「ベルセルク (漫画)」の版間の差分

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{{Infobox animanga/Header
|タイトル= ベルセルク
|ジャンル= [[ダーク・ファンタジー]]
}}
{{Infobox animanga/Manga
|作者= [[三浦建太郎]]
|出版社= [[白泉社]]
|掲載誌= [[ヤングアニマル]]
|レーベル= [[ジェッツコミックス|ジェッツ・コミックス]]
|開始日= [[1989年]]
|終了日=連載中
|巻数= 既刊37巻(2013年3月29日時点)
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル= 剣風伝奇ベルセルク
| 原作 = 三浦建太郎
|監督=[[高橋ナオヒト]]
|監督= [[高橋ナオヒト]]
|キャラクターデザイン=[[馬越嘉彦]]、[[松原徳弘]]
|キャラクターデザイン= [[馬越嘉彦]]、[[松原徳弘]]
|音楽=[[平沢進]]
|音楽= [[平沢進]]
|アニメーション制作= [[オー・エル・エム]]
|製作= [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]、[[バップ]]
|放送局= 日本テレビ
|放送開始= [[1997年]][[10月7日]]
|放送終了= [[1998年]][[3月31日]]
|話数= 全25話
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
| タイトル =ベルセルク(第2期)
| 原作 = 三浦建太郎
|製作=ベルセルク製作委員会
| 総監督 =
|放送局=[[MBS]]ほか[[アニメイズム|アニメイズム枠]]、[[WOWOW]]
| 監督 = [[板垣伸]]
|放送開始=[[2016年]]7月
| シリーズディレクター =
| シリーズ構成 = [[深見真]]
| 脚本 =
| キャラクターデザイン = [[阿部恒]]
| メカニックデザイン =
| 音楽 = [[鷺巣詩郎]]
| アニメーション制作 = GEMBA、[[ミルパンセ]]
| 製作 = ベルセルク製作委員会
| 放送局 = [[WOWOW]]・[[MBSテレビ|MBS]]ほか
| 放送開始 = [[2016年]]7月
| 放送終了 =
| 話数 =
| その他 =
| インターネット =
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:漫画|漫画]]・[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]・[[プロジェクト:コンピュータゲーム|ゲーム]]
|ウィキポータル=[[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]・[[Portal:コンピュータゲーム|ゲーム]]
}}
{{漫画}}
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== 登場人物 ==
{{Main|ベルセルクの登場人物}}
声優はテレビアニメ第1作・ゲーム / アニメ映画・テレビアニメ第2作。
; ガッツ (Guts)
: 声 - [[神奈延年]] / [[岩永洋昭]]
; パック (Puck)
: 声 - [[渕崎ゆり子]] / [[水原薫]]
; キャスカ (Casca)
: 声 - [[宮村優子 (声優)|宮村優子]] / [[行成とあ]]
; ファルネーゼ (Farnese)
: 声 - [[後藤邑子]] / [[日笠陽子]]
; セルピコ (Serpico)
: 声 - [[水島大宙]] / [[興津和幸]]
; イシドロ (Isidro)
: 声 - [[吉野裕行]] / [[下野紘]]
; グリフィス (Griffith)
: 声 - [[森川智之]] / [[櫻井孝宏]]
; ゾッド (Zodd)
: 声 - [[内海賢二]] / [[三宅健太]]
; 髑髏の騎士 (Skull Knight)
: 声 - [[磯部勉]] / [[大塚明夫]]
 
== 設定・用語 ==
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:; 妖精郷(エルフヘルム)
:: 伝説の大妖精「花吹雪く王」が治めるエルフの楽園。西海の孤島・スケリグ島にあるが、この島自体が狭間であるため、通常の手段ではたどり着けない。妖精の他にも魔術士や人が大勢住んでいるという。
:
; 妖精縁の地
: 現世には、かつて妖精が棲んでいたとされる地域が点在している。作中で登場しているのは、ゴドーの鉱洞や霧の谷など。
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:; 魔子宮
:: 呪術師ダイバが製作した人造のベヘリットとも言うべき「転生器」。使徒の体が生きたまま繋ぎ合わされており、外見は魔物と人の肉体が溶解し混ざり合った巨大な肉の塊で、内部は羊水で満たされている。妊娠した状態の人間の女性を羊水の中に入れると、魔を宿した鬼の子が母親の体を食い破って生まれてくる(侵略・蹂躙した先で捕虜にし、強姦や輪姦で無理矢理妊娠させた女性を使っていた)。使徒の再転生もでき、ガニシュカ自らが入って再転生すると共に崩壊し、魔子宮は失われた。
:
; 戦輪([[チャクラム]])
: バーキラカの武器のひとつ。縁が鋭利な刃物となっている、掌大の大きさの金属の輪。投擲して用いる武器で、空中で軌道を自在に変えることができる。
184 ⟶ 220行目:
:;ファルコニア
::クシャーン帝国軍撃破直後、ミッドランド・ウィンダムの地に突如として出現した城塞。魔物を寄せ付けず実り多い穀物畑が周囲に広がり、難民の受け入れを行っている。
:
; チューダー帝国
: ミッドランド王国の東にある大国。法王庁教圏国。難攻不落と謳われたドルドレイ要塞をミッドランド王国から奪い、百年戦争を繰り広げミッドランド王国を脅かし続けていた。百年戦争終結後、皇位継承を巡る内紛により混乱状態に陥り、暫く表舞台には登場しなかったが、ミッドランド王国へのクシャーン侵攻に際して、法王庁教圏の国々と共に大軍勢を派遣した。 騎士団の甲冑は独特のデザインをしている。
203 ⟶ 240行目:
:; バーキラカ
:: 暗殺を生業とする一族。一つ目の紋章と、数々の特殊な武器や暗殺・戦闘術を持っている。かつてクシャーン帝国の王位争いに敗れた皇族に荷担し、奴隷階級へと落とされて国を追われた。数百年来の悲願である帝国への正式な復帰を目指し、クシャーンのミッドランド侵攻に加担している。
:
; 法王庁
: 本作の世界に広く信仰されている一神教の教会組織。地上における唯一の神の代弁者として黙示録および怪異を精査する奇蹟認定局や、邪教徒や背信者の調査・処刑を行う異端審問官などの役職がある。民衆の信仰を集める一方、法王庁による執政・政策に異議を唱える者もいる。離婚は宗教上禁忌となっている模様。
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:: 法王庁直属の騎士団。富裕層の子女から構成されているが実戦経験は無く、「おぼっちゃま騎士団」と呼ばれている。団長は乙女に限ると規定されている。紋章は×字状に交叉した鎖。
:: ファルネーゼがガッツの一行に加わる前に団長を務めていたが、断罪の塔での出来事をきっかけに出奔する形で脱退。同時に僧籍を捨てて還俗した。
:
; ヴァンディミオン家
: 銀行業務、貿易による商品取引業を生業とする資産家で大富豪の一族。法王庁の財務管理を一手に受け持ち、列強国への軍資金を出資している。
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:; 鉱精([[ドワーフ]])
:: 手先が器用で細工・工芸に秀で、掘削も得意な妖精の一族。地中もしくは鉱山の坑内に住むとされる。 呪物「狂戦士の甲冑」を作った種族とされる。
:
; 魔術士
: 幽界に干渉して様々な精霊の力を借り、超自然的な現象を起こす存在。かつては現世の人間達のためにその力を使っていたが、現在は排斥され人間社会から姿を消し、主に妖精郷など狭間で生活を営んでる。一部には組織立った行動を取る者や、魔道を中心とした国家設立を望む者もいる。魔術師の幽界での体は「光体」と呼ばれる。
236 ⟶ 276行目:
:; 夢魔([[インキュバス]])
:: 人に悪夢を植え付け、その恐怖を喰らう悪霊。怨念を残して死んだ人間の血と[[性液]]が混じり合って生まれる。
:
; 獣鬼([[トロール]])
: 直立歩行する獣。簡単な道具を使う程度の知能はある。極めて貪食で、人間や動物を襲うだけでなく、共喰いも日常的に行っている。洞窟の中など暗い所を棲家とし、人間の女を攫って繁殖する。クリフォトから生まれる。
258 ⟶ 299行目:
::; [[ウンディーネ|ウインデイヌ]]
::: 水を司る元素霊。[[人魚]]のような姿をしている。
::
:; 四方の王
:: 幽界の深淵に存在する強力な力を持った4体の霊体。法王庁の教典には陸・海・空・火の「四方の守護天使」、風と東を司る「東の王」、火と南を司る「南の王」、水と西を司る「西の王」、地と北を司る「北の王」としてその存在が記されている。魔女は彼らの力を借り、悪霊を滅却する結界「四方の王の陣」を張ることができる。
316 ⟶ 358行目:
:
;(2007年5月 - 9月) [[コンビニコミック]]A5版 白泉社
:* 第1巻 【狂戦士ガッツ使徒狩り!】篇 ISBN 978-4-592-84201-9
:* 第2巻 【黒い剣士対欲望の守護天使】篇 ISBN 978-4-592-84202-6
:* 第3巻 【斬り込み隊長ガッツ / 鷹の団青春群像】篇 ISBN 978-4-592-84203-3
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単行本14巻には、本作の原型となっている同名の短編が収録されている。作者が大学生時代に投稿したデビュー作で、第7回コミコミまんがスクール準入選作となり、『[[月刊コミコミ]]』([[白泉社]])[[1988年]]11月号に掲載された。設定やあらすじは本作の最初期に近いものとなっている。
 
== テレビアニメ ==
1997年10月から1998年3月までテレビアニメ第1作『'''[[#テレビアニメ第1作|剣風伝奇ベルセルク]]'''』が放送された。
概要で前述したとおり、1997年と2016年(予定)の2回、テレビアニメ化されている。<br >※ 以下、特筆の無い場合は第1作目に関しての記述。
 
=== 第1作目 ===
2012年から映画『'''[[#アニメ映画|ベルセルク 黄金時代篇]]'''』が3部作で公開された。
『'''剣風伝奇ベルセルク'''』(けんぷうでんきベルセルク)のタイトルで、1997年10月7日から1998年3月31日まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]ほかで[[深夜アニメ]]として放送された。全25話。
 
2016年7月よりテレビアニメ第2作『'''[[#テレビアニメ第2作|ベルセルク]]'''』が放送予定。
 
=== テレビアニメ第1作 ===
『'''剣風伝奇ベルセルク'''』(けんぷうでんきベルセルク)のタイトルで、1997年10月7日から1998年3月31日まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]ほかで[[深夜アニメ]]として放送された。全25話。ナレーションは[[石塚運昇]]が担当。
 
原作『黄金時代篇』を基にしたストーリーだが、オリジナルエピソードが追加されている、また一部の過激な描写が控えめに修正されている。日本テレビは本作を「世界戦略アニメ」と位置づけ、衛星放送や海外セールスを前提に、日テレグループ全額出資で製作された<ref>『マーチャンダイジングライツレポート』1997年11月号</ref>。
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放送時、予告番組として「号外!!ミッドランダム」が放送された。
 
==== 声の出演(第1作目)スタッフ ====
* ガッツ:林延年(現・[[神奈延年]])
** 少年ガッツ:[[福島おりね]]、[[三浦智子]]
* グリフィス:[[森川智之]]
** 少年グリフィス:[[高山みなみ]]
* キャスカ:[[宮村優子 (声優)|宮村優子]]
* コルカス:[[西村朋紘]]
* ピピン:[[天田益男]]
* ジュドー:[[石田彰]]
* リッケルト:[[矢島晶子]]
* ガストン:[[川中子雅人]]
* ボイド、ナレーション:[[石塚運昇]]
* スラン:[[田中敦子 (声優)|田中敦子]]
* ユービック:[[茶風林]]
* コンラッド:[[西尾徳]]
* ゾッド:[[内海賢二]]
* ガンビーノ:[[若本規夫]]
* アドン:[[玄田哲章]]
* 国王:[[大木民夫]]
* ユリウス:[[水野龍司]]
* ボスコーン:[[沢木郁也]]
* シャルロット:[[白鳥由里]]
* フォス:[[辻村真人]]
 
==== スタッフ(第1作目) ====
* 原作 - 三浦建太郎
* 監督 - [[高橋ナオヒト]]
389 ⟶ 412行目:
* 製作著作 - 日本テレビ、[[バップ]]
 
==== 主題歌(第1作目) ====
; オープニングテーマ「TELL ME WHY」
: 歌 - [[PENPALS]]
397 ⟶ 420行目:
: 歌 - 平沢進
 
==== 各話リスト(第1作目) ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル!!英題!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!放送日
453 ⟶ 475行目:
|}
 
==== 放送局(第1作目) ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
466 ⟶ 488行目:
|[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]||1998年4月 - 9月||土曜 深夜||
|}
 
==== DVD ====
* アニメ 剣風伝奇ベルセルク限定DVDBOX (バップ) 2001年3月20日
** 予約特典、豪華特製ブックレット
* アニメ 剣風伝奇ベルセルク (バップ) 2003年
** 全7巻。他にはレンタル用のプロモーション0巻
他にLD版、VHS版があり。
 
{{前後番組
474 ⟶ 503行目:
|次番組=[[吉本ばかな]]
}}
=== 第2作目 ===
{{放送前の番組|section=1|date=2016年2月}}
[[2016年]]7月より、[[毎日放送|MBS]]をキー局とする深夜アニメ枠・[[アニメイズム]]及び[[WOWOW]]が同年4月より新規に立ち上げるアニメ枠・[[アニメプレミア]]にて放送予定<ref>{{Cite web |date= |url=http://berserk-anime.com/news/index00060000.html |title=放送時期、放送局決定!! |publisher=アニメ「ベルセルク」公式サイト・NEWS(ベルセルク製作委員会) |accessdate=2016-02-04}}</ref><ref>{{Cite web |date= |url=http://www.wowow.co.jp/anime/ap/?utm_source=twitter_anime&utm_medium=social&utm_campaign=20160204 |title=新作アニメの先行プレミア放送枠「アニメプレミア」がWOWOWで4月スタート!
~第1弾作品「迷家-マヨイガ-」、第2弾作品「ベルセルク」をMBSと共同で放送~ |publisher=WOWOW アニメ新着番組 |accessdate=2016-02-04}}</ref>。「アニメプレミア」枠では「アニメイズム」枠に先んじて放送予定。
 
ストーリーは「黒い剣士」となって以降のガッツを初めて本格的に描く。
 
==== 声の出演(第2作目) ====
メインキャストについては劇場版アニメ三部作の出演者が引き続きキャスティングされる。ナレーションはテレビアニメ第1作目から引き続き石塚運昇が行う。<!--キャストのソースは全てTVアニメ2作目公式サイトより-->
* ガッツ: [[岩永洋昭]]
* パック:[[水原薫]]
* ファルネーゼ:[[日笠陽子]]
* セルピコ:[[興津和幸]]
* イシドロ:[[下野紘]]
* アザン:[[安元洋貴]]
* グリフィス:[[櫻井孝宏]]
* キャスカ:[[行成とあ]]
* 髑髏の騎士:[[大塚明夫]]
* ナレーション:[[石塚運昇]]
==== スタッフ(第2作目) ====
<!--スタッフのソースは全てTVアニメ2作目公式サイトより-->
音楽(劇伴)を除き、映画版・テレビアニメ第1作目から完全に一新された。
* 原作・総監修 - 三浦建太郎(スタジオ我画)
* 監督 - [[板垣伸]]
* シリーズ構成 - [[深見真]]
* シリーズ構成協力 - [[山下卓]]
* メインキャラクターデザイン - [[阿部恒]]
* 美術監督 - 伊藤弘([[草薙 (企業)|草薙]])
* 撮影監督 - 吉田光伸
* 編集 - 田村ゆり
* 音楽 - [[鷺巣詩郎]]
* 音響監督 - [[岩浪美和]]
* 制作 - [[ライデンフィルム]]
* アニメーション制作 - GEMBA / [[ミルパンセ]]
* 製作 - ベルセルク製作委員会
 
==== 主題歌等(第2作目) ====
<!-- ダミー→ ; オープニングテーマ「TELL ME WHY」
: 歌 - [[PENPALS]]
; ダミー→ エンディングテーマ「Waiting So Long」
: 歌 - Silver Fins-->
; 劇中歌「灰よ」
: 歌 - [[平沢進]]
 
== ゲーム版 ==
=== 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 ===
1999年12月に発売された[[ドリームキャスト]]用アクションゲーム。開発は[[ユークス]]、販売は[[アスキー (企業)|アスキー]]。
 
原作の『断罪篇・生誕祭の章』と『千年帝国の鷹篇・聖魔戦記の章』の間に位置する、オリジナルストーリーを展開している。シナリオは原作者である三浦建太郎が担当し、断罪篇後の展開を原作者自らが[[ネタバレ]]していた。海外では[[:en:Sword of the Berserk: Guts' Rage]]として[[アイドス]]より発売されている。
 
;声の出演
:ガッツ:[[神奈延年|林延年]]
:パック:[[渕崎ゆり子]]
:キャスカ:[[宮村優子 (声優)|宮村優子]]
:リタ:[[白鳥由里]]
:バルザック、ゾッド:[[内海賢二]]
:アネット、エリザ:[[島本須美]]
:ギョーヴ:[[徳山靖彦]]
:ダンテス:[[吉水孝宏]]
;主題歌
:オープニングテーマ「FORCES II」(歌:平沢進)
:エンディングテーマ「INDRA」(歌:平沢進)
 
=== 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 ===
[[サミー]]から2004年10月7日に発売された、[[PlayStation 2]]用アクションアドベンチャーゲーム。
 
原作『千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』にオリジナルシナリオを追加しゲーム化した。通常版と初回限定版「BRANDED BOX 〜烙印の箱〜」がある。発売時には[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]レーティング18歳以上対象ソフトだったが、2006年の規制強化によるレーティング見直しにより、レーティングは「Z」(18歳未満販売禁止)となった。
 
;声の出演
:ガッツ:神奈延年
:パック:渕崎ゆり子
:キャスカ:宮村優子
:シールケ:[[ゆかな]]
:イシドロ:[[吉野裕行]]
:セルピコ:[[水島大宙]]
:ファルネーゼ:[[後藤邑子]]
:イバレラ:[[田村ゆかり]]
:グリフィス:[[森川智之]]
:ゾッド:内海賢二
:グルンベルド:[[玄田哲章]]
:ジュドー:[[石田彰]]
:ピピン:[[天田益男]]
:コルカス:[[西村朋紘]]
:ボイド:[[石塚運昇]]
:スラン:[[田中敦子 (声優)|田中敦子]]
:ユービック:[[茶風林]]
:フローラ:[[島本須美]]
:シャルル:[[豊口めぐみ]]
:髑髏の騎士:[[磯部勉]]
:
;主題歌
:「Sign」(歌:平沢進)
 
=== トレーディングカードゲーム ===
本作を元にしたカードゲーム。2003年から2004年にかけて[[コナミ]]から発売された。全4弾。プレイヤーは傭兵隊長として様々なキャラクターを仲間にし、都市に傭兵を差し向け攻略することで都市を占拠し、戦利品や国を得るという内容である。レアカード40種類(パラレル仕様になっているレアカードが同絵柄で40種類)、アンコモンカード60種類、コモンカード60種類の全200種類からなる。
 
=== ソーシャルゲーム ===
;ベルセルク〜快進撃!怒涛の傭兵団〜
:2013年に[[フィールズ (企業)|フィールズ]]が[[GREE]]で提供している[[スマートフォン]]用の[[ソーシャルゲーム]]。プレイヤーが傭兵団を結成し、他のプレイヤーと戦うRPG。「鷹の団」と共闘し、最強の傭兵団を目指す。3D化された原作キャラクターや傭兵が登場し、傭兵団の要となる部隊長は、このゲームのために特別に制作されたオリジナルキャラクターである。手に入れた傭兵すべてにシナリオが設定されており、それぞれの傭兵と戦いをともにする中で彼らの成長や傭兵たちの絆の物語を楽しめる。戦闘シーンは原作キャラクターとのバトルが楽しめ、『鷹の団』のメンバーを援護設定することで3Dの『鷹の団』のメンバーが出現し、戦闘を有利に導く。プレイヤー同士が対戦できる『武術演習』は、戦いに勝利し、ポイントを獲得するとランクアップし、ランキング報酬がプレゼントされる。[[iOS (アップル)|iOS]]用が8月21日公開、[[Android]]用が11月26日公開。2014年6月20日サービス終了。
 
=== アニメ映画 ===
{{Infobox Film
|作品名= ベルセルク<br />黄金時代篇<br />I 覇王の卵<br />黄金時代篇II ドルドレイ攻略<br />黄金時代篇III 降臨
|原題=
|画像=
|画像サイズ=
|画像解説=
|監督= [[窪岡俊之]]
|脚本= [[大河内一楼]]
|原案=
|原作= [[三浦建太郎]]
|製作総指揮=
|製作=BERSERK FILM PARTNERS
|ナレーター=
|出演者= [[岩永洋昭]]<br />[[櫻井孝宏]]<br />[[行成とあ]](すべて声の出演)
|音楽= [[鷺巣詩郎]]
|主題歌= [[平沢進]]『Aria』
|撮影=
|編集=
|制作会社= [[STUDIO4℃]]
|製作会社= BERSERK FILM PARTNERS<br />ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント
|配給= [[ワーナー エンターテイメント ジャパン|ワーナー・ブラザース映画]]
|公開= {{flagicon|JPN}} <br />[[2012年]][[2月4日]](第1作)<br />2012年[[6月23日]](第2作)<br />[[2013年]][[2月1日]](第3作)
|上映時間= 80分(第1作)<br />96分(第2作)<br/>107分(第3作)
|製作国= {{JPN}}
|言語= [[日本語]]
|制作費=
|興行収入=
604 ⟶ 535行目:
|次作=
}}
=== 概要(映画) ===
『ベルセルク・サーガプロジェクト』第1弾として、原作「黄金時代」編を3部作でアニメ映画化。配給は[[ワーナー エンターテイメント ジャパン|ワーナー・ブラザース映画]]。アニメ製作は[[STUDIO4℃]]。3作すべて[[新宿三丁目イーストビル#新宿バルト9|新宿バルト9]]、[[ヒューマントラスト#ヒューマントラストシネマ渋谷|ヒューマントラストシネマ渋谷]]他にて公開された。
 
611 ⟶ 541行目:
作品の内容上、ストーリーが進展するにつれて過激な描写が増え、それに伴い[[映画のレイティングシステム#日本|レイティング]]も上がっている。
 
第1作目『'''ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵'''』(ベルセルク おうごんじだいへんワン はおうのたまご)は2012年2月4日よりロードショー公開。キャッチコピーは『'''俺たちの絆は、誰にも斬れない。'''』。G指定。映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第11位となっている<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0039194 『ALWAYS』が早くも興収20億円を突破!!『日本列島』が3位初登場で東宝作品ベスト3独占!!]シネマトゥデイ 2012年2月8日</ref>。
==== 黄金時代篇I 覇王の卵 ====
第1作目「'''映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』'''」(えいが『ベルセルク おうごんじだいへんワン はおうのたまご』)は2012年2月4日よりロードショー公開。<br />キャッチコピーは『'''俺たちの絆は、誰にも斬れない。'''』。G指定。
 
12目『'''ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略'''』(ベルセルク おうごんじだいへんツー ドルドレイこうりゃく)2012年6月23日に公開。キャッチコピーは『'''訣別もまた、宿命。'''』。PG12指定。全国93スクリーンという小規模公開ながら、2012年6月23、24日の初日2日間で興収2,775万6,900円、動員1万9,117人となり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第119位となっている<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0039194N0043442ALWAYSスノーホワイトが早くも興収20億円を突破!!勢い止まらずV2!日本列島』がメン・イン・ブラック3位初登場で東宝作品ベスト3独占!!』は続映決定!]シネマトゥデイ 2012年26826日</ref>。
 
3部作完結篇『'''ベルセルク 黄金時代篇III 降臨'''』(ベルセルク おうごんじだいへんスリー こうりん)は2013年2月1日に公開。R15+指定<ref>[http://www.eirin.jp/list/index.php?eirin_no=S-1484](映画倫理委員会のサイトより)オリジナル版[http://www.eirin.jp/list/index.php?eirin_no=119125]は当初R18+指定を受けたが、その後に明るさなどを調整することで再考されてR15+指定になった。(映像自体のカットは一切無いがオリジナル版とは一部音楽を変更しているほか、エンディングテーマ曲を劇場用にアレンジしたものを使用している)。なお、このオリジナル版(R18+版)はR15+版と同時期に一部映画館において深夜帯で上映。</ref>。キャッチコピーは『'''すべては、因果の流れの中に──'''』、『'''あらゆる闇が―光を凌駕する'''』。
==== 黄金時代篇II ドルドレイ攻略 ====
第2作目「映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』」(えいが『ベルセルク おうごんじだいへんツー ドルドレイこうりゃく』)は2012年6月23日に公開。<br />キャッチコピーは『'''訣別もまた、宿命。'''』。PG12指定。
 
第2作は全国93スクリーンという小規模公開ながら、2012年6月23、24日の初日2日間で興収2,775万6,900円、動員1万9,117人となり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第9位となっている<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0043442 『スノーホワイト』勢い止まらずV2!『メン・イン・ブラック3』は続映決定!]シネマトゥデイ 2012年6月26日</ref>。
 
==== 黄金時代篇III 降臨 ====
3部作完結篇「映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』」(えいが『ベルセルク おうごんじだいへんスリー こうりん』)は2013年2月1日に公開。R15+指定<ref>[http://www.eirin.jp/list/index.php?eirin_no=S-1484](映画倫理委員会のサイトより)オリジナル版[http://www.eirin.jp/list/index.php?eirin_no=119125]は当初R18+指定を受けたが、その後に明るさなどを調整することで再考されてR15+指定になった。(映像自体のカットは一切無いがオリジナル版とは一部音楽を変更しているほか、エンディングテーマ曲を劇場用にアレンジしたものを使用している)。なお、このオリジナル版(R18+版)はR15+版と同時期に一部映画館において深夜帯で上映。</ref>。<br />キャッチコピーは『'''すべては、因果の流れの中に──'''』、『'''あらゆる闇が―光を凌駕する'''』。
 
=== 声の出演(映画) ===
; 鷹の団
:* ガッツ - [[岩永洋昭]] / [[井之上潤]](少年)
:* グリフィス - [[櫻井孝宏]] / [[竹内絢子]](少年)
:* キャスカ - [[行成とあ]]
:* ジュドー - [[梶裕貴]]
:* コルカス - [[松本ヨシロウ]]
:* リッケルト - [[寿美菜子]]
:* ピピン - [[藤原貴弘]]
:* ガストン - [[矢尾一樹]]
; ミッドランド王国
:* シャルロット - [[豊崎愛生]]
:* ミッドランド王 - [[勝部演之]]
:* ユリウス ー[[小山力也]]
:* ハッサン - [[有川博]]
:* ラバン - [[大塚芳忠]]
:* アドニス - [[水間まき]]
:* アンナ - 竹内絢子
; 使徒
:* ゾッド - [[三宅健太]]
; チューダー帝国
:* ゲノン総督 - 矢尾一樹
:* ボスコーン - [[菅生隆之]]
:* アドン - 小山力也
:* バズーソ - [[ケンドーコバヤシ]]
; その他
:* ギーエン - [[江上真吾]]
:* ガンビーノ - [[岩田安宣]]
:* 将軍 - [[野川雅史]]
:* 拷問官 - [[茶風林]]
:* ヴェルノー - [[新城聡]]
:* 女官長 - [[宮崎智栄子]]
:* 副将 - [[斎藤寛仁]]
※下記キャストは第三部のみの出演。<!--映画公式サイト参照-->
:* シラット - [[中村悠一]]
:* 髑髏の騎士 - [[大塚明夫]]
:* エリカ - [[竹達彩奈]]
:* 占い師の老婆 - [[銀粉蝶]]
:* コンラッド - 小山力也
:* ボイド - [[小川真司]]
:* ユービック - 茶風林
:* スラン - [[沢城みゆき]]
※下記はテレビバラエティ『[[パワー☆プリン]]』声優争奪オーディション企画で勝って出演する者たち)<!--エンタメ業界ニュース(学校法人 東放学園) http://www.tohogakuen.ac.jp/announce/entamenews/news_view.php?id=2016619-->
:* 切り込み隊隊員A・B - [[2700 (お笑いコンビ)|2700(八十島・ツネ)]]
:* “ 触 ”の異形の怪物 - [[チョコレートプラネット|長田庄平(チョコレートプラネット)]]
 
==== スタッフ(映画) ====
* 監督 - [[窪岡俊之]]
* 原作 - 三浦建太郎
685 ⟶ 562行目:
* 西洋剣術指導 - ジェイ・ノイズ
* アニメーション制作 - [[STUDIO4℃]]
* 製作 - BERSERK FILM PARTNERS([[フィールズ (企業)#関連会社|ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント]][[バップ]][[白泉社]][[STUDIO4℃#関連会社|Beyond C.]][[KDDI]][[ムービック]][[Yahoo! JAPAN]][[グッドスマイルカンパニー]])<!--製作委員会の参画社名ソースはベルセルクVAPサイト(http://www.vap.co.jp/berserk/movie.html)より-->
* 配給 - ワーナー・ブラザース映画
* 企画プロデュース - ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント
 
=== 各話リスト(映画) ===
==== 各話リスト(映画) ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!話数!!副題!!脚本!!絵コンテ!!演出!!OP絵コンテ・演出!!作画監督
|-
|第1部||黄金時代篇I<br />覇王の卵||rowspan="3"|[[大河内一楼]]||窪岡俊之、[[岩瀧智]]<br />堀元宣、金井次朗||塩月小鳥、初見浩一、清水保行<br />清水保行、菅野利之<br />坂本拓馬、[[松尾衛]]<br />内田信吾、窪岡俊之||rowspan="3"|廣田裕介||村田峻治、細越裕治、清水保行<br />菅野利之、桑原幹根、金井次朗<br />瀬尾康博、伊本龍守、石川晋吾<br />久保まさひこ
|-
|第2部||黄金時代篇II<br />ドルドレイ攻略|| 岩瀧智、堀元宣<br />金井次朗、窪岡俊之||清水保行、坂本拓馬、塩月小鳥<br />塩月小鳥、初見浩一<br />松尾衛、内田信吾<br />窪岡俊之||清水保行、桑原幹根、細越裕治<br />[[江口寿志]]、大杉尚広、石川晋吾<br />菅野利之、金井次朗、伊本龍守<br />村田峻治、瀬尾康博、岩瀧智
|-
|第3部||黄金時代篇III<br />降臨||窪岡俊之、岩瀧智<br />堀元宣、金井次朗<br />[[三原三千夫]]、[[大平晋也]]<br />平野浩太郎、秋本賢一郎<br />佐野雄太||清水保行、金井次朗、菅野利之<br />菅野利之、初見浩一<br />窪岡俊之、三原三千夫<br />塩月小鳥、[[芦野芳晴]]<br />[[松尾衡]]<br />内田信吾||岩瀧智、桑原幹根、細越裕治<br />大杉尚広、伊本龍守、松田勝巳<br />清水保行、江口寿志、石川晋吾<br />金井次朗、村田峻治、[[高橋信也]]<br />安彦英二
|}
 
==== 主題歌(映画) ====
; 「Aria」
: 作詞・作曲・編曲・歌 - [[平沢進]]
706 ⟶ 584行目:
: 作詞・歌 - [[AI (歌手)|AI]] / 作曲 - Rykeyz、Redd Styiez
; 黄金時代篇III 降臨エンディングテーマ「[[breakthrough/Let's Say I Do |breakthrough]]」
: 作詞作曲・歌 - [[CHEMISTRY|川畑要]] /作詞 - [[田中秀典]] /作曲 - UTA / 編曲 - 鷺巣詩郎、[[狭間美帆]]、[[CHOKKAKU]]
 
==== 特別番組(映画) ====
第2作『黄金時代篇II ドルドレイ攻略』の公開に合わせて、特別番組『'''ベルセルク 黄金時代篇 The Beginning 貫きもの'''』(ベルセルク おうごんじだいへん ザ・ビギニング つらきもの)がHABを皮切りに全国各局にて放送された。第1作『黄金時代篇I 覇王の卵』をガッツとグリフィスの視点で再構成。
 
828 ⟶ 706行目:
|}
 
==== Blu-ray / DVD ====
発売・販売元はバップ。
; ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵
868 ⟶ 746行目:
:** 三浦建太郎描き下ろし特製スリーブケース
 
=== 関連テレビアニメ第2 ===
{{放送前の番組|section=1|date=2016年2月}}
'''公式本'''
[[2016年]]7月より、[[毎日放送|MBS]]をキー局とする深夜アニメ枠・[[アニメイズム]]および[[WOWOW]]が同年4月より新規に立ち上げるアニメ枠・[[アニメプレミア]]にて放送予定<ref>{{Cite web |date= |url=http://berserk-anime.com/news/index00060000.html |title=放送時期、放送局決定!! |publisher=アニメ「ベルセルク」公式サイト・NEWS(ベルセルク製作委員会) |accessdate=2016-02-04}}</ref><ref>{{Cite web |date= |url=http://www.wowow.co.jp/anime/ap/?utm_source=twitter_anime&utm_medium=social&utm_campaign=20160204 |title=新作アニメの先行プレミア放送枠「アニメプレミア」がWOWOWで4月スタート!~第1弾作品「迷家-マヨイガ-」、第2弾作品「ベルセルク」をMBSと共同で放送~ |publisher=WOWOW アニメ新着番組 |accessdate=2016-02-04}}</ref>。「アニメプレミア」枠では「アニメイズム」枠に先んじて放送予定。
* 『画集ベルセルク』 三浦建太郎 白泉社 1997年 ISBN 4-592-73138-7
* 『ベルセルク ポストカードブック WAR CRY 雄叫び』 白泉社 1998年 ISBN 4-592-73152-2
* 『Berserk剣風伝奇完全解析書』 ヤングアニマル編集部 白泉社 ISBN 4-592-73157-3
** アニメ版公式ガイドブック。
* 『ベルセルクビジュアル&ストーリーFILE―千年帝国の鷹篇喪失花の章』 白泉社 ISBN 4-592-73169-7
** ゲーム版公式設定資料集。
* 『映画ベルセルク ART BOOK キャラクター編』 大誠社 ISBN 4-904-83577-8
* 『映画ベルセルク ART BOOK 美術編』 大誠社 ISBN 4-904-83578-6
 
ストーリーは「黒い剣士」となって以降のガッツを初めて本格的に描く。
'''評論'''
* 『マンガ夜話 vol.8』 (キネマ旬報社) ISBN 4-87376-540-4
** [[BSマンガ夜話]]の内容をまとめたもの。『ベルセルク』と、[[ゆうきまさみ]]『[[機動警察パトレイバー]]』の2作を取り上げている。
* 「三浦建太郎特別インタビュー」
** [[藤本由香里]]『少女まんが魂 現在を映す少女まんが完全ガイド&インタビュー集』白泉社、2000年12月、ISBN 4-592-73178-6 所収
 
スタッフは音楽を除き、映画版・テレビアニメ第1作から完全に一新された。メインキャストについては劇場版アニメ三部作の出演者が引き続きキャスティングされる。ナレーションはテレビアニメ第1作目から引き続き石塚運昇が行う。
'''謎本'''
* 『「ベルセルク」の謎』 「鷹の団」再建委員会 (文化創作出版) ISBN 4-89387-163-3
* 『ベルセルク病巣解析書―罪深き欲望と憎悪』 大沼孝次 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-292-X
* 『ベルセルク 正気と狂気の構造』 水出弘一 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-345-4
* 『ベルセルク完全解析書―異常心理とダークな刺激の世界』 大沼孝次 (フットワーク出版社) ISBN 4-87689-346-2
* 『ベルセルク深層心理分析書』 渡辺水央 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-455-8
* 『ベルセルク解蝕新書〜烙印の狂戦士とゴッド・ハンドの謎〜』 ベルセルク研究会 (笠倉出版社) ISBN 4-77308-589-4
 
==== スタッフ(TV第2作) ====
'''ゲーム攻略本'''
<!--スタッフのソースは全てTVアニメ2作目公式サイトより-->
* 『ベルセルク公式ガイドブック―黒き剣士の道標』 (アスキー) ISBN 4-7572-0647-X
* 原作・総監修 - 三浦建太郎
* 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 オフィシャルガイド』 (光栄) ISBN 4-7758-0236-4
* 監督 - [[板垣伸]]
* 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 公式パーフェクトガイド』 (エンターブレイン) ISBN 4-7577-2076-9
* シリーズ構成 - [[深見真]]
* シリーズ構成協力 - [[山下卓]]
* メインキャラクターデザイン - [[阿部恒]]
* 美術監督 - 伊藤弘
* 撮影監督 - 吉田光伸
* 編集 - 田村ゆり
* 音楽 - [[鷺巣詩郎]]
* 音響監督 - [[岩浪美和]]
* 制作 - [[ライデンフィルム|LIDENFILMS]]
* アニメーション制作 - GEMBA、[[ミルパンセ]]
* 製作 - ベルセルク製作委員会
 
==== 主題歌(TV第2作) ====
'''DVD'''
; 劇中歌「灰よ」
* アニメ 剣風伝奇ベルセルク限定DVDBOX (バップ) 2001年3月20日
: 歌 - [[平沢進]]
** 予約特典、豪華特製ブックレット
 
* アニメ 剣風伝奇ベルセルク (バップ) 2003年
== ゲーム ==
** 全7巻。他にはレンタル用のプロモーション0巻
=== コンシューマゲーム ===
他にLD版、VHS版があり。
; 千年帝国の鷹篇 喪失花の章
: 1999年12月に発売された[[ドリームキャスト]]用アクションゲーム。開発は[[ユークス]]、販売は[[アスキー (企業)|アスキー]]。
: 原作の『断罪篇・生誕祭の章』と『千年帝国の鷹篇・聖魔戦記の章』の間に位置する、オリジナルストーリーを展開している。シナリオは原作者である三浦建太郎が担当し、断罪篇後の展開を原作者自らが[[ネタバレ]]していた。海外では[[:en:Sword of the Berserk: Guts' Rage]]として[[アイドス]]より発売されている。
: オープニングテーマは平沢進「FORCES II」、エンディングテーマは平沢進「INDRA」。
:
; 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章
: [[サミー]]から2004年10月7日に発売された、[[PlayStation 2]]用アクションアドベンチャーゲーム。
: 原作『千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』にオリジナルシナリオを追加しゲーム化した。通常版と初回限定版「BRANDED BOX 〜烙印の箱〜」がある。発売時には[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]レーティング18歳以上対象ソフトだったが、2006年の規制強化によるレーティング見直しにより、レーティングは「Z」(18歳未満販売禁止)となった。
: 主題歌は平沢進「Sign」。
 
=== ソーシャルゲーム ===
; ベルセルク〜快進撃!怒涛の傭兵団〜
: 2013年に[[フィールズ (企業)|フィールズ]]が[[GREE]]で提供している[[スマートフォン]]用の[[ソーシャルゲーム]]。プレイヤーが傭兵団を結成し、他のプレイヤーと戦うRPG。「鷹の団」と共闘し、最強の傭兵団を目指す。3D化された原作キャラクターや傭兵が登場し、傭兵団の要となる部隊長は、このゲームのために特別に制作されたオリジナルキャラクターである。手に入れた傭兵すべてにシナリオが設定されており、それぞれの傭兵と戦いをともにする中で彼らの成長や傭兵たちの絆の物語を楽しめる。戦闘シーンは原作キャラクターとのバトルが楽しめ、『鷹の団』のメンバーを援護設定することで3Dの『鷹の団』のメンバーが出現し、戦闘を有利に導く。プレイヤー同士が対戦できる『武術演習』は、戦いに勝利し、ポイントを獲得するとランクアップし、ランキング報酬がプレゼントされる。[[iOS (アップル)|iOS]]用が8月21日公開、[[Android]]用が11月26日公開。2014年6月20日サービス終了。
 
=== トレーディングカードゲーム ===
本作を元にしたカードゲーム。2003年から2004年にかけて[[コナミ]]から発売された。全4弾。プレイヤーは傭兵隊長として様々なキャラクターを仲間にし、都市に傭兵を差し向け攻略することで都市を占拠し、戦利品や国を得るという内容である。レアカード40種類(パラレル仕様になっているレアカードが同絵柄で40種類)、アンコモンカード60種類、コモンカード60種類の全200種類からなる。
 
== 関連作品 ==
=== 書籍 ===
; 公式本
:* 『画集ベルセルク』 三浦建太郎 白泉社 1997年 ISBN 4-592-73138-7
:* 『ベルセルク ポストカードブック WAR CRY 雄叫び』 白泉社 1998年 ISBN 4-592-73152-2
:* 『Berserk剣風伝奇完全解析書』 ヤングアニマル編集部 白泉社 ISBN 4-592-73157-3
:** アニメ版公式ガイドブック。
:* 『ベルセルクビジュアル&ストーリーFILE―千年帝国の鷹篇喪失花の章』 白泉社 ISBN 4-592-73169-7
:** ゲーム版公式設定資料集。
:* 『映画ベルセルク ART BOOK キャラクター編』 大誠社 ISBN 4-904-83577-8
:* 『映画ベルセルク ART BOOK 美術編』 大誠社 ISBN 4-904-83578-6
:
; 評論
:* 『マンガ夜話 vol.8』 (キネマ旬報社) ISBN 4-87376-540-4
:** [[BSマンガ夜話]]の内容をまとめたもの。『ベルセルク』と、[[ゆうきまさみ]]『[[機動警察パトレイバー]]』の2作を取り上げている。
:* 「三浦建太郎特別インタビュー」
:** [[藤本由香里]]『少女まんが魂 現在を映す少女まんが完全ガイド&インタビュー集』白泉社、2000年12月、ISBN 4-592-73178-6 所収
:
; 謎本
:* 『「ベルセルク」の謎』 「鷹の団」再建委員会 (文化創作出版) ISBN 4-89387-163-3
:* 『ベルセルク病巣解析書―罪深き欲望と憎悪』 大沼孝次 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-292-X
:* 『ベルセルク 正気と狂気の構造』 水出弘一 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-345-4
:* 『ベルセルク完全解析書―異常心理とダークな刺激の世界』 大沼孝次 (フットワーク出版社) ISBN 4-87689-346-2
:* 『ベルセルク深層心理分析書』 渡辺水央 (フットワーク出版) ISBN 4-87689-455-8
:* 『ベルセルク解蝕新書〜烙印の狂戦士とゴッド・ハンドの謎〜』 ベルセルク研究会 (笠倉出版社) ISBN 4-77308-589-4
:
; ゲーム攻略本
:* 『ベルセルク公式ガイドブック―黒き剣士の道標』 (アスキー) ISBN 4-7572-0647-X
:* 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 オフィシャルガイド』 (光栄) ISBN 4-7758-0236-4
:* 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 公式パーフェクトガイド』 (エンターブレイン) ISBN 4-7577-2076-9
 
=== CD ===
'''CD'''
*; 『BERSERK-Forces-』 平沢進 (コロムビアミュージックエンタテインメント) 1997年11月1日
:1. BERSERK-Forces-
:2. BERSERK-Forces- (GOD HAND MIX)
:3. BERSERK-Forces- (オリジナル・カラオケ)
:4. BERSERK-Forces- (TV version)
*; 『剣風伝奇ベルセルク オリジナル・サウンドトラック』 (バップ) 1997年11月6日
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. BEHELIT
926 ⟶ 845行目:
:11. Waiting so long (TV Version)/Silver Fins
</td></tr></table>
*; 『TELL ME WHY』剣風伝奇ベルセルクオープニングテーマ PENPALS [Maxi] (バップ) 1997年11月6日
:1. テル・ミー・ホワイ
:2. アンダーグラウンド
:3. ネヴァーマインド
:4. スーパー・パワー
*; 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 喪失花の章 オリジナルゲーム・サウンドトラック』(マリン・エンタテインメント) 1999年12月15日<ref>
: 平沢進によるセルフライナーノーツ掲載が掲載されている。</ref>
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. FORCES II
948 ⟶ 868行目:
:13. INDRA
</td></tr></table>
*; 『ベルセルク千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 オリジナル・サウンドトラック』 (バップ) 2005年1月4日
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. Sign
974 ⟶ 894行目:
:22. Sign-2
</td></tr></table>
*; 『Aria』 平沢進 (テスカライト) 2012年2月4日
:1. Aria
:2. Aria(カラオケ)
*; 『breakthrough/Let's Say I Do』 川畑要 (DefSTAR RECORDS) 2013年1月30日
:1. breakthrough
:2. Let's Say I Do
:3. 白い恋人達
*; 『映画「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」オリジナル・サウンドトラック』 (バップ) 2012年2月1日
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. The Wrath Of God (part II)
1,005 ⟶ 925行目:
:20. Pour L’Eternite (part I) (Bonus Track)
</td></tr></table>
*; 『映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」オリジナル・サウンドトラック』 (バップ) 2012年6月20日
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. After the Battle
1,025 ⟶ 945行目:
:16. Rituel de Separation
:17. L’Amour Impitoyable -version guitare
:18. Suite:Larmes de Tristesse~No7 d’ Essai sur le doigte du violoncelle
:19. Eschatologie
:20. Suite ‘Blood and Guts’ -closing credits
1,031 ⟶ 951行目:
:22. es Liens Solides -version guitare (post script tracks)
</td></tr></table>
*; 『映画「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」オリジナル・サウンドトラック』 (バップ) 2013年1月30日
<table width="60%"><tr><td valign=top width="50%">
:1. L’Avenement_01 (Piano ’Peche originel’)
1,057 ⟶ 977行目:
</td></tr></table>
 
=== 遊技機 ===
'''パチンコ'''
* CR新世紀ぱちんこベルセルク(2013年、[[オッケー.]])
* パチスロ ベルセルク(2015年、七匠)
 
'''パチスロ'''
*パチスロ ベルセルク(2015年、七匠)
 
== 脚注 ==
1,068 ⟶ 986行目:
 
== 関連項目 ==
* [[日本テレビ系アニメ]]
* [[平沢進]] - ミュージシャン。音楽バンド[[P-MODEL]]のリーダー。平沢のファンである原作者の指名で、本作のアニメ・ゲーム音楽を手がける。
* [[グイン・サーガ]] - [[栗本薫]]によるファンタジー小説。三浦によれば大きな影響を受けたという。
1,074 ⟶ 991行目:
 
== 外部リンク ==
;* 原作関連
** [http://www.younganimal.com/berserk 『ベルセルク』三浦建太郎 | 白泉社]
*** {{Wayback |url=http://www.younganimal.com/berserk/world/new/history.html |title=ベルセルクの世界の歴史 |date=20071201115117}}
** {{Twitter|berserk_project|ベルセルク公式ツイッター}}
;* テレビアニメ第1作関連
** [http://www.vap.co.jp/berserk/tv.html 剣風伝奇ベルセルク(vap・ビデオソフトプロモーションページ)]
** [http://vod.ntv.co.jp/program/berserk/ 剣風伝奇 ベルセルク|日テレオンデマンド]
;* 劇場アニメ関連
** [http://www.berserkfilm.com/ 映画 ベルセルク 黄金時代編 公式サイト]
** {{Twitter|Clara_de_Porras|クララ・ド・ポラス}}
** [http://akiba-souken.com/special/2011/berserk/ アキバ総研](映画「ベルセルク」特集)
** {{ニコニコチャンネル|berserk|ベルセルク・ラジオ -鷹の団勧誘部-}}
** {{YouTube|user=berserkfilmtv|ベルセルクTV}}
;* テレビアニメ第2作関連
** [http://berserk-anime.com アニメ「ベルセルク」公式サイト] ※現在、日の出ごろから夕刻(日没ごろ)まではティザーサイト状態になる制約アリ。
** {{Twitter|berserk_anime|TVアニメ「ベルセルク」公式}}
;* 関連グッズ・メディアミックス関連
** [http://www.berserk-project.jp/ ベルセルク公式ポータルサイト] - 劇場版アニメと同時展開されたグッズ・ゲーム(パチスロ)情報の総合サイト。
** {{Wayback |url=http://berserk.sega.jp/ |title=ベルセルク 千年王国の鷹編 聖魔戦記の章(ゲームPS2版公式サイト) |date=20071201172339}}
** [http://www.art-of-war.co.jp 株式会社謙信 ART OF WAR](フィギュア版公式サイト)
** [http://www.ok777.co.jp/lineup/berserk/ 新世紀ぱちんこ ベルセルク | オッケー]
** {{Wayback |url=http://berserk-social.jp/ |title=ベルセルク 〜快進撃!怒涛の傭兵団〜(ソーシャルゲーム公式サイト) |date=20140517005501}}
** {{Wayback |url=http://www.comptiq.com/top_news/03_11/13_c.html |title=ベルセルク トレーディングカードゲーム記事(コンプティーク.COM) |date=20031211161528}}
 
{{ヤングアニマル連載中}}
1,111 ⟶ 1,028行目:
|1-2=1997年のテレビアニメ
|1-3=日本テレビの深夜アニメ
|1-4=ファンタジーOLMのアニメ作品
|1-5=OLMバップのアニメ作品
|1-6=バップのアニメ作品
|redirect2=ベルセルク 黄金時代篇
|2-1=2012年のアニメ作品 へ映画
|2-2=20122013年のアニメ映画
|2-3=2013年日本のアニメ映画のシリーズ
|2-4=日本のリメイクアニメ映画のシリーズ
|2-5=リメワーナーエンターテメントジャパンのアニメ映画
|2-6=STUDIO 4℃
|2-6=ワーナーエンターテイメントジャパンのアニメ映画
|2-7=グッドスマイルカンパニーのアニメ作品
|2-7=STUDIO 4℃
|2-8=ムービック
|2-8=グッドスマイルカンパニーのアニメ作品
|2-9=ムービック
}}
{{DEFAULTSORT:へるせるく}}
1,136 ⟶ 1,051行目:
[[Category:フィールズ]]
[[Category:サミーのゲームソフト]]
[[Category:継続中のアニメ作品 へ|るせるく]]
[[Category:2016年のテレビアニメ]]
[[Category:アニメイズム]]
[[Category:ウルトラスーパーピクチャーズ]]
[[Category:NBCユニバーサル・ジャパンのアニメ作品]]
[[Category:ファンタジーアニメ]]
[[Category:継続中の作品]]