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力石を持ち上げることを、力持ち、力試し、石抱え、担ぎ上げ、盤持ち(ばんもち)などという。典型的には石を抱えて持ち上げる。持ち上げ方は、胸まで、肩まで、頭上まで、体に付けずに、など様々である。また持ち上げてから担いで歩いたり、体の周りを回したりすることもある。石に縄をかけて持ちやすくしたり、非常に重いものでは石が地面を離れればよしとしたり、倒れている石を引き起こせば良いとするなど、石の重さと個人の体力に応じて様々な条件と目標があった。
 
力試しに挑戦するのは主に村の若い男であった。娯楽、体力と異り筋仕事の方は四十代後半まではそれほど減少しないので中高年の男達加わる事もかった。武道を習うのが一般的でな時代に村落の様な環境では、より重い物を持ち上げて運べる身体機能はそのまま格闘能力の優劣に繋がると見なされた。中高年の男性が強い力を披露出来る事は、若者組の増長を抑える面でも重要だった。娯楽が少ない環境では、力試しは若者のスポーツの一種であった。[[通過儀礼]]的に力石を持ち上げられると一人前とみなされた村もある。しかし過去に一人か人しか持ち上げられなかったという石もあり、力試しの位置けもまた多様である。
 
== 伝説上の力石 ==