「ナイツ&マジック」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎飛空船: 飛空船飛竜戦艦に追記
(同じ利用者による、間の6版が非表示)
69行目:
: 声 - [[高橋李依]]<ref name="moca20170315" />
: 本作の主人公。通称は「エル」。作中で「狂人」と書かれるほど周囲を顧みず目的へと一直線に邁進する性質を持ち、その行動の数々には暴走という表記が多くなされる。
: 前世は日本人の天才プログラマーで、重度のロボットオタクの日本人「'''倉田翼'''(声 - [[阪口大助]])」。交通事故文庫版死亡しはK県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスに勤める「最終防衛ライン」と迄呼ばれる天才プログラマーで、web版では京都の企業に勤める日本人のプログラマーで、28歳時web版では独身のまま、文庫版ではK市S地区で夏の月末夜間に飲酒運転でハイビームのまま速度を緩めなかっ乗用車に轢かれweb版では夜間ハイビームのまま速度を緩めなかった自動車に轢かれ死亡。前世の記憶と知識を持ったまま異世界に転生し、フレメヴィーラ王国ライヒアラ学園街とある一エチェバルリアで、父マティアスと母セレスティナ子供間の一粒種エルネスティに生まれ変わる。
: 前世の記憶があるため知識や理解力・思考力こそ大人並だが、基本はこの世界に生きる年齢相応の子供であり、倉田翼であると同時にエルネスティであるという状態。そのため精神年齢や反応の仕方などは年相応のもの。Web版では「前世は関西出身」という設定のため、心の声では[[関西弁]]を使う。また倉田翼としての意識が強く残っているため、二重人格的な思考描写がなされていた。文庫版及びアニメ版ではその設定が削除されたため心の声は標準語となり、思考もエルネスティに統一されているため二重人格的な描写はされていない。Web版でもこういった思考描写は序盤のうちだけで、途中から描写されなくなっている。
: 男性だが、小柄な体格で紫銀のセミロング、美形な顔立ちなどから美少女と誤解されることが多く、幼少時には「図書館の姫君」なる異名を付けられたことがある。
353行目:
: 魔王を支配し制御するため長きに渡って雌伏の時を過ごし、獣を増やして戦力増強を計りながら反逆の機を窺っていたが、西から来たエル達の船団と遭遇した事で時期到来と帰還計画を立案。カエルレウス氏族と行動を共にしていたエルへと接触して彼らに共闘を持ちかけ、切り札たる魔王と穢れの獣を生体改造した指揮官騎「幻操獣騎(ミスティックビースト)」を起動。諸氏族連合軍とルーベル氏族の決戦の最中に背後から牙を剥いた。ルーベル氏族を穢れの獣の瘴気で包んだあと、全ての巨人族を滅ぼして西へ帰還するために銀鳳騎士団の船団に合流しようとしたが、最初から小王を信用していなかったエルによって拒絶され本性を表した。騎士団との戦いの最中、魔王の体内に侵入して中枢部を潰そうとしたマガツイカルガを身を挺して防ごうとしたが、攻撃命中の直前に父母の意思で操られて制御不能となった幻操獣騎により魔王から強制退避させられた。
: その消息は書籍版で加筆され、父母により逃がされたあと全てを失ったと考え一時は茫然自失していたが、森の中で自身がアルヴであることを思い出した彼は唯一生き残った幻操獣騎を操り西の地の古き同胞を求めて旅立っていった。小王は知らないことだが、中枢の巨大な水晶球に封入されていた彼の両親は、エルが確保してフレメヴィーラ王国に持ち帰っており、近いうちにアルヴヘイムの大老キトリーの下へ持ち込まれる予定。彼の「望み」だけは別の形でかなっている。
 
=== 倉田翼(エルネスティ・エチェバルリア前世)Kソフトワークス関係者 ===
; 中井
: K県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスの某プロジェクトリーダー。担当中で破綻していた某プロジェクトは、納期3日前に別案件を片付けて投入された倉田翼に助けられ、納期に間に合った。翼死去の日、退勤する翼を飲みに誘って、翼と最後に会話したKソフトワークス関係者。文庫版に登場。
; 佐藤
: K県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前に力尽きて、水をかけても起きあがらないと、中井に報告が入った。文庫版に登場。
; 武田
: K県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前、机上に封筒入りが置いてあると、中井に報告が入った。文庫版に登場。
: アニメ版の株式会社Kソフトワークスでの、プログラム仕様変更対応時乃至及びその後の屋台の飲み会にも登場したらしく、エンディングのテロップで[[天崎滉平]]が声を充てている表示がある。
; 木場
: K県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前、別案件を片付けて投入された倉田翼に、仕様書の修正を指示され、後刻にテストに回る事を予告された。退勤する翼を飲みに誘った中井の後ろにいた。文庫版に登場。
: アニメ版の株式会社Kソフトワークスでの、プログラム仕様変更対応時乃至その後の屋台の飲み会にも登場したらしく、エンディングのテロップで[[古川慎]]が声を充てている表示がある。
; 立原
: K県K市の中堅ソフトウェアメーカーのKソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前、別案件を片付けて投入された倉田翼の着いた机の向かい側の机で作業していた、年かさの男。翼死去の日、退勤する翼を飲みに誘った中井の後ろにいた。文庫版に登場。
 
== 登場メカニック ==
998 ⟶ 1,012行目:
:; {{Anchor|小鬼族(ゴブリン)→小人族(ヒューマン)}}
:: 世界の父の統治時代に行われた第一次森伐遠征軍が敗北した際に、ボキュース大森海に取り残された将兵の末裔達。ルーベル氏族に隷属して穢れの獣を使役しつつ、彼らの防具となる魔獣素材の加工などをやらされていた。支配する小王がアルヴであるため、上街に住む貴族階級には当時の情報が詳しく残されているが、下村に住む平民達にはまともな教育が施されていないため自分たちのルーツを知らない。取り残されて数百年を経ても[[言語]]はそれほど大きく変化しておらず、フレメヴィーラ王国民との間で不自由なく会話が可能。「魔眼の変」終結後にルーベル氏族の支配から脱し、小鬼族から小人族に改称した。書籍版でいくらか加筆され、上街は地下の魔王が覚醒した際に完全に崩壊したが、その住人は銀鳳騎士団第一中隊が駐留した際に大規模に再建した下村へと受け入れられており、急速に規模を拡大した下村が第二の街となった模様。
; 倉田翼(エルネスティ・エチェバルリアの前世)関係
:; Kソフトワークス
:: 文庫版で[[プログラマ]]倉田翼が勤めていた中堅ソフトウェアメーカー。K県K市の雑居ビル4階にオフィスを有する。[[労働組合]]が存在し、給料日には定時での退社が義務付けられている。アニメ版の故倉田翼葬儀での供花表記によると、頭株。
:; K県K市
:: 文庫版で[[プログラマ]]倉田翼が勤めていた中堅ソフトウェアメーカー、Kソフトワークスの所在地。恐らくは同県同市であるK市S地区で、飲酒運転の乗用車に轢かれ、倉田翼は死亡した。倉田翼の住居は交通事故地の近所で、Kソフトワークスから、3階に倉田翼が死亡日に人生最後の[[プラモデル]]群を購入した、近辺最大の玩具売り場構える大規模家電量販店が駅前にある最寄り駅を挟んで、しばらくのマンション(アニメ版では1室プラモデル群に埋め尽くされた2DK)。
:; 京都
:: Web版で倉田翼が勤めていた企業所在地。[[京都市]]内か、[[京都府]]内ではあるが京都市外であるかの記述はないが、最狭で一般に旧[[京都市電]]営業圏内を指す。
:; ヨドバ○カメラ
:: Web版で倉田翼が死亡日に人生最後のプラモデル群を購入した店。
 
=== 技術・兵器 ===