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{{複数の問題
|存命人物の出典明記=2011年7月30日 (土) 08:46 (UTC)
|独自研究=2010年10月22日 (金) 20:28 (UTC)}}
'''山本 寛'''(やまもと ゆたか、[[1974年]][[9月1日]] - )は、[[日本]]の元[[アニメーション]][[監督]]・[[演出家]]
▲'''山本 寛'''(やまもと ゆたか、[[1974年]][[9月1日]] - )は、[[日本]]の[[アニメーション]][[監督]]・[[演出家]]。株式会社[[Ordet]][[代表取締役]][[社長]]。愛称は「'''ヤマカン'''」。[[ABO式血液型|血液型]]は[[ABO式血液型|O型]]、[[処女宮|乙女座]]。
== 人物
[[大阪府]][[箕面市]]出身。[[大阪教育大学附属高等学校池田校舎]]を経て、[[京都大学]]文学部を卒業後、[[京都アニメーション]]に入社。その後[[京都アニメーション#アニメーションDo|アニメーションDo]]に移籍し、
『らき☆すた』の監督を降板した際に京都アニメーションが社内判断の理由として用いた「'''その域に達していない'''」というフレーズを、手がけた作品のセリフやプロモーションに頻繁に用いている。『[[ケメコデラックス!]]』オープニング監督を降板した際には、
▲同姓同名のアニメーター(『[[ぼくの地球を守って]]』『[[愛天使伝説ウェディングピーチ]]』などの制作進行を務めた人物)とはまったくの別人である。
== 経歴 ==
=== 幼少期から学生時代 ===▼
1997年に京都大学アニメーション同好会にて制作した「怨念戦隊ルサンチマン」に監督として関わる。
=== 京都アニメーション時代 ===
卒業後は[[京都アニメーション]]本社に入社。入社直後デジタル映像開発室勤務を経て、演出助手や撮影などを経験した後に『[[パワーストーン (ゲーム)|POWER STONE]]』の第10話「夢で見た赤い月」の演出でデビュー。同社の大阪スタジオであるアニメーションDoに移籍。『[[あたしンち]]』や『[[ジャングルはいつもハレのちグゥ]]』などの演出を二十数話務める
その後京都アニメーションが元請を開始するとその作品にも山本は各話演出に参加し、2006年に『[[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]』のシリーズ演出に就任する。そして2007年の『らき☆すた』ではアニメ初監督に就任するも、「監督において、まだその域に達していない」との社内判断<ref>[http://web.archive.org/web/20070501034516/http://www.kyotoanimation.co.jp/info.html TVアニメーション作品「らき☆すた」監督交代のお知らせ(京都アニメーション)] (Internet Archive)。</ref>から第4話をもって降板(第5話からは[[武本康弘]]が担当)。そして[[2007年]][[6月23日]]をもってアニメーションDoを退社し、フリーとなる
=== Ordet設立後 ===
[[2008年]]、『[[月刊ニュータイプ]]』誌上にて大阪市内にアニメ制作会社・[[Ordet]]<ref group="注">"Ordet" という社名は「オース」と読む。[[デンマーク]]の映画作家[[カール・テオドア・ドライヤー]]の作品『[[奇跡 (1955年の映画)|奇跡]]』のデンマーク語題名「Ordet」(オッア、「言葉」という意味)に由来する。</ref>を設立したことを発表、設立後は[[ハルフィルムメーカー]]、[[A-1 Pictures]]からの仕事を多く手がけている。また、第一作目の商業実写映画として2010年夏に公開された『私の優しくない先輩』の監督を手掛け、Ordet初の元請作品OVA版『ブラックロックシューター』において
『私の優しくない先輩』に関して
2011年1月より自身初めてのオリジナルアニメ『フラクタル』の監督を務めた。失敗すれば引退も辞さないと宣言した<ref>{{Cite web|date=2010年8月10日|url=http://www.fractale-anime.com/special.html#content_message|title=監督メッセージ|publisher=フラクタル公式サイト|accessdate=2011-10-26}}</ref>
2012年3月11日新作アニメーションを発表。『blossom』というタイトルと海外のクリエイターとのコラボレーションによる3.11東北震災チャリティプロジェクトとしてショートアニメーションを制作中と発表し、2012年3月24日の[[東京国際アニメフェア|東京国際アニメフェア2012]]にて予告編の映像が発表され<ref>[http://gigazine.net/news/20120325-yamakan-blossom-taf2012/ 東日本大震災チャリティアニメ、山本寛監督新作「blossom」ワールドプレミア-GIGAZINE-](2012年3月25日配信、2013年4月5日閲覧)</ref>、2012年7月号のメガミマガジンに『blossom』の日本版を収録したDVDが付録として収録された。
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2013年には[[戦勇。]]のアニメの監督を手がけた他、らき☆すたのスピンオフ作品である『[[宮河家の空腹]]』の監督を務めている。
2014年オリジナルアニメ『[[Wake Up, Girls!]]』の監督を務め、劇中歌や主題歌の作詞も手がけ、2016年までに掛けてシリーズの劇場版やWebアニメを監督を務めた。
2015年10月30日ウルトラスーパーピクチャーズ取締役辞任<ref>株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ登記簿記載事項</ref>。
2016年3月25日株式会社Ordet取締役辞任<ref>株式会社Ordet登記簿記載事項</ref>。
2016年8月21日有限会社アグアに所属したとブログで公表(アグアのホームページには記載なし)
2016年9月8日 ツイッター上で行われた自身への呟きに対してブログにて反論した。
一部抜粋。
「彼女らも、ボクの提案に乗って自主的に応募し、プロジェクトに参加した以上は、全く罪がないわけではない。
彼女たちも「共犯」である、と。」
ここでいう彼女たちというのはWUGメンバーのことを指す。
== プライベート ==
2016年5月30日、自身のTwitterで、体調不良による無期限の休養を発表<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2072536/full/|title=アニメ監督・山本寛氏、無期限の休養を発表「理不尽な事案が重なった」|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-05-31|accessdate=2016-05-31}}</ref>。
2016年7月23日、震災復興支援や新しい街づくりを試みるボランティアグループ「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」のイベント名を借りた非営利イベント<ref>https://twitter.com/ymknnightosaka/status/749096981096636417</ref>「ヤマカンナイト!大阪編」を大阪日本橋CLUB COCHLEAで行った。
ゲストとして京都アニメーション出身の(現ライデンフィルム京都スタジオ所属で室長)<ref>http://lidenfilms.jp/</ref>坂本一也が参加した。<ref>http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01r9e9y9zjw1.html</ref>
== アニメーション ==
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* 2015年 Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影 ['''監督'''、絵コンテ(山崎雄太と共同)、演出(山崎雄太・有富興ニ・渡邊政治・村田光と共同)]
* 2015年 Wake Up, Girls!続・劇場版 Beyond the bottom ['''監督'''、絵コンテ(山崎雄太・渡邊政治と共同)、演出(村田光・白石道太・山崎雄太・たかたまさひろと共同)]
* 2016年 Wake Up, Girls!の宮城PRやらせてください!['''総監督'''、脚本]
* 2016年 うぇいくあっぷがーるZOO! 宮城PRでGO![原案、監修]
== アニメーション外 ==
=== 映画 ===
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== 外部リンク ==
* {{Twitter|yamacane_0901|山本寛}}
* {{Facebook|yutaka.yamamoto.944|山本寛}}
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* [http://luvits.jp/feature/3395/ Luvits!インタビュー]
* [http://akiba-souken.com/article/anime/20323/ 山本寛監督インタビュー(アキバ総研)]
{{DEFAULTSORT:やまもと ゆたか}}
[[Category:日本の実業家]]
[[Category:京都大学出身の人物]]
[[Category:大阪府出身の人物]]
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