「いすゞ・エルガ」の版間の差分

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XZ.MT12 (会話 | 投稿記録)
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=== 2代目 ===
==== 2PG-/2TG-/QRG-/QPG-/QKG-/QDG-LV290系(現行車種) ====
{{BusModelImage|エルガ ノンステップ|ファイル:Isuzu Motors ERGA Non Step LV290 at Tokyo Motor Show 2015.jpg|ファイル:Isuzu Motors ERGA Non Step LV290 Rear.jpg|QRG-LV290Q1 東京モーターショー2015展示車}}
2015年8月18日、登場以来初のフルモデルチェンジを実施した<ref>{{Cite press release |title=いすゞ、大型路線バス「エルガ」をフルモデルチェンジ |publisher=いすゞ自動車 |date=2015-08-18 |url=http://www.isuzu.co.jp/press/2015/8_18erga.html |accessdate= 2015-08-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=いすゞ、大型路線バス エルガを15年ぶりにフルモデルチェンジ |newspaper=[[Response.]] |date=2015-08-18 |author= |url=http://response.jp/article/2015/08/18/258108.html |accessdate=2015-08-19}}</ref>。車体については先代からの流用部分が多く、大幅なマイナーチェンジとも言えるが、フロント・リアは印象が異なるものとなった。
新たに2ステージターボ付き直4で5.2Lの4HK1-TCS型エンジン (184kw/250ps) を搭載し、トランスミッションは6速AMTと6速AT(アリソン製)が設定され、MTは廃止となっている。{{要出典範囲|「高速道路等を走行しない自動車」として型式認定を受けていることから、速度超過防止および地球環境の保護のため、高出力エンジンの設定は廃止されている。|date=2016年10月}}14t以上のAMT車が平成27年燃費基準より+10%達成した他、ボディの構造見直しによりホイールベース拡大によるノンステップエリアの拡大・車内高拡大と車両全体を600kg軽量化した。運転席のラウンドフォルムコックピットもデザイン変更され、LEDインパネメーターもギア段表示位置の変更や時刻表示の追加がなされた。燃料タンクの位置変更も行われ、従来は中扉横または右前輪後ろに設置であったが、モデルチェンジ後は前輪タイヤハウス一体型となった。この為、扉側、もしくは運転席後方の最前席が廃止となっており、事業者によっては、最前席を廃止した上で導入しているところもある。ノンステップエリアの座席向きがすべて前向きとなった他、シートの形状変更もセパレート式ヘッドレスト[[シートベルト]]の後付けに対応したものに改められている。スロープ板の形状も反転式に変更され、車いす固定装置の改良が施された。このモデルよりノンステップバスのみの設定となり、従来ノンステップ車では前扉にグライドスライド扉を採用していたが、本モデルより折戸に改められた。また、ワンステップ車の四枚折戸式の代替として、中扉を幅広に設定できるようになっており、こちらは西武バスに導入されている。
2015年度の「[[グッドデザイン賞]]」を受賞している<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/09/30/068/ マツダ「ロードスター」、トヨタ「ミライ」など2015年度グッドデザイン賞に]マイナビニュース 2015年9月30日</ref>。