北三陸高校潜水土木科に進学した女子新入生。「海女カフェ」の従業員としても働く。|date=2013年9月}}

: 「リアス」の常連客で、北三陸が日本有数の産地とされている[[コハク|琥珀]]の掘削職人。{{要出典範囲|「リアス」のカウンターではいつも琥珀を磨いている。天野夏の2歳年下。|date=2013年9月}}

: 気が小さく口下手で<ref name="topics201296">{{Cite web |title=平成25年度前期朝ドラ「あまちゃん」出演者発表！ |work=ドラマトピックスブログ |publisher=NHKオンライン |date=2012-09-06 |url=http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/130540.html |accessdate=2013-07-15}}</ref>、{{要出典範囲|何かにつけ琥珀の話ばかりするため周囲の人々にはなかなか話を聞いてもらえず小ばかにされることも多いが、色々な愛称をつけられるなど皆から愛されている<ref group="注">北三陸で誰よりも早く[[スマートフォン]]を手に入れたので「スマート勉さん」、その他ダジャレのような愛称（「[[ベン・アフレック|勉アフレック]]」「[[クイズ$ミリオネア|ファイナル勉さん]]」「[[ベン・ハー (1959年の映画)|勉ハー]]」）もつけられた。</ref>。自身が掘った坑道でアキとユイが本音を叫ぶ姿を見ており、それ以降は2人を暖かく見守る<ref group="注">カラオケでアキとユイが歌を披露した際に、他の人物が微妙な反応を示す中ただ1人拍手を送ったりするなど。</ref>。水口が北三陸に来て弟子入りしたことを喜ぶが、アキたちをスカウトするために自分を騙していたことを知って激怒し、殴りつけて破門する。しかし彼を見送る際には希少な琥珀を持たせようとし、アイドル育成を琥珀を磨いて[[宝石]]にすることに例えてはなむけの言葉を贈り、2010年には親しく電話で話すほどになっている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|春子が上京した際、夏が海岸で見送りする姿をただ一人目撃したが、夏に口止めされていたため25年後に告白するまで黙っていた。また、夏が若い頃に北三陸のアイドルだったことを覚えていた数少ない一人である。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|スーパーの主任

: 店員となった元漁師の忠兵衛に、鮮魚製品の値下げシール貼付の業務を抗議されたり、勤務中に勝手に早退されるなど振り回される。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|鈴木

: 北三陸鉄道を利用する老婦人。お座敷列車初日に乗り損ねたため、最終で運行したお座敷列車の特別便に海女クラブや観光協会のメンバーらとともに乗り込む。東日本大震災発生の瞬間もユイとともに北鉄に乗っており、空腹を訴える同乗の子供たちに[[ゆべし]]を分けてやっている。|date=2013年9月}}<!--

; {{要出典範囲|カマール

: 第14週に登場。美寿々の新しい彼氏で[[バングラデシュ]]人。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|若い男

: 第14週に登場。北三陸駅でユイにしつこくからむ若い男。磯野心平に注意され、捨て台詞を吐いてその場を後にする。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|刑事

:よしえの失踪を捜査する刑事。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|警官

:刑事と共によしえの捜査をする制服警察官。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|小太りの男

: 第14週に登場。ぐれたユイと一緒にいる愛犬家の不良。第15週でも登場し、2010年の正月でも2人の関係は継続するが、その後の夏ユイが海女になった頃には不良化した時期の交友関係を絶ったとされている。|date=2013年9月}}

;{{要出典範囲|司会者

:1964年（昭和39年）、北三陸で行われた橋幸夫リサイタルの司会。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|医師

: 夏の心臓バイパス手術を担当した医師。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|池田一平（いけだ いっぺい）

: 地域情報番組『5時だべ わんこチャンネル』内で、アキとユイを起用した北三陸の紹介コーナーを企画・製作した。その後も取材のため北三陸を訪れている。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|トシちゃん似の男

: 結果的にイベント当日にアキが復活して出番がなくなったものの、お座敷列車発車後に喫茶リアスでビデオカメラを廻す水口の前で歌を披露する。|date=2013年9月}}

: 「オフィス・ハートフル」の社長で、アイドルを手がける芸能プロデューサー。[[1959年]]生まれ<ref name="aramaki">{{Cite web|url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/heartful/producer.html|title=Office Heartful|publisher=日本放送協会|accessdate=2013-07-06}}</ref>。{{要出典範囲|北三陸でアキとユイの偵察をする水口から情報を仕入れていた。『海女〜ソニック』で歌う彼女たちの動画を見て、電話で直接二人にオファーする。通称は「太巻（ふとまき）」。25歳まで[[ダンサー]]として田原俊彦のバックなどで踊り、春子の出演した番組『君でもスターだよ！』にも出演していたが番組の終了で解雇され、26歳でスカウトマンに転身、のちに[[秋元康]]に憧れてプロデューサーになっている。|date=2013年9月}}「アメ女」のブレイクで一躍売れっ子となり、ドキュメンタリー番組『プロダクトA』<ref group="注">オープニングクレジットにはないが、107話の画面内のテロップではこの番組のナレーターが[[田口トモロヲ]]（実際の『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』のナレーターと同じ）との表示がある。</ref>の密着取材を受けるほどになっている。

: {{要出典範囲|自社のアイドルたちへの呼びかけは「ガール」で、アキのことはのちに「海女ちゃん」と呼ぶようになる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|プロデュースする曲は「振り先」（ふりせん。[[詞先]]のように、[[振付師|振付]]を先に考えて曲を後から作る）で制作して自ら振付をし、社長室にも大型の鏡を置いて常に新しい振りを考えている。アメ横の事務所にはめったに訪れないが、来たときはアメ女の正規メンバーたちに「無頼鮨」の特上寿司を出前でおごるのが常である。オフィスに[[社是]]として「太いものには巻かれろ」といったフレーズを掲げ、著書のタイトルにもしているが春子によればそれらの内容は自慢話ばかりである。|date=2013年9月}}よく両手を脇の下に挟む独特のポーズをとるが、これは演じる古田が[[イギリスの映画]]『[[トレインスポッティング]]』のポスターで[[ユアン・マクレガー]]が取っているポーズから考えたもので、荒巻の不気味さと自分を守ろうとする心の弱さを表しているという<ref>{{Cite journal|和書|title = 独占インタビュー 大人気朝ドラに出演するただ一人の悪役 古田新太が教えてくれた『あまちゃん』のラストシーン|journal = [[週刊現代]]|issue = 2013年8月17・24日号|pages = 62 - 64|publisher = [[講談社]]|url = http://www.bitway.ne.jp/kodansha/wgendai/ocn/article/130805/top_04_01.html|accessdate = 2013-09-04}}</ref>。

: {{要出典範囲|スカウトマン時代の1985年、馴染みの喫茶店「アイドル」でウエイトレスをしていた春子と出会う。マスターの甲斐の紹介でアイドルを目指す春子のデモテープを渡されたことがきっかけで、彼女に音痴な鈴鹿の歌唱面の影武者を依頼した。2年後には春子の力で鈴鹿が歌手としてもブレイクしたこともありチーフマネージャーに昇格するが、春子自身をデビューへ導くことは出来ず、1989年に影武者を辞退しプライドを捨てて「潮騒のメモリー」でデビューを希望する春子を一蹴、彼女の怒りを買い別れる。この一連のヒットで鈴鹿をスターにしたことで現在の地位に付いたため、彼女には頭が上がらない。また一時期事務所公認で鈴鹿と交際し、彼女の希望で一緒に独立してハートフルを立ち上げるが、1年もしないうちに鈴鹿に再独立されている。しかし梅頭によれば、その後も今に至るまで同居を続けている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|当初はアキに対して、鈴鹿の付き人に斡旋するなど好意的に接するが、春子の娘と知り動揺。アキに圧力をかけて潰そうとする。営利主義で、めぐが抜けたGMTは売れないと決めつけているゆえに、デビュー曲「地元に帰ろう」を体面上「発売初週で1万枚売れなかったら解散」と宣言、さらにメンバーの承諾無くレコーディング音声を奇をてらい細工する。春子がGMTのプロデュースに手出し口出しすることを不愉快に思っている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキが抜けた後のGMTを本気で売り出し始め、一時は人気が沸騰するが、すぐに伸び悩み、一方でアキの人気が高まりつつあるのに焦り、巻き返しのために映画『潮騒のメモリー』のリメイク制作を決意する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|26歳の若き日の荒巻太一も古田新太が演じているが、20歳も歳上に見られてしまう「老け顔の青年」ということになっている。また[[関西弁]]が得意で、人を恫喝する時に使用する。|date=2013年9月}}

: 「アメ女」チーフマネージャー。{{要出典範囲|荒巻のヴィジョンを形にすることが社員の使命と考え、荒巻の反応が鈍いGMTのイベント企画などを一笑に付する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|水口が事務所を離れた後、交代する形でGMT5専属のマネージャーとなる。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|警備員

: 「ハートフル」東京EDOシアターの警備員。|date=2013年9月}}

東京編からの出演（年齢は初登場時）。なお、小野寺薫子のみ、第62話中のGMT47公式サイトのインターネット動画の中で「仙台牛タンガールズ」のメンバーとデビュー曲「[[ずんだ|ズンダズンダ]]」（[[THE BLUE HEARTS]]の「[[リンダリンダ]]」の替え歌）を歌うという形で、故郷編でも出演している。{{要出典範囲|しおり・真奈・エレンの3人は、[[あまちゃん#朝日奈学園芸能コース|朝日奈学園]]在学時はアキのクラスメートだった。|date=2013年9月}}

: GMT（[[埼玉県|埼玉]]）のリーダー。18歳。元「NOオーシャン」メンバー。仲間からは「リーダー」と呼ばれており、{{要出典範囲|GMT5の人気が出たあとファンからは「しおりん」と呼ばれるようになる。路上ファンミーティングの衣装は[[深谷市|深谷]][[ネギ|ねぎ]]に由来する緑・白グラデーションのワンピースで、左手にこちらもねぎを模したブレスレットを巻いている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|本来は実家住まいで、交通費を事務所から支給してもらっているが、実際には合宿所でアキと同室に寝泊まりしており、これについて水口から「泥棒」と文句を言われている。責任感が強く、GMTの現状の危機感から頻繁にメンバーを集め反省会を開くが、その熱意が空回りして「[[ウザい]]」ために人気がいまひとつなのではないかという劣等感も抱えている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|2009年の国民投票では41位のため一旦は事務所解雇が決まるが、アユミおよびアメ女メンバーの一人が脱退し、順位は39位に繰り上げられ残留となる。|date=2013年9月}}

: GMT（[[福岡県|福岡]] → [[佐賀県|佐賀]]）。18歳。元「親不孝ドールズ<ref group="注">福岡市[[天神 (福岡市)|天神]]には[[親富孝通り]]（旧称親不孝通り）という繁華街がある。</ref>」{{要出典範囲|の[[柚子胡椒]]担当。仲間内での愛称は「真奈ちゃん」。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|福岡出身と言っていたが実は隣の佐賀県出身で、故郷に並々ならぬ思い入れを持っている<ref group="注">「（シャドウとしての出演が決まって）どうしよう」という意味の博多弁で「どげんしよう」というべき所を、佐賀弁で「どがんしよう」と言っていた。告白した際にメンバーから「（福岡と佐賀の違いが）ピンとこない」と言われ、「『ピンとこん』て何（なん）？」と怒っている。</ref>。嘘をついていた後ろめたさから出身地のことを話すときに咳が出てしまい、メンバーと水口にこのことを告白して以降は佐賀代表となる。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|路上ファンミーティングの衣装として「[[佐賀のがばいばあちゃん]]」を選び、その理由を「ネットで佐賀を検索したら最初にヒットしたのが『がばいばあちゃん』だった」と答えている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アメ女・成田りなのシャドウとしてメンバーの中で最初にステージに立つ（ただし第1回目の公演では早着替えの場面で失敗したが、その後挽回）。国民投票で26位に入り、アメ女のリザーブに昇格する。|date=2013年9月}}

: GMT（[[徳島県|徳島]]）。元「うずしお7」リーダー{{要出典範囲|で自己紹介では19歳と言っていたが、無頼鮨で酒を飲んでいるところをメンバーに指摘されたことから、実は20歳（同年で後に21歳）で年齢詐称をしていたことを明かす。特技は[[阿波踊り]]であり、路上ファンミーティングの衣装も阿波踊りの際の格好（着物に笠）をしている。自己紹介も阿波踊りを取り入れたものである。仲間からは「アユミさん」と呼ばれている。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|国民投票では29位に入りアメ女のリザーブに昇格するが、匿名のメールに添付された盗撮画像により恋人の存在が発覚したため、責任をとってGMTを脱退し、結婚を考えて真剣に交際している恋人と暮らすため合宿所を出る。その後、GMTのレコーディングの頃にメンバーと再会した時はすでに結婚、妊娠している。|date=2013年9月}}

: GMT（[[沖縄県|沖縄]]）。{{要出典範囲|[[浦添市]]出身。18歳。仲間内での愛称は「キャンちゃん」。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|口癖は「[[ウチナーヤマトグチ|なんくるないさー]]（何とかなるさ）」でマイペースであるが、その言動は周囲の人たちの心を癒やすとともに、思いやりにあふれている<ref group="注">「国民投票」で38位となり解雇を免れた時に、喜びを全く表に出さず、奈落に一人残される入間しおりを気遣ったり、自分が帰省すると年末独り合宿所に残ることになるアキを気遣い自分も合宿所に残ったり、アキと寿司を食べる際にはウニが大好物のアキに自分のウニの軍艦巻きをあげるなど。</ref>。何かと[[BEGIN (バンド)|BEGIN]]の曲を歌いたがる。路上ファンミーティングの衣装は、琉球[[紅型]]。国民投票では38位。国民投票が終わった後の年末年始、アキと共に北三陸へ行く。北三陸の人々の温かさや地元で愛されているアキの姿に感動し、自らも[[花巻空港]]から帰省する<ref group="注">当初は[[航空券]]代が高いため沖縄への帰省を諦めていた。</ref>。|date=2013年9月}}

: GMT（[[宮城県|宮城]]）。最年少で登場時は14歳<ref group="注">85話の小野寺薫子オフィシャルブログ画面や21週のオーディション応募書類には「[[1994年]][[11月5日]]生まれ」との表記がある。</ref>。{{要出典範囲|仙台のアイドルグループ「仙台牛タンガールズ」の一人で、愛称は「小野寺ちゃん」。合宿所ではアキと同室。路上ファンミーティングの衣装は[[ホルスタイン]]柄<ref group="注">[[仙台牛]]は[[黒毛和種]]の[[和牛]]だが、わかりやすさと見た目でホルスタイン柄にしているようである。</ref>の牛の着ぐるみ。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|母・さとみが薫子になりすましてブログを書いており、その影響もあってアメ女の出待ちファンたちから推され、路上ファンミーティングの握手会では一番人気を誇る。「国民投票」が開催されることを知ったその日の夜、ひとり泣いていたところ、アキから「[[かわいい|めんこい]]から、自信を持て」と、励まされる。国民投票ではメンバーで最上位となる20位にランクインし、レギュラーメンバーに昇格する。[[槌#補足|金鎚]]ながらも荒巻の監督映画であるリメイク版『潮騒のメモリー』の主役に内定するが、鈴鹿の提案でオーディションを行った結果、主役をアキに譲ることになる。|date=2013年9月}}

: GMT（[[ブラジル]]）。{{要出典範囲|父が[[山梨県]]、母がブラジル出身のハーフ。東京編開始時点ではGMTに未加入・未登場で、アキの脱退後に新メンバーとして加入。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|日本語は片言で、「否めない」が口癖。南米の陽気なイメージに反してネガティブな発言をし、荒巻から「全然陽気じゃない」と評される。|date=2013年9月}}

:「アメ女」センターで、出席番号1番。愛称は「マメりん」。{{要出典範囲|顔が小さく手足の長い美少女。荒巻によってGMTに入って間もないアキがシャドウにつけられる<ref group="注" name="mamerin">売れっ子になるとともに天狗になった有馬に交代の危機を示唆して緊張感を与えるためと荒巻は語っている。</ref>。プロ意識が強いうえに、かつての彼氏との[[プリント倶楽部|プリクラ]]写真の存在が発覚し半年間の活動休止処分を受け“干され”た経験をしているため、何がなんでも仕事に穴を開けない貪欲さを持つ。しかし、2009年の国民投票では31位となり、ビヨンド（奈落）に降格する（宮下アユミの脱退により、30位＝リザーブに繰り上げかと思われたが、ドラマ中では依然奈落組とされている）。奈落落ちに伴いGMTメンバーと同じ「まごごろ第2女子寮」に入寮するが、その後「彼氏の家に泊まる」とアキに話し、実際は事務所が用意したマンションに引っ越し退寮。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|GMTメンバーを軽蔑している節がある。入寮の際に帰郷して不在のアキの私物を部屋から勝手に放り出しベッドを無断で使い出したり<ref group="注">本人は「アキは辞めたと聞いた」と他のGMTメンバーに話している。</ref>、奈落組が行う裏方業務を手伝わないといった行動が見られる。荒巻の策によりGMTのデビュー曲のセンターとなるが、直後にスキャンダルが公になり、「卒業」という名のもとの解雇となる。|date=2013年9月}}

:「アメ女」出席番号36番。{{要出典範囲|自己紹介の[[キャッチコピー]]は「片思い星からの転校生」。13歳。2009年の国民投票では40位となり、ビヨンド（奈落）に降格する。|date=2013年9月}}

:「アメ女」出席番号37番。{{要出典範囲|自己紹介のキャッチコピーは「上から読んでも、なりたりな。下から読んでも、なりたりな」。15歳。体調不良でステージを休演し、真奈のシャドウとしての出番を作る。2009年の国民投票では39位となり、ビヨンド（奈落）に降格する。|date=2013年9月}}

:アイドルとしてデビューした1986年<ref name="shiosai">{{Cite web |date=2013-05-13 |url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/rel/0513.html |title=あまちゃん“挿入歌”完成！|publisher=NHK連続テレビ小説「あまちゃん」 - 公式サイト |accessdate=2013-05-13}}</ref>、海女を題材とした青春映画『[[あまちゃん#映画『潮騒のメモリー』|潮騒のメモリー]]』で主演を務める{{要出典範囲|とともに（新ヨコハマ映画祭新人賞）主題歌を歌い大ブレークし、その後の歌手活動は順調だった<ref group="注">「縦笛の天使」で3週連続1位を勝ち取り、「Don感ガール」では1位を逃すも、カップリング（B面）「私を湖畔に連れてって」は[[選抜高等学校野球大会|春の甲子園]]行進曲になった。</ref>。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|しかし実際はレコーディング関係者が頭を抱えるほどの音痴であり、レコーディングについては当時マネージャーをしていた荒巻が手配した影武者の春子に歌ってもらった。映画・歌ともにヒットし、歌番組に関しては最初は断っていたものの、歌いたい意欲が出て出演し、春子が鈴鹿の口の動きに合わせ吹き替えして歌うことで乗り切った。この頃、事務所公認のもと荒巻と交際し、その後一緒に独立しハートフルに所属したが1年未満で破局する。しかし、梅頭の語るところによれば今も同居を続けている。自らの影武者の存在については知らないことになっており、春子の存在については荒巻が売り出そうとして潰してしまった不運なアイドルの卵と聞いている<ref group="注">また、「潮騒のメモリー」でデビューしたいと訴える春子を「図々しい」と思い、その意志を知る荒巻が自分の代わりに反対したと考えている。</ref>。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|23年後、何も知らずに「潮騒のメモリー」を観たアキにとって憧れの女優となる。アキが上京した時点では『BSプレミアム時代劇 静御前』や寿蘭子シリーズ『おめでた弁護士』（パート14）などのドラマで主演女優を務める。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|行きつけの店の寿司屋「無頼鮨」でひとり食事をしていた時、偶然、真奈が初舞台を踏んだ祝賀会を行うアキらGMTと遭遇し、熱烈なファンぶりを見せるアキに励ましの言葉をかける。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|親しい荒巻から話を受け、アキを自分の付き人に雇う。自分の演じる役や出演作を辛辣にけなしながらも本番では完璧に演じ、夜9時以降は食事をしない、スタッフへの差し入れは欠かさないなど、女優としてのプロ意識を持つ。一方、私生活ではいつも黒一色の服装で、立ち振る舞いはアキから「普通のおばちゃん」と称される。過去に付き人や運転手を何度も解雇し自他ともに認める面倒くさい性質であるが、アキには昔の自分と似ているとの理由で本音を話し親切にする。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|主演番組の監督かプロデューサーに[[バーター]]を掛け合い、ドラマ『新春SPおめでた弁護士』でアキに端役として初出演の機会を与えるが、アキが40回のNGを連発し女優に不向きであることを苦言する。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|アキが付き人を辞めた後も彼女を応援し『潮騒のメモリー〜母娘の島』のオーディションでは助け舟を出し、主役に導いて行く。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|春子と和解後、これまでの個人事務所からスリーJプロダクションへ移籍希望を申し出る。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|個人ブログを開くユイに興味を持ち東京から北三陸を訪れる。観光協会のホームページに自身が撮影したユイの動画を掲載することを強く勧め、ユイを目当てに北三陸に多くの人々が訪れるきっかけを作る。海女訓練中のアキを盗撮していたところを春子に見つかり町中の騒動になって以来アキに対して邪険な態度を取るが、ユイに続きアキも人気が出てからは冷静な評価をするようになる。以後、観光PRに励むアキとユイの人気を分析し、北三陸の集客活動に関して地元民にアドバイスをするようになる。お座敷列車や『海女〜ソニック』などのライブイベントには必ず参加し、一ファンとしてはユイを推している。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|その後、雑誌に「アイドル評論家ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」という連載コラムを持つ第一線のアイドル評論家兼カメラマンとなり、アメ女を話題に取り上げブレークさせた。また、薫子を推していることもあり、GMT6を雑誌で紹介するとともに少しずつ周知されるきっかけを作り、GMT5のデビュー決定後にアーティスト写真の撮影を担当するなど、グループとの関わりを持っている。小野寺以外のGMTメンバーや北三陸時代のアキには平気で「ブス」と言うなど毒舌家である。|date=2013年9月}}

: 薫子の母親。{{要出典範囲|薫子の芸能界入りを反対する夫と対立し離婚に至っている。ブログを代筆するなど薫子の活動を支える一方で、薫子の可能性に生活をかけている。「国民投票」に薫子の解雇の危機を感じ、抗議するために正宗と共に合宿所に乗り込む。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|平清常<ref group="注">鈴鹿演じる静御前の産んだ子を奪い[[由比ヶ浜]]に捨てる役だが、『[[平家物語]]』でこの役割をするのは[[安達清常]]である。</ref>

: 『BSプレミアム時代劇 静御前』で鈴鹿と共演する俳優。彼の名を忘れた鈴鹿から陰で「清常役の大根役者」「大根」と呼ばれる。|date=2013年9月}}

:『BSプレミアム時代劇 静御前』の[[アシスタントディレクター|AD]]。静御前役の鈴鹿からワッフルを受け取り「鈴鹿御前様より、ワッフルの差入頂きました」と伝える。|date=2013年9月}}

: 『おめでた弁護士』vol.14 のAD。おめでた弁護士役の鈴鹿からの差入を「おめでたさんから、手作りクッキーの差入頂きました」と伝える。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|監督

:『新春SPおめでた弁護士』の監督。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|AD小池（エーディー こいけ） / |date=2013年9月}}助監督

:{{要出典範囲|『新春SPおめでた弁護士』のAD。ドラマ出演に初めて挑むアキに専門用語を色々教え、NGを連発後ようやく演技のOKが出たアキと手を取り合って喜ぶ。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|柏木

: かつて『潮騒のメモリー』のレコーディングスタッフとして、若き日の春子の影武者レコーディングに携わった一人。2010年時点でミレニアムレコード株式会社の制作本部長に出世している。秘密を知る春子には弱い。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|萩尾

: 第112話に登場するCMプランナー。『見つけてこわそう』を見て、アキに予備校「神技ゼミナール」のイメージキャラクターを依頼する<ref group="注">スキャンダルによる契約破棄を避けるため、1年間の契約期間中は恋愛禁止となった。</ref>。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|橋幸夫

: 夏が憧れ続ける歌手。1964年に北三陸でリサイタルを行い、その際に夏と即興で「[[いつでも夢を]]」を[[デュエット]]で歌った。46年後の2010年に初めて上京してきた夏と再会し、無頼鮨で「いつでも夢を」を再びデュエットで歌った。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|TOSHIYA（トシヤ）

: 「貪る様に[[接吻]]する」との台本のト書きを「[[踊る]]」と読み間違え、荒巻から怒られる。|date=2013年9月}}

;{{要出典範囲|マネージャー

: 128話に登場。TOSHIYAのマネージャー。|date=2013年9月}}

: {{要出典範囲|すしを握ることだけに黙々と集中している。腕はいいのだが人の話を聞いていないことが多く、あわてて取り繕った笑顔が、酔った鈴鹿に「[[小林薫]]のつもり<ref group="注">小林薫はNHKドラマ『[[イキのいい奴]]』（1987年および1988年）で鮨屋の親方役を演じた。</ref>かしら」とか「ロバート・デ・ニーロのつもり？腹立つ〜」と突っ込まれる。動揺すると手が滑って握っている寿司を落としたり、すしネタとシャリを逆さまにした状態で皿に盛り付けるなど多少そそっかしい所が見受けられる。また、アキが店内で種市を責めたてていた時には、ほかの客への迷惑になるため、注意した。橋幸夫が「無頼鮨」に来店した際[[色紙]]と[[マジック]]を準備する[[ミーハー]]な一面がある。|date=2013年9月}}

: 1985年当時、春子がアルバイトをしていた[[原宿]]の[[純喫茶]]「アイドル」店主。{{要出典範囲|2010年夏時点で65歳。アイドル通で仕事中もTVのアイドルをチェックする。オーディションを受けながらアイドルを目指す春子を応援している。のちの2010年、アキがハートフルを辞めたあと、アルバイトとして雇うようになる。推しているアイドルがいると「○○、熱いよね。」と表現するのが常。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|伊東

: 「無頼鮨」従業員。その後退職して種市が無頼鮨に就職できる機会を作る。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|目撃される男

: よしえの元上司。GMT6の上野の路上ライブ中、失踪後のよしえと共に歩く姿をアキに目撃される。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|北三陸市長

: その際に翌日（1984年7月1日）の北三陸鉄道開通により北三陸と東京がつながることを説明し、春子が上京するきっかけの一つになる。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|『君でもスターだよ！』の司会者

: 1984年に春子が出演したオーディション番組『君でもスターだよ！』の司会者。|date=2013年9月}}

: 『君でもスターだよ！』のアシスタント・プロデューサー。最終回に新チャンピオンとなった春子に「幻のチャンピオン」と言い放ち、バックダンサーを務めていた荒巻にクビを宣告する。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲||date=チャンピオン

: 『君でもスターだよ！』10週目の挑戦で春子に敗れる。2013年9月}}

; {{要出典範囲|審査員

: 1985年、春子が受けた『こんにちはスタジオ!!』番組アシスタントオーディションの審査員。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|少女

: 1985年当時、荒巻にスカウトされたが裸になる仕事と勘違いして辞退する。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|司会者

: 1985年、喫茶「アイドル」のテレビで放送されていた音楽番組『夜のベストヒットテン』の[[黒柳徹子]]風の女性司会者。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|司会者

: 1985年、喫茶「アイドル」のテレビで放送されていた音楽番組『夜のベストヒットテン』の[[久米宏]]風の男性司会者。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|常連客

: 喫茶「アイドル」の常連客。|date=2013年9月}}

; {{要出典範囲|ウェイトレス

: 喫茶「アイドル」の1989年当時のウェイトレス。春子が辞めた後から店に入っている。|date=2013年9月}}