「平均寿命」の版間の差分

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→‎他の生物の平均寿命: 人もいる。 という曖昧な表記から、場合もある。というこの場合の正しい表記に。
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1983年(昭和58年)に石垣恒(現、一般社団法人ペットフード協会会長)が私的に行った調査では、犬の平均寿命は7.5歳だったという。つまり、最近30年ほどで、犬の平均寿命は2倍ほどに延びた可能性が高い。ペットをどのように育てるか、ということが変化してきており、特に大きな要因として犬に与える食事の変化が挙げられ、かつては人間の食事の「残りもの」を与えていた(ので犬には合っておらず)、その後、犬独特の栄養事情も考慮した犬専用の餌([[ドッグフード]])の普及率が高くなったこと(昭和62年で20.9%、近年では90%以上)が大きい、と分析されている<ref>[http://diamond.jp/articles/-/78393 DIAMOND「犬の平均寿命は30年で約2倍に! 知られざる超高齢化の実態」]</ref>。
 
==素粒子・放射性同位体の平均寿命==
[[素粒子]]や[[放射性同位体|放射性核種]]などでは、平均寿命はそれらが[[ネイピア数|自然対数の底]]の逆数まで減少するのにかかる時間のことであり、下に示すように[[崩壊定数]] {{Mvar|&lambda;}} とは[[逆数]]の関係にある。また、[[半減期]]とは平均寿命に[[比例]]関係あり、平均寿命の {{Math|[[自然対数|ln]](2) &asymp; 0.693}} 倍が半減期に相当する。
 
平均寿命を {{Mvar|&tau;}} 、崩壊定数を {{Mvar|&lambda;}} として示すと次式になる。
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また、次のような理解の仕方もできる。
 
少数の長生きする粒子が平均を引き上げるため、平均寿命は半減期より長い。素粒子に限らず、一般に、[[幾何分布#無記憶性|無記憶]]な個体の群ではこの関係が成り立つ。
 
==その他の平均寿命==