「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
整理
タグ: サイズの大幅な増減
編集の要約なし
426行目:
:ヤマトシリーズに登場する異星人には珍しく、姓もしくはミドルネームとうかがえる名前を持つが、理由は不明。劇中では単に「ナスカ司令」と呼称されている。なお、『さらば』には登場しないが、サーベラーが初登場する際にナスカの存在を語っている。
:;ゲーム版
::[[PlayStation (ゲーム機)|PS]]版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』に登場。初登場のタイミングは異なるが基本設定は『2』と同様。座乗する高速中型空母には「エウレカ」という名称が設定された。なお、ナスカは『2』が初登場のキャラのため、服装のデザインなどが、『さらば』準拠となっている彗星帝国陣営のキャラの中で唯一『2』準拠となっている。
::第11番惑星の戦闘で敗走した後、[[白色矮星]]ソーサナーの衛星にヤマトをおびき出し、空間魚雷でヤマトの[[波動エンジン]]を損傷させ、ソーサナーの重力井戸で身動きの取れなくなったヤマトを潜宙艦隊で仕留めようと目論むが、逆に艦隊を全滅させられ、敗北。不用意なワープによる戦線離脱を計ったためにソーサナーの重力井戸に陥り、自滅してしまった。
;{{Anchor|メーザー}}
539行目:
:麾下のデーダーがヤマトに破れたため、自ら[[自動惑星ゴルバ]]で打って出る。ただし、総司令らしく戦略を重視して無駄な交戦を避けようと考えており、目的であるイスカンダリウムさえ採掘できればそれ以上の危害は加えないことや、退去しなければイスカンダルを攻撃することを通告した上で10分間の猶予を与え、ヤマトに退去を勧告する。
:しかし、その猶予の間にガミラス残存艦隊が攻撃を開始するが、メルダーズはそれを圧倒的戦力で一蹴する。その後、警告どおりにイスカンダルへ攻撃を開始するも、[[デスラー戦闘空母]]の体当たりで主砲と開閉装甲を封じられ、ヤマトの波動砲を防ぎきれない窮地に立たされる。波動砲発射直前、デスラーの身を案じたスターシャが戦闘停止と引き替えにイスカンダリウム譲渡を呼びかけると、これに応えて戦闘を中止しイスカンダルへ降下するが、スターシャが惑星を自爆させたため、乗艦もろとも消滅した。
:{{要出典|date=2015年4月|名前の由来は、[[ナチス・ドイツ]]空軍で[[エース・パイロット]]として活躍した[[ヴェルナー・メルダース]]。}}準備稿での設定名は「ガボーチン」だった<ref>[[月刊OUT]]S54年8月号P9。</ref>。PSゲーム版以降の媒体では「'''メルダース'''」と改名されており、[[ヤマトクルー|YAMATO CREW]]でもそう紹介されている<ref>[https://yamatocrew.jp/crew/archives/characters 登場人物|YAMATO CREW]、ヤマトクルー、最終閲覧日2014年10月1日。なお、個別ページの閲覧は会員登録が必要。</ref>。
:;ゲーム版
::[[PlayStation 2|PS2]]版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』に登場。上述の通り名前が「メルダース」になっている。
::ゴルバと共に登場してスターシャを屈服させるまでは原作通りであるが、性格はやや威圧的なものへ変更されている。スターシャの真意を見抜いた真田とデスラーが機転により、イスカンダルの暴走を食い止めていたマイクロ[[ブラックホール]]を使ってゴルバの押さえ込みに成功する。イスカンダルが暴走を再開して恒星サンザーへ突入するまで10分という状況下で開始された戦闘において、メルダースは身動きが取れないまま、地球・ガミラスの連合艦隊へ猛反撃を加えるが、ヤマト率いる地球艦隊にゴルバ唯一の弱点である[[戦闘空母#ゲームでの登場|デスラー・ガミラシア]]が離脱した後のα砲砲門破損孔を波動砲で撃ち抜かれ、ゴルバが次々に内部誘爆を起こして爆散する中、敗北を信じられないまま戦死した。
;{{Anchor|デーダー}}
618行目:
:最期は[[波動カートリッジ弾]]を自らの座乗していたゴルバの主砲砲門部へ撃ち込まれ、波動エネルギー融合反応により大爆発を起こしたゴルバごと爆死した。なお、残り6隻のゴルバも誘爆により全滅している。
:;ゲーム版
::PS2版『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』に登場。暗黒銀河防衛軍総司令長官の[[准将]]。戦略家として描かれるが、自らの保身のために部下を捨て駒として扱うなど、更に非情な性格となっている。サーダの配下にある[[#サーグラス|サーグラス]]とは、同格にして旧友の間柄でもある<ref>[httphttps://web.archive.orgtoday/web/20080209181316/http://yamato.channel.or.jp/ps2/story3_1.htmlR47Yz 『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』 ゲームストーリー] - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ(archive.today 2008年2月9日分キャッシュ)</ref>。
::ヤマトの進撃ぶりを鑑みて正攻法での撃滅は無理と判断するや、暗黒星雲中心の超巨大[[ブラックホール]]の[[シュバルツシルト面]]へヤマトが強制的にワープアウトさせられることを見越し、部下の[[#ミヨーズ|ミヨーズ]]に空間歪曲干渉装置でヤマトをブラックホールへ叩き込む作戦を指示する。その際、自らの保身のためにミヨーズを見捨てて戦死へ追い込んでいる。
::最期はアニメ版と同様に7隻のゴルバ型浮遊要塞の真っ只中へヤマトを誘い込み、包囲陣形で集中砲火を浴びせるが、波動カートリッジ弾を撃ち込まれて7隻のゴルバごと爆死した。
687行目:
;サイモン教授
:声 - [[田中康郎]]
:第1、2話に登場。地球連邦大学宇宙物理学部長<ref>[http://web.archive.org/web/20090310231637/http://yamato.channel.or.jp/info/chara_58.html サイモン教授] - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ2009年3月10日分キャッシュ)</ref>。アメリカ人。太陽の異常と生物生存期限1年を大統領へ警告するが、大統領は黒田博士の意見を優先したため、藤堂長官に相談する。第2話で教授職を解任されて帰国した。
;黒田博士
:声 - 矢田耕司
715行目:
;{{Anchor|藤堂晶子|藤堂 晶子}}
:声 - [[杉山佳寿子]]
:第3話から登場。藤堂平九郎の孫娘<ref>[http://web.archive.org/web/20090310231631/http://yamato.channel.or.jp/info/chara_57.html 藤堂晶子] - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ2009年3月10日分キャッシュ)</ref>。清楚な女性で、死んだ小鳥の墓を作るなど優しい性格。相原と恋仲になる。祖父が移民計画本部長に就任したことに伴い、彼の秘書を担当する。
;{{Anchor|山上トモ子|山上 トモ子}}
:声 - [[中谷ゆみ]]
723行目:
:声 - [[大久保正信]]
:以上3名はヤマトのイスカンダル帰還の直後の2200年11月(放送時には2205年という設定だったため、「5年前」という台詞がある)に、地球から5.9光年距離のバーナード星第1惑星へ移住し、未知の宇宙開拓に身を投じた家族。トモ子の夫は風土病に倒れて死去し、新天地開発の失敗を非難されたくないために地球への帰還を頑なに拒み続けた山上老人も死去。身重のトモ子はヤマトに収容され、京塚ミヤコらと共に地球へ帰還した。
:準備稿では、トモ子は名前が「トモノ」で、ヤマトに残留することになり、終盤で出産<ref name="『III』DVD冊子P21">『宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』P21。</ref>。出産や新しい命の誕生がデスラーに感銘を与え、侵略戦争を終結するという設定になっていた。
;{{Anchor|団彦二郎|団 彦二郎}}
:声 - 小林修
:第10話に登場。宇宙開発気象局一等技官。宇宙気流に遭遇した際にヤマトに救出される。揚羽蝶人の知人で、息子の武が立派な戦士になったことに感嘆していた。ダゴン艦隊の襲撃を受けて死亡するが、「やつらの目的はヤマトだ」と見抜いてヤマトに救助を求めることなく、逆に自分たちにかまわず退避するよう警告した。
:没設定では「'''猿田彦治郎'''」という名で<ref name="『III』DVD冊子P21"/>、権力者へは卑屈な態度を取るが平民へは横柄になるという、本放送とは正反対の人物に設定されており、揚羽一族の反乱の際に蝶人の委任を受け、ヤマトのオーナー代理として古代へ命令し始めるという設定になっていた。
 
=== ガルマン・ガミラス(TVアニメ 第3作) ===
742行目:
:しかし、ダゴン率いる第18機甲師団艦隊がバース星艦隊と交戦する中で、戦線は拡大。デスラーから進出を控えるように命令されていた、[[銀河系]][[オリオン腕]]最辺境の[[太陽系]]までも侵略の対象に含めていく。デスラーにヤマトと交戦していることを知らせなかったため、デスラーは自分の部下がヤマトと戦っていることを知らなかったばかりか、東部方面軍に対して[[二連三段空母]]や[[次元潜航艇]]など新兵器を供与していた。
:次元潜航艇の攻撃で古代が負傷したことにより戦闘指揮が取れなくなったヤマトは、東部方面要塞に捕らえられる。ガイデルは全員で喜びを分かち合うために要塞の軍人全員を広間へ呼び、大型モニターに映るデスラーへ誇らしげにヤマトを捕獲したことを報告するが、デスラーには手にしたグラスを床に叩きつけて激怒される。非礼を詫びるため、ガルマン・ガミラス本星へヤマトを案内することをデスラーから言いつけられた後の活動は不明。
:{{要出典|date=2015年4月|名前の由来は[[ナチス・ドイツ]]の[[国防軍最高司令部|国防軍最高司令部総長]][[ヴィルヘルム・カイテル]]。}}準備稿では「'''ドーナッツ提督'''」という名前であった。また、当初予定していた全52話構成では、惑星ラース(本編での惑星ファンタム)の一件によりゴア帝国(本編でのガルマン・ガミラス帝国)と対立して以降、ルダ王女をめぐる抗争の中でデスラーからの正式な派遣軍としてヤマトと再戦することになっていた<ref> name="宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』冊子P21。<"/ref>。
;{{Anchor|ダゴン}}
:声 - 寺田誠
750行目:
:[[バーナード星]]第1惑星の前進基地に逃げたダゴンは、ミサイル攻撃によってヤマトをバーナード星へ誘き出し<ref>ちなみに同話では、アルファ星第4惑星にある酒屋での喧嘩で坂巻浪夫が窓ガラスにぶつかるシーンに、司令部で立っているダゴンの姿が写り込んでしまっている。これはダゴンが見ているレーダー光点の多重撮影時にフィルムの巻き戻しがズレてしまったためである(『宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』P12)。</ref>、[[新反射衛星砲]]によってヤマトを追い詰めるが、[[波動砲]]によって基地を破壊されてしまい、間一髪の所で脱出して東部方面軍司令部に逃げ戻った。
:その後、ガイデルから最後のチャンスとして第17空母艦隊を与えられたダゴンは[[はくちょう座|白鳥座]]に布陣し、誘き出したヤマトを白鳥座星域の赤色イオン流に引きずり込み、さらにヤマトがそこから脱出した後は[[瞬間物質移送器#デスラー戦法|デスラー戦法]]を駆使して翻弄する。最終的に直接艦隊を率いてヤマトの前に現れるが、ここでダゴンはヤマトを捕獲してデスラーへの土産にしようと欲を出して降伏猶予時間を与えたため、その間に戦闘準備を終えたヤマトの猛反撃によって空母を全滅に追い込まれた。ダゴンは最後の策としてヤマトを牽引ビームによって捉え、白鳥座の[[ブラックホール]]に落とし込もうとするが、ヤマトは波動砲でブラックホールに引きずり込まれる小惑星を破壊し、その衝撃波で脱出。逆に自身がブラックホールに飲み込まれるという最期を遂げるに至った。
:なお、準備稿では「グドン将軍」という名前であった<ref>『宇宙戦艦ヤマト画報』([[竹書房]]、2001年){{要ページ番号|date=2014-08-24}}</ref><ref> name="宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル・2001/5/25発行)P21。<冊子P21"/ref>。
;[[フラーケン]]
:声 - 大木民夫
845行目:
;ナレーター
:声 - [[仲代達矢]]
:ドラマ編レコード、カセットの追加録音分は[[山内雅人]]に変更されている。{{要出典|date=2015年4月|新規録音分のキャスティング費用、あるいは仲代のレコード会社専属契約(ただし20年以上新譜のリリースはしていない)の為と思われる。}}
=== 地球人(映画 第4作) ===
==== ヤマト乗組員(映画 第4作) ====
866行目:
;山木
:コスモタイガー山木隊のパイロット。アクエリアスでの偵察飛行中に、接近するルガールの艦隊を発見した。
:{{要出典|date=2015年4月|名前の由来は後に「[[ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日]]」をプロデュースする設定制作担当の山木泰人から。}}
;東田
;西尾
874行目:
:声 - [[坂本千夏]]
:避難船団が発進する中、大介とサッカーの練習をしている。これが兄との最後の練習となった。
;水谷
;水谷<ref>[http://web.archive.org/web/20090310231651/http://yamato.channel.or.jp/info/chara_69.html 駆逐艦冬月艦長 水谷] - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ2009年3月10日分キャッシュ)</ref>
:声 - 小林修
:[[駆逐艦 (宇宙戦艦ヤマト)#宇宙戦艦ヤマト完結編|駆逐艦]][[冬月 (宇宙戦艦ヤマト)|冬月]]の艦長。
930行目:
[[YAMATO2520#登場キャラクター]]を参照。
 
== PS版・PS2版『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』オリジナルキャラクター ==
=== 地球人(ゲーム) ===
; 三木 幹夫
:声 - [[佐倉徹]]
:[[PlayStation|PS]]版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』に登場する冥王星基地よりヤマトへの援軍として送られてきた巡洋艦「すくね」の艦長。ゴーランド艦隊のミサイル攻撃からヤマトを庇い戦死する。
;大山 俊郎([[トチロー]])
:声 - [[山寺宏一]]
:[[PlayStation 2|PS2]]版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』に登場する天才技術者。真田や古代守と同期で、二人の親友でもある。
:非常に奔放でマイペースな性格をしており、急ぎの状況下で眠いから寝るという信じられない行動をとることもある。また、言いたいことははっきり言うタイプでもある。
:しかし、技術者としての腕は確かであり、長距離ワープ機関のヒントを与え、その作製も短時間で終えて見せている。さらに、真田と共同で瞬間物質移送機を作り上げてもいる。
977行目:
:声 - [[堀川りょう]]
:PS2版『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』に登場。
:地球侵攻軍第二特務艦隊司令の大佐。幼さの残る少年のような容貌をしているが、極めて冷徹な頭脳の持ち主である。原作『[[ヤマトよ永遠に]]』での[[#カザン (宇宙戦艦ヤマト)|カザン]]の役割を一部引き継ぎ、ヤマトを追撃する立ち回りになる。切れ者過ぎるために「使えん部下」へ溜息を吐くことが多いのが特徴。戦闘における執念深さについては、グロータスから「一番敵に回したくない男」と怖れられるほどであった。
:カザンの命を受け、小惑星イカルスから発進したヤマトを捕捉すべく追撃艦隊を率いて登場。ヤマトがデザリアム星へ向かうことを察知すると、先回りし、ワープ航路予測地点に設置した空間歪曲干渉装置での罠を仕掛けるなど、狡猾な手腕を見せる。この装置によってショックカノンの衝撃波が歪曲、波動エンジンの出力低下で波動砲も使用不可になり、ヤマトは窮地に陥るが、波動エンジンを2基搭載するしゅんらんの拡散波動砲で、この危機を突破する。作戦が敗れたと察知したミヨーズは速やかに撤退。その作戦指揮能力の高さにヤマトクルーは驚異を抱く程であった。一方、中間補給基地司令のグノンとは折り合いが悪く、「ヤマトは自分の獲物」というこだわりからヤマトの包囲網突破を彼へ連絡しなかったため、グノンは事前情報を何も与えられずヤマトと交戦して敗れる結果となった。
:ヤマトとの2度の戦闘を経た後、浮遊要塞部隊の[[#グロータス|グロータス]]総司令官の作戦に従い、ヤマトを暗黒星雲中心の超巨大[[ブラックホール]]の[[シュバルツシルト面]]の内側へ叩き落とそうとするが失敗。窮地を鑑みてグロータスへ救援要請を試みるが黙殺されたため、捨て駒にされたことを悟る。最期は、不利を承知でヤマトへ砲雷撃戦を挑んで敗北し、爆沈していく旗艦[[暗黒星団帝国巨大戦艦#ガリアデス|ガリアデス]]と運命を共にした。この最後の時、ミヨーズは旗艦の爆発前に部下達を全員を脱出させてから、いつもの溜息を吐いて微笑むなど、部下思いの一面を見せた。
;{{Anchor|グノン}}
:声 - [[山下啓介]]
:PS2版『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』に登場。
:地球侵攻軍中間補給基地司令を務める、[[壮年]]の指揮官。階級は大佐。同階級で[[若者|若年]]のミヨーズとは折り合いが悪い。そのため、彼から[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|ヤマト]]の包囲網突破の報告を受けられずに交戦データも引き渡されなかった上、ヤマト艦載機によるドック内の奇襲攻撃を見抜けず、停泊中の艦船72隻のほぼ全てを失ってしまう。
:その後、基地周辺に待機していた艦隊をヤマト艦載機の追撃に向かわせて基地防備を手薄にする愚を重ね、基地に設置された対艦ミサイルとレーダー索敵範囲外からの超射程砲撃が可能な [[暗黒星団帝国狙撃戦艦|狙撃戦艦]]5隻で応戦するが、全滅させられる。最期は、砲撃の流れ弾が被弾した影響で動力炉が誘爆した基地と共に爆散した。
;{{Anchor|サーグラス}}
989行目:
:PS2版『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』に登場。
:近衛軍黒色艦隊総司令官。階級は[[准将]]。毛髪が珍しい暗黒星団人の中でも、特に珍しい頬髯を生やしており、無骨な古強者という容貌の武将。またその性格も古武者然としている。
:僚友の[[グロータス]]の仇であるヤマトを執拗に狙う。4隻の[[α砲]]搭載戦艦と空母ドムドーラでヤマトに決戦を挑むが、これに敗北。仇を討つどころか、さらに多くの部下を戦死させた事に強く自責の念を持ち、そのためヤマトへ特攻を仕掛けようとした。しかし上司の[[サーダ]]に説得されて思い留まる。後にサーダから[[無限ベータ砲]]を搭載した[[黒色戦艦グロデーズ|グロデーズ]]を与えられてヤマトとの再戦へ向かい、無限ベータ砲対[[波動砲]]という艦首砲同士での決戦に及ぶが、発射直後に回避運動を取ったヤマトが第三艦橋を失うに留まったのに対してグロデーズは直撃を受けて爆沈したため、サーグラスも戦死した。
 
== SPACE BATTLESHIP ヤマト ==
1,006行目:
 
== 参考文献 ==
* [https://archive.today/zq9yX 『宇宙戦艦ヤマト発信!情報班資料室』][[バンダイナムコゲームス]]NE事業本部(旧[[バンダイネットワークス]])ウェブサイト。(archive.today 2009年3月10日分キャッシュ)
* 『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(株式会社オフィスアカデミー発行・1978)
* 『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(廉価版・株式会社オフィスアカデミー発行・1979)