「ノート:信用創造」の版間の差分

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==同じ投稿の繰り返しについて==
この編集[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BF%A1%E7%94%A8%E5%89%B5%E9%80%A0&diff=15401511&oldid=15374513]が二度くりかえし投稿されています。内容は先のリバートの理由のように、投稿者の「詐欺」に対する誤った理解によるものです。詳しくは[[詐欺]]を参照のこと。[[Wikipedia:独自研究は載せない|独自研究]]に相当。--[[利用者:隠者|隠者]] 2007年10月9日 (火) 18:42 (UTC)『世界から借金がなくなれば、世界から貨幣もなくなる』のですが、代わりに『銀行も預金者からの借金(貯金)を返済する』ので貯金というものも無くなります。これはそのとおりですが、その過程には何ら『詐欺的行為』はありません。単に信頼関係にもとづく円満な約束の履行(約束の完了)があるだけです。この点もういちど再検討してみてください。--[[利用者:隠者|隠者]] 2007年10月9日 (火) 18:47 (UTC)
 
== 信用創造のプロセスについて ==
 
この項目を見ましたが、信用創造のプロセスについて大きな誤解、致命的な間違いがあるようです。ネット上でもかなり多いのですが、影響の大きいwikikだけでも修正すべきと考えます。
 
>銀行は預金を受け入れ、その資金を誰かに貸し出す。
 
これが根本的な間違いです。預金は銀行から見れば負債であり、他人の資産です。それを本人の許諾もなく貸し出すなどということはありえません。違法行為になってしまいます。
正しくは以下のようになります。
 
#A銀行は、信用創造機能により900円をY社に貸し出す。
#この際、A銀行から見ると資産900円(貸付金)と負債900円(預金)、Y社から見ると資産900円(預金)と負債900円(借入金)が同時に創造される。
 
ここでは貸付金が預金として創造されていますが、他の場合でも基本的には同じことです。A銀行がY社に900円を貸し付けるにあたり、X社の預金1000円は必要ありませんし、A銀行は1000円以上をY社に貸し付けることも出来ます。誰かの預金が他の誰かに対する貸し出しの元手になることはありません。信用創造プロセスにおいて元手となるようなものは存在しません。銀行が信用創造機能によってマネーを増やすにあたって限界・限度になるのは、銀行が日銀に預けている準備預金の額です。銀行は「準備預金制度に関する法律」に基づき、預金額に対し一定の額を日銀の口座へ預けなければなりません(法定準備)。この場合、準備預金は銀行にとっては資産であり、日銀にとっては負債となります。ここで注意が必要なのは、準備預金もいわゆる「元手」ではないことです。まず貸し出しがあり、準備預金は預金額から計算して後から一時的に預けるものだからです。準備預金の過不足は通常、インターバンク市場によって解決されます。--Pokkie01
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