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Tkb915 (会話 | 投稿記録)
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かつての酒屋併設型の立ち飲み屋は酒屋の入口とは別に設けられた。これは、料理や酒を同一店内で提供しないことで、許認可が必要となる飲食店の形態を採らないための工夫である。主に大都市の[[簡易宿所|ドヤ]]街や[[繁華街]]、[[公営競技|公営競技場]]周辺などにみられ、顧客は[[日雇い]]の[[ブルーカラー|肉体労働]]者が多かった。このような立ち飲み屋は[[1960年代]]にピークを迎え、単純肉体労働者の激減と嗜好変化により減少の一途をたどった。
 
酒屋で立ち飲みすることを「四角い升の角に口をつけて飲むこと」<ref>『[[大辞泉]]』など。</ref> から「'''角打ち'''(かくうち)」と呼ぶことがある。その数は「昨今めっきり減った」<ref>「春秋」[[日本経済新聞]][[2015年]]4月30日。</ref>とされているが、逆に[[恵比寿 (渋谷区)|恵比寿]]界隈などでは女性が一人で入れるお洒落な店構え、多国籍な客で賑わう空間など、従来の角打ちとはイメージが変わった新しいタイプの角打ちも人気である
 
鳥取県から島根県の東部にかけては、「'''たちきゅう'''」と呼ばれている。「立ったまま、きゅうっとやる」ことが語源といわれる。