「ホー (ウルトラ怪獣)」の版間の差分

'''ホー'''は、特撮テレビ番組『[[ウルトラマン80]]』を始はじめとする「[[ウルトラシリーズ]]」に登場したする架空の怪獣。別名「硫酸怪獣」。名前の由来はその鳴き声による。

== 『ウルトラマン80』に登場したするホー ==

桜ヶ丘中学1年の少年・中野真一が誕生させた怪獣。失恋した真一の悲しみと怒りによってマイナスエネルギーの霧が発生。翌日、恋人・みどりを奪った柴田の姿を見て真一の感情が高まり、心にマイナスエネルギーが宿ったる。その日の夜、再びマイナスエネルギーの霧が現われ、真一に刺激を与えてホーの誕生を誘発したする。刺激を受けた就寝中の真一は苦しみと共に心に宿ったマイナスエネルギーを増大させ、苦痛のうなり声と共に抜け出た真一の姿をしたマイナスエネルギーは、霧を吸収して怪獣の姿に変化及および巨大化と同時に実体化して遂、ついにホーが誕生してしまうする。

常に悲しげな声で泣き、硫酸の涙を撒き散らして何でも溶かす。口からマイナスエネルギー波を吐き、尻尾から毒ガスを噴く。真一の潜在意識を受けて、真一を振ったみどりの元へ向かう。ホーを生んでエネルギーを使い果たした真一は放心状態になっており、ホーを誕生させた時の記憶は残っていない。やがて真一は矢的の説得によって自我を取り戻したすが、ホーは既に真一の心から離れ、真一が憎しみや嫉妬の感情を捨てても暴れ回る。サクシウム光線でも倒れなかったいが、続けざまに放たれたバックルビームで消滅したする。

*{{要出典範囲|鳴き声はその後も本作に登場したする[[ウルトラマン80の登場怪獣#L85星人 ザッカル|ザッカル]]、[[ウルトラマン80の登場怪獣#すもう怪獣 ジヒビキラン|ジヒビキラン]]、[[ウルトラマン80の登場怪獣#妄想ウルトラセブン|妄想ウルトラセブン]]に流用された。|date=2013年6月}}

==『ウルトラマンメビウス』に登場したするホー ==

『ウルトラマン80』に登場したホーと同様、マイナスエネルギーから誕生した怪獣。GUYSのドキュメント[[ウルトラマン80#UGM|UGM]]にデータが記録されている。統廃合により無なくなってしまうる桜ヶ岡中学校で行われた26年前の1年E組メンバーによる同窓会の最中に、同校の校舎から大量発生したマイナスエネルギーが誕生させたる。

口から七色に光る炎のような破壊光線を放ち、初代同様に目から硫酸の涙を流すなどの攻撃を行う。ミライがメビウスに変身し取っ組み合い格闘戦を演じたるが、ガンフェニックスの砲撃は体を透過してしまい無効果が無かった化される。メビウスを押し倒して馬乗りになり、駄々を捏ねるように涙を零しながら殴り続けていたるが、まもなく（「勝手に学校を去ってしまい、生徒たちに合わせる顔がない」と同窓会に来ないつもりだった）ウルトラマン80こと矢的猛「先生」が現れると、メビウスを殴るのを止めて立ち上がり、まるで彼が現れるのを待ち望んでいたかのような様子を見せたる。80が「マイナスエネルギーが生み出した怪獣ならば私が倒す」の言葉と共に、初代を倒すのに用いたバックルビームを放つと、抵抗することなくそれを受け止めて消滅したする。

*コノミは「校舎が自分が壊される事ことを悲しんでマイナスエネルギーを発生させた」と想像したするが、ミライは「校舎が学校で同窓会を行なっていた卒業生達と80を会わせたくて怪獣を出現させた」と発言したする。

== 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したするホー==

[[ウルトラマンベリアル]]のギガバトルナイザーの力で[[怪獣墓場]]から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の一体となる。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイの使役する怪獣[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)#『大怪獣バトル』に登場したするゴモラ|ゴモラ]]や[[ウルトラQの登場怪獣#原始怪鳥 リトラ|リトラ]]と戦ったう。その後、ふらふらに足元のおぼつかなくなった[[ウルトラマン|初代ウルトラマン]]と[[ウルトラマンメビウス|メビウス]]、[[ウルトラマンダイナ|ダイナ]]を襲うが、助けに来た[[ウルトラマンゼロ]]のエメリウムスラッシュを喰らって、受け爆散したする。

== 『ウルトラゾーン』に登場したするホー ==

=== 「怪しいものじゃないです」に登場したするホー ===

瀟洒（しょうしゃ）なマンションの一室に訪れたる訪問業者として登場（声：[[角田晃広]]（[[東京03]]））。

=== 「いつも隣にホーがいる」に登場したするホー ===

失恋の悲しみから生まれる透明な人間大の怪獣。自らを産み出した人間について歩くが、特に害をなす事ことはない。悲しみが深いほどハッキリした明確な姿となる。失恋のショックでホーを生み出した青年ノボル（演：[[北条隆博]]）、恋人を[[ルナチクス]]に殺されたショックでホーを生み出した女性タマエ（演：[[水沢奈子]]）だけがなぜか視認する事ことができる。

ノボルとタマエは互いにホーを視認できる人物に初めて出会い喜ぶが、2人の前に突如ルナチクスが出現。タマエはルナチクスの攻撃で爆炎に呑まれたる。ノボルの悲しみで彼のホーは巨大化しルナチクスを攻撃。酸の涙でルナチクスを苦しめるも、ルナチクスの火炎放射の前に劣勢を強いられる。しかし辛うじて撃退には成功し、ルナチクスは再び地中に潜っていったゆく。

実はタマエは彼女のホーが身代わりとなり命を取り留めていた。しかしノボルのホーは強すぎた悲しみのため暴走し、ノボルとタマエを襲い始める。だが、死を覚悟した2人が気持ちを伝え合い、失恋の悲しみから開放されるとホーは消え去ったる。その後恋人関係となった2人の傍にはもう、ホーが現れることはなかったくなる。

== その他の作品に登場したするホー ==

*『[[めちゃ×2イケてるッ!]]』では『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』の出演オーディションに参加したが、特に目立った事ことはしていない。