「マインドコントロール」の版間の差分

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ぽてから (会話 | 投稿記録)
反カルト集団の出典による当事者の言い分もしくは独自研究を、学者の出典をもとに記す。
RY110 (会話 | 投稿記録)
櫻井氏の書籍要約は不正確、西田氏の過去の論文に存在しないhttp://ci.nii.ac.jp/記述につき削除。
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理論的な根拠がないにもかかわらず、社会的に概念が受け入れられている背景としては、現代国家において、「消費者の欲望を喚起して需要を掘り起こすコマーシャリズムの戦略」が常にとられているために、「いつの間にか誰かに操られているのではないか」という感じる体験は特殊でないためとも言われる{{Sfn|櫻井義秀 |1997|p=117}}。
 
== 現代の学者の見解 ==
* [[北海道大学]]教授をつとめる[[宗教学者]][[櫻井義秀]]は、学者間の議論において、反カルト集団による「対抗的ドグマ以外の何ものでもないことが明白である」ことが結論づけられているとし、宗教学的ないしは心理学的な研究結果による概念ではなく、[[資本主義社会]]で使用される[[コマーシャルメッセージ]]と同様の手法であると述べている{{Sfn|櫻井義秀 |1997|pp=114-115}}。
* [[立正大学]][[心理学部]]教授([[社会心理学]])の[[西田公昭]]が、[[1994年]]に発表した「マインドコントロール」に関する学術[[論文]]で、「マインドコントロールとは、[[虚構]]ないしは[[似非科学]]である」と述べている。
 
== 心理操作 ==