「白色彗星帝国の戦闘艦」の版間の差分

|全長||12,200 [[メートル|m]]<ref name="デラックス版さらばp280,281"/><br />［8km［8 [[キロメートル|km]](8000m8,000 m)］<ref name=bandai/>

|全幅||6,029m029 m<ref name="デラックス版さらばp280,281"/>

|全高||2,305m305 m<ref name="デラックス版さらばp280,281"/>

都市帝国の崩壊後に登場する彗星帝国の最後の切り札であり、「[[宇宙戦艦ヤマトシリーズ]]」に登場する[[宇宙戦「艦ヤマトシリーズの宇宙要塞|宇宙要塞]]を除き、艦艇船」では最大級のスケールを誇る。

全長は資料によって様々で、12.2km2キロメートル<ref name="デラックス版さらばp280,281"/>とも、8km8キロメートル<ref name=bandai>バンダイから発売の超巨大戦艦プラモデルキット{{Full citation needed|date=2017年3月}}の解説書より。</ref>とも言われる。小説版{{要出典|date=2016年3月|title=複数あるがどれ？}}では「[[日本列島]]に及ぶ」との記述がある（同小説版では、白色彗星帝国自体がアメリカ大陸並のサイズと記されている）。

艦橋構造物は、甲板前部に潜水艦の司令塔（セイル）状があり、甲板中央部には砲塔を重ねた、塔状の構造物が2箇所ある。艦底部に主砲である、単装の「超巨大砲」を抱える。艦の側面中心部分に推進ノズルが付いた巨大な翼を持ち、艦尾にはクラスター式のエンジンとX字型に伸びた舵状パーツを備える。艦首にも噴射ノズルらしき孔が左右に5個ずつ計10個付いているが、詳しい用途は不明{{refnest|group=注|初期デザインでは艦首は[[大戦艦]]に近いものや、実在する船舶を思わすものが考えられており、噴射ノズル状の構造物もない<ref>{{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_38.html |title = 宇宙戦艦ヤマト発信！情報班資料室 超巨大戦艦 |work = [[東北新社]]、[[バンダイネットワークス]] |accessdate = 2017-03-13 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20071220035025/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_38.html |archivedate = 2007-12-20}}</ref>。}}。艦体色は漆黒<ref {{refnest|group=注>|プラモデルの箱絵などに描かれているイラスト画<ref name=ヤマト2DVD-BOX41 />では、青みがかった黒で描かれている。</ref>}}で、艦首の孔は赤〜橙色に発光する。

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

本作では四連装と三連装以外にも連装砲塔を多数装備しており、この砲塔は艦から分離して独立した戦闘能力を持つ戦艦になる。劇中では分離式第37番機動砲塔・殲滅戦艦「アスタロス」がヤマトの相手をしたている<ref name=PS版さらば資料集64-65 />。全長ゲーム中での大きさはヤマトとほぼ同じ。普段はガトランティスの砲塔として収納されているが、戦艦モードになると垂直ノズルを噴射して分離、宇宙空間で「裏返し」になり、縦に折り畳まれたミサイル発射ユニットが艦橋を囲むように横に展開される<ref name=PS版さらば資料集64-65 />。艦橋は砲塔として機能している時も収納などはされずそのままの形である。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用-->

|基準排水量自重||10万[[トン]]以上<ref>『ケイブンシャの大百科49 宇宙戦艦ヤマト大百科 テレフィーチャー版 新たなる旅立ち』（[[勁文社]]、1979年）p. 306。</ref>

劇中では18話から第21話まで登場。[[土星]]決戦時に戦闘艦隊の旗艦として参戦し、[[土方竜]]率いる地球連合艦隊と交戦。地球側の射程外から[[火炎直撃砲]]による[[アウトレンジ戦法|一方的な砲撃]]によって戦局を優位に進め、[[土星の環]]内へ撤退する地球艦隊を追撃する。しかし、環内で発射した火炎直撃砲の高エネルギーによって大量の氷塊が[[昇華]]して起こった乱気流で、艦隊が大混乱に陥った隙を突かれ、地球艦隊の反撃で艦隊は壊滅し、本艦のみ辛うじて脱出するも、その間際に艦首を被弾したため、火炎直撃砲は使用不能となる。その後、一矢報いようと残された主砲で[[アンドロメダ (宇宙戦艦ヤマト)|アンドロメダ]]を攻撃するが、地球艦隊の集中砲火で撃沈される。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用-->

『PS版さらば』『暗黒星団帝国の逆襲』に登場。デザイン担当は[[宮武一貴]]<ref>『 name=PS版さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 設定資料集』（[[スタジオDNA]]、2001年、ISBN115 4-921066-84-1）p. 115。</ref>。

大幅なリデザインがなされており、艦首両舷や艦底部にあるフィン状構造物や、艦尾の推進器の十字翼など、大戦艦に共通する意匠が盛り込まれている。また、武装面も大幅に強化されており、[[白色彗星帝国#兵器・関連技術|回転速射砲塔]]を前部に1基、後部に2基、対空用に中小火器を多数搭載している。さらに艦橋部には大戦艦と同じ三連装衝撃砲と思しきものを4基搭載している。

土星会戦に登場。敵四個艦隊を撃破すると火炎直撃砲を使い始める。戦略MAP(2D)上の動きが早いため、早めに撃破しないとプレイヤー側は全滅必至となる。戦術MAP(3D)では回転速射砲が強力なので艦載機でも一撃死のリスクが高い。シナリオ上の特別ルールで[[波動砲]]を命中させてもHPが削れるだけで撃沈は不可能なため、撃沈するには戦術MAP内で直接戦う必要がある。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用-->

*火焔直撃砲×1門<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*転送投擲機×2機<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*艦首大砲塔（五連装大口径徹甲砲塔）×1基<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*主砲（：八連装速射輪胴砲塔）×3×3基<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*副砲（：二連装速射砲塔）×2×2基<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*対空砲（：八連装高射輪胴砲塔）×16×16基<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*艦首魚雷発射管×9門<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

*量子魚雷噴進機×4機<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

|艦載機数||12機<ref name=方舟HP（メガルーダ） /><ref name=2199全記録集2.228 />

火力が大幅に増強されている。艦前部甲板に大型の五連装砲塔を搭載し、さらにその下部には魚雷発射管を9門備え、正面火力を強化している。艦後部には主砲として輪胴砲塔を3基装備し、さらに中小火器を多数装備している。「火炎直撃砲」は「火焔直撃砲」に名称変更されている。また、「異星文明の砲と『科学奴隷』にしたガミラス人技術者捕虜に開発させたエネルギー転送装置を組み合わせたもの」という設定に変更された<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』劇場パンフレット（[[松竹]]、2014年）p. 13。</ref>。強引に搭載しているため外付け式となっており、平時は艦底部に格納されている。[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#惑星シャンブロウ|惑星シャンブロウ]]での戦闘において逃走する際、ヤマトに向けて投棄された。

艦載機を搭載可能という設定が追加されており、後部甲板上にV字形の飛行甲板をもち、12機の攻撃機を運用できるとされている<ref name=方舟HP（メガルーダ） />。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]]

:: 「メダルーザそのものではなく、あくまでもその同型艦である」という位置付け<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』劇場パンフレット（[[松竹]]、2014年）p. 23。</ref>で、グタバ遠征軍の旗艦'''「メガルーダ'''」が登場する。冒頭での初登場時に[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#バシブ・バンデベル|バンデベル]]艦隊を火焔直撃砲で殲滅する。その後、ヤマトと遭遇し、ヤマトを手に入れるため攻撃を開始。逃走したヤマトを追撃し、本来の目的である「静謐の星（惑星シャンブロウ）」を発見。邪魔なヤマトを始末するため攻撃を開始し、ヤマト・ガミラスの合同艦隊と交戦するが、最終的にヤマトとの[[一騎討ち]]に敗北し撃沈される。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]]

|+艦体諸元<ref group=注 name="諸元">［&nbsp;］内は、二次書籍、ゲームソフト、・プラモデル、・コミカライズなどの設定における、公式書籍とは異なっている表記。</ref>

|全長||310[[メートル| m]]<ref name="発信（大戦艦）">{{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_34.html |title = 宇宙戦艦ヤマト発信！情報班資料室 大戦艦 |work = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate = 2017-03-11 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20071220035009/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_34.html |archivedate = 2007-12-20}}</ref><ref name="デアゴ9-5">「宇宙艦隊図録 File02 Sheet28 白色彗星帝国軍 大戦艦」『宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第9号p. 5。</ref><br />［382m］[382 m]<ref name="メカコレ大戦艦">[[バンダイ]]のプラモデル「[[宇宙戦艦ヤマトシリーズ#メカコレクション|宇宙戦艦ヤマト メカコレクション]] No.14 大戦艦」でのデータ。</ref>

|全幅||87.7m7 m<ref name="発信（大戦艦）"/><ref name="デアゴ9-5"/><br />［108m］<ref name="メカコレ大戦艦" />

|基準[[排水量]]自重||63000 [[トン|t]]<ref name="発信（大戦艦）"/><br />［230000t］<ref name="メカコレ大戦艦" />

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:: なお、準備稿では「イーロク」というキャラクターが大戦艦艦隊を率いる案があったが、没となっている<ref>『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』（オフィスアカデミー、1979年）pp. 284。</ref>。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

|全長||520m520 m<ref name=2202HP(char&mecha)>{{Cite web |url = http://yamato2202.net/character_mechanic/ |title = CHARACTER & MECHANIC 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち |publisher = |date = |accessdate = 2017-03-11}}</ref>

雷撃旋回砲という特殊砲撃システムが新たに設定された。無数の雷撃ビットが艦の前方にリング状に旋回し、ビームエネルギーを増幅して、ビームの散弾を放つ。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用-->

|全長||240[[メートル| m]]<ref name="デラックス版さらばP286">『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』（オフィス・アカデミー、1979年）pp. 286。</ref><ref>「宇宙艦隊図録 File02 Sheet19 白色彗星帝国軍 ミサイル艦」『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第42号p. 3。</ref><br/>［275m］[275 m]<ref name="さらば宇宙戦艦ヤマト精密図解集">『さらば宇宙戦艦ヤマト精密図解集』{{要ページ番号|date=2015年10月}}。</ref><ref name="総集号">『テレビランド増刊「宇宙戦艦ヤマト総集号」』{{要ページ番号|date=2015年10月}}より。</ref><br/>［200m］[200 m]<ref name="発信（ミサイル艦）">{{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_32.html |title = 宇宙戦艦ヤマト発信！情報班資料室 ミサイル艦 |work = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate = 2017-03-13 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20071220035650/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_32.html |archivedate = 2007-12-20}}</ref>

|全幅||126m126 m<ref name="デラックス版さらばP286"/><br />［142.2m］2 m］<ref name="さらば宇宙戦艦ヤマト精密図解集" /><ref name="総集号" />

|基準[[排水量]]自重||68000[[トン|68,000 t]]<ref name="デラックス版さらばP286"/><br />［140000t］[140,000 t]<ref name="さらば宇宙戦艦ヤマト精密図解集" /><ref name="総集号" />

*艦首破滅ミサイル×2基発

*ブリッジミサイル×1基発<ref name="発信（ミサイル艦）" />

[[ゴーランド]]の帝国第一艦隊、[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#テレザート星|テレザート星]]域守備艦隊に配備されていた艦。ゴーランドの座乗艦であることから「ミサイル艦ゴーランド」とも呼称される<ref>[https://archive.is/20151008103612/http://gunpla.jp/jgoc/kensakug/public/detail.php?goods_id=0011581&page=0&search_word=%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89& ミサイル艦ゴーランド｜商品詳細]（2015年10月8日時点の[[archive.is|アーカイブ]]）、バンダイホビーサイト、2015年10月8日閲覧。</ref><ref>[https://archive.is/20151008103614/http://gunpla.jp/jgoc/kensakug/public/detail.php?goods_id=0061256&page=0&search_word=%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89& メカコレクション No.10 ミサイル艦ゴーランド｜商品詳細]（2015年10月8日時点の[[archive.is|アーカイブ]]）、バンダイホビーサイト、2015年10月8日閲覧。</ref><ref name=ヤマト2DVD-BOX41>「宇宙戦艦ヤマト2 DVD MEMORIAL BOX」（[[バンダイビジュアル]]、2001年、BCBA-0531）[[ライナーノーツ]]『宇宙戦艦ヤマト2 DVDメモリアルボックス 保完ファイル』p. 41に記載されているプラモデルパッケージ。</ref>。一部資料<ref>『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』（オフィス・アカデミー、1979年）pp. 287。</ref>やPSゲームでは、外見は同じだが「ゴーランドの旗艦は他のミサイル艦より大型」との記述も見られる。

三面図には日本語で「ミサイル艦」、英語で「Missile Cruiser」（ミサイル巡洋艦）とそれぞれ表記されている<ref>『ENTERTAINMENT BIBLE 9 スタジオぬえメカニックデザインブックPart.2 宇宙戦艦編』{{要ページ番号|date=2015年10月}}。</ref>されており、艦種は巡洋艦級として扱われていたようである。

艦の全周囲に確認できるだけでも大小100門を超えるミサイル発射管を有している一方、ビーム兵器の類はまったく確認できない。艦内にミサイル製造工場を持ち、中小ミサイル類の自給自足が可能になっている<ref>「ヤマト用語集 Sheet60 守のコスモガン〜ミル」『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第60号p. 27。</ref>。

また、『ヤマト2』では大出力を誇るテレサのメッセージをジャミングするなど、それなりの電子戦能力も有している<ref group=注>しかし、『ヤマト2』第10話劇中では[[デスラー艦]]の[[電子防護|妨害電波消去波]]によって、妨害波は消去されてしまっている。</ref>。ミサイル偏重のために射程自体は短いが、ジャミング能力との連携により近 - 中距離砲撃戦で能力を発揮する艦と評されている<ref>「ヤマト用語集 Sheet60 守のコスモガン〜ミル」『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第60号p. 27、「宇宙艦隊図録 FileEx Sheet04 白色彗星帝国軍 白色彗星帝国軍艦隊」同誌第71号p. 4。</ref>。

準備稿原案の段階では大戦艦としてデザインされていたものであり、その時はミサイルではなく砲身付きのビーム砲塔を多数装備していた<ref>『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』p. 286。</ref>。

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

ゴーランドが乗艦している旗艦には「ルーベルグIII」という艦名がつけられており、ストーリー09「大宇宙気流体出口」劇中の台詞で他艦と同形状だが大型であると明言されている。また、破滅ミサイルは実戦ではまだ未使用の試作兵器という設定が追加されている。3D戦においては、ルーベルグIIIは46センチ級、ミサイル艦は巡洋艦として扱われ、40センチ級の主砲を使用している。

『新たなる旅立ち』『永遠に』を原作としまた、『イスカンダルへの追憶』『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』でには、彗星帝国残存艦隊の構成艦として多数が登場。雷王作戦の終盤ではヤマトへ体当たり攻撃を仕掛けてくる。また、地球防衛軍が艦首破滅ミサイルを撤去して発射口を封じた[[戦利艦#鹵獲艦|鹵獲艦]]の'''[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦#改彗星帝国ミサイル艦級|改彗星帝国ミサイル艦級]]'''が登場している。艦名は「ホワイトランサーI」「ホワイトランサーII」「ホワイトランサーIII」「ホワイトランサーIV」である。同艦は破滅ミサ{{-}}<!--スタイルを始めとする各部ミサイルを撤去した代わりに、大口径主砲、副砲、上方迎撃ミサイルを装備している。崩れ防止用-->

|全長||312m312 m<ref name=2202HP(char&mecha)/>

全長は312m312メートルに大型化しており、小型のミサイル砲が対空用の回転砲塔に変更されているほか、一部のミサイル砲塔がビーム砲兼用となっている。

|全長||132m132 m<ref name="デラックス版さらばp291">『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』p. 291。</ref>

|全幅||59.4m4 m<ref name="デラックス版さらばp291"/>

|基準排水量自重||4,800[[トン| t]]<ref name="デラックス版さらばp291"/>

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

*主砲：八連装速射輪胴砲塔×8基（主砲×5基、副砲×3基<ref name=方舟HP（ククルカン） /><ref name=2199全記録集2.249 />

その後、『星巡る方舟』に登場する際に設定とデザインが再度改訂され、対空砲塔など装備が追加されている。また、新たに3DCGモデルが作成されている。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用-->

|全長||315[[メートル| m]]<ref name="DX版さらば283>『デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』p. 283。</ref><ref name="発信 （超大型空母）">「{{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_35.html |title = 宇宙戦艦ヤマト発信！情報班資料室 超大型空母」。 |work=東北新社、バンダイネットワークス |accessdate = 2017-03-31 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20071220035015/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_35.html |archivedate = 2007-12-20}}</ref><ref name="デアゴ3-7">「宇宙艦隊図録 File02 Sheet20 白色彗星帝国軍 大型空母」『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第3号p. 7「宇宙艦隊図録」。</ref><br />［480m］[480 m]<ref name="総集号" />

|全幅||95.5m5 m<ref name=DX版さらば283 /><ref name="宇宙戦艦ヤマト発信 （超大型空母）"/><ref name="デアゴ3-7"/><br />［145[145.5m］5 m]<ref name="総集号" />

|基準排水量自重||65500[[トン|65,500 t]]<ref name=DX版さらば283 /><ref name="宇宙戦艦ヤマト発信 （超大型空母）"/><br />［232000t］[232,000 t]<ref name="総集号" /><br />［205500t］[205,500 t]<ref name="てれびくん">『別冊てれびくん3 宇宙戦艦ヤマト2』p. 65より。</ref>

*［対空フェーザー砲×42門］<ref name="てれびくん" /><ref name="デアゴ3-7"/>

|搭載機数||［302機］<ref name="てれびくん" />［208機］<ref>「宇宙艦隊図録 File02 Sheet20 白色彗星帝国軍 大型空母」『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第3号p. 8「宇宙艦隊図録」。</ref>

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:: [[バルゼー]]提督が座乗する旗艦として登場。白色彗星により地球防衛艦隊が壊滅した後、無条件降伏を勧告するために地球連邦の首都メガロポリス上空に侵攻するが、その後の描写は無い。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

=== 高速中超大型空母（PSゲーム） ===

|全長||250[[メートル|315 m]]<brref />［248.5m<refname=PS版さらば資料集58-59>『週刊さらば宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL愛の戦士たち FACTFILE設定資料集』第39号ppp. 3058-059。</ref>］

:; [[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]

:; [[宇宙戦艦ヤマト2]]

:: 第1話ではコズモダードト・ナスカの乗艦として初登場する。第6話ではヤマトの砲撃を浴びるが命中せず、戦線離脱に成功している。

『ヤマト』のリメイク作品である『2199』において、[[ガミラス帝国#宇宙戦艦ヤマト2199|ガミラス]]と交戦している敵として[[白色彗星帝国#リメイクアニメ|ガトランティス]]がゲスト出演する際に、本艦高速中型空母をリメイクした艦。

形状はほぼ同一だが、艦橋の位置が左舷側から右舷側に変更されている。また元デザインでは甲板の裏面にも艦橋があったが、本作ではなくなっており、代わりに左舷側と同様の八連装<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.3』p. 081。</ref>円盤形ビーム砲塔が設置されている。全長は490m490メートル<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 150。</ref>であり、『さらば』『ヤマト2』の倍近くの大きさとなっている。武装に関しては、前述の通り八連装砲塔が1基追加されているほか、小型の砲塔が2基追加されているが、円盤形砲塔以外の武装の有無は不明。

*主砲：八連装速射輪胴砲塔×3基<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

*副砲：二連装速射砲塔×2基<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

*対空砲：八連装高射輪胴砲塔×18基<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

*ミサイル発射管×8門<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

*魚雷発射管×2門<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

|艦載機数||24機<ref name=方舟HP（ナスカ） /><ref name=2199全記録集2.238 />

『星巡る方舟』で再度設定が再構築され、「ナスカ級打撃型航宙母艦」という名称になっている<ref name="方舟HP（ナスカ）"/>。

設定も再構築され、全長が334m334メートルに変更されているほか、艦載機数も24機と設定された<ref name="方舟HP（ナスカ）"/><ref name=2199全記録集2.238 />。また艦自体の武装も『2199』から大幅に増やされており、空母としては比較的重武装で、「打撃型」の名の通り高い攻撃力を有すると設定されている<ref name=方舟HP（ナスカ）/><ref name=2199全記録集2.238 />。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]]

:: グタバ遠征軍の機動部隊「キスカ遊撃隊」の旗艦として「キスカ」が登場。基本的には独自の艦隊を編成して、[[#メダルーサ級殲滅型重戦艦（リメイクアニメ）|メガルーダ]]を旗艦とする本隊とは別行動をとっている。最終戦時にはヤマトとガミラスの合同航空隊と交戦するが、[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#クリム・メルヒ|クリム・メルヒ]]の[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#空間格闘戦闘機DWG262 ツヴァルケ|ツヴァルケ]]によるミサイル攻撃を受け機能停止する。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]]

{{独自研究範囲|date=2017年3月30日 (木) 23:41 (UTC)|戦術MAP（3D）での動きを見る限り、[[#大戦艦|大戦艦]]より機動性は高いが、}}耐久性は劣る。

|全長||285m285 m<ref name="資料集150">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 150。</ref>

*八連装円盤形ビーム砲塔×11基<ref name=2199資料集G.153>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 153。</ref>

*四連装円盤形ビーム砲塔×3基<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定name=2199資料集[GARMILLAS]』pG. 153。< /ref>

全長285m285メートル。艦首と艦尾の形状はミサイル艦に近いが、それ以外の部分の形状は大きく異なっており、ほぼ別物である。兵装は八連装円盤形ビーム砲塔11基、四連装円盤形ビーム砲塔3基を装備しており、ミサイルは主兵装となっていない。『さらば』『ヤマト2』の回転速射砲塔は速射性の高さが特徴だったが、本作のラスコー級の円盤形砲塔は発射速度が遅いとされている<ref name="資料集150"/>。

*主砲：八連装速射輪胴砲塔×12基（主砲×6基、副砲×6基<ref name=方舟HP（ラスコー） /><ref name=2199全記録集2.244 />

『2199』登場時から設定が再構築されており、全長は240m240メートルに変更され、武装も詳細に設定された。デザインも変更されており、より上下対称に近いデザインとなっている。本作で初めて3DCGモデルが作成された。また、「艦首に超大型ミサイルを装備した『雷撃型』も存在する」という設定も追加された<ref>[http://yamato2199.net/about/mechanic_page.php?p name=9 方舟HP（ラスコー級突撃型巡洋艦） |/><ref 宇宙戦艦ヤマトname=2199]、2016年3月6日閲覧<全記録集2.244 /ref>。

本艦の主武装である速射輪胴砲塔は『2199』とは異なり連射速度が高く描写されている。連射速度はヤマトやガミラス艦よりも速く、劇中では多数の速射輪胴砲塔による片舷斉射を行いビームを乱射し、濃密な弾幕を張るシーンもある。

艦級名の「ラスコー」は、ガトランティス神話に登場する雷獣「ラスコール」が由来という設定がある<ref>『宇宙戦艦ヤマト name=2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.3』p2.244 244。</ref>。

:; [[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]]

:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]]

* {{Cite bookjournal|和書 |author = |year = 2010 - 2011年1978 |titlejournal = 週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE |publisher=[[デアゴスティーニ・ジャパン月刊OUT]] |isbnissue = 1978年9月号 |refpublisher = みのり書房}}

* {{Cite book|和書 |author = |year = 20131978 |title = さらば宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料精密図解集[GARMILLAS] |publisher = [[朝日ソノラマッグガーデン]] |isbn = 978-4-80-000193-1 |ref = }}

* {{Cite book|和書 |author = |year = 20151979 |title = デラックス版 さらば宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.3愛の戦士たち |publisher = マッグガオフィスアカデミーデン |isbn = 9784800004697 |ref = }}

* {{Cite webbook|url和書 =|year http://yamato2199.net/about/mechanic_page.php?p=7 2001 |title = ナスカ級打撃型航宙母艦 ｜ 宇宙戦艦ヤマト2199画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み |accessdatepublisher = 2017[[竹書房]] |isbn = 978-034-118124-0700-4 |ref = }}

* {{Cite webbook|url和書 =|year http://yamato2199.net/about/mechanic_page.php?p=10 2013 |title = ククルカン級襲撃型駆逐艦 ｜ 宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS] |accessdatepublisher = 2017[[マッグガーデン]] |isbn = 978-034-1180-000193-1 |ref = }}

* {{Cite webbook|和書 |urlyear = http://yamato2202.net/character_mechanic/2015 |title = CHARACTER & MECHANIC 宇宙戦艦ヤマト22022199 愛の戦士たちCOMPLETE WORKS-全記録集-Vol.3 |publisher = マッグガーデン |dateisbn = 9784800004697 |accessdateref = 2017-03-11}}