削除された内容 追加された内容
D-300 (会話 | 投稿記録)
治療薬の件であって、ニキビの問題ではない 戻し
231行目:
 
WHOの2008年の発表では、毎年100万人近くの自殺者のうち、うつ病患者が半数を占めると推定している<ref>{{Cite news|newspaper=共同 |title=うつ病患者3億5千万人と推定 WHO、自殺者の過半数 |date=2012-10-09 |url=http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012100901002320.html }}</ref>。WHO は自殺と密接に関連しているうつ病など、3種の精神障害を早期に治療に結びつけることによって、自殺予防の余地は十分に残されていると強調している。
 
===ニキビ===
英国における薬物使用中の自殺既遂報告では、向精神薬を使用中の自殺既遂と比較して、ニキビ治療薬[[イソトレチノイン]]を使用中に自殺既遂した割合が約100倍多いことが分かっている<ref name="pmid25266008">{{cite journal |author=Thomas KH, Martin RM, Potokar J, Pirmohamed M, Gunnell D. |title=Reporting of drug induced depression and fatal and non-fatal suicidal behaviour in the UK from 1998 to 2011. |journal=BMC Pharmacology and Toxicology. |volume=15 |issue=54 |date=2014-9-30 |url=https://bmcpharmacoltoxicol.biomedcentral.com/articles/10.1186/2050-6511-15-54 |pmc=4184159 |pmid=25266008 |doi=10.1186/2050-6511-15-54}}</ref>。ニキビ有病率は若年層で高く、特に10代前半から20代前半に偏っていることを考慮すると、全年代が使用している向精神薬と比較して、若年層の最大リスクファクターは[[ニキビ]]であると考えられる。
 
=== 物質乱用 ===
[[File:The Drunkard's Progress 1846.jpg|thumb|upright=1.35|「飲酒者の辿る過程」(1846年)。アルコール依存は貧困、犯罪、自殺を導くことを描いた]]