「プロット (物語)」の版間の差分

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誤訳。意味も通らない。
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20世紀初頭、[[ロシア・フォルマリズム]]の文学理論は、物語を構成する要素を{{仮リンク|ファーブラとシュジェート|en|Fabula and syuzhet}}に分けた。それ以降、[[物語論]]においては、[[ロシア語]]の'''ファーブラ''' (Fabula) が「ストーリー」として、同じく'''シュジェート''' (Syuzhet) が「プロット」として、それぞれ置き換えられる場合がある<ref>ここまで。{{Cite journal|author=小方孝|title=「物語論の情報学」の実践としての物語生成システム|journal=知能と情報 (日本知能情報ファジィ学会誌)|volume=23|issue=5|pages=14-24|publisher=日本知能情報ファジィ学会|date=2011-10|language=Japanese|url=http://www.ogata.soft.iwate-pu.ac.jp/LCC2_Web/Proceedings/Proceedings(26)/26W-02ogata.pdf|accessdate=2014-07-23}}</ref><ref>ここまで。{{Cite book|和書|author=ジェラルド・プリンス|title=物語論辞典|publisher=松柏社|series=松柏社叢書|edition=増補版|date=1997-07|language=Japanese|isbn=978-4881988763}}</ref>。ファーブラは、出来事を起こった時間の順に並べたものであるのに対して、シュジェートは、それらの出来事を語られる順に並べ直したものである<ref>{{Cite book|和書|author=[[廣野由美子]]|title=批評理論入門: "フランケンシュタイン" 解剖講義|publisher=[[中央公論新社]]|series=[[中公新書]]|date=2005-03|page=9|language=Japanese|isbn=978-4121017901}}</ref>。[[ボリス・トマシェフスキー]]は、「要するに、ファーブラというのは実際に起こったことであり、シュジェートとは読者がその内容を知った仕方である」と説明している<ref>{{Cite book|和書|editor=水野忠夫|title=ロシア・フォルマリズム文学論集|publisher=[[せりか書房]]|volume=2|date=1995-09|pages=64 f|language=Japanese|isbn=978-4796701327}}</ref><ref>{{Cite journal|author=後藤尚人|title=読解理論のレトリック(4)|journal=Artes Liberales (岩手大学人文社会科学部紀要)|volume=54|page=100.|publisher=岩手大学人文社会科学部|date= 1994|language=Japanese|url=http://hdl.handle.net/10140/2555|accessdate=2014-07-24}}</ref>。
 
== 形式プロットの作成 ==
{{see also|三幕構成}}
[[File:Three_Act_Structure.svg|thumb|right|400px|[[三幕構成]]の見取り図<ref>[[#フィールド]] pp. 17, 149-150.</ref>。]]