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環境都市をめざすニュータウン建設も多く、
海を挟んで台湾と向き合う[[福建省]]アモイ([[廈門]])ではアモイ島北側と海を隔てて向かい合い、3つの橋で結ばれている集美区などは高速鉄道の新夕一ミナル駅周辺に、ニュータウン建設も進んでいる。市街地はアモイ島から大陸側へと膨張し続けており、現在、中国政府の強い意向を受けた低炭素都市プロジェクトがスタートし、そこに新しく建設開始されたニュータウン(新城)である翔安ニュータウンが、低炭素都市を目指すこととしている。
 
世界で経済発展と環境容量のバランスを取り、長期にわたって双方の恩恵を受けようとするグリーン・エコシティは、世界でいくつかのニュータウンが優良事例として知られているが、中国などでは、
[[深セン]]の光明ニュータウン、
[[唐山]]の曹妃甸・エコシティ
などがある。
[[無錫]]のハンマルビー・ショースタッドをモデルに作られた中国-スウェーデン・エコシティは、太湖の北側に位置し、広範囲の湿地に隣接している。
 
これらの都市は、エコシティ計画の着手時や計画時に、環境に関する目標を設定し、日々達成に向けて邁進し、プロジェクトによって、推計で2万人の住民がエコライフを送れると期待されている。プロジェクトは面積150平方キロメートルの太湖新都市を、生態系かつ環境の持続可能性に注目した国際的な低炭素エコシティを実証する地域として事業を実施している。
 
[[天津]]では副省級区の浜海新区に天津港保税区、国家海洋ハイテク開発区など工業団地がいくつか設けられており、中でも天津経済技術開発区(TEDA)ではニュータウン建設が各地で進んでいるほか、塩田跡地を埋め立て、国政府とシンガポール政府が共同で開発するニュータウンである天津エコシティ(天津生態城、大規模環境都市)の開発がすすめられている。