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マーティ・フリードマン、NoGoDの団長、市川哲史による評論は「評価と影響」へ、小説は「参考文献」へ記述。
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| color = white
| bgcolor = crimson
| stylistic_origins = [[アバンギャルド]]、[[インダストリアル]]、[[クラシック音楽]]、[[グラムロック]]、[[ゴシック・ロック]]、[[ニュー・ウェーヴ (音楽)|ニュー・ウェーヴ]]、[[ニューロマンティック]]、[[ハードコア・パンク]]、[[プログレッシブ・ハードロック]]、[[ロック]]、[[ビートプログレッシブ・ロック]]、[[ヘヴィメタル]]、[[ポップ・ミュージック]]、[[ロック (音楽)|ロック]]
| cultural_origins = {{JPN}} [[1980年代]]中期
| instruments = [[ボーカル]]、[[ギター]]、[[ベース (弦楽器)|ベース]]、[[ドラムセット|ドラム]]、[[キーボード (楽器)|キーボード]]
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| regional_scenes = [[名古屋系]]
| local_scenes =
| other_topics = [[サブカルチャー]]<br />[[ロリータ・ファッション]]<br />[[ゴシック・ファッション]]<br />[[ゴス (サブカルチャー)]]<br />[[ゴシック&ロリータ]]
}}
'''ヴィジュアル系'''(ヴィジュアルけい)は、[[日本]]の[[ロック (音楽)|ロック]][[バンド (音楽)|バンド]]及び[[音楽家|ミュージシャン]]の様式の一つ。特定の音楽ジャンルではなく、[[化粧]]や[[ファッション]]等の視覚表現により世界観や様式美を構築するものである<ref name="bounce">{{Cite web|author=出嶌孝次|date=2007-05-24|url=http://www.bounce.com/article/article.php/3419/|title=第13回 - VISUAL-KEI|work=bounce.com|pagespage=p. 1|publisher=[[タワーレコード]]|language=日本語|archiveurl=http://web.archive.org/web/20070930153851/http://www.bounce.com/article/article.php/3419/|archivedate=2007-09-12|accessdate=2015-05-23}}</ref>。「'''ビジュアル系'''」とも表記され、「'''V系'''」(ブイけい)とも呼称される。
 
== 概要 ==
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== 傾向・特徴 ==
=== 音楽的な特徴 ===
基本的には日本国外の[[ハードロック]]や[[ヘヴィメタル]]、[[日本のパンク・ロック]]や[[ビートロック]]等から影響を受けた[[ロック (音楽)|ロック]]バンドが主流である<ref name="bounce" />。ヴィジュアル系黎明期のバンドは、このように様々なジャンルの音楽を取り入れたことで、楽曲は賑やかで忙しなく、テンポは速くなり、既存のロックの様式を取り払ったバンドが多かった。また、ジャンル自体が急速にメジャー化していった2000年以降のバンドは、これらの初期のヴィジュアル系バンドの他、歌謡曲等から影響を受けていることが多く、よりソフィスティケイトで洗練され、ポップな様式となった<ref name="CINRA">{{Cite web|author=市川哲史|date=2015-02-26|url=http://www.cinra.net/interview/201502-acidblackcherry?page=2|title=Acid Black CherryはV系か?サブカルを取り込んだ独自の哲学|work=CINRA.NET|pagespage=p. 2|accessdate=2015-05-17}}</ref>。一方で[[MERRY]]や[[ムック (バンド)|MUCC]]、[[蜉蝣 (バンド)|蜉蝣]]等、華やかさや煌びやかさよりも、哀愁や官能美、グロテスクな表現やレトロな表現等で魅せるバンドも存在する<ref name="MERRY">{{Cite web|author=冬将軍|date=2015-03-23|url=http://realsound.jp/2015/03/post-2800.html|title=ネオ・ヴィジュアル系の旗手、MERRYはどう進化してきた?その異形のスタンスを振り返る|work=Real Sound|pagespage=p. 1|accessdate=2015-05-17}}</ref>。
 
=== 外見的な特徴 ===
[[ファイル:Cosplay.jpg|thumb|right|200px|ヴィジュアル系バンド([[MALICE MIZER]])の[[コスプレ]]]]
 
1980年代は、[[ゴシック・ファッション]]のような黒服が王道であった。1990年代になると煌びやかなファッションが主流となり、[[cali≠gari]]のように80年代の王道の流れにあるバンドは異色な存在となる<ref name="RealSound1">{{Cite web|author=冬将軍|date=2014-09-20|url=http://realsound.jp/2014/09/post-1335.html|title=cali≠gariはいかにしてV系シーンに一石を投じたか?音楽性の進化とバンドの在り方を考察|work=Real Sound||pagespage=p. 1|accessdate=2015-05-18}}</ref>。ヴィジュアル系バンドにとってメイクは音楽とともに自己表現の一つであったが、2000年以降はブームと時流により、ヴィジュアル系はメイクをするということが前提とされた<ref name="RealSound2">{{Cite web|author=冬将軍|date=2014-09-20|url=http://realsound.jp/2014/09/post-1335_2.html|title=cali≠gariはいかにしてV系シーンに一石を投じたか?音楽性の進化とバンドの在り方を考察|work=Real Sound|pagespage=p. 2|accessdate=2015-05-18}}</ref>。2001年に結成した[[baroque]]は、後に'''オサレ系'''と呼ばれるポップでカラフルなメイクと衣装の原点となる<ref name="V120">大島暁美・杉江優花『VISUAL ROCK PERFECT DISC GUIDE 500』[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]刊、2013年8月7日発行(120頁) ISBN 978-4-401-63825-3</ref>。オサレ系以外のジャンルに、ゴージャスな衣装と濃いメイクの'''コテヴィ系'''(コテコテのヴィジュアル系)、オサレ系以上にストリート的でナチュラルメイクの'''ソフヴィ系'''(ソフトヴィジュアル系)、黒いエナメルや革に鋲を大量に身に付ける'''黒系'''、派手な甲冑や着ぐるみ、制服などを着る'''コスプレ系'''、白い[[ドーラン]]を塗り、和服や昭和のような服を着ていることが多い'''白塗り系'''等がある<ref name="V32">大島暁美・白夜『VISUAL ROCK PERFECT DISC GUIDE 500』[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]刊、2013年8月7日発行(32-34頁) ISBN 978-4-401-63825-3</ref>。
 
=== ファンの特徴 ===
俗にヴィジュアル系バンドのファンの女性を[[バンギャル]]、男性をギャ男という。ファンの中には、バンドのメンバーと同じような服や、バンドの衣装を作っているブランドの同じものを着たり、手作りをしたりといった、[[コスプレ]]をするものが多い<ref name="V32" />。
 
== 歴史 ==
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2004年前後に台頭した新たなヴィジュアル系アーティストを、'''ネオ・ヴィジュアル系'''と呼ぶ。ヴィジュアル系の専門媒体、専門レコード店、V箱(ぶいばこ)と呼ばれる専門ライブハウスを中心にムーブメントを起こしたこれらのバンドについて、[[SHOXX]]編集部は「ルックスの良さがまず先にあって、ある意味でアイドル的な盛り上がり方に似ています」、「ライヴも、よりエンターテインメント性が強く、芝居の要素を取り入れるバンドも目立っていて、そんなライヴの雰囲気をファンは楽しんでいるようです」と述べた<ref name="oricon23482">{{Cite web|author=ORICON STYLE|authorlink=オリコン|date=2006-06-07|url=http://www.oricon.co.jp/news/confidence/23842/|title=新時代に突入!ネオ・ヴィジュアル系バンド台頭の兆し|publisher=[[オリコン|オリコンDD]]|language=日本語|accessdate=2010-07-25}}</ref>。
 
[[the GazettE]]は「[[Cassis (曲)|Cassis]]」で6位(2005年12月19日付)、「[[紅蓮 (曲)|紅蓮]]」で3位(2008年2月25日付)など、[[ナイトメア (バンド)|ナイトメア]]は「[[the WORLD/アルミナ]]」で5位(2006年10月30日付)で5位、「[[レゾンデートル]]」で3位(2007年6月18日付)で3位など、[[Alice Nine]]は「[[TSUBASA.]]」で6位(2007年11月5日付)、「[[RAINBOWS]]」で6位(2008年8月18日付)など、[[アンティック-珈琲店-]]は「[[覚醒ヒロイズム 〜THE HERO WITHOUT A "NAME"〜]]」で13位(2007年9月3日付)、「[[小悪魔USAGIの恋文とマシンガン e.p.]]」で12位(2008年11月10日付)など、[[シド (バンド)|シド]]は「[[モノクロのキス]]」で4位(2008年11月10日付)、「[[嘘 (シドの曲)|嘘]]」で2位(2009年5月11日付)など、[[オリンチャート]]でヒットを記録する。また、2009年10月下旬には、初のヴィジュアル系[[ロック・フェスティバル]]である「[[V-ROCK FESTIVAL]] '09」が[[幕張メッセ]]にて開催され<ref name="oriconbiz" />、ネオ・ヴィジュアル系をはじめとして多くのヴィジュアル系バンドが出演した。
 
しかし、レコード会社がネオ・ヴィジュアル系ブームの絶頂期にバンドのメジャーデビューを企図してから、実際にメジャーデビューが果たされるころにはすでにブームが衰退しかけており<ref name="dancho2">{{Cite web |url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/11436?page=2 |title=【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長) |accessdate=2015-04-29 |last= |first= |author=藤谷千明 |authorlink= |coauthors= |date=2012-12-31 |year= |month= |format= |work=ウレぴあ総研 |publisher=[[ぴあ]] |page=2 |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>、Dはオリコンチャートの最高順位をファーストアルバム『[[Genetic World]]』の11位からセカンドアルバム『7th ROSE』で37位に下げ、メガマソはファーストアルバム『M of Beauty』の最高順位が76位となり、宇宙戦隊NOIZはファーストアルバム『GREAT ROCK'N' ROLL HEROES』 がベスト盤でありながらも最高順位を158位(その後のシングル『BRAND NEW WORLD』は最高順位117位)に留め、D'espairsRayはファーストアルバム『REDEEMER』が最高順位39位であった。宇宙戦隊NOIZは、その後再びインディーズレーベルへ移籍している。
 
=== 2010年代 ===
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== 評価と影響 ==
=== マーティ・フリードマンによる評価 ===
[[マーティ・フリードマン]]によれば、ヴィジュアル系は[[X JAPAN]]の功績によって、一般的に広く認知され、曲調に関してもヘヴィメタルを基軸にしながらもその実は非常に広い音楽性の幅を持っているという<ref>ドキュメンタリー映画「グローバル・メタル」(2008年)でのマーティのインタビューより。</ref>。本来、ひとりの人間が好む曲調はある程度の幅に収まるはずであるがX JAPANは「[[Silent Jealousy]]」のような攻撃的・高速の曲から「[[Say Anything]]」のようなバラードまで発表しており、ファンもそれを受け入れている。それは[[X JAPAN]]がその外見と共にサウンドもブランドとして確立した証拠であるとしている<ref name="marty">{{Cite web|author=マーティ・フリードマン|authorlink=マーティ・フリードマン|coauthors=日経トレンディネット|date=2007-11-07|url=http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20071106/1004227/?ST=life&P=1|title=歌舞伎を逆輸入!? 日本にビジュアル系ロックバンドが多いわけ、そしてX JAPANの功績とは…|work=マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦|publisher=[[日経BP]]|language=日本語|accessdate=2008-01-01}}</ref>。また、日本のヴィジュアル系は世界に誇れる最高の文化であるとしている。現在のアメリカやイギリスやヨーロッパでは、外見をより重要視するようなバンドは蔑視される傾向にある(日本においても一部そういった傾向が見られる場合が少なくない)が、ロックバンドは[[キッス]]のようにイメージもかっこよくあるべきであるとの意見を述べている。さらに、外見も表現の一部として取り入れている[[J-POP]]ならではの現象は、「形」を重視する日本文化、特に男性が化粧をする[[歌舞伎]]文化との関連性をも推測している。キッスは歌舞伎に影響されたという説もあるため、ヴィジュアル系は日本文化の逆輸入とも捉えられる、としている<ref name="marty" />。ただし、キッスの創立者である[[ジーン・シモンズ (ミュージシャン)|ジーン・シモンズ]]は、自伝で歌舞伎からの影響を否定している。
 
=== ヴィジュアル系シーンの衰退・終焉 ===
[[NoGoD]]の団長は2012年12月31日時点の取材に応じ、本人の活動経験も踏まえたうえで、『「ヴィジュアル系」って、もうとっくに終わってる』、『音楽業界の中で「ネオヴィジュアル系ブーム」と言われてた頃には本当はもう終わりかけていた』との見解を示した<ref name="dancho2" /><ref name="dancho1">{{Cite web |url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/11436 |title=【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長) |accessdate=2015-05-23 |last= |first= |author=藤谷千明 |authorlink= |coauthors= |date=2012-12-31 |year= |month= |format= |work=ウレぴあ総研 |publisher=[[ぴあ]] |page=1 |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。ヴィジュアル系シーンは、若手のインディーズ・バンドの活躍がメジャーも含めたシーン全体の活性化へと結びついていた側面があった<ref name="dancho2" />。しかし、衰退の著しいヴィジュアル系シーンを嫌気し、新たに参入する若手は減少してしまった<ref name="dancho4">{{Cite web |url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/11436?page=4 |title=【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長) |accessdate=2015-04-29 |last= |first= |author=藤谷千明 |authorlink= |coauthors= |date=2012-12-31 |year= |month= |format= |work=ウレぴあ総研 |publisher=[[ぴあ]] |page=4 |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。結果として、ライブハウスに足を運ぶ客数は、ネオ・ヴィジュアル系の流行期であった2005年と比して3分の1にまで減少した<ref name="dancho2" /><ref name="dancho4" />。また、[[メジャー・デビュー (音楽家)|メジャー・デビュー]]をきっかけに化粧が薄くなるバンドも存在し、「別にヴィジュアル系じゃなくてもいい、音楽が出来ればいい」という姿勢のバンドに対し「信念が曲がった」と批判し、「最初にヴィジュアル系をはじめようと思った理由はなんなのか聞きたいです」と疑念を呈した<ref name="dancho3">{{Cite web|author=藤谷千明|date=2012-12-31|url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/11436?page=3|title=【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長)|work=ウレぴあ総研|page=3|accessdate=2015-05-18}}</ref>。
 
「ヴィジュアル系の父」とも称される[[音楽評論家]]の[[市川哲史]]は2013年6月28日時点の取材に応じ、「ヴィジュアル系は終わった」との見解を示した<ref name="ichikawa1">{{Cite web |url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/14906 |title=金爆は「最後のV系後継者」!? "V系の父"市川哲史ロングインタビュー |accessdate=2015-05-23 |last= |first= |author=藤谷千明 |authorlink= |coauthors= |date=2013-06-28 |year= |month= |format= |work=ウレぴあ総研 |publisher=[[ぴあ]] |page=2 |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。市川は、[[DIR EN GREY]]や[[ムック]]の世代のバンドまでは確固たる信念に基づくヴィジュアル系としての必然性を備えていたことを認めたが、それ以降の世代のバンドに関しては単にヴィジュアル系という様式の上辺のみをなぞっていたにすぎず、彼らがヴィジュアル系であることの必然性は失われたと批評した<ref name="ichikawa1" />。[[NoGoD]]の団長も、「別にヴィジュアル系じゃなくてもいい、音楽が出来ればいい」という姿勢のバンドに対し「信念が曲がった」と批判し、「最初にヴィジュアル系をはじめようと思った理由はなんなのか聞きたいです」と疑念を呈した<ref name="dancho3">{{Cite web|author=藤谷千明|date=2012-12-31|url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/11436?page=3|title=【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長)|work=ウレぴあ総研|page=3|accessdate=2015-05-18}}</ref>。また、「人と同じような化粧をすることが目的になった時点で、このジャンルの精神は死んでる」と述べた<ref name="dancho3" />。
 
市川も、[[NoGoD]]の団長も、[[紅白歌合戦]]の出場経験を複数回有する[[ゴールデンボンバー]]というバンドのみが際立って広く世間一般に受け入れられた点に関しては、好意的に評価した<ref name="dancho2" /><ref name="dancho1" /><ref name="ichikawa1" />。しかし、市川はゴールデンボンバーをもってしてヴィジュアル系の「最後の後継者」であると述べ、彼らを後継するバンドが今後現れる可能性はなく、ヴィジュアル系はゴールデンボンバーによって終わりを告げられたと結論づけた<ref name="ichikawa4">{{Cite web |url=http://ure.pia.co.jp/articles/-/14906?page=4 |title=金爆は「最後のV系後継者」!? "V系の父"市川哲史ロングインタビュー |accessdate=2015-05-23 |last= |first= |author=藤谷千明 |authorlink= |coauthors= |date=2013-06-28 |year= |month= |format= |work=ウレぴあ総研 |publisher=[[ぴあ]] |page=4 |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。ヴィジュアル系のシーン全体を見ると、ヴィジュアル系そのものが支持されたという論証には至らなかった<ref name="dancho2" /><ref name="dancho1" />。
 
== 問題 ==
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==参考文献==
*[[市川哲史]]『私が「ヴィジュアル系」だった頃。』[[竹書房]]、2005年7月30日、ISBN 9784812421918
*市川哲史『私も「ヴィジュアル系」だった頃。』竹書房、2006年4月28日、ISBN 9784812426432
*[[雨宮処凛]]『バンギャル ア ゴーゴー』講談社、2006年10月14日、上巻 ISBN 4-06-212075-5 / 下巻 ISBN 4-06-213369-5