「レコードプレーヤー」の版間の差分

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「ターンテーブル」編集
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:センサーにより位置検出を行いアームを能動的に駆動する[[サーボ]]機構により音溝に追従する。アームが傾くことによる機械的スイッチによるものからレーザーセンサーによるものまでその精度は様々である。高精度になるほど理想的なトラッキング位置を保つことが出来るが、レコード盤の偏心に過敏に反応しないような調整も必要になる。
 
=== ピックアップ(カートリッジ ===
[[ファイル:audio_cartridge.jpg|thumb|right|300px|カートリッジ:写真の物はカートリッジ本体 (1) がシェル (3) に取り付けられているがシェルと一体型の製品もある。(2) がカンチレバーとレコード針(スタイラスチップ)の部分。(4)がトーンアームとのコネクタ部分。(5)は指掛けである。]]
レコード表面の音溝の振幅を、電気信号に変換する機構「ピックアップ」を交換可能な形状に収めた装置である。'''フォノカートリッジ'''ともいう。音溝をトレースする「針先(スタイラスチップ)」と、これを支える「カンチレバー」、カンチレバー後端に置かれる発電[[コイル]]、信号出力用の接点(ピン)で構成される。なお、ステレオの場合は、出力ピンが4本 (L+/L-/R+/R-)、モノラルの場合は2本 (+/-) になる。ただし、普及型レコードプレーヤーなどで、カートリッジ部分がトーンアームと一体となっていて交換できないものもある。