「ノート:ジョージア (国)」の版間の差分

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さて、私が以前に掲げた「合意事項の確認」ですが、上記1.~3.については概ね同意を得た、「確認の確認」を得たと言えるのではないかと思います。なので、今後グルジア/ジョージア関連の記事を立てようという人は、上記確認事項を参照してそれにふさわしい名称を用い、本記事の改名議論の動向からは自由な立場でどんどん新規立項ないし加筆をしていただきたいと思います。3.については、「そういう書き方まで細かく規定する必要があるのか」というButuCCさんの御指摘があり、それはまたもっともな御指摘だと思いますが、今回はあえて必須事項にした方がいいと思います。ButtCCさんおっしゃるように、確かに「本文中の新旧併記などは他のケースでも適宜やってる事」ではありますが、今回のケースではそういう「他のケースで適宜なされていること」が適宜なされるとは限らず、むしろグルジア抜きで最初から最後までジョージアで通そうとする記事(あるいはその逆)が生じる恐れが多々あるのではないかと懸念します。そういう極端な記事がつくられることに対する一種の予防措置としては最低限必要なのでは?と思います。もとより、語の好みはそれぞれあり、それは個人としては尊重されるべきものではありますけれども、そういう個人的好みを共有空間において最優先されたら読み手が困るわけです。また、その説明なるものは冒頭部分や脚注などに1か所あればよいのであり、逐語的にそうする必要はまったくありません。あくまでも推奨事項であり、ここで合意されたといえ、それがどこまで周知されるかはまた別の話ではあります。要するに、「この国は、グルジア(ジョージア)と呼ばれるべきだ」というような政治活動を記事を使ってやってほしくないということであり、その件についてはすでに合意が成立していると思います。上の方針でやっていって何か問題が生じたらまた議案としてフィードバックすればよいのであって、私は、今まで「方針なし」でやってきたことが関連記事におけるさまざまな混乱と改名議論そのものの停滞をまねいたのではないかと考えます。4.については、あとで述べます。--[[利用者:Greenland4|Greenland4]]([[利用者‐会話:Greenland4|会話]]) 2016年6月22日 (水) 00:09 (UTC)
 
:(まとめ/その2&意見・提案)
:上記の1.と2.に対して、とくに有意な反論がないようですが、ということは、
:1’.本記事中の現ジョージア国家(1991年に独立した新国家)について述べている場合は「ジョージア」ないし「ジョージア国」を付す。
:2’.本記事中のソ連邦時代、あるいはそれ以前の事項を扱っている場合には「グルジア」を付す。
:ということは認められてよいでしょうか。認められるならば、
:4.「本項では1991年のジョージア独立宣言以前の歴史については「グルジア」、1991年の独立宣言以降は「ジョージア」と表記する。また、言語の名称としては「グルジア語」、民族名は「グルジア人」をそれぞれ使用する」という「断り書き」を付す。
:ということもまた認められてよいはずです。というか、自分としては、今後そのような「断り書き」を付したうえで本記事の全面改稿に取り組みたいと思います。もし、これに反対の方がいらっしゃいましたら、その旨、おっしゃっていただければ幸いです。このような作業は、Nyakuさんが懸念されていらっしゃるように「単に既成事実化を狙ったもの」と受け止められる可能性があることは承知しています。確かに、改稿なったあかつきには最近の事象には「ジョージア」が使われている、だから本記事の記事名も「ジョージア」が適切であるという理屈になりやすい(改名賛成派有利になる)のは確かです。ただ、一面では「断り書き」がある以上「グルジア」のままでいいという理屈も成り立つ(改名慎重派・反対派有利の要素もある)ので、一応は中立的な立場からのものです。とくに、ツバルさんの最近の言動などをみていると改名に反対したくなる気持ちはよくわかります。いずれにせよ、この改稿が改名提案と無縁ということはありえず、それを一歩進めることにはなると思います。
:ButuCCさんの御意見。「1991年を境に一律に書き分ける形で大丈夫か」ですが、これは大変鋭い御指摘だと思いました。すなわち、グルジアとジョージアの使い分けは人によってさまざまであり、
:A.極力ジョージアを使用、グルジア排除(あるいはソ連時代限定)
:B.1991年の独立前はグルジア、独立後はジョージア
:C.2009年の要請前はグルジア。要請後はジョージア
:D.2015年の日本政府受諾前はグルジア、受諾後はジョージア
:E.極力グルジアを使用、ジョージア排除
:大きく分けても5つ考えられ、ディティールも入れると何種類にもなるでしょう。逆に言えば「100人いれば100人全員を満足させるような用語法/使い分けはない」ということです。それが大前提であることを断ったうえで、私はB.を推します。とりあえず、A.とE.は論外であり、個人の政治的信条として「死んでもグルジア使わない」「ジョージア使わない」という人がいても、それはそれで個人の自由であるとしても、現実的には両方使われており、併記も多い。また、両方に出典を依拠しなければ記事が執筆できない以上、B.~D.が現実的です。「日本語話者における普及度」という観点だけでみると、D.も有力です。ただし、C.とD.は同年代のニュースをみれば確かに「グルジア」の名で報道されているものの、今はどんどん同じ事件、同じ事象が「ジョージア」で上書きされているのです。それを考えると、最初からB.にしておいた方がのちのちの煩雑さが少ないように思います。さすがにソ連時代は上書きされないでしょうし、それ以前の上書きはあっても緩やかなものでしょう。「後世の上書きに耐える」これが第一。そして、記事を執筆しようという人ならば独立の前後くらいは踏まえるでしょう。しかし、2009年、2015年という年号がグルジア関連記事の執筆者にとってずっとわかりやすい年号、記憶されるべき重要な年号でありつづけるかどうかは微妙だと思います。「わかりやすさ」これが第二。そして、執筆する側・読む側も、政権の途中でグルジアがジョージアになるというのはすごく書きにくく、読みにくい。「書きやすさ・読みやすさ」これが第三。また、上述二宮『データブック・オブ・ザ・ワールド2016年版』では「ジョージア語」とか「ジョージア人」というような言葉を使っているにもかかわらず、歴史に関しては「独立前」と「独立後」できっちり分けている、要するに「前例がある」これが第四.さらに実際に自分が書いてみて書きやすかったというのもあります。で、話をもとにもどすと二宮書店の編集部は「一律に書き分ける形」をあえて採用しているのであり、それはなぜかというと、現状、語の転換が進んでいる過渡期であり、過渡期である以上「100人いれば100人全員を満足させるような用語法/使い分けはない」ことを洞察しているからだと思います。
:で、「ここは記事「グルジア」の改善を目的とした議論用ノートページです」とありますので、とりあえず、「グルジア」記事の改善を目的とした意見と提案を述べさせていただきました。断り書きは添付しますので、今度はリバートなさらないよう。これからはしばらく執筆者として行動します。もし御意見あれば、このセクションにお願いします。--[[利用者:Greenland4|Greenland4]]([[利用者‐会話:Greenland4|会話]]) 2016年6月22日 (水) 14:36 (UTC)
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